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南風原町は、東経127度43分、北緯26度11分の沖縄本島南部のほぼ中央に位置し、周囲を6市町(那覇市、豊見城市、南城市、八重瀬町、西原町、与那原町)に囲まれた沖縄県内で唯一、海に面していない町。面積は10.76平方キロメートル。県内41市町村で4番目に小さな町です。
緑に囲まれた穏やかな町は古くから交通の要所として発展、独自の歴史、文化を育んできました。
南風原町は、歴史と伝統に彩られた琉球絣や南風原織物をはじめ、さまざまな織物の産地です。1994年に整備された本部・照屋・喜屋武にまたがるかすりの道では、道の両側に立ち並ぶ絣工房から織り機の「シャーラトントン」という音がのどかに響いてきます。
他にも農作物も豊富で太陽と肥沃な大地の恵みを浴びて育ったかぼちゃ、星形の切り口が愛らしいスターフルーツ、夏に欠かせない沖縄野菜のへちま(はえばる美瓜)、南国の色彩を放つ個性的な花のストレリチアがあります。
南風原町には12の集落があり、それぞれの歴史や文化が受け継がれています。各地に残る史跡や文化財をはじめ、伝統芸能や行事は今でも人々の暮らしの中で息づき、鮮やかな個性を放っています。
【モノレール・バス】
[ 那覇空港 → 南風原文化センター ]
那覇空港 → 旭橋(モノレール) 約10分 270円
旭橋 → 兼城十字路(路線バス) 約30分 340円~380円
兼城十字路 → 南風原文化センター(徒歩) 約15分
【mobi(町内運行AIオンデマンド交通)】
mobiについて詳しくはコチラ
乗降場所一覧<外部リンク>