本文
愛の鞭(ムチ)ゼロ作戦
愛の鞭(ムチ)ゼロ作戦とは
「愛の鞭(ムチ)ゼロ作戦」をご存知でしょうか。
子育てをしていると、子どもが言うことを聞いてくれなくて、イライラすることもあります。
つい、叩いたり怒鳴ったりしたくなることもあると思います。
一見、体罰や暴言には効果があるように見えますが、恐怖により子どもをコントロールしているだけで、なぜ叱られたのか子どもが理解できていないこともあります。
最初は「愛の鞭(ムチ)」のつもりでも、いつの間にか「虐待」へとエスカレートしてしまうこともあります。
体罰や暴言による「愛の鞭(ムチ)」は捨ててしまいましょう。そして、子どもの気持ちに寄り添いながら、みんなで前向きに育んでいきましょう。
「愛の鞭(ムチ)ゼロ作戦」5つのポイント
1.「子育てに体罰や暴言を使わない」
大人に叩かれることはとても怖いこと、しつけのつもりがエスカレートしていきます
2.「子どもが親に恐怖を持つとSOSを伝えられない」
体罰や暴力によって恐怖を植え付けられると心配事を打ち明けられなくなります
3.「爆発寸前のイライラをクールダウン」
自分なりのクールダウンの方法を見つけておこう
4.「親自身がSOSを出そう」
大変なときには親自身が助けを求めよう
5.「子どもの気持ちと行動を分けて考え、育ちを応援」
イヤイヤ期は成長過程と大らかな気持ちで構え、子どもとの向き合い方のポイントを知ろう
体罰・暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。
親は「愛の鞭(ムチ)」のつもりだったとしても、
子どもには目に見えない大きなダメージを与えているかもしれません。
体罰は百害あって一利なし。
親による体罰を受けた子どもは、「望ましくない影響」が大きいということが報告されています。
★「愛の鞭(ムチ)ゼロ作戦」厚生労働省「健やか親子21」ホームページhttps://sukoyaka21.cfa.go.jp/media/tools/s5_jido_lea006.pdf<外部リンク>
相談窓口、虐待通報
○南風原町こども課 098-889-7028
※月曜日~金曜日(祝日・慰霊の日・年末年始を除く)午前8時30分~午後5時15分
子育てに悩んだ時まずはお話をきかせてください。匿名でも大丈夫です。
○沖縄県中央児童相談所 電話番号:098-886-2900
○児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
※発信した電話の市内局番等から、(携帯電話等からの発信はコールセンターを通じて)当該地域を特定し、管轄の児童相談所に電話を転送します。
お問い合わせ
こども課
電話:098-889-7028
E-Mail:H8897028@town.haebaru.okinawa.jp