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平成25年第3回定例会会議録(第1号-2)

2013年11月21日
 平成25年 (2013年) 第3回 南風原町議会 定例会 (日程12-日程19)  

第1号

9月9日 

 

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日程第12.議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約について

 

○議長 中村 勝君 日程第12.議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約についてであります。津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)について、下記のとおり請負契約を締結するため議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。1.契約の目的 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)。2.契約金額変更前4,3785,000円、変更後5,3445,000円。3.契約の相手方住所南城市字つきしろ1600‐14、商号株式会社吉田組、代表取締役吉田 清。次ページ以降に工事概要を載せていますが、内容については担当の者から説明をさせます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、議案第51号について、私のほうからご説明させていただきます。まず提案理由をご説明する前に、一言お詫び申し上げます。ただいまの議案第51号につきましては、当初契約いたしました工区に隣接します区域の追加工事等により議会の議決を要する5,000万円を超えたことによるものであります。本来、設計変更を行った時点で積算を行い、議会の議決を得て執行すべきものでありました。しかしながら、事務処理においてそのことを怠り工事を進めてしまいましたことに所管部長としてお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

 それでは、議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約についてご説明いたします。本件は、津嘉山北土地区画整理事業に係る造成工事で、平成24年度に繰越明許費にて進めております工事で、当初契約時点で協議調整中だった警察宿舎駐車場工事が着手できるようになったことから、当工区に追加変更を行ったことによる請負変更契約に係るものであります。当初請負契約、平成24年9月19日、請負金額4,3785,000円。請負変更契約、これは現在仮契約でございます。平成25年8月27日。請負変更金額5,3445,000円。966万円の増額となっております。工期は、平成24年9月20日から平成25年9月30日までとなっております。お手元の工事概要及び図面をお目とおし願います。まず工事概要としまして今回の変更につきましては、図面の赤い網掛部分の工区が主な追加工事となっておりまして、警察宿舎にかかる舗装工、排水工(撤去・復旧)ですね。それから宿舎にかかる擁壁工、宿舎にかかる防護柵工(撤去・復旧)、宿舎にかかる構造物の取り壊し等が主な追加工事となっております。主な内容はただいまご説明したとおりでございます。本来であれば当初の工区とは別の工区、隣接した区域を追加する場合におきましては、その時点で積算いたしまして変更設計の協議を重ね契約後着手するのが本来の趣旨でございますけれども、今回それを怠ってしまいまして、工期末に係る積算をしたところ5,000万円を超えたということで本議会に上程となっていることに関し、誠に申し訳なく思っております。ぜひ追認のほどよろしくお願いしたいと思います。以上でご説明を終わります。ご審議のほどお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 工事も終わったあとの提案なのですけれども、当初5,000万円以下は議会にかける必要もないということだったのですが、この工事の請負相手方は5,000万円を境にして、例えば5,000万円以下だったらBランク、Cランク、5,000万円以上だったらAランクとかそういうランクの区別というのはあるのかどうか。

 それからもう1つは、この地域は、この図面を見るとブルー斜線は造成工事、それから当初施工区域、変更区域、現場を見ていないものですから分からないのですが、例えばこの下水道工事とかそういうものは既に済んでいるとかそのへんの兼ね合いはどうなのか。その2点をお聞きしたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。5,000万円を境にランクが違うのかとのことですが、南風原町は4,000万円を超える場合はランクのA付けとなっております。4,000万円を下回って2,500万円までがB、それから1,000万円までがC、1,000万円未満がDランクと設定がされています。今回は、当初の契約が4,000万円超えておりますので現施工業者につきましてもランクAの業者となっております。

 2点目に下水道整備につきましては、造成工事が終わったばかりでございますのでこれからの整備となっております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 ということは、この黄色で塗られた所は造成工事のみということなのか。道路もいろいろ引いているのですけれども、この道路も全部終わったということではないのですか。赤い網線の所、その駐車場は全部終わっているわけでしょう。そういう意味では僕は黄色で塗った所は全部終わったのかと思ったのですけれども、それとは全然違うのですか。例えば警察宿舎の所は駐車場の整備とかいろいろやったのだけれども、この黄色の所は造成のみということなのですか。道路の線も引かれているものですから道路も全部整備されているのかと思ったのですけれども、そうではないのですか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。黄色の部分につきましては造成道路つきましては舗装を残して終わっております。下水道、その他水道関係等埋設物関係が済みましてから舗装は行う予定となっております。

 

議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 ということは、警察宿舎の駐車場の所だけが終わったということなのでしょうか。要するに赤く塗られた所は完了ということなのでしょうか。黄色で塗られた所は造成のみということなのですか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。黄色の部分につきましては、造成はもちろん済んでございます。道路についても舗装を残して整備は終わっております。ただ、警察宿舎につきましては、本来、一般的には物件補償によって県警が整備する手法もありますけれども、協議の段階で工事に組み入れて機能的な補償として町が整備することになっておりまして、今回、警察宿舎の中の柵関係及び駐車場の舗装関係がその工事で整備されているということですね。他の黄色部分につきましては、造成工事が終わって赤土流出防止対策が取られている状態で終わっております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 先日、全員協議会で説明を受けたわけですが、私はこういったところがあまりよく分かりませんので改めて尋ねます。当初4,300万円あまりの金額だったので議会に掛ける必要がないということで工事を進め、途中、警察宿舎に係る補償が妥結と言いますか進められて協定書が締結されたのでその分を追加工事することにして、それでも5,000万円を超えないだろうということで進めたけれども結果として超えたと、そのために議会の議決を今になってやる段取りをしている、こういう理解でよろしいかどうかを確認します。

 まず4,3785,000円だったものから顛末書で言うと5,000万円を超えると予想していなかったと書いてあります。いくらと予想したのか。その時の追加工事の内容を、もちろん担当で計算をして5,000万円を超えないという判断をどこかでしたわけですけれども、どの工事でいくらだというような内容、内訳がなければ5,000万円を超えないと判断はできないはずです。それはどのような内容で判断したのかをお聞かせください。言っている内容は分かりますよね。5,000万円を超えないという判断をするには、根拠があったはずだ。追加工事の内容はこれで分かる。1つずつ分かる。1つ1つについて内訳がなければ、トータルが5,000万円を超えないという判断はできないはずです。その内容を教えてください。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、お答えいたします。当初の概略で、5,000万円を超えないと思ったことにつきましては、担当職員に聞き取りしたことですけれども、実際はどの項目でどれだけの金額と、逆に言いますと詳細に概略積算を弾いてないことから今回の事態が起きたということになっております。おそらく、舗装や擁壁関係、排水関係のそういった主なものだけを概略的に弾いた結果、残りの例えば現況のすり合わせとか細かいものを寄り集まって当初予想を超える金額になったのではないかと考えております。その時点で、議員がおっしゃったとおり細かくどの項目、どの項目ということで概算でもはじき出していれば今回の5,000万円を超える内容が確認できたのではないかと思っております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今の議案51号の次のページ工事概要にある主な変更施工内容、変更前、変更後、ここの中身が曖昧なままで追加の指示を出したしそれを認めたということが問題だと理解しますが、それで間違いないかどうか確認します。

 それから、1,000万円の差が最終的には出ているわけです。1,000万円の差が出ているのだけれども、その時の判断は残り620630万円の範囲で納まると判断したことになります。そのような判断の過ちが1つ1つに分けてないからという先ほどの答弁でしたけれども、花城議員からもありましたこれまでもやっている仕事でどうしてこのようなことになるのだろうと思いはします。先ほど町長、副町長の減給の議案は通ったわけですけれども、私はこのように1つ1つ積み上げていなかったという答えだけでこの問題を片付けるのではなく、なぜそうなったのかそこをもっと明らかにするべきだと思います。全員協議会のなかでも先ほどの報告にもありました関係する職員の処分も行われたということでしたから、皆さんのなかでは十分な調査がされて結論が出たからこういった処分もできるわけでしょうけれども、議会に対してはもっと詳しい報告があって然るべきではないかと思います。なぜそのような、いわゆるどんぶり勘定の計算で物事が通ったのか。そこについてお聞かせいただけますか。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本案件の事例につきまして私の記憶する限りでは今回が初めてだと思います。今回の事例が起きましたのは、各職員が事業の進め方の中身について熟知していなかったことが一つの要因ではなかろうかと思っております。私どもとしては、今後そのようなことが二度と起きないように対処することが一つの方法ではないかと思っております。先ほどもちょっと触れました現在は県の設計積算要領を使っておりますが、県は組織的に大きいこともありまして中身が少し大まかなところもございます。それを踏まえまして、私の確認した限り県内で要領を策定しているところはございませんけれども、南風原町としましては南風原町独自の設計積算要領を作りまして今後それに基づいて職員の研修・勉強会を重ねていって今後このようなことがないように進めていきたいと考えておりますのでひとつよろしくお願いいたします。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 設計積算要領を独自に作って今後の対策としたいとの答弁だと受け止めました。変更工事の1つ1つの見積が曖昧だったということでしたけれども、皆さん方が業務を進める段階では例えば変更したいという申請を誰が出すのか。課長、班長、それから担当者がいますよね、どなたかよく分かりませんがちゃんとしたステップがあるはずです。どこかの段階で誰かが印鑑を押さなければ追加していいという発注はできないはずだと思うわけです。こういった段階を踏んだ資料が議会に提出されるべきだというのが私の考え方です。そういった意味で今回、流れのなかで即決という議案になっていますけれども、私はもっとしっかりとこういった問題含めて、議会としても問題点を掌握して次回以降起こさせないということにしなければいけないと思います。そういったことで今私が申し上げたような資料を提出することはできますか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。現在、これまでの状況につきましては、顛末書に添付されています経過の資料しかございません。と言いますのは、設計変更に関連しまして例えば議員おっしゃった決裁関係につきましては、契約変更書類手続を取るときに必要となります。今回はその手続が工期末でできるものと判断いたしまして、その手続きについては8月に入ってからの事務手続きとなっております。従前の変更の指示につきましては、その当時の担当課長から口頭で指示、担当はある程度その段階で提示できる図面を使って業者へ変更指示を行っているということで、その時点で決裁を伴う書類等について作成されていないことになっております。

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後0時01分)

 再開(午後0時09分)

○議長 中村 勝君 再開します。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 今、やり取りを聞いていて仕事を疎かにしていたとことは明らかです。仕事のやり方が非常に疎かだったと思っています。理由を申し上げておられましたが、金額的には軽微かもしれないが、議会の議決を得る条件としては軽微ではない、大きいわけでしょう。そこを知らなかったというのがまずおかしいですよね。そこは十分、知っているはずです。5,000万円以上は議会の議決事項だとよく知っているはずです。1つ確認をしたいのは、私の経験からすると契約変更をする時に業者から必ず見積が出てきます。こういう変更をするとこれだけ負担がかかりますよ、金が動きますよと必ず業者の見積が出てくる。それは、教育委員会でそういう経験をしました。土木は違うのでしょうか。業者から金額の見積が出てこないのですか。出てこなかったとのことですが、必ず出てくるはずです。出てこなかったと保証できますか。出てこないほうがおかしい。それも無視して皆さん方は、今回本当に仕事を疎かにしたと思います。それに対してはどうでしょうか。否定できるのでしたら、言ってください。業者から全く見積が出なかったと否定するのでしたら言ってください。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。今回の工区部分につきまして、追加部分の業者からの見積については取ってございません。一般的に土木のなかで追加見積を取る場合は、私どもの積算の歩掛のなかにない工種しくは単体当たりの設置する製品が高額な場合、ある程度の追加工事の目安にするためにその製品の見積は取ったりいたします。変更につきましては、業者が見積ではなく、私どもは土木の歩掛を使って積算で単価を出すために、相手業者からの見積は必要としていないということです。特に歩掛でない場合については、見積を調達する場合もございますけれども、一般的には見積ではなく積算で金額をはじき出していることから、そのつど業者からの見積の徴取はしていないことが多いということです。今回も状況的に一般的な駐車場の舗装工事、排水及びフェンス関係の工事が主な内容になっておりますので、私どもの歩掛の積算で事足りることから業者の見積を必要としていないことから徴取はしていないということになっております。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 通常は歩掛で計算するのも大事です。もう1つは、業者からの工事変更追加において見積が出てくる、私はそう思っています。両方照らし合わせて額を決めていく。請負契約入札もしていて新しく追加工事の入札をするわけにもいかないから、追加工事に対しては、皆さんの工事費はいくらと出ているが、歩掛においてはこうです、とそこで調整で額を決めていくと私のこれまでの経験ではそうでした。土木とは違うということでしたが、業者の見積は全く出てこないのですか。本当に出さないのですか。もう一度確認をします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。全く出さないということではなくて、先ほどご説明しましたけれども、内容によっては業者の見積を取る場合もありますが、積算そのものにおいては私ども歩掛というものがございましてそれではじき出すことから、一般の工事につきまして見積徴取はあまりありません。建築等、電気・水道の設備関係につきましては、従前に見積を取って金額合わせをしながら進める場合もあると聞いております。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 もしそうであったら、町長、これから今回のことを反省して今後はこういった内容の見直しをしていかなくてはなりません。今回、見積を取らなかったためにミスを犯したわけですから、今後こういったミスを起こさせない方針を決めるためにやはり業者見積をどうするか。見積が出たら当然5,000万円を超えるかどうかすぐに分かります。皆さんが歩掛で計算する前に、見積を取ったら簡単に出せる。こういう事故を起こさせないために見直しの方法を真剣に議論して欲しいと思います。

 もう1つは、今回1,000万近くも変更になりました。この額は、国・県の補助金の対象になるかならないか、全く自己負担になるのか。国・県の補助はどうなっているのかお聞かせください。

 もう1つ確認をしますが、去年契約をしおり、会計年度が変わりました。この1,000万円という額も含めて明許繰越されたのが不思議なのです。予想して明許繰越されていたのかどうか。これも本当に不思議でならないが、どういう計算でなされたのか分からないが、財源繰越があってはじめて契約できるのですから、それもきちんとどういう計算で1,000万円とはじき出して明許繰越してあったのかどうかそれも答えてくれますか。その中身が分からない、理由が分からない。他の事業も含めてかもしれないが、この9665,000円という額を見込んで明許繰越をしたのであればまたおかしな問題です。財源繰越をどういう計算でやっていったのかどうか、聞かせてくれますか。以上。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。まず1点目ですけれども、今回追加工事箇所が補助事業の対象になるかですけれども、当初発注しました工事と同じで一般的な補助事業ということで特に町の単独予算を用いるものではございません。

 続きまして、2つ目の予算ですけれども、区画整理事業につきましては工事1件当たりに繰越の手続きを取るものではなく、事業そのものの予算として繰越の手続きを取らせてもらっております。なかには工事を発注して、例えば前金払いを払って残りのものを繰越、またなかにはその年度で発注できなかったものがそのまま次の年度に予算が繰り越しされますので、特に今回の工事の追加部分だけを単独に繰越をしたものではございません。予算につきましては、トータル的に事業全体のなかの一部となっております。

 従前にも要領があるのですけれども、結構大まかな内容になっていることもありまして今回の件を招いた一因でもありますので、先ほども申しました南風原町独自の積算、または変更の要領を作成しまして職員の教育を進めながら、今後こういった事例が起きないように努めてまいりたいと考えております。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第51号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議あり」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議ありの意見がありますので、起立をもって多数決をとっていきたいと思います。異議なしの方は起立願います。

(起立多数)

○議長 中村 勝君 異議なし多数であります。異議ありは否決されました。よって議案第51号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立多数)

○議長 中村 勝君 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。休憩します。

 休憩(午後0時23分)

 再開(午後1時29分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

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日程第13.議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)

 

○議長 中村 勝君 日程第13.議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。提出者からの提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号) 平成25年度南風原町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,2399,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1276,8647,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(債務負担行為の補正)第2条 債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。(地方債の補正)第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 それでは、議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)につきまして補足して概要説明をいたします。

 まず、予算書2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出補正についてご説明いたします。今回の補正は、民生費における県の補助金要綱改正に伴う増額、人事異動に伴う人件費の組替え及び繰越額の確定等、新たな状況の変化への対応により補正の必要が生じましたので、歳入歳出をそれぞれ3億2,2399,000円増額し、補正後の一般会計予算額は1276,8647,000円となります。より詳細な説明が必要であれば、質疑のなかでそれぞれの担当部課長からご説明させていただきます。補正増額の3億2,2399,000円の内容につきましては、9ページ以降の事項別明細から説明いたします。

 

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 続いて5ページをお願いします。第2表債務負担行為補正の説明をいたします。子ども・子育て支援事業計画策定委託料は、子ども・子育て支援法に基づき、幼児期の学校教育・保育・地域の子育て支援についての計画を策定する事業で、事業費は、平成25年度2468,000円、平成26年度1775,000円の合計4243,000円となります。平成25年度分につきましては、歳出25ページに計上しておりますので平成26年度分を債務負担行為として限度額1775,000円の計上となります。障がい者相談支援専門員育成事業委託料は、県の起業支援型地域雇用創造事業を活用するもので、対象となる町内事業所に1名を雇用し、利用者がサービスを受ける際に必要なサービス等の利用計画の作成を支援する相談支援専門員を育成する事業です。事業費は平成25年度1276,000円、平成26年度128万円の合計2556,000円となります。平成25年度分につきましては、歳出27ページに計上していますので、平成26年度分を債務負担行為として限度額128万円の計上となります。宮平学校線用地取得事業は、現在、都市計画変更中である同事業を円滑に遂行させるために沖縄県町村土地開発公社に用地を先行取得してもらい、後年度に町が買戻しをするための債務負担行為で、期間は平成25年度から平成26年度までとし、限度額3億円とするものであります。沖縄県町村土地開発公社宮平学校線用地取得事業資金借入金に対する債務保証は、先ほど説明いたしました宮平学校線の用地の先行取得において、土地開発公社が事業資金として金融機関から借入れて返済できなかった場合に町が保証人となり債務を返済するための債務保証に伴う債務負担行為で、期間、限度額とも宮平学校線用地取得事業と同様となっております。

 

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 続きまして6ページをお願いします。第3表地方債補正の説明をします。総務債の臨時財政対策債は、限度額6億1,000万円から9,400万円を減額し、変更後の限度額は5億1,600万円となります。これは普通交付税の算定時に算出される臨時財政対策債発行可能額の決定によるものです。土木債の町道整備事業は、限度額5,200万円に720万円を増額し、変更後の限度額は5,920万円になります。これは県からの追加配分を受け、町道10号線道路改良事業の事業費が4,000万円増になったことによるもので、町負担分に対する地方債充当率90パーセントの計上です。同じく土木債の都市計画整備事業債は、限度額4億5,650万円に4,500万円を増額し、変更後の限度額は5億150万円になります。これは事業の進捗を図るために津嘉山公園整備事業及び津嘉山3号公園整備事業の事業費を1億1万円増額したことによるもので、町負担分に対する地方債充当率90パーセントの計上です。教育債の中学校整備事業債は、限度額2,240万円から500万円を減額し、変更後の限度額は1,740万円になります。これは起債メニューの変更により起債充当率が100パーセントから75パーセントに変更になったことによるものです。なお、補正後の地方債合計の限度額は125,750万円となります。

 

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 続きまして、歳入についてのご説明です。9ページをお願いいたします。1款1項1目、個人町民税3,8974,000円の増は、6月末日付調定に基づくもので、現年課税分の調定が増えたことによるものです。

 10ページ。8款1項1目、地方特例交付金811,000円の減は、基礎数値の確定に伴う算出結果によるものです。なお、この交付金は平成20年度から所得税で控除できない受託ローン減税額を住民税から控除することによる町の減収分を補てんするための交付金となっております。

 続きまして11ページ。9款1項1目、地方交付税の普通交付税9,9053,000円の増は、交付決定に基づくもので当初試算と比較して基準財政需要額(臨時財政対策債振替後で交付税検査による錯誤含む)が1億6,283万円、基準財政収入額が7,0237,000円の増、調整額等で646万円が減となり、算出式は次のとおりとなっております。1億6,283万円-7,0237,000円-646万円=9,9053,000円。なお、平成23年度の報告数値の誤りによる減収分4億4,0304,000円については、平成24年度で3億7,3311,000円、今回で残りの6,6993,000円が措置され、減収分の全額が措置されていることになります。

 

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 12ページです。13款1項1目、民生費国庫負担金9,120万円の減は、当初予算の児童手当国庫負担金の積算において、一部を誤って二重計上したことにより過大積算になっており、正しい額に修正するための財源補正となっております。今後このようなことがないよう積算にあたっては十分注意してまいります。

 13ページ。2項1目、民生費国庫補助金1,3045,000円の減は、市町村地域生活支援事業補助金1035,000円と児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金1348,000円の増はあるものの、次世代育成支援対策交付金1,5428,000円の減によるものです。市町村地域生活支援事業補助金は、新規事業で人工呼吸器等の医療支援が必要な障がい者を介護しているご家族に対して一時的な介護支援を実施するもので、補助率は50パーセントとなっております。次世代育成支援対策交付金は、安心こども基金事業(県補助金)への移行に伴う皆減となっています。児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金は、児童虐待防止事業に関する経費に50パーセントを補助するもので、歳出の25ページに計上しています児童虐待防止推進月間周知広告用ののぼり・懸垂幕・パンフレット購入等への充当と、当初予算で計上している児童相談員報酬と講師謝礼金等への財源補正となっております。

 

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 予算書14ページをお願いします。14款2項2目、民生費県補助金4,8721,000円の増は、市町村地域生活支援事業補助金517,000円、特別保育事業等補助金48万円、新すこやか保育事業補助金3866,000円、延長保育促進事業補助金107,000円、放課後子どもプラン事業補助金1142,000円、安心こども基金事業補助金4,2609,000円の増によるものです。

 市町村地域生活支援事業補助金は、民生費国庫補助金で説明した事業の県補助分で、補助率は25パーセントとなっております。特別保育事業等補助金、延長保育促進事業補助金及び放課後子どもプラン事業補助金につきましては、県の補助金交付要綱改正等に伴う歳出増額補正の補助率3分の2の計上となっています。

 新すこやか保育事業補助金は、県の補助金の交付要綱の改正による単価の変更により、牛乳・米・おかず及びおやつ代が給食費として統合され単価が0歳児20円から26円、1歳以上77円から89円に増額され、新設で賠償責任保険料1人たり300円の実施による補正で、補助率90パーセントの計上となっております。

 安心こども基金事業補助金は、次世代育成支援対策交付金からの移行分1,4619,000円と保育士の処遇改善を図る保育士等処遇改善臨時特例事業2,799万円で、補助率100パーセントとなっております。3目、衛生費県補助金914,000円の増は、こども医療費の自動償還実施に向けてシステム改修にかかる費用に補助するもので、補助率は100パーセントとなっております。

 

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 4目、農林水産業費県補助金2589,000円の増は、農地制度実施円滑化事業費補助金1039,000円、人・農地プラン作成事業補助金95万円、担い手への農地集積推進事業補助金60万円の増によるものです。

 農地制度実施円滑化事業費補助金は、農地に関する町の農地基本台帳と農地地図情報システムを連携して一元管理するための事業で、補助率95パーセントとなっております。人・農地プラン作成事業補助金は、平成24年度に作成しました町の全体的なプランについて、平成25年度以降は町内に5所ある土地改良区ごとにプランを作成するものです。今年度は神里地区と山川地区を実施予定で補助率は100パーセントとなっております。担い手への農地集積推進事業補助金は、人・農地プランを定めた市町村においてプランを実現するための農地集積を行うために農地を貸す方に対して協力金を交付するもので、補助率は100パーセントとなっております。5目、土木費県補助金8,200万円の増は、先ほど6ページの地方債補正で説明しました町道10号線道路改良事業費4,000万円の増・補助率80パーセントと津嘉山公園整備事業費及び津嘉山3号公園整備事業費1億1万円の増・補助率50パーセントによるものです。12目、起業支援型地域雇用創造事業補助金1276,000円の増は、先ほど5ページの債務負担行為で説明したとおり補助率は100パーセントとなっており、歳出の27ページに同額を計上しております。

 

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 予算書15ページをお願いします。17款1項1目、財政調整基金繰入金1,5368,000円の減は、3号補正歳入歳出の調整により基金へ繰り戻しを行うことによるものです。

 16ページ。17款2項1目、特別会計繰入金855万円の増は、各特別会計の平成24年度決算確定による純繰越金を一般会計に繰り戻すことによるものです。

 17ページをお願いします。18款1項1目、繰越金2億7546,000円の増は、平成24年度一般会計の歳入歳出差引額4億3,0892,000円から繰越明許費に係る財源繰越分1億3346,000円と当初予算及び補正2号計上額1億2,000万円を差引いた額の計上となっています。

 予算書18ページをお願いします。20款1項1目、総務債9,400万円の減、5目の土木債5,220万円の増、6目の教育債500万円の減は、先ほど6ページで説明したとおりでございます。

 

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 続きまして、歳出についてご説明します。まず、職員の人件費については、人事異動に伴い過不足が生じる款項でそれぞれ増減し、組替えの補正を行っております。一般会計及び特別会計の人件費総額で増減はありませんので説明を省略させていただきます。

 予算書19ページをお願いします。1款1項1目、議会費の委託料21万円、使用料及び賃借料196,000円、工事請負費158,000円の増は、議会映像をインターネット配信するための回線工事及び維持経費の計上となっております。

 20ページをお願いします。2款1項1目、一般管理費、賃金793,000円の増は、教育委員会の臨時・嘱託職員の社会保険、雇用保険等の業務を総務課に移管することに伴う業務増に対応するための計上でございます。5目、財政調整基金費1億3774,000円の増は、財政調整基金積立金の増によるものです。歳入の17ページで説明しました平成24年度の純繰越額3億2,7546,000円の2分の1を下回らない額(1億6,0373,000円)を積み立てるため、6月補正で計上しています6,000万円を差引いた1億3774,000円の計上でございます。なお、補正後の同基金残高は、193,6859,000円となっています。

 

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 21ページをお願いします。2款2項1目、税務総務費、委託料180万円の増は、法務局データ取込システムと基幹システムを連携させ、事務の効率化を図るための改修費の計上です。

 23ページをお願いします。3款1項1目、社会福祉総務費、報償費8万5,000円の増は、今年が3年に1度の民生委員の一斉改選の年にあたるため、任期満了で民生委員を退任する17人分の記念品代の計上となっています。繰出金6961,000円の増は、国民健康保険特別会計への繰出金で、国民健康保険特別会計で説明いたします。2目、老人福祉費、繰出金1264,000円の増は、後期高齢者医療特別会計への繰出金で後期高齢者医療特別会計で説明します。3目、心身障害者福祉費、委託料305,000円、使用料及び賃借料8万円の増は、平成25年度から権限移譲された育成医療事業の申請件数が当初見込みより多いことからシステム管理を行い事務の効率化を図るための導入経費の計上です。扶助費207万円の増は、歳入の13ページの市町村地域生活支援事業補助金で説明したとおりであります。

 24ページをお願いします。9目、介護保険事業費、委託料1071,000円の増は、介護保険広域連合のシステムとオンライン接続し事務の効率化を図るための改修費の計上です。

 

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 25ページをお願いします。3款2項1目、児童福祉総務費、報酬123,000円、旅費2万円、委託料2468,000円の増は、5ページで説明しました、子ども・子育て支援法に基づく計画策定に要する経費です。需用費104,000円の増は、歳入の13ページの児童虐待・DV対策等総合支援補助金で説明したとおりです。負担金、補助及び交付金の自治会等子どもの遊び場及び遊具等設置補助金265,000円の増は、字与那覇コミュニティセンター敷地のフェンスが腐食し危険な状態になっているため取にかかる事業費の2分の1を町が補助するものです。認可外保育園園児賠償責任保険補助金178,000円の減は、県の補助金交付要綱の改正により新たに補助対象事業として追加されたことに伴う差額分を減額したことによるものです。南風原町認可外保育事業補助金4296,000円の増は、先ほど歳入の14ページの新すこやか保育事業補助金で説明したとおりです。2目、保育所運営事業、賃金817,000円と保育士処遇改善臨時特例事業補助金2,7173,000円の増は、14ページの安心子ども基金事業補助金で説明したとおりです。特別保育事業補助金10万円、延長保育促進事業補助金16万円、一時預かり事業補助金46万円及び地域子育て支援拠点事業補助金2万円の増は、14ページで説明しました県の補助金交付要綱の改正に伴う補助金基準額の変更等によるものです。3目、児童厚生施設費、学童クラブ補助金1713,000円の増は、学童クラブ補助金14ページで説明しました県の補助金交付要綱の改正等に伴うものです。

 

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 26ページをお願いします。4款1項1目、保健衛生総務費の需用費4万3,000円、役務費24万円、委託料914,000円の増は、平成26年1月より、こども医療費助成の自動償還を実施するための必要経費の計上です。これまで医療機関で支払った自己負担分の助成については、受給者が役場窓口で領収証を提出するなどの手続きが必要でしたが、導入後は窓口での申請手続きが大幅に軽減される予定です。なお、委託料914,000円は、14ページで説明したとおり全額補助となります。

 予算書27ページをお願いします。5款1項1目、失業対策費1276,000円の増は、5ページで説明したとおりとなっております。

 28ページをお願いします。6款1項1目、農業委員会2352,000円の増は、歳入の14ページの農地制度実施円滑化事業費補助金で説明しました農地情報システム構築委託料1932,000円と農地の現況調査を電子上で管理するための携帯情報端末を購入する備品購入費42万円の計上によるものです。3目、農業振興費1692,000円の増は、歳入の14ページの人・農地プラン作成事業補助金で説明しました賃金756,000円と審査検討会謝礼金188,000円及び通信運搬費6,000円の計上と町内外のショッピングセンターでへちま等の販売促進キャンペーンを実施するための販売促進謝礼金7万2,000円と需用費7万円の計上、歳入の14ページで説明した農地集積協力金60万円の計上によるものです。5目、農地費、繰出金1292,000円の増は、農業集落排水事業特別会計への繰出金で農業集落排水事業特別会計で説明いたします。

 

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 予算書29ページをお願いします。7款1項1目、商工振興費、報酬5万8,000円の減、報償費の新エネルギービジョン策定委員謝礼金3万円、旅費の費用弁償1万2,000円の減は、観光振興計画策定委員会及び地域新エネルギービジョン策定委員会の条例化に伴い、謝礼金から報酬への組替と商工振興費から観光費の報酬と旅費への組替え等によるものです。商工振興費、報償費の琉球かすりの女王謝礼金10万円、役務費の手数料24万円の増は、町及び琉球絣を広く紹介、PRするかすりの女王の謝礼金及び着付けクリーニング代等の増によるものです。旅費の特別旅費49万円、需用費26万円、役務費の通信運搬費156,000円、使用料及び賃借料3万4,000円の増は、町をPRするため、来年1月に東京都で開催される「町イチ!村イチ!2014」に参加するための職員5名分の旅費と現地での試食会等の材料費や町の特産品を会場で販売するための運搬費等の計上によるものです。2目、観光費16万円の増は、観光振興計画策定委員会委員の報酬及び旅費を商工振興費から組替えて計上したことによるものです。

 続きまして31ページをお願いします。8款2項2目、道路新設改良費、委託料1,000万円、工事請負費800万円、公有財産購入費500万円、補償、補填及び賠償金1,700万円の増は、6ページの町道10号線道路改良事業で説明したとおりです。

 

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 32ページをお願いします。8款4項1目、都市計画費、繰出金1,3284,000円の減は、各特別会計への繰出金で各特別会計で説明します。2目、公園費、工事請負費の黄金森公園整備工事1,110万円の増は、陸上競技場と野球場との間の擁壁等の地滑り対策工事に伴い、取り壊した園路や階段等の機能を回復させるための工事費の計上です。花・水・緑の大回廊公園整備工事289万円の増は、国の那覇空港自動車道高架橋耐震補強工事に伴う支障占用物件の移設工事及び原状回復のための工事費の計上です。津嘉山公園及び津嘉山3号公園にかかる工事請負費2,401万円及び負担金7,600万円の増につきましては、6ページで説明したとおりでございます。

 33ページをお願いします。9款1項2目、災害対策費3581,000円の増は、沖縄振興特別推進交付金事業で避難施設改修を予定している宮城公民館の改修費増額分等の計上です。

 34ページ。10款1項2目、事務局費、役務費8万9,000円の増は、中学校区ごとに配置している登校支援サポーター2名分の携帯電話使用料不足見込み分の計上でございます。

 35ページをお願いします。10款2項1目、学校管理費、需用費305,000円の増は、北丘小学校校長室空調機取替工事を予算流用して実施したことによる補てん分の計上で、工事請負費388,000円の増は、一部床腐食による南風原小学校体育館床補修工事費の計上です。

 

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 36ページをお願いします。10款3項1目、学校管理費1061,000円の増は、南星中学校の牛乳保冷庫購入への流用分の補てん67万円と南風原中学校の生徒用机・椅子の破損による40セット購入分の管理備品購入費391,000円の計上です。3目、学校建設費413万円の増は、南星中学校の扇風機が故障や不具合により授業に支障をたすおそれがあったことから、今年度の沖縄振興特別推進交付金事業として計画している翔南小学校扇風機取替工事と併せて工事費から流用して実施した補てん分の計上です。

 37ページをお願いします。10款4項1目、幼稚園費336,000円の増は、翔南幼稚園の園庭にある土山の形状補修、法面の芝張り、土山の中を通るヒューム管内の土砂清掃及び側溝までの水路掘削に係る経費の計上です。

 38ページ。10款5項2目、公民館費4万9,000円の増は、故障した炊飯器及び利用者から要望のあるフードプロセッサーの購入費の計上です。4目、文化センター費214,000円の増は、プロジェクターランプの購入、20号壕の待機室の雨風よけビニールカバーの補修を、予算を流用して実施したことによる補てん分の計上です。5目、町史編集費1万6,000円の増は、伊是名村で開催予定の沖縄県地域誌協議会第2回研修会への参加費の計上です。南風原町が同協議会の事務局となっております。

 39ページ。10款6項1目、保健体育総務費998,000円の増は、津嘉山小学校グラウンド防球ネット修繕費の計上でございます。以上が、議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)の概要であります。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。暫時休憩します。

 休憩(午後2時02分)

 再開(午後2時02分)

○議長 中村 勝君 再開します。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 26ページの医療費助成ですけれども、委託料914,000円。自動償還のための必要経費なのですが、これは要するに利用した方が役場に来る手間が省けるということですよね。そういうことですよね。このシステムではこれで終わりなのですか。病院でも支払をしなくて済む現物支給ができないか前にも何度か質問したことがあるのですが、あれとは全く違う方法なのか。住民にとっては請求が楽にはなるのだけれども、今の段階ではそこまでということなのか。以前、利用した方が病院で支払をしないで直接病院から町へいくという方法だと、県の助成のなかで規則が定められていてできないのだと言っていたのですけれども、この方法だとできるわけですか。1つは自動償還という方法でしかできないのかどうか、もう1つは県からの補助をもらう規則の中身がこれだったらオッケーということなのかどうか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。こども医療に対する自動償還ということで医療機関で支払った分が国保連合会に回って、国保連合会が集計して市町村にデータがきます。これを保護者の通帳に振り込むというものですね。あくまでも自動償還ですので3割分あるいは2割分を支払ったあとに役場に来て請求しなくてもいいと、これが来年の1月からです。だいたい2カ月かかりますので、1月分の請求は3月だろうということで、今年度についてはひと月分が自動償還されるという考え方です。

 最後の質問で、現物支給の場合は要綱上できないと今まで議会で説明していました。今回も現物支給ではございませんので県の要綱を変えなくても現行でできる判断です。1月からできるだけやるようにということで、県がこの改修費も無料でとなっていますけれども、市町村によっては病院が少ない小さな離島がこれをやるかどうかとなっているところもあると思いますが、ほとんどがこの自動償還をやるようになると思っています。改修の費用についても県が100パーセント補助ということであります。

 

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議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 その中身は分かりました。それで、現物給付ではないということですが、県は要するに今の自動償還だったらできるけれども現物給付はできないということでしょう。これには何か理由があるのですか。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 医療費については、現物支給になると病院に行く回数が増えるというような話も聞こえます。しかし、今までは領収書を集めてある程度の額がないと請求していないことがありましたけれども、今回は一旦は全部コンピュータでデータがきますので少ない額の方々も支給がありますから件数はだいぶ増えるものだと思っております。

 

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議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 件数が増えるかどうかの話ではなくて、現物給付のほうが利用する側としては病院で払うこともないということが本当の意味での医療費無料化だと思うのですけれども、実際には3割のお金がないと病院に行けない状況が現実なのですね。先ほど現物給付だと病院に行く方が増えるとのことでしたが、病気じゃなくても病院に行く人はそういないのではないかと思います。実際にお金を払ってもらって請求しなくても返還すると利用者は請求する手間が省けることでは確かに便利ではあるのですけれども、現物給付にすると病院に行く方が多くなると部長は先ほど答弁されていましたがそれだけが理由なのですか。実際には現物給付がいいのではと思います。一歩進んで自動償還としたことは善しとしますけれども、なぜ現物給付ができないのか疑問なものですから、現物支給にすると病院に行く方が増えるということが理由なのでしょうか。実際にどうですか。答えられるのであればお願いします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。新しいシステムにするというのは、保護者等の窓口に行く頻度を減らしてぜひこの制度をうまく利用してもらいたいということです。先ほど言った改正しないというのは今までどおりなのですけれども、医療費で止めろということではなくて取り敢えず今回は保護者の利便性を良くするということでの改正であります。

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後2時11分)

 再開(午後2時11分)

○議長 中村 勝君 再開します。他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)については、総務民生常任委員会に付託いたします。

 

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日程第14.議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 

○議長 中村 勝君 日程第14.議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 平成25年度南風原町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,9978,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ483,9195,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 それでは、議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について補足して概要の説明をいたします。今回の補正は、国民健康保険税調定額の確定や財源不足等による状況の変化へ対応するために補正の必要が生じましたので歳入歳出予算をそれぞれ4,9978,000円を追加し、補正後の国民健康保険特別会計予算額は483,9195,000円となっております。

 それでは、歳入についてご説明いたします。6ページをお願いいたします。1款1項1目、一般被保険者国民健康保険税5億1944,000円の減、2目の退職被保険者等国民健康保険税3173,000円の増は、平成25年6月本算定調定額に各の節ごとにおける過去5年間の平均徴収率を乗じて得た保険税額を計上しております。なお、一般被保険者国民健康保険税5億1944,000円の減は、当初予算で歳入歳出の不足額を調整するために5億124万円を計上していたところでありますが、保険税収入が当初予算より704,000円減となったことによるものでございます。

 続きまして、7ページでございます。4款2項2目、国の財政調整交付金5億8,6809,000円の増は、今回の補正により歳入歳出の不足額を財政調整交付金に組替えたことによるものでございます。6ページで減になった分が7ページで増える、組替えたということでございます。

 8ページでございます。6款1項1目、療養給付費交付金3173,000円の減は、1款1項2目、退職者被保険者等国民健康保険税の現年分と滞納繰越分の合計額3173,000円の増によるものです。これについては、税が増えるとこの分は支払金から支給という部分でございます。

 9ページでございます。7款1項1目、前期高齢者交付金4,1848,000円の減は、平成25年度分交付金額決定に基づく減額でございます。

 10ページ。10款1項1目、一般会計繰入金、職員給与費等繰入金6961,000円の増は、歳出11ページの人件費の増によるものでございます。これは一般会計であったように、人事異動に伴うものでございます。

 

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 引き続き、歳出についてご説明します。11ページ。1款1項1目、一般管理費6961,000円の増は、職員の人事異動に伴う計上で、2節の給料2878,000円の増、3節の職員手当等3033,000円の増、4節の共済費105万円の増によるものです。職員については、10名でございます。

 12から13ページでございますが、保険税の調定額が確定したことによる財源補正でございます。補正額のところが全部ゼロになっております。

 続きまして、14ページでございます。3款1項1目、後期高齢者支援金2,6082,000円の増、2目の後期高齢者関係事務費拠出金6,000円の増は、社会保険診療報酬支払基金からの決定通知に基づく計上でございます。

 15ページをお願いします。4款1項1目、前期高齢者納付金2,000円の増、2目の前期高齢者関係事務費拠出金7,000円の増は、社会保険診療報酬支払基金からの決定通知に基づく計上でございます。

 16ページ。5款1項1目、老人保健医療費拠出金は、保険税の調定額が確定したことによる財源補正で、こちらも補正額はございません。

 17ページ。6款1項1目、介護納付金1,5115,000円の増は、社会保険診療報酬支払基金からの決定通知書に基づく計上です。

 18ページ。11款1項3目、償還金1,8333,000円の増は、退職者医療の精算に伴う社会保険診療報酬支払基金からの確定通知書によるものでございます。

 続きまして、19ページでございます。12款1項1目、前年度繰上充用金1,6528,000円の減は、平成24年度決算確定に伴う計上でございます。最終的に補正後の額2億3,8472,000円の分が前年度の赤字ということでございます。以上が、平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、総務民生常任委員会に付託します。

 

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日程第15.議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号)

 

○議長 中村 勝君 日程第15.議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。提出者からの提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 平成25年度南風原町の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2207,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億1,1932,000円とする。2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の概要についてご説明いたします。今回の主な補正の内容は、内示額による各事業費の組替と人事異動に伴う一般会計繰入金及び平成24年度決算に基づく前年度繰越金等の補正となっております。

 それでは、2ページをお願いいたします。2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正についてであります。下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2207,000円を減額し8億1,1932,000円となっております。

 続きまして歳入でございます。歳入については、6ページからとなります。浸水対策下水道補助金について、国の内示に伴い今年度から防災・安全交付金へ名称変更と内示額による510万円の減額補正であります。

 続きまして7ページをお願いいたします。沖縄振興公共投資交付金について、県の内示額による510万円の増額補正であります。

 8ページをお願いいたします。一般会計繰入金については、人事異動に伴う歳出の給料と職員手当等、共済費による6747,000円の減額補正であります。

 続きまして9ページをお願いいたします。前年度純繰越金454万円の増であります。平成24年度会計が出納閉鎖されたことに伴い実質収支を計算したところ、純繰越金が確定したことによる増であります。

 

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 続きまして歳出でございます。歳出につきましては10ページからとなります。下水道事業費についての補正であります。人事異動に伴う給料と職員手当等、共済費による減と平成24年度決算確定に伴う28節繰出金の増をあわせて2207,000円の減額補正であります。以上で、平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号)にかかる概要説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、経済教育常任委員会に付託いたします。

 

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日程第16.議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

 

○議長 中村 勝君 日程第16.議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。提出者からの提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 平成25年度南風原町の土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,8145,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134,2293,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の概要についてご説明いたします。今回の主な補正の内容は、保留地処分金の歳入補正、公共施設管理者負担金(公園)の増額補正、一般会計繰入金及び前年度繰越金の補正となっております。

 2ページをお願いいたします。2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正についてであります。補正前の予算額119,4148,000円に1億4,8145,000円の増額補正を行い、補正後の総予算が134,2293,000円となっております。なお詳細な内容については、それぞれ歳入歳出の項目でご説明いたします。

 4ページをお願いいたします。4ページから5ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書については、2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正の内容と同様となっておりますので説明を割愛させていただきます。

 

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 歳入でございます。6ページをお願いいたします。保留地処分金7,5396,000円の計上であります。

 7ページをお願いいたします。公共施設管理者負担金(公園)の補正により、7,600万円の増額補正となっております。

 続きまして8ページをお願いいたします。人件費の増減による一般会計繰入金6537,000円の減額補正となっております。

 続きまして9ページをお願いいたします。前年度純繰越金3286,000円の増であります。平成24年度会計が出納閉鎖されたことに伴い実質収支を計算したところ、純繰越金が確定したことによる増額補正であります。

 続きまして、歳出についてご説明いたします。10ページからでございます。1款、総務費。1目一般管理費については、人事異動に伴う職員手当等の252,000円の減額と平成24年度決算確定による一般会計繰出金3286,000円の増額補正でございます。

 続きまして11ページをお願いいたします。2款、土地区画整理事業費。1目、事業費の15節工事請負費、22節補償、補填及び賠償金については、公共施設管理者負担金に伴う補正であります。なお、人事異動に伴い給料の330万円と職員手当等の1985,000円が減額補正となっております。

 続きまして、12ページをお願いいたします。3款、基金積立金。1目、基金積立金については、6ページと関連する保留地処分金を基金に積み立てる補正であります。以上が、平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、経済教育常任委員会に付託いたします。

 

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日程第17.議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

 

○議長 中村 勝君 日程第17.議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。提出者からの提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 平成25年度南風原町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1432,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,4206,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。内容等については、担当から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の概要についてご説明いたします。今回の主な補正の内容は、維持修繕工事の補正、一般会計繰入金及び前年度繰越金の補正となっております。

 2ページをお願いいたします。2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正についてであります。農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1432,000円を追加し、2,4206,000円となっております。

 歳入でございます。歳入については、6ページからとなります。繰入金は一般会計より繰入金1292,000円の増であります。処理施設改修工事の補正に伴う繰入金でございます。

 続きまして7ページをお願いいたします。前年度純繰越金14万円の増であります。平成24年度会計が出納閉鎖されたことに伴い実質収支を計算したところ、純繰越金が確定したことによる増であります。

 続きまして歳出でございます。歳出は、8ページからとなります。農業集落排水事業費についての補正であります。15節、工事請負費については、処理場の太陽光パネル設置に伴う屋根瓦撤去に要したために工事費を補正するものであります。28節、繰出金は歳入で説明したとおり、平成24年度の決算確定に伴う増であります。以上で平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に係る概要説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)については、経済教育常任委員会に付託します。

 

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日程第18.議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 

○議長 中村 勝君 日程第18.議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。提出者からの提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 平成25年度南風原町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5773,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ223628,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。内容については、担当者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について補足して概要説明いたします。今回の補正は、平成24年度決算確定に伴う前年度繰越金等の増額補正等の必要が生じましたので歳入歳出予算をそれぞれ5773,000円を追加し、補正後の後期高齢者医療特別会計予算額が2億3628,000円となります。

 それでは歳入についてご説明いたします。6ページをお願いいたします。3款1項1目、一般会計繰入金1264,000円の増は、人事異動等による事務費等繰入金の増による計上でございます。

 7ページをお願いいたします。4款1項1目、繰越金4509,000円の増は、平成24年度決算に基づく計上でございます。

 次に、歳出についてご説明いたします。8ページをお願いいたします。1款1項1目、一般管理費1848,000円の増は、人事異動に伴う2節から4節の計1264,000円の増と28節の一般会計繰出金584,000円の増によるものでございます。584,000円については、前年度の繰越金4509,000円から広域連合への過年度分3925,000円を引いた数字になっております。

 9ページをお願いいたします。2款1項2目、後期高齢者医療連合納付金、先ほど説明したとおり過年度分3925,000円の増がございましたので、それを計上してございます。以上が、平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 特に後期高齢者の会計についてではなく、今度の補正予算全般に係わるのですけれども、人事異動によるというものがだいぶ出てきましたが、人事異動は4月で、その補正は6月ごろにされているのではないかと思うので、どうして今ごろ人事異動に関わるものが出てくるのか。全ての会計に見られるので、一括して説明してもらえませんか。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後2時42分)

 再開(午後2時42分)

○議長 中村 勝君 再開します。知念政博総務課長。

 

○総務課長 知念政博君 ただいまの寛諄議員のご質問にお答えします。人事異動は確かに4月に行っていますけれども、毎年9月ごろにこの組替えによって補正を行っております。9月までは当初予算で間に合うと言いますか組しなくても大丈夫ですが、9月から向こう半年間の分は組替えしないと執行ができないということがありまして9月で補正を行っているということです。

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、総務民生常任委員会に付託いたします。休憩します

 休憩(午後2時44分)

 再開(午後2時53分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

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日程第19.報告第6号 平成24年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について

 

○議長 中村 勝君 日程第19.報告第6号 平成24年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 報告第6号 平成24年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成24年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告書を別紙のとおり報告いたします。裏ページに報告についてまとめてありますが、その6行目から読み上げて報告申し上げます。

 平成24年度の南風原支社につきましては、当初及び年度中において事業の実施がなかったことから、平成24年度事業実績はございません。これで沖縄県町村土地開発公社南風原支社事業報告及び決算報告といたします。

 

○議長 中村 勝君 これから、ただいまの報告について疑義がありましたら発言を許します。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 疑義ないようですので、これをもって質疑を終わります。報告第6号 平成24年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告については、これをもって終わります。

  

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