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慰霊祈和の塔
慰霊祈和の塔は南風原小学校から道をはさんだ向かいに建てられた慰霊碑です。
南風原町は沖縄県で唯一、周りに海がない自治体で、沖縄戦中、首里の第32軍司令部へ物資を補給する後方基地と位置付けられ、黄金森(こがねもり)を始め村の丘という丘に壕が構築され、「要塞(ようさい)の村」 となりました。
軍と住民が共に行動したため、住民への被害が拡大し、全町民の約43%が犠牲になりました。
礎(いしじ)には犠牲となった南風原町民を字ごとに刻印しています。
【住所】南風原町字兼城石原765
【駐車場】なし