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摩文仁家の墓

ページID:0002350 更新日:2015年1月1日更新 印刷ページ表示

摩文仁家の墓1
摩文仁家の墓(大名)

人家のようなつくりの墓室

尚質王の第2子、尚弘毅(大里朝亮1647~1684)の墓。
大里朝亮は摩文仁家の祖で、この墓は11年間摂政(君主に代わって国政を行う)を務めたほうびに国王から贈られた御拝領墓です。
観音開きの墓の入り口や墓室内の6本の石柱、切石で積み上げられた壁など人家のようなこの形は他に例がなく、1972年沖縄県の文化財に指定されました。

 

摩文仁家は、第二尚氏尚質王の第二子尚弘毅(しょうこうき)、大里朝亮を大宗とする家系で、その墓は南風原町の大名にあります。朝亮は尚貞王の時代に摂政を務め、その功績が認められ墓を拝領したとされています。丘の中腹を掘って墓は造られており、入口は観音開きで、墓室内には6本の石柱がたち、住居のような珍しい造りです。

【特記】沖縄県指定文化財

アクセス

【場所】〒901-1101沖縄県南風原町字大名146 大名公民館裏

地図


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