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平成26年第2回定例会 会議録(第1号-1)
平成26年 (2014年) 第2回 南風原町議会 定例会 第1号 6月10日
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日程 | 件名 | 備考 |
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日程第1 | 会議録署名議員の指名 | - |
日程第2 | 会期の決定 | - |
日程第3 | 議長諸般の報告 | - |
副町長の就任あいさつ | ||
日程第4 | 町長の町政一般報告 | |
日程第5 | 仮議長の選任を議長に委任する件 |
- |
日程第6 | 議案第37号 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例 | 詳細 |
日程第7 | 議案第38号 南風原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例 | 詳細 |
日程第8 | 議案第39号 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例 | 詳細 |
日程第9 | 議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号) | 詳細 (債務負担 歳入 歳出) 質疑 |
日程第10 | 議案第41号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号) | 詳細 |
日程第11 | 報告第2号 平成25年度南風原町一般会計繰越明許費・繰越計算書の報告について | 事業詳細 質疑応答 報告 |
日程第12 | 報告第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費・繰越計算書の報告について | 質疑応答 ・ 報告 |
日程第13 | 報告第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費・繰越計算書の報告について |
会議録(開会~日程第10)
○議長 中村 勝君 ただいまから、平成26年第2回南風原町議会定例会を開会いたします。
○議長 中村 勝君 本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。
開会(午前10時06分)
日程第1.会議録署名議員の指名
○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって3番 赤嶺雅和議員、4番 花城清文議員を指名します。
○議長 中村 勝君 日程第2.会期の決定の件を議題とします。お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月20日までの11日間にしたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって会期は、本日から6月20日までの11日間と決定いたしました。なお、会期中の会議予定については、配布いたしました会期日程表のとおりであります。
○議長 中村 勝君 日程第3.議長諸般の報告を行います。平成26年3月定例会のあとから本日までの諸般の報告を、お手元に配布しているとおり日時、事業名、開催場所を日付順に記入してあります。議員各位で後ほどご一読くださるようお願いいたします。
次に、南部水道企業団議会定例会、南部広域市町村圏事務組合議会、那覇市・南風原町環境施設組合議会、東部清掃施設組合議会からそれぞれ臨時会の報告書が提出されています。
次に、町監査委員から別紙のとおり2月、3月、4月末までの例月現金出納検査結果報告書が提出されております。
次に、本日までに受理した陳情第6号から第10号までの5件につきましては、先日に配布したとおり所管の常任委員会に付託しましたのでご報告いたします。なお、陳情5号については、配布のみとしましたのでご一読ください。以上をもって諸般の報告とします。
○議長 中村 勝君 次に、副町長の就任のあいさつを副町長から申し出がありましたのでこれを許します。国吉真章副町長。
○副町長 国吉真章君 議長よりお許しをいただきましたので、副町長再任のご挨拶を申し述べさせていただきたいと思います。このたび、町長より推薦をいただいて去る5月第3回臨時会において議員各位のご同意をたまわり、引き続き副町長に再任をしていただき、衷心より感謝申し上げます。今この場で副町長再任にあたっての挨拶を述べる機会を与えていただき、本当に身にあまる光栄であるとともに、責任の重さを以前にも増してなお一層痛感しているところであります。今月6月1日をもって2期目となる副町長に就任いたしました。引き続き、副町長という職務をいただき、城間俊安町長が向こう4年間の町民の皆さんにお約束をしました諸施策を着実に実現するため、町長の補佐役として誠心誠意がんばります。もとより微力でありますが、職員の皆さんと心を一つにして使命感に徹し、身を粉にして職務に専念する決意であります。浅学非才の身で力の及ばないところ、あるいは至らないところにつきましては、これまで同様、これからも引き続き議員の皆さんのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、決意の一端と再任にあたっての挨拶といたします。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長 中村 勝君 以上をもって就任の挨拶を終わります。
○議長 中村 勝君 日程第4.町長の町政一般報告を行います。町長から町政一般報告の申し出がありましたのでこれを許します。国吉真章副町長。
○副町長 国吉真章君 町政一般報告をさせていただきたいと思います。1ページをお開きください。はじめに、総務部総務課関係について申し上げます。4月1日、平成26年度南風原町町制施行記念南風原町功労・善行・よいこと沖縄一・日本一賞の式典及び祝賀会が開催され、功労賞7名、善行賞3名、よいこと沖縄一賞53名、特別賞3名の計66名(61個人、5団体)の方々が受賞されました。受賞者の皆様の功績を讃え、これからますますのご活躍を期待しています。
次に、企画財政課関係について申し上げます。平成26年度南風原町予算説明書「ハイさいよ~さん」を5月20日に発刊し、町ホームページにも公開しています。町民の皆様にご覧いただき、町政に対する関心とご提案がいただければ幸いに存じます。
次に、住民環境課について申し上げます。平成25年4月より沖縄県から旅券事務の移譲を受け実施している旅券の申請受付・交付事務で、平成26年3月までの1年間の申請件数は626件で、1月あたり平均で51件の申請がありました。また、平成25年9月より住民基本台帳カードを利用してのコンビニエンスストアでの各種証明書の交付枚数ですが、平成26年3月までの7カ月間で1,967枚、1月あたり平均で281枚交付しており、交付の比率として窓口交付66.63パーセント、自動交付機26.23パーセント、コンビニ交付7.14パーセントとなっています。今後もさらなる町民の利便性向上に向け取り組んでまいります。廃棄物関係では、3月31日に廃棄物減量等推進審議会により一般廃棄物処理基本計画改定について答申を受け、基本計画の改定を行いました。本計画では、今年度を初年度とし10年間の計画となっており、この計画を基に適正に一般廃棄物の処理を行ってまいります。
次に、民生部こども課関係について申し上げます。今年度、認可保育所の4月入所につきましては、入所決定者数が1,405人、待機児童数が49人でありました。5月1日には、こどもの日を前にこいのぼり掲揚式を町民広場で行い、宮平保育所と町内認可保育園の園児約300人参加の下、はえるんと野菜のキャラクター、さらに飛勇人やクラウン・コトラの登場で会場は笑顔いっぱいで大盛況でした。次に、臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金事業につきましては、4月25日に対策室を立上げ、現在、6月末に通知発送、7月末支給開始に向けて準備を進めています。
次に、保健福祉課関係について申し上げます。沖縄振興特別推進交付金を活用し、長寿県復活食の応援事業として4月19日から5月18日の間、第68回南風原文化センター企画展と共催で「がちまや~のうちあたい 長寿転落と食生活の変遷」をテーマに企画展を開催いたしました。また、期間中の4月26日には、徳島大学大学院特認教授 島袋 充氏を講師に「食と生活習慣病:おきなわのむかしといま」をテーマに講演会を開催し120名の参加者がありました。4月16日の母子保健推進員定例会において新任3名を含む10名の方に母子保健推進員依頼書の交付を行いました。地域包括支援センターにおいては、社会福祉士(嘱託)1名を増員し高齢者が住みなれた地域で安心して生活を送れるよう包括的な支援を実施してまいります。
次に、国保年金課について申し上げます。生活習慣病に重点を置いた今年度の特定健康診査等の集団健診については、6月2日から翌年2月8日までの日程で、日曜健診、ナイト健診も取り入れながら実施してまいります。また、集団健診で受診できなかった方には、各地域の特定健診受診協力員と町の特定健診受診率向上対策指導員が訪問等により医療機関等で受診する個別健診の受診を勧め、多くの方が受診できるように努めてまいります。特定保健指導については、健診結果に基づく積極的支援と動機付け支援の方々へ継続して実施してまいります。
次に、経済建設部まちづくり振興課関係について申し上げます。まず、緊急経済対策の一環として、町民が自己の居住する住宅の修繕、補修、耐震補強の住宅改修リフォームを行う場合に支援している南風原町緊急経済対策住宅リフォーム支援事業については、5月1日から応募開始を行いました。また、南風原町商工会主催による会員を対象にした公共事業執行計画等説明会が6月3日に中央公民館において行われました。内容につきましては、町が今年度に発注予定している工事及び委託業務の発注予定次期と概要等の説明を行っております。今年度から、本町では建設業者の建設意欲を高めて工事の質的向上に資しるとともに、建設工事の適正な施工を確保することを目的に優秀な工事を施工した建設業者を表彰していくことになりました。その表彰式を5月27日に行い、本年度は5建設業者が表彰されました。計画関係については、5月14日に第2回与那原・南風原バイパスに関する調整会議が開催され、本町や周辺自治会に今年度の工事実施予定箇所と進め方について説明が行われ、各自治会長からの質疑に対する南部国道事務所からの回答も行われ、有意義な調整会議となりました。
次に、産業振興課関係について申し上げます。農政関係については、4月23日に南風原町普及事業連絡協議会総会が開催され、平成26年度事業計画と予算及び役員の選任等の議案が承認されました。5月19日に第1回南風原町経営構造対策推進協議会が開催され、特定地域経営支援対策事業の産地形成促進施設(JAファーマーズ)の整備における経営構造確立構想等について審議され承認されました。この協議会は、町の農業振興を図るとともに農業構造の確立のため地域農業に係わる幅広い関係者の地域合意形成を前提とした新規就農促進等の計画達成に向けて様々な施策を総合的に推進する協議会であります。今回の産地形成促進施設(JAファーマーズ)の整備によって本町の農業が誇りと意欲を持って多様な経営体の育成・確保に取り組み、魅力ある農業へ発展することを期待しています。5月20日にJAおきなわ南風原支店において、サトウキビ・野菜・果樹・花きの各部会の総会及び表彰式が開催されました。表彰式では、カボチャ競作会、サトウキビ競作会の表彰があり、4部門、8名の方が表彰されました。商工関係については、5月14日に今年度開催される「第18回はえばる2014ふるさと博覧会・第14回福祉まつり・第24回児童館まつり」について第1回実行委員会が開催され、会則及び開催要領・事業計画・予算等が承認されました。まつり開催については、11月1日(土曜日)、2日(日曜日)の両日で南風原中央公民館・文化センターでの開催となります。5月16日、南風原町観光協会の定期総会が、ちむぐくる館の大ホールにおいて開催されました。平成25年度決算報告と事業報告のなかで、実施された8事業について目標値を上回る実績報告がありました。また、平成26年度事業計画と予算及び役員の選任等全ての議案が承認されました。商工会においても、第3回通常総代会が5月23日に中央公民館黄金ホールにおいて開催され、平成26年度事業計画と予算及び役員の選任等の全ての議案が承認されています。
次に、都市整備課関係について申し上げます。まず、道路整備事業関係については、町道10号線及び町道113号線道路改良事業が繰越明許費で進めている用地及び物件補償を早期の契約と完了に向けて取り組んでいます。宮平学校線については、繰越明許費で進めていた工事が4月25日に完了、本年度は国道南側の町道交差点拡幅部分の整備に向けて取り組んでまいります。農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業については、繰越明許費で進めていた宮城地区農業用用排水施設工事1件の工事が完了し、4月25日に新施設への切り替えを行い供用開始し、残りの工事1件についても6月末完了に向け取り組んでいます。山川地区についてはは、ファームポンド管理道路及び付帯施設の実施設計の発注に向け事業を進めています。一括交付金を活用した観光駐車場整備については、繰越明許費で進めており、7月末完了を予定しています。地方改善施設整備事業については、繰越明許費で進めていた大名地区下水排水路整備工事が5月15日に完了しています。公園整備事業については、黄金森公園整備事業の繰越明許費で進めていました野球場バックネット裏の管理事務所とトイレ工事が4月18日に完了、供用開始し、中央公民館裏から旧社協に至る園路工事については9月末完了を目指し事業を進めています。ウガンヌ前公園については、繰越明許費で進めている用地及び物件補償の早期契約と、本年度はトイレの実施設計、造成工事及び擁壁工事の発注に向けて取り組んでいます。
次に、区画下水道課関係について申し上げます。まず、津嘉山北土地区画整理事業については、繰越明許費で進めている7件の工事のうち1件が4月9日に完了し、残りの工事についても12月末完了に向けて取り組んでまいります。支障物件等の移転についても、繰越明許費で進めていた12件のうち1件が4月1日に完了し、残りについても早期移転に向けて進めてまいります。公共下水道における浸水対策下水道事業については、繰越明許費に係る工事について1件が6月2日に完了、委託費の2件を7月末完了予定で進めており、残りの工事及び委託費についても早期完了に向けて取り組んでいます。また、平原橋改修工事に伴う下水道維持管理事業の下水道管切り回し工事及び磁気探査業務を2月10日にそれぞれ請負契約の締結を行い8月末完了に向け取り組んでいます。農業集落排水事業については、汚水処理場の太陽光発電設備の余剰電力売電契約を沖縄電力株式会社と3月28日に締結しました。
次に教育部教育総務課関係について申し上げます。3月23日に第26回なんぶトリムマラソン大会が糸満市西崎総合運動公園で開催され、県内外から8,345名エントリーがあり、好天にも恵まれ7,403名の完走者がありました。町のゆるキャラはえるんも見事に3キロメートル完走し大会を盛り上げました。町体育協会関連では、4月8日に定期総会及び夏季大会の総則説明や総合開会式を終え、4月27日の野球・卓球大会を皮切りに13種目の夏季大会が始まり、熱戦が繰り広げられています。4月から5月にかけて与那原警察署交通安全課とタイアップした新1年生(477名)と幼稚園児(361名)を対象とした交通安全教室を4校4園で実施いたしました。幼稚園では5月1日より給食(361名)が始まり、2年目を迎え大きな混乱もなく園児が給食を楽しんでいました。5月9日に第22回シニアスポーツ大会を開催し、グランドゴルフ競技に29チーム、ペタンク競技に7チーム、総勢200人余の参加がありました。町育英会では、5月27日に役員会、29日に評議員会を開催し、育英会予算等について審議いたしました。今年度の学資貸与者は新規1名、継続6名となりました。
次に、学校教育課関係について申し上げます。4月7日に幼稚園、8日に小中学校の入学式を行いました。今年度の新入学園児・児童生徒は、4幼稚園が12学級361名の入園(南風原91人、津嘉山119人、北丘100人、翔南51名)であります。小学校は17学級で477名、中学校が15学級で471名の入学でございます。なお、新入生は前年度に比べ幼稚園が22名増、小学校では23名の減、中学校が27名増となっております。5月25日の日曜日は学校公開日で、保護者をはじめ多くの地域の皆さんに学校を訪問していただきました。
次に、生涯学習文化課について申し上げます。各施設の4月の入館者・利用者状況を報告します。町立中央公民館は6,406人で、町内5,861人、町外545人となっています。その比率は、町内91.5パーセント、町外8.5パーセント、一日平均213人となります。町立図書館の利用者数は3,323人、貸出冊数4,198冊で一日平均の利用者数101人、貸出冊数214冊となっています。文化センターは1,014人、町内227人、町外787人で、その比率は町内22.4パーセント、町外77.6パーセント、一日平均41人となります。第68回文化センター企画展は、先ほどの報告のとおり保健福祉課と共催で取り組み、展示会や講演会を開催いたしました。
以上を申し上げ、平成26年第2回南風原町議会定例会の町政一般報告といたします。別紙で3月定例会以降の公共工事等に関する行政報告書をお付けしてありますので、お目とおしをお願いいたします。以上で町政一般報告を終わります。
○議長 中村 勝君 以上で、町長の町政一般報告を終わります。
○議長 中村 勝君 日程第5.仮議長の選任を議長に委任する件についてを議題とします。本件は、玉城光雄副議長が病気療養中のため、本定例会中、不在になることに伴い、必要な場合に仮議長を置くことができる規定によるものです。
お諮りします。地方自治法第106条第3項の規定により、この会期中における仮議長の選任を議長に委任願いたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。したがって、この会期中における仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。
○議長 中村 勝君 さっそく、仮議長を指名いたします。仮議長に15番 大城真孝議員を指名しますので、ご承認をお願いいたします。
(「はい」の声あり)
○議長 中村 勝君 ご承認いただきました。ありがとうございます。
○議長 中村 勝君 これから、議案の上程に入ります。
日程第6.議案第37号 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例
○議長 中村 勝君 日程第6.議案第37号 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。
○副町長 国吉真章君 議案第37号 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出するものであります。提案理由としまして、町の事務事業等に対する暴力団の関与に関し、排除対象の追加が必要なため提案するものであります。その内容等については、担当から説明させていただきます。
○総務部長 新垣吉紀君 議案第37号 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例について補足してご説明いたします。お手元に議案第37号の条例概要説明をお配りしました。新旧対照表を使ってご説明いたします。今回の改正内容でございますが、町及び町内の事業所にその事業に対しても暴力団の関与に対する措置の追加、暴力団の関係者が関与しないようにとする追加でございます。まず第6条関係ですが、これまで6条に暴力団が町の公共工事等に関することがないような条項でございました。その第1項に下請負についても排除の対象とする旨の追加です。下請以下、孫受け以下についても排除の対象とする旨の1項への追加となっております。それから、6条で新たに項を追加しまして、現に公共工事等に参加していることが判明した場合、暴力団関係者と分からずに契約したけれども、契約した後にそれが判明したときにもそれが排除できる旨の条項の追加です。それから、7条は新たな項目でありまして、暴力団関係者の公共施設の利用の制限です。暴力団関係者と知った場合は、承認をしない。それから、知らずに既に許可をした場合、その事後でも取り消すことができる条項の追加です。12条も1つの条の追加でございまして、これは町の事業のみならず、町内の事業者が自らの事業を行う関係の契約を交わす場合でも暴力団関係者でないことを確認する。それから、判明した場合にはその契約を解除することができる特約事項を交わしておくようにというこれは努力事項で、新たな条項の追加となっております。以上が、議案第37号の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。
○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 中村 勝君 質疑ないようですので、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第37号 南風原町暴力団排除条例の一部を改正する条例につきましては、総務民生常任委員会に付託いたします。
日程第7.議案第38号 南風原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例
○議長 中村 勝君 日程第7.議案第38号 南風原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。
○副町長 国吉真章君 議案第38号 南風原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例。南風原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり提出するものであります。提案理由としまして、沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律が平成26年4月1日に施行されたことに伴い、地域指定権限等の沖縄県知事への移譲等により条例改正の必要があり提案するものであります。その内容等については、担当から説明をさせていただきます。
○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、私のほうから議案第38号について補足して説明させていただきます。お手元にお配りしています議案第38号の資料にてご説明いたします。本議案につきましては、沖縄振興特別措置法の一部改正に伴いまして税条例の改正をするものであります。沖縄の特区、地域制度等を従前までは大臣が地域を指定しておりましたものを、権限移譲に伴いまして県知事での指定となります。この趣旨としましては、情報通信の産業振興地域等に係る地域指定権限等を沖縄県知事へ移譲するなど、従来の振興地域等に係る特例措置を改善することにより、沖縄振興特別措置法をより使いやすい制度とし、これらの制度が効果的に活用されるよう税条例を改正するということで、本平成26年4月1日から施行されております。その変更内容ですけれども、(1)情報通信産業特別地域では、現行の地域指定は主務大臣が指定ということが、改正に伴いまして沖縄県知事が計画して指定することに変わっております。
また、支援措置としまして、従前は(1)の1つの生産等設備でこれを構成する減価償却資産の取得価額の合計が1,000万円を超えるものでしたけれども、本改正に伴いまして(2)が新たに追加となっております。機械・装置、器具・備品で、1つの生産等設備でこれを構成する減価償却資産の取得価額の合計が100万円を超えるもの。これらが新たに追加になっている変更でございます。もう1つの(2)です。産業高度化・事業革新促進地域ということで、これは既に知事の指定になっておりますので、今回は支援措置の(1)が従前でしたが、先ほどの(1)と同様に改正で支援措置(2)が新たに追加となっているのが主な内容となっております。以上が、本条例の一部改正の主な内容となっておりまして、今回新たに2として、その他の語句などの整備ということで法律の意味に基づく条文の整備であります。縄振興特別措置法等に定める用語の意義等は、条例から削除し、直接法律から引用するため整備ということで、従前は法律に定められている用語も条例に表しておりましたけれども、今回は条例の内容をスリム化の目的で、法律に定められている用語につきましては削除して、直接法から引用していくということになっております。内容変更はございません。皆様の資料のなかに新旧対照表が付けられております。従前の条例には法で定められている用語関係がありましたけれども、改正後はその用語を法から直接引用するということで削除しておりますので、各自お目とおし願いたいと思います。簡単ではございますが、以上で概要の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 中村 勝君 質疑ないようですので、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第38号 南風原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例につきましては、経済教育常任委員会に付託いたします。
日程第8.議案第39号 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例
○議長 中村 勝君 日程第8.議案第39号 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。
○副町長 国吉真章君 議案第39号 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出するものであります。提案理由としまして、黄金森公園陸上競技場利用に係る町内・町外利用者の使用料の適正化を図る必要があるため提案するものであります。その内容等については、担当から説明させていただきます。
○教育部長 新垣好彦君 それでは、議案第39号の内容説明をいたします。議案第39号 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例。そのなかで別表第6を全部改正する内容で出してございます。都市公園条例には、別表第1から第12までございますが、その中の別表第6の陸上競技場について、多くの改正がございますので全部を改正する提案でございます。内容につきましては、新旧対照表で説明をさせてください。最初のページの別表第6(第10条関係)陸上競技場(1)専用使用料につきましては、改正がございません。1号は、改正なしでございます。2号、3号、4号で改正がございます。(2)個人及び団体使用の使用料。そのなかで町内、町外と分けてございますが、町内については改正がなく、町外で改正がございます。右側は改正前でございまして、まず個人のところですね。個人の児童生徒1人1回につき50円を、改正後は1人1回につき100円で料金改定をしてございます。それから、回数券11回分500円につきましては、町外を削除してございます。そして、一般・学生の欄ですね。これも1人1回100円を1人1回200円に改定してございます。上記と同じように、回数券11回分を削除してございます。町外の下のほうに金額がございますが、利用者が利用の際、屋外照明が点灯している場合は、児童生徒1人につき30円を50円に改定です。一般・学生50円を100円に改正をしてございます。それから(3)施設設備の使用料で、トレーニング室の改正をしてございます。改正前が、トレーニング室、高校生・学生・一般1人1回につき100円、回数券11回分1,000円の欄で、町内・町外と分けてございます。町内の変更につきましては、1人1回100円のところを1人2時間100円で時間制限を入れてございます。それから町外について新たに欄を加えました。高校生・学生・一般、1人2時間300円ということで新たに追加でございます。それからその下に、トレーニング室の利用は2時間までとし、標準片づけまでを含めるものとするという項目を付けてございます。
次に(4)用器具の使用料につきましても、改正前は町内・町外がございませんでしたが、改正後には町内・町外の区分を設けました。決勝計時審判台が町内100円で金額については従来どおりです。町外を200円。スターター用拡声器一式が町内は従来どおり100円で町外200円。3,000メートル障害物一式が町内は従来どおり100円、町外200円。3,000メートル障害代用縁石も町外の200円を入れてございます。それから、走高跳用器具一式にも町外を設けまして500円、棒高跳用器具一式が町外の500円を設けてございます。それからフィールド成績表時器、トラック競技速報表示機、走幅・三段跳距離測定器、フィールド競技用ペグ一式、テント、ハードル一式等も町内・町外と分けまして、町外を200円としてございます。※上記以外の用器具一点につき町内50円、町外200円ということで、町内・町外の区分を設けて料金設定をしてございます。改正は以上で、附則としてこの条例は、平成27年1月1日から施行する内容でございます。これにつきましては、昨年度から入れてございます陸上競技場の備品として揃えています投てき用のゲージ、それから棒高跳用のマット一式、高跳用のマット一式の購入、それから今年度補正予算で計上してございますトレーニング器具一式の購入等をして、陸上競技場全体の利用料金の町内・町外の区分をする必要があるための提案でございます。備品を揃えたあとの平成27年1月1日から施行する予定での提案でございます。
それから、本日、資料として付けてございます他団体の陸上競技場の入場料、トレーニング室料金の比較、用器具について南風原町の料金と同規模の陸上競技場を擁している団体の比較を付けてございます。資料1の1ページ、南風原町のところに少し加えたいと思います。南風原町町内無料の表現をしてございますが、実質、条例では一般学生1回につき50円と使用料がうたわれております。しかし、これを減免し無料としている現況でありますので、減免という表現が良かったとは思いますが、料金を取っていないという表現をしてございます。以上で議案と提出している資料の説明といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なし)
○議長 中村 勝君 質疑ないものとして、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第39号 南風原町都市公園条例の一部を改正する条例につきましては、経済教育常任委員会に付託いたします。
日程第9.議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号)
○議長 中村 勝君 日程第9.議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。
○副町長 国吉真章君 議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号) 平成26年度南風原町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,798万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ130億9,387万6,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。内容等については、担当の者から説明をさせていただきます。
○総務部長 新垣吉紀君 議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号)につきまして、補足して説明いたします。まず、2ページをお願いいたします。第1表 歳入歳出予算補正について説明します。今回の補正は、沖縄振興特別推進交付金事業で交付決定が得られた事業の早期実施及び県の地域人づくり事業補助金を活用した事業費の計上と新たな状況の変化への対応により補正の必要が生じましたので、歳入歳出それぞれ4,798万6,000円を増額し、補正後の一般会計予算額は130億9,387万6,000円となります。より詳細な説明につきましては、それぞれの質疑のなかで担当部課長からさせていただきます。補正増額4,798万6,000円につきましては、7ページ以降の事項別明細から説明します。
続きまして4ページをお願いします。第2表債務負担行為の説明です。パノラマ観光カメライター育成事業は、県の地域人づくり事業補助金を活用するもので、南風原町民を中心に5名を採用し、飲食店や商業施設等店内の360度パノラマ撮影やヒアリング技術、Webサイトの制作技術等を習得させたあと、町内の観光施設や店舗情報をインターネット上で公開し、観光客に情報を提供する事業です。事業費は平成26年度1,370万3,000円、平成27年度564万6,000円の合計1,934万9,000円となります。平成26年度分につきましては、歳出16ページに計上しており、平成27年度分を債務負担行為として限度額564万6,000円の計上となります。
続きまして、歳入について説明します。7ページをお開きください。12款1項3目.土木使用料80万7,000円の増は、先ほどの南風原町都市公園条例改正に伴う公園使用料の増に伴うものです。
8ページ、13款2項1目.民生費国庫補助金13万5,000円の増は、市町村地域生活支援事業補助金を活用する手話奉仕員養成事業への補助金で、補助率は2分の1となっております。
9ページをお願いいたします。14款2項1目.総務費県補助金1,813万5,000円の増は、沖縄振興特別推進交付金を活用して実施予定の黄金森公園スポーツ施設活性化事業の計上によるものです。2目.民生費県補助金6万7,000円の増は、先ほど8ページで説明した市町村地域生活支援事業の県補助金の分で、補助率は4分の1となっております。14目.地域人づくり事業補助金1,370万3,000円の増は、先ほど4ページの債務負担行為で説明したとおり補助率は100パーセントとなっており、歳出の16ページに同額を計上しています。
続きまして10ページ、14款3項5目.教育費県委託金15万円の増は、南風原小学校が県教育委員会研究指定校に決定したことに伴う計上で、補助率は100パーセントとなっており歳出の20ページに同額を計上しています。
11ページをお開きください。17款1項1目.財政調整基金繰入金1,248万9,000円増は、今回の補正予算歳入歳出の調整により基金からの取崩を行うことによるものです。なお、補正後の同基金残高は15億6,698万9,000円となります。
12ページをお開きください。19款5項7目.雑入250万円の増は、平成26年度コミュニティ助成事業助成金の決定により、一般コミュニティ事業助成金の計上によるものです。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。13ページをお願いします。2款1項11目.諸費251万円の増は、歳入の12ページで説明した一般コミュニティ助成事業で、各字・自治会6カ所(与那覇、宮城、東新川、宮平、兼城、宮平ハイツ)への助成を予定しております。
14ページ。2款2項1目.税務総務費204万5,000円の増は、宅地開発・新築家屋の増により固定資産税評価対象件数の増や評価見直等により事務量が増加したこと等に対応するための臨時職員2名分の計上となっています。
15ページをお願いします。3款1項3目.心身障害者福祉費363万9,000円の増は、手話奉仕員養成講座講師謝礼金46万4,000円と印刷製本費23万2,000円減はありますが、障がい福祉計画策定委託料360万円及び手話奉仕員養成事業委託料73万5,000円の増によるものです。手話奉仕員養成事業におきましては、厚生労働省カリキュラムの変更等による謝礼金の減と、これまで手話受講者を3年間で養成しておりましたが1年間で養成することにより一般社団法人沖縄県聴覚障害者協会に委託するための計上となっています。障がい福祉計画の策定については、当初自前で行う予定でございましたが、ニーズ調査の実施、調査の集計及び分析等を行う必要があることから、現体制では対応が難しいと判断し外部委託するための計上となっています。
16ページ。5款1項1目.失業対策費1,370万3,000円増は、4ページで説明したとおりとなっています。
17ページをお願いします。8款2項2目.道路新設改良費100万円の増は、ファーマーズマーケット建設に伴い周辺道路である町道73号線を整備する必要があることから、その整備のための概略設計委託料の計上となっています。
18ページ。8款4項1目.都市計画費160万円増は、下水道事業特別会計への繰出金で、下水道事業特別会計で内容を説明いたします。
19ページをお願いします。9款1項2目.災害対策費67万円の増は、Jアラート端末のOSがサポート終了となったWindowsXPであり、そのOSと自動起動装置を入替えするための計上でございます。
20ページ。10款2項2目.教育振興費15万円の増は、歳入の10ページで説明したとおりでございます。
21ページ。10款6項1目.保健体育総務費2,266万9,000円の増は、黄金森公園陸上競技場トレーニングルームの機器購入費の計上で、黄金森公園スポーツ施設活性化事業として一括交付金を活用する事業です。以上が、議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号)の概要説明です。ご審議のほどよろしくお願いします。
○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。
○4番 花城清文君 1つだけ教えてくれますか。9ページと16ページ、人づくりとパノラマ観光というこの事業をもっと詳しく説明してくれますか。そして事業年度が県の補助金で2カ年かけて、その後年度の平成28年度はどういうかたちになるのか。その事業の事業費に対する補助がないのか。同時に、その事業は平成28年度にどういうかたちで町民へ還元できる事業なのか。それを教えてくれますか。こういう事業をしたら後年度にこういうかたちで町民へ還元できる、町民に支援ができる、そういうものがあったら教えてくれますか。
○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。9ページの地域人づくり事業補助金1,370万3,000円は、先ほど総務部長よりご説明がありましたパノラマ観光カメライター育成事業ということで、これは地域からの提案を受けて県が事業化をしておりまして、この事業を提案したところが南風原町在ということから南風原町に予算の計上となっておりまして、これにつきましては県補助100パーセントの事業であります。内容としましては、パノラマ観光カメライターということで、現在、グーグル地図の検索で立体的に写真を360度、例えば交差点であれば360度どの向きからでも場所が確認できる地図がございまして、それを運用する内容で、今回のこの事業につきましては各事業所の、例を取りますと飲食店の周辺の交差点関係から飲食店までの立体的な状況で見れますことと、あとはその店舗入口から店舗内も全て360度で確認ができる内容になります。これは平成26年と平成27年度で人材育成をしてパノラマの撮影やヒアリング技術をとおしてその事業を行って、その後につきましてはこの事業でやりました各事業所関係の内容を事業所さんのほうからPRと言うのでしょうか、よく店舗を紹介する冊子がございます。あれも例えば1面あたりいくらというような宣伝費用をもらい受けてPRをしているのですが、その内容がパソコン上で確認できるということで、その事業が完了しましたら、その次は事業所がその資料を使ってさらに継続して事業化していくことになります。事業そのものは、この人材育成をして、さらにその育成した人材でいろんなデータを作りまして、そのデータを事業所が今後は飲食店関係、店舗関係から委託費で運営しながら継続していくというような内容となっております。事業につきましては、南風原町地域に限定はしておりませんけれども、基本的には南風原町を中心として、今後はどんどん那覇市、中部あたりに拡大をして事業化していくことになろうかと思っております。以上でございます。
○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。
○4番 花城清文君 そうすると、個々の事業、会社であるとか飲食店、個々の事業を展開している店をパノラマで紹介していくということなのでしょうか。そういうことで理解していいですか。調査したあとは、それぞれ事業所が引き取って宣伝と言いますかこういうかたちでやっていくものなのでしょうね。これは南風原町内の業者を選定と言いますか、それはどういうかたちなのでしょうか。
それから、5名の採用だとありました。その5名の採用は誰がやるのか。町長がやるのか、それとも県がやるのか。どこで人選をして、パノラマ観光を調査していく人をどういうかたちで採用していくのか。と同時に、先に言ったように事業所を選定するのは誰なのか。南風原町内の事業所なのかどうか、それも含めて教えてくれますか。
○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本事業につきましては、町内の事業所が5名を採用しまして、このパノラマ撮影やヒアリング、Webサイト制作技術を習得させていくことになっておりまして、そしてその事業所等でさらに活躍していただいて、いろんな発展をさせていくことが一つの基本であります。事業所の提案が認められて、県が予算を出しているかたちになっております。その提案をした事業所が町内在住ということで、その予算が南風原町に来たことになっております。以前にも糸満市で養豚業をしている業者さんの会社自体が南風原町在ということがありまして、こちらで予算化をしまして人材育成をやっておりますが、内容的なものはほぼ似たものとなっております。以上でございます。
○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。
○4番 花城清文君 その事業所を選定するのは町ではなくて県なのか。南風原町内の事業所を、町内で営業している事業所を県が指定して、そしてパノラマもその事業所が採用して調査していく、そういうかたちなのか。人選であるとかその中身については、役場は関係ないわけですか。どういうかたちで皆さんは取り扱うのですか。それを教えてくれますか。
○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 この事業は、県の補助金を町が受け取りまして、業者選定等含めてその発注につきましては町で行います。パノラマ観光カメライターというのは、必然グーグルとの提携となることから、基本的にどの業者ともということではなくて業者選定には絞られてくる内容になろうかと思っております。
○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。
○10番 宮城寛諄君 1点だけ。手話の受講者について。3年間やってきたのだけれども、1年間で養成するということで協会にお願いするとのことですが、確か議運で聞いたとき、3年間やっていた講座は午後だとおっしゃっていましたよね。この協会では午後もやるのですか。要するに、これまで受講した方たちが卒業したかどうか分かりませんが、仕事の関係で午後受けていたと思うのですけれども、その方たちも受講できるようになるのか。それとも、例えば朝から5時までやって、その後、夜はやらないということになれば、これまで受講された方は時間的にできなくなると思うのですけれども、その協会での受講時間帯についてお聞きしたいと思います。
○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。
○民生部長 金城宏伸君 お答えします。現行は、議員がおっしゃるように3年でしか養成できないかたちになっていました。時間帯が今までは7時から2時間程度の夜を中心にしておりました。今までそういうかたちでやっていたものですから、意外と夜にしか動けない方が多くて、昼間にお願いしてもできない人が多かったということです。年間10名から20名ほどやるのですが、3年は長くて途中でできなくなる方もいました。今回、最後の3年目の方がいるものですから、この方についてはもちろん、夜しかできない人たちが多いものですから一部、報償費を17万6,000円残してあります。これで3年目の方を養成すると、要するに平成24年、平成25年、平成26年の今年までの方が12名程度います。それプラス委託料で今年また1年間で養成できるプログラムを73万5,000円で委託したいということです。これは厚生労働省から時間も指定されまして、80時間の3年間としておりましたけれども、今回の新規では80時間程度あればできるということで2時から5時、6時ぐらいまでの昼間の時間帯で講習を予定しております。以上です。
○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。
○10番 宮城寛諄君 要するに、今年までなので3年目の方はそれなりに対応するということですよね。分かりました。では、これから14時から17、18時ごろまでとのことなのですけれども、例えば昼間働いて夜にやりたい方には対応できないということになるのですか。これまではそういうかたちでやってきたのですよね。昼間仕事をしながら夜、手話の勉強をしようというかたちで、卒業できなかった方もいらっしゃったとのことですが。対象者が限られてくるのかと思うのですが、そのへんはどうなのですか。
○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。
○民生部長 金城宏伸君 お答えします。今年度平成26年度については、昼間の2時からだいたい2時間程度ですね。これは年間で80時間。2時間の40回です。週1で40回ぐらい、52週ですのでそれを予定して、今年度は昼間の授業でやりたいと、もし午後の希望があれば、今回は1年で養成ができますので来年は午後やるのかについては募集をしてみて希望等を確認しながらやりたいということです。今年に限っては、昼まで実施したいと考えております。
○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。12番 浦崎みゆき議員。
○12番 浦崎みゆきさん 15ページの障がい福祉計画の策定なのですが、これは内容が変わったとのことなのですけれども、国・県の方針でそうなったのか、それとも町独自で大幅に計画を見直すためのものなのですか。そこだけ確認したいと思います。
○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。
○民生部長 金城宏伸君 お答えします。障がい福祉計画策定についてのご質問なのですが、当初の予算では自前でと言いますか職員がこの計画を作る予定で印刷製本費を組んでおりましたけれども、今年の3月17日に県の説明がございまして、モニタリングなど調査をしたり分析したり、県がこの資料を中継して、また県も障害福祉計画を作るものですから何月ごろまでには県に報告してくださいということが新しく出てきました。それでぜひ委託にしたいということでございます。
○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第40号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第2号)については、総務民生常任委員会に付託いたします。暫時休憩します。
休憩(午前11時22分)
再開(午前11時31分)
○議長 中村 勝君 再開します。
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