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「はえトピ」泉とオバーのよんな~笑って介GO!が開催されました

ページID:0014164 更新日:2025年10月30日更新 印刷ページ表示

介護に係るすべての人に笑顔を届けたい

 10月29日(水)、お笑いコンビの泉とオバー、なごこころクリニック院長の徳和子先生、主任介護支援専門員の羽鳥訓秀さんをお招きし、認知症をテーマにした講演会が開催されました。

 泉さんは自身の母親が認知症を発症した経験をもとに、「辛かったことを笑いに変えよう」との思いから活動を始めたそうです。
「認知症は“何もできなくなる”病気ではありません。少しの支えがあれば大丈夫なんです」と泉さん。
例えば、料理が得意だった方が手順を忘れてしまったときも、「まな板を出して切ってみよう」と声をかけることで、また自信を取り戻せることがあります。

 泉さんは「認知症になっても変わらない“その人らしさ”は必ずある。高齢になることは悲しいことではなく、不安を“楽しみ”に変えることが大切」と語りました。

講演では、認知症のサインとして「同じことを何度も言う」「物を隠す」「妄想をする」「徘徊する」などの具体的な例も紹介。
中でも多い質問が「どうやって病院に行かせたらいいか」というものだそうです。
泉さんは、「本人は自分が正常だと思っているから、なかなか行きたがらない。自分は孫を連れて行きました」と体験談を話し、会場からはうなずきの声が聞かれました。

 「認知症は恥ずかしいことじゃない。明日は我が身。せめる気持ちも当たり前。だからこそ、自分も許してあげてほしい」と語る泉さんの言葉に、多くの参加者が涙をぬぐいながらメモを取っていました。

 コントを交えた講演は笑いあり涙ありで、会場はあたたかな雰囲気に包まれました。
最後には泉さんの母親が得意の歌を披露し、会場いっぱいに笑顔が広がりました。

 

 

笑って介GO

 

笑って介GO2

 

 

笑って介GO3

 

笑って介GO4

 

笑って介GO5

 

笑って介GO6

 

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