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カナダ レスブリッジ市 友好都市締結20周年記念事業
友好都市 カナダ アルバータ州 レスブリッジ市
南風原町とレスブリッジ市は、九州・沖縄サミットを契機に、平成15年度(2003)に友好都市を締結し、教育・文化・経済などさまざまな分野で交流を重ねてきました。 ※詳しくは以下関連記事をご覧ください
令和5年度(2023)で、友好都市締結20周年を迎えたことから、さらなる交流を深めることを目的として、2024年 9月1日~9月6日、本町の友好訪加団が、カナダ アルバータ州 レスブリッジ市を訪問しました。
締結20周年記念式典
友好都市締結の功労者や国際交流事業(平成14年から約100人の生徒を派遣)のホストファミリーなどへの謝意を伝えるとともに、町の紹介やこれまでの交流を振り返るなど、さらなる相互交流に繋げることができました。
レスブリッジ市関係者、県人会、ホストファミリー、ミドルスクール、外務省などが参加
ホストファミリーへ感謝状記念品を贈呈
参加者全員でカチャーシー 市アイスホッケーチームのオリジナルユニフォームが贈呈された
特産品ブース×伝統芸能披露
伝統芸能の披露や町特産品のPRを行い、文化・産業・経済における交流を図りました。町特産品ブースを設け、商品を手に取り試食していただくことで、町産品をより身近に感じてもらえる機会となりました。伝統芸能披露では、かぎやで風や四つ竹などを披露し、多くの参加者から「沖縄や南風原町の伝統文化に関心をもった」という声が聞かれました。また、これまでの友好交流・活動を写真で振り返るブースを設けました。また、現地参加者にアンケートを実施し、約80%の人が「南風原町を訪れたいと思う」と回答、約90%の人が「相互理解が深まったと思う」と回答しました。
20周年記念式典アンケート [PDFファイル/1.26MB]
市役所訪問
市役所ホールで伝統芸能を披露し、多くの方に沖縄の雰囲気を伝えることができました。締結20周年の記念として、琉球泡盛「南風原」を贈呈しました。泡盛は年月をかけて熟成させるほど素晴らしい古酒に育つことから、今後も年月をかけて、友好都市の歴史をつくっていきたいという気持ちが込められています。
沖縄県系移民の墓地を参拝
沖縄県系移民が眠るマウントビュー墓地・アーチマウント墓地を献花・参拝し、移民の歴史について学びました。レスブリッジ市には、第二次世界大戦時に日系カナダ人の強制収容所が設置されていた歴史があり、多くの日本人のお墓があります。沖縄jからカナダへはじめての移民である牧志安能さんの親族にもお会いすることができ、貴重な機会となりました。2025年にはカナダ移民125周年を迎えます。
南風原ふるさと博覧会 友好都市ブース
11月2日~3日に開催されました南風原ふるさと博覧会において、友好都市ブースを開催しました。ブースでは、友好都市20周年記念事業のほか、レスブリッジ市の紹介や交流のあゆみについての資料を展示しました。ブースを訪れた方々へアンケートを実施したところ、約60%の方が南風原町とレスブリッジ市の交流に特に関心を持ったと回答し、83%の方が国際交流に対して以前より関心を持ったと回答しました。
ふるさと博覧会 友好都市ブースアンケート [PDFファイル/885KB]
事業報告書
国際交流拠点ネットワーク推進事業報告書 [PDFファイル/41.96MB]