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平成25年第3回定例会会議録(第1号-1)

2013年11月21日

 

 平成25年 (2013年) 第3回 南風原町議会 定例会   

第1号

9月9日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名 
日程第2 会期の決定
日程第3 議長諸般の報告
日程第4 町長の町政一般報告

 総務部       ・ 民生部

 経済建設部 ・ 教育部

日程第5 議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例 議案説明
日程第6 議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例 議案説明 ・ 質疑応答
日程第7 議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例 議案説明 ・ 質疑応答
日程第8 議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 議案説明
日程第9 議案第49号 町道の路線の変更について 議案説明 
日程第10 議案第50号 町道の路線の認定について 議案説明 ・ 質疑応答
日程第11 議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 説明 ・ 質疑 ・ 採決
日程第12 議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約について 説明 ・ 質疑 ・ 採決
日程第13 議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)

 概要 ・    債務負担行為

地方債 ・ 歳入 ・ 歳出 ・ 質疑

日程第14 議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

議案説明  ・  歳入  ・  歳出

日程第15 議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案説明  ・  歳入  ・  歳出
日程第16 議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 議案説明  ・  歳入  ・  歳出
日程第17 議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案説明  ・  歳入  ・  歳出
日程第18 議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 説明 ・ 歳入 ・ 歳出 ・ 質疑
日程第19 報告第6号 平成24年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について
日程第20 報告第7号 平成24年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率について

  概要説明 ・ 実質赤字比率

   連結赤字比率実質公債費比率

  資金不足比率

日程第21 報告第8号 専決処分 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約金額の変更の報告 概要説明質疑応答
日程第22 意見書第11号 道州制導入に断固反対する意見書 質疑応答 ・ 採決
日程第23 陳情第10号 地元産品奨励及び地元企業優先使用について(要請) 採決
日程第24 陳情第11号 県産品の優先使用について(要請) 採決
日程第25 陳情第15号 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情 採決

 

 会議録(開会~日程第11)

 

○議長 中村 勝君 ただいまから、平成25年第3回南風原町議会定例会を開会いたします。

 

○議長 中村 勝君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開議(午前1002分)

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって9番 金城好春議員、11番 大城 毅議員を指名します。

 

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日程第2.会期の決定

 

○議長 中村 勝君 日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月30日までの22日間にしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって会期は、本日から9月30日までの22日間と決定しました。なお、会期中の会議予定については、お手元に配布しました会期日程表のとおりであります。

 

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日程第3.議長諸般の報告

 

○議長 中村 勝君 日程第3.議長諸般の報告を行います。平成25年6月定例会あとから本日までの諸般を報告を、お手元に配布されているとおり日時、事業名、開催場所を日付順に記入してございます。議員各位でご一読くださるようお願いします。

 次に、南部水道企業団議会の報告、東部消防組合議会の報告、那覇市・南風原町環境施設組合議会の報告、沖縄県介護保険広域連合議会の報告、沖縄県後期高齢者医療広域連合議会の報告、町監査委員から別紙のとおり例月出納検査結果報告についてそれぞれ提出されておりますので、各自ご覧になっていただきたいと思います。

 本日までに受理した陳情第10号から15号までお手元に配布したとおり併せて6件のうち、陳情第12号及び14号については、それぞれ常任委員会に付託しましたのでご報告いたします。また、例年同様の趣旨をもって陳情されました陳情第10号 地元産品奨励及び地元企業優先使用ついて、陳情第11号 県産品の優先使用について及び陳情第15号 公共工事発注に際しての事業用自動車(緑ナンバー)使用に関する陳情については、委員会付託を省略し本会議で審議採決する旨、議会運営委員会で意見が一致しましたので後刻議題といたします。陳情第13号については、配布のみとしますのでご一読くださるようお願いします。次に、意見書第11号 道州制導入に断固反対する意見書についても後刻議題とします。以上をもって諸般の報告とします。

 

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日程第4.町長の町政一般報告

 

○議長 中村 勝君 日程第4.町長の町政一般報告を行います。町長から町政一般報告の申し出がありましたので、これを許します。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 では、私のほうで町政一般報告を朗読してご報告申し上げたいと思います。

 

 はじめに、総務部総務課関係について申し上げます。7月29日、機構改革に伴う課の配置換えを行いました。今回の配置換えは、住民移動に関連する手続き関連部署を1階へ配置することで手続きがよりスムーズに行えるようサービス向上を目指したもので、税務課を2階へ、国保年金課とこども課を1階へ配置しました。沖縄振興特別推進交付金を活用した南風原町デジタル防災行政無線施設整備事業については、6月末に事業が完了し7月9日関係者出席のもと開通式典が行われました。式では、町長、施工業者代表挨拶ののち、町長による試験放送が行われました。同防災行政無線につきましては、緊急時は対応可能ですが行政情報につきましては運用マニュアル等の整備を行い9月中の活用を図ってまいります。

 次に、企画財政課関係について申し上げます。8月7日「南風原町まちづくり基本条例(仮称)を考える住民会議」が、公募による委員28名(町民15名、町職員13名)でスタートしました。その後、9月4日までに4回の会議を行いました。「南風原町が好きだから」、「誰もが関心を寄せるような魅力あるまちづくりの提案がしたい」、「地域に貢献したい」など、委員の方々からさまざまな参加動機の声があり、まちづくりに対する意気込みの高さを感じました。今後も会議を重ね、町民からの意見を取り入れ、まちづくり基本条例(仮称)策定に向けて取り組んでまいります。

 次に、住民環境課について申し上げます。住民基本台帳カードを利用しコンビニエンスストアでの各種証明書交付サービスの開始セレモニーを9月2日にファミリーマート南風原山川店で行いました。県内市町村では初の取り組みで、今後は全国のコンビニエンスストアでの各種証明書等取得が可能になります。東部清掃施設組合汚泥再生処理センター施設整備事業につきましては、去る8月6日に建設工事の安全祈願祭・起工式を終え、平成2612月の供用開始に向け取り組んでおります。

 

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 次に、民生部こども課関係について申し上げます。6月28日に町立宮平保育所の夕涼み会が保育所園庭で行われました。4歳児全員による園児あいさつに始まり、クラスごとに踊りを披露し、園児たちの楽しそうに踊る姿に保護者から手拍子や拍手が送られ、たいへん盛り上がった夕涼み会となりました。地域福祉計画の第1回策定委員会が8月23日、ちむぐくる館で行われました。当日は、町長からの諮問及び地域福祉と地域福祉計画についての研修会が行われました。今後、策定委員会を4回程度開催し、答申は平成26年3月上旬を予定しています。こども医療費助成事業自動償還制度についてでございますが、同制度はこれまでとは異なり、対象児が医療機関等で受診した際、自己負担金を医療機関等へ支払い、その診療データが医療機関から沖縄県国保連合会を経由して町へ送られ、受給者が直接窓口へ手続きを行わなくても保護者へ自動的に助成される制度となります。平成26年1月のスタートを目途に関係機関との協議を進めてまいります。つきましては、本定例議会へ同事業の予算を計上しておりますので、ご審議のほどよろしくお願いします。

 次に、保健福祉課関係について申し上げます。健康づくり班の母子保健事業では、乳幼児の健康管理の向上を目的として実施しております健診は、7月末現在、乳児一般健診362名、1歳6カ月健診174名、3歳児健診224名となっております。8月1日付で、第一団地自治会の母子健康推進員に母子保健推進員依頼書の交付を行いました。また、県から権限移譲がありました未熟児養育医療給付は5件の申請がありました。子育て支援としては、マタニティ教室26名、赤ちゃんすこやか広場30名、もぐもぐごっくん教室17名の参加がありました。予防接種については、BCGは集団接種で行い83名、不活化ポリオ180名、DT2期124名、MR405名、DPT210名、日本脳炎574名、ヒブ502名、小児用肺炎球菌507名、子宮頸がん87名、4種混合525名の接種者となっております。また、県内でも風しん流行の兆しがあり、緊急対策として予防接種の一部を助成している風しん予防接種は107名の接種者となっております。高齢者福祉班の高齢者支援事業において、一般高齢者介護予防通所事業、特定高齢者介護予防通所事業、高齢者操体教室、高齢者筋力トレーニング教室、高齢者水中運動教室を通所型で各字公民館(集会所)、ちむぐくる館等で実施しております。また、食の自立支援サービス事業を訪問型で実施し、外出支援サービス事業、軽度生活援助事業、ふれあいコールサービス事業、緊急通報システム事業は在宅型で実施しております。また、介護保険地域密着型サービス事業所「小規模多機能ホームはえばる」の施設が完成し、8月12日に開所いたしました。町地域包括支援センターにおいては、高齢者が住みなれた地域で安心して生活を送れるように包括的な支援を実施しております。また、介護保険においては7月末で第1号被保険者数が5,250名で912名が要介護認定者となっております。障がい者班においては、6月3日から6月21日までの間に、障害福祉サービス受給者証342名、自立支援医療費受給者証更正医療84名、7月16日から7月30日までの間に重度心身障害者(児)医療費助成受給者証578名の更新手続きを終えました。また、県から権限移譲がありました自立支援医療の育成医療給付は、37件の申請がありました。8月31日には第49回沖縄県身体障害者スポーツ大会(卓球競技、水泳競技)が行われ、8名の選手を派遣しました。

 

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 次に、経済建設部まちづくり振興課関係について申し上げます。まず、南風原町緊急経済対策住宅リフォーム支援事業については、5月1日から応募の受付開始を行っており、8月末までの受付状況としまして仮申請が51件、本申請が34件となっております。また、毎年8月の「道路ふれあい月間」の期間中に行っております道路清掃活動ボランティア作業については、8月24日に南風原町商工会員をはじめ町民や事業所、役場職員など600名余の参加により黄金森公園周辺の町道の清掃作業を行いました。当日は、晴天に恵まれ無事に作業を終えることができました。

 次に、産業振興課関係について申し上げます。まず、農政関係については、7月29日の南風原町農業経営改善計画認定審査会において、5名の方が認定農業者に認定され、2名の方が再認定されました。認定農業者制度は、農業経営基盤強化促進法に基づき、農業者が自ら作成した農業経営改善計画について市町村が認定し、その計画達成に向けてさまざまな支援措置を講ずるものであります。今回認定された方々には、誇りと意欲を持って経営の改善・発展に取り組むことに期待をしております。8月4日の日曜日にはサンエー西原シティにて「へちまPR大作戦」と称して南風原町産へちま(はえばる美瓜)の消費拡大のため、新たなレシピ紹介や試食会、食育講座のイベントを普及事業連絡協議会、農村生活研究会、へちま農家の協力のもと開催し、大勢の方へPRすることができました。8月14日、県庁において沖縄県が商標登録を行ったスターフルーツ、商標名「美ら星(ちゅらぼし)」の記者発表があり、生産量県内1位である本町も同席し産地の状況を報告しました。今後も産地協議会を中心に拠点産地認定に向けて支援してまいります。商工関係については、7月1日に琉球かすり会館で平成25年度琉球絣後継者育成事業の開講式が行われました。今年度は8名の受講者が織りの技術を学んでいきます。また、おきなわコンベンションビューロー主催の沖縄県観光月間PRイベントが8月1日開催され、かすりの女王とはえるんも参加し、他の県内ゆるキャラとともに沖縄観光をPRしました。8月11日には町観光協会主催のキッズパークが中央公民館で開催され大勢の子供たちが多彩な催しを楽しみました。飲食コーナーにおいて町内の福祉関係作業所や生活研究会等が連携して完成させた「はえばる3Bバーガー」が発売され、おいしいと好評で準備した300個が完売となりました。

 

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 次に、都市整備課関係について申し上げます。まず、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業の宮城地区農業用用排水施設につきまして、繰越明許費で進めておりました給水栓工事を6月13日、ファームポンド工事を6月21日に完了しております。また、管路工事及び残りの給水栓工事を8月22日にそれぞれ請負契約の締結を行いました。引き続き、排水路やポンプ注水施設の工事発注に向けて取り組んでおります。本年度から新規事業として着手します山川地区農業用用排水施設については、実施設計委託の発注に向けて進めております。公園整備事業については、黄金森公園陸上競技場の全天候型舗装改修工事が8月26日に完了し町民に開放しております。また、中央公民館北側において繰越明許費で進めておりました園路整備工事(24‐3)が6月12日に完了しました。ウガンヌ前公園については、3件の物件補償契約の締結を終えております。都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業については、宮城公園の遊具整備工事を6月27日、7月19日、8月16日に3工区にて発注しそれぞれ請負契約を締結しております。また、神里ふれあい公園についても遊具施設整備工事を8月20日に請負契約を締結しました。道路整備関係については、町道10号線の物件調査委託を7月31日、実施設計委託を8月1日にそれぞれ委託契約の締結を行いました。街路事業の宮平学校線については、6月27日に工事請負契約の締結を行い国道より北側の町道3号線部分を工事着手しております。

 次に、区画下種水道課関係について申し上げます。津嘉山北土地区画整理事業の工事については、繰越明許費で3件、本年度予算で3件、あわせて6件を発注し12月末完了に向けて取り組んでおります。物件等の移転については、8月末現在で繰越明許費12件、本年度予算で17件の補償契約を終え、残りについても早期契約に向けて取り組んでおります。公共下水道における未普及解消下水道工事については、繰越明許費4件、本年度予算で1件発注しており、早期完了を目指し取り組んでまいります。浸水対策下水道事業につきましても、繰越明許費で4件、本年度予算で1件の工事を発注しており、残りの工事についても引き続き取り組んでまいります。また、下水道維持管理事業については、国場川改修に伴う下水道切回し工事と津嘉山地内排水路工事が8月中旬に完了いたしました。公共下水道及び農業集落排水における接続率の向上に向けた取り組みとして、8月に未接続世帯と新たな供用開始区域を含む448世帯へ下水道接続通知文書を送付しております。また、9月の「下水道の日」における活動の一環として町内の小学校を対象に「下水道夏休み体験学習」を実施、23名の親子が参加し好評を得ました。広報車による供用開始区域内の普及広報活動につきましては、今後も継続して取り組んでまいります。沖縄振興特別推進交付金事業のクサティ森等保全事業については、8月に基本計画並びに実施設計を発注し平成26年1月完了を予定しております。

 

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 次に、教育部教育総務課関係について申し上げます。6月28日に島尻市町村教育委員会連合会の平成25年度総会が糸満市農業改善センターで開催され、連合会の予算等についてを審議いたしました。夏休み期間中に水泳教室、アイススケート教室を開催いたしました。水泳教室は7月29日から8月2日までの5日間の日程で実施し、3小学校で41人の参加がありました。また、アイススケート教室は8月3日、4日の2日間の日程で108人の児童の参加がありました。各教室ともに先生方の指導を受けながらスポーツに親しみ楽しんでいる姿が見られました。第48回島尻郡体育協会夏季大会が7月9日のゴルフ競技を皮切りに行われ、8月17日、18日の両日に19競技が開催され、9競技に優勝しています。

 次に、学校教育課関係について申し上げます。町の学力向上推進についての取り組みを報告します。7月5日に南風原中学校校区と南星中学校校区のPTA各支部において、支部PTA教育懇談会を開催しました。今年度も重点取組として「家庭学習と読書の時間設定」と「早寝・早起き・朝ごはん」の推進を中心に、各家庭においてどのように実践可能な取り組みを行うか話し合われました。また、懇談会の報告会では、各支部PTA同士の活動内容について情報交換が行われております。また、先進地の学校現場を視察することで授業改善への手がかりにするなど取り組みを学ぶ必要があるとの考えから、7月2日から4日までの日程で、今年度は茨城県つくば市の学校を訪問しました。今後、視察研修から得たことを施策等に繁栄させると同時に、町内幼小中学校の全職員が共通理解のうえ共通実践していきたいと考えております。先生方の授業力向上を目指して、夏休み期間中に3回(8月5日、7日、8日)、先輩教師による研修会や7月26日に不登校対策委員会の講演会などの町内研修会を開催いたしました。

 次に、生涯学習文化課関係について申し上げます。町青少年健全育成協議会による第2回目の深夜徘徊防止パトロールを7月12日に午前12時から午前2時まで学校や多くの関係団体の参加のもと、2班に分かれて開催しております。「忘して忘しららん島クトゥバ話し物語」をテーマに、7月28日、南風原中央公民館黄金ホールで第19回ウチナーグチ大会を開催しました。これまで語り継がれたウチナーグチのあたたかさと祖先の心にふれ、あわせて本町の伝統文化に対する理解を深める目的で開催しております。今回は小中学生の部9人、一般の部で3人の発表があり、会場も180人を超える観客でたいへん盛り上がった大会となりました。第19回南風原町子ども平和学習交流事業について申し上げます。本町の4小学校から六年生12人が8月8日から11日まで広島平和記念資料館や立命館大学国際ミュージアム、大阪人権博物館などを訪問し、戦争や平和、差別や人権などについて学習を深め、体験したことの報告会や平和のありがたさや原爆の恐ろしさ等を学び、平和に対する思いなどが体験できたこと等、子供たちから平和学習事業に参加してよかったという声が多くありました。今後もこの事業がよりよく推進できるように努めてまいります。

 

 以上を申し上げ、平成25年第3回南風原町議会定例会の町政一般報告といたします。別紙で6月定例会以降の公共工事等に関する行政報告書をお付けしていますのでお目とおしのほどよろしくお願いいたします。以上で町政一般報告を終わります。

 

○議長 中村 勝君 以上で町長の町政一般報告を終わります。これから議案の上程に入ります。

 

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日程第5.議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例

 

○議長 中村 勝君 日程第5.日程第5.議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

副町長 国吉真章君 議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例を別紙のとおり提出いたします。提案理由としましては、本町の自然環境や文化資源等の既存観光資源の利活用を図るとともに、新たな観光資源の育成創出や体験プログラム、イベントなどの多彩な観光メニューの提供による観光振興と観光機能の充実に取り組むことから、これらを着実に推進するための具体的な位置付け、方向性などの指針を示す計画策定のための委員会を設置する必要があるので本条例を制定するものであります。詳細については、担当の者から説明をさせます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、ただいまの議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例についてご説明させていただきます。本条例は、沖縄振興特別推進交付金(第2回内示)を受けたものの南風原町観光振興計画策定事業に伴うものでございます。平成25年4月に南風原町は観光協会が設立されておりますことに伴いまして、本町の豊富な観光資源を生かした総合的、効果的な観光振興をより一層推進するため、関係団体、観光事業者、町民などが共通して取り組む方向性を定め、それぞれの立場の取り組みを位置付けた観光振興計画を策定する目的のために委員会を設置するものでございます。

 それでは次のページに条例案がございますので、読み上げて提案したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例(設置)第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第138条の4第3項の規定に基づき、南風原町観光振興計画策定委員会(以下「委員会」という。)を設置する。(任務)第2条 委員会は、町長の諮問に応じ、観光振興と観光機能の充実に向けた取組を着実に推進するための具体的な位置付け、方向性などの指針を示す「南風原町観光振興計画」の策定に関する事項について調査審議し、その結果を答申するものとする。(組織)第3条 委員会は、委員10人以内をもって組織する。2項 委員は、次に掲げる者のうちから町長が委嘱する。1号 観光に関する見識を有する者。2号 関係行政機関の職員。3号 関係団体の職員。4号 その他町長が必要と認める者。(任期)第4条 委員の任期は、委嘱の日から南風原町観光振興計画が策定されるまでの期間とする。ただし、委員が欠けた場合の補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。(会長及び副会長)第5条 委員会に会長及び副会長を置き、委員の互選によりこれを定める。2項 会長は、会務を総理し、委員会を代表する。3項 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。(会議)第6条 委員会の会議(以下「会議」という。)は、会長が招集し、会長は会議の議長となる。2項 会議は、委員の半数以上が出席しなければこれを開くことができない。3項 会議の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。4項 会長は、会議において必要があると認めるときは、関係者の出席を求め、意見等を聴くことができる。(庶務)第7条 委員会の庶務は、経済建設部産業振興課において処理する。(委任)第8条 この条例に定めるもののほか、委員会の運営に必要な事項は、会長が委員会に諮って定める。附則 この条例は、公布の日から施行する。以上が議案第46号の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例については、経済教育常任委員会に付託いたします。

 

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日程第6.議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例

 

○議長 中村 勝君 日程第6.議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例を別紙のとおり提出いたします。提案理由といたしましては、地球規模で問題となっているエネルギー安定供給対策や地球温暖化対策として本町の特性を活かしながら町内に新エネルギーの導入促進を図るため、その方向性などの指針を示す計画策定のための委員会を設置する必要があるので本条例を制定するものであります。内容等においては、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例についてご説明させていただきます。この議案につきましても、先ほどの議案第46号と同じでありまして、沖縄振興特別推進交付金を活用した事業に伴うものでございます。事業としましては、地域新エネルギービジョン策定事業ということで、これは地球温暖化の原因となる温室効果ガスを削減する手段として、南風原町全体で化石エネルギーに代わる新たなエネルギーの導入を検討・実施していくため地域新エネルギービジョンを策定する目的となった事業となっております。それに伴う委員会の設置条例となっております。それでは、2ページを読み上げて提案といたします。

 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例(設置)第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第138条の4第3項の規定に基づき、南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会(以下「委員会」という。)を設置する。(任務)第2条 委員会は、町長の諮問に応じ、南風原町の特性を活かしながら町内に新エネルギー導入促進を図るための基本方針となる南風原町地域新エネルギービジョンの策定に関する事項について調査審議し、その結果を答申するものとする。(組織)第3条 委員会は、委員10人以内をもって組織する。2項 委員は、次に掲げる者のうちから町長が委嘱する。1号 新エネルギーに関する見識を有する者。2号 関係行政機関の職員。3号 関係団体の職員。4号 その他町長が必要と認める者。(任期)第4条 委員の任期は、委嘱の日から南風原町地域新エネルギービジョンが策定されるまでの期間とする。ただし、委員が欠けた場合の補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。(会長及び副会長)第5条 委員会に会長及び副会長を置き、委員の互選によりこれを定める。2項 会長は、会務を総理し、委員会を代表する。3項 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。(会議)第6条 委員会の会議(以下「会議」という。)は、会長が招集し、会長は会議の議長となる。2項 会議は、委員の半数以上が出席しなければこれを開くことができない。3項 会議の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。4項 会長は、会議において必要があると認めるときは、関係者の出席を求め、意見等を聴くことができる。(庶務)第7条 委員会の庶務は、経済建設部産業振興課において処理する。(委任)第8条 この条例に定めるもののほか、委員会の運営に必要な事項は、会長が委員会に諮って定める。附則 この条例は、公布の日から施行する。以上が議案第47号のご説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 では少し教えてくれますか。まずこの条例設置によって取り組む事業として具体的には何があるのか教えてくれますか。

 それから、この事業関係で具体的な町民への支援策に何が考えられるのか。こういうエネルギー対策というのは、一地域だけが取り組むと範囲が小さ過ぎるのでできるのだろうかと思うわけです。具体的に町が取り組もうとしているものが何なのか教えてくれますか。以上です。

 

○議長 中村 勝君 知念 功産業振興課長。

 

○産業振興課長 知念 功君 お答えいたします。具体的に町が取り組めるものとしましては、再生可能エネルギーのなかでは一番に太陽光発電の設置、それから太陽熱を利用する太陽熱利用の施設整備、そういったものがまず挙げられると思います。また最近では小型の風力発電も出てきていますので、太陽光と風力発電が組み合わされたようなものとか、あるいはそれで発電された電力を蓄電する設備、そういったものが考えられると思います。現時点では、住宅用太陽光発電には町が設置者に対する助成を行っております。今後、南風原町にそういう再生可能エネルギーがどういう形で取り入れられていくか、そういった部分も含めて策定段階で検討していきたいと思っています。

 

議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 ありがとう。そういう政策をきちっと掲げていると、今、太陽光の話をしました。良いことでありますね。政策を掲げると同時に、この前段にどういうものがあるか調査も必要だと思いますが、そういう具体的なものもやはりきちんと調査研究して町民に還元できるような委員会にして欲しいと思います。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今の花城議員の質疑とも関連しますけれども、先の議題もそうですが、今度の場合にはエネルギービジョンを策定するとのことで、議会議決後から始めるのでしょうけれどもいつごろまでを目途にビジョンを策定しようとするのかその点についてお聞かせください。

 

議長 中村 勝君 知念 功産業振興課長。

 

○産業振興課長 知念 功君 お答えします。この計画は、年度内に諮問を受け年度内で答申の計画であります。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 委員会の状況、議事録の発信等、ホームページなどでされる予定ですか。しくは閲覧できるかどうか。

 

議長 中村 勝君 知念 功産業振興課長。

 

○産業振興課長 知念 功君 お答えします。まず諮問内容についてホームページ等で公表いたしまして、そのうち委員会の途中報告等はホームページ等での公表が可能であればやりたいと思います。もちろん答申になりましたらそれを全部公表していきたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例については、経済教育常任委員会に付託いたします。

 

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日程第7.議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例

 

○議長 中村 勝君 日程第7.議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例 南風原町子ども・子育て会議設置条例を別紙のとおり提出いたします。提案理由といたしましては、子ども・子育て支援法第77条第1項に掲げる事務処理をするために、条例を定める必要があり提案するものであります。内容等については、担当の者からさせたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 それでは、議案第48号のご説明をいたしますが、今日お配りした資料から先にご説明します。まず議案名は、南風原町子ども・子育て会議設置条例でございます。2番目に条例制定の背景でございますが、平成24年8月に質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供、保育の量的拡大及び確保並びに地域における子ども・子育て支援の充実を図るため、子ども・子育て支援法が制定、公布されました。これに伴い、市町村では、同法第77条第1項の規定に基づき、条例で定めるところにより、教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用定員の設定、子ども・子育て支援事業計画の策定や子ども・子育て支援に関する施策の推進に関して審議を行う合議制の機関の設置に努めるものとされたことから、条例で定めるものであります。以下、真ん中あたりに同法77条を抜粋してございます。3番目に条例制定の目的ですが、本条例は、本町における子ども・子育て支援に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために、子ども・子育て会議を設置するにあたり、同法第77条第1項の規定により、子ども・子育て会議の組織及び運営に関し、必要な事項を定めることが目的であります。条文を読み上げて提案していきます。

 南風原町子ども・子育て会議設置条例(設置)第1条 子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号。以下「法」という。)第77条第1項の規定に基づき、南風原町子ども・子育て会議(以下「会議」という。)を設置する。(任務)第2条 会議は、第77条第1項各号に掲げる事務を処理する。(組織)第3条 会議は、委員10人以内で組織する。2項 委員は、次に掲げる者のうちから町長が委嘱する。1号 子どもの保護者。2号 子ども・子育て支援に関する事業に従事する者。3号 子ども・子育て支援に関し学識経験のある者。4号 公募による町民。5号 その他町長が必要と認める者。(任期)第4条 委員の任期は、2年とする。ただし、委員が欠けた場合の補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。2項 委員は、再任することができる。(会長及び副会長)第5条 会議に会長及び副会長を置き、委員の互選によりこれを定める。2項 会長は、会務を総理し、会議を代表する。3項 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。(会議)第6条 会議は、会長が招集し、会長は会議の議長となる。2項 会議は、委員の半数以上が出席しなければこれを開くことができない。3項 会議の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。4項 会長は、会議において必要と認めるときは、関係者の出席を求め、意見等を聴くことができる。(庶務)第7条 会議の庶務は、民生部こども課において処理する。(委任)第8条 この条例に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、会長が会議に諮って定める。附則 この条例は、公布の日から施行する。以上が、この条例の設置目的でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 では、また少し教えてください。そこで言う「子ども」の定義は何なのか。就学前の子ども0歳から5歳児未満なのか、それとも5歳児以上あるいは小学生含むのかどうか教えてください。

 それからもう1つは、社協でもそういった子どもの支援事業がなかったのか。ダブルことがないか少し気になりますので、どうだったか教えてください。以上です。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。子供たちの年齢については、議員のおっしゃるとおり0歳から小学校就学前を対象に考えております。

 それから、社協の事業との関係ですが、ファミリーサポートがありますけれども、これについては今まである制度も含めて総合的に保育に欠ける方々、あるいはそれに近い方々をどういうふうに町として政策のなかに反映していくかの会議を、子供たちの保護者あるいは保育関係者等、なかには幼稚園教諭等関係者等も含めてやっていく会議です。これについては、策定したあとも会議は続くということでございます。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 そうすると、支援する事業の執行ですが、町独自でもやるのか、社協との関係はどうなるのか、ダブルことはないのか。その調整と言うか、社協がやっている事業、今やろうとしている事業、皆さんが支援しようとする事業がダブルことはないのか。どういった支援を皆さんはおやりになろうとしているのか含めて具体的に教えてくれますか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。現在でもいろいろな施策、議員おっしゃるように社協でもやっていますし、保育所、幼稚園、そして学童保育、そういう0歳から就学前の子供たちの居場所づくり含め保育含め、国の指針のなかでは現在国がやっている子ども手当等も含めて審議するようにということです。新しくやる事業もどうするかでありますが、今あるものもいかに充実させるか含めての会議になりますので、ダブルとかそういうことではなく、このへんが南風原町は足りないとかこのへんは伸ばしていきたいとかそういう会議にしていきたいというのがその趣旨でございます。

 

議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 社協で取り組んでいるものもあるので、十分社協とも調整して子供たちに十分支援ができるようにやって欲しいことを申し上げておきます。終わります。

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例については、総務民生常任委員会に付託します。

 

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日程第8.議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

 

○議長 中村 勝君 日程第8.議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を別紙のとおり提出するものです。提案理由としましては、南風原町子ども・子育て会議、南風原町観光振興計画策定委員会及び南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置に伴い、これら委員の報酬及び費用弁償の額を定める必要があるので提案するものです。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議案第53号について私から説明いたします。今回の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でありますが、先ほどの議案第46号から48号までの委員会の設置条例に関連する委員の報酬の追加ということになっております。改正文を読み上げて、また後ほど説明いたします。

 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和47年南風原村条例第27号)の一部を次のように改正する。別表児童福祉審議会委員の部の次に次のように加える。南風原町子ども・子育て支援会議委員、大学教授日額1万1,000円、その他の委員日額4,900円。別表土地区画整理審議会委員、評価委員の部の次に次のように加える。南風原町観光振興計画策定委員会委員日額4,900円、南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会委員日額4,900円。附則でこの条例は、公布の日から施行するとなっております。特にこの日額の次に「〃」が4つございますが、これは左側から鉄道賃及び船賃、その次が航空賃、その次が車賃、日当の順になっております。鉄道賃及び船賃、それから航空賃、車賃につきましては、実費ということであります。日当につきましては、1日1,000円。但し、宿泊を要する場合は1,100円となっております。以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、総務民生常任委員会に付託いたします。

 

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日程第9.議案第49号 町道の路線の変更について

 

○議長 中村 勝君 日程第9.議案第49号 町道の路線の変更についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第49号 町道の路線の変更についてであります。次のように、道路法第10条第2項の規定に基づき町道の路線を変更することについて、同条第3項において準用する第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。変更する路線としましては、路線名が町道1号線です。まず起点は旧路線、新路線とも同じ南風原町字与那覇380番、終点が旧路線が南風原町字与那覇315番1、それを新路線として南風原町字与那覇309番2に変更いたします。延長が旧路線928.5メートル、新路線768.5メートルで、160メートルの減であります。幅員については、新旧3.6メートル、8.5メートルで変動ありません。提案理由としましては、一般国道329号与那原・南風原バイパス道路整備に伴い町道の路線の変更を行う必要があり提案するものであります。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、私のほうから議案第49号 町道の路線の変更についてご説明いたします。ただいま副町長から内容についてご説明がありましたけれども、私のほうから補足して説明させていただきます。議案書次のページに図面が添付されておりますので、その図面でご説明いたします。青い線で示されているのが従前の町道1号線となります。今回変更は赤のラインでございまして、青の部分と赤の部分の差が160メートル、これが与那原・南風原バイパスの整備に伴いまして、構造上、下越し、上越しが困難だということでその与那原・南風原バイパスにより町道が切れることによるものであります。距離にしまして160メートルの減延長となっております。その部分の機能につきましては、次の議案であります50号で新たな機能に伴う町道の認定がございますのでそこでご説明させていただきます。簡単でございますが、ご説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

(なし)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第49号については、経済教育常任委員会に付託いたします。

 

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日程第10.議案第50号 町道の路線の認定について

 

○議長 中村 勝君 日程第10.議案第50号 町道の路線の認定についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第50号 町道の路線の認定についてであります。次のように道路法第8条第2項の規定に基づき町道の路線を認定することについて、議会の議決を求めます。認定する路線でありますが、路線名町道280号線。起点が南風原町字与那覇184番3、終点が南風原町字与那覇315番1。延長377メートル、幅員が5メートルであります。提案理由として、一般国道329号与那原・南風原バイパス道路整備に伴い一般交通用に供するため町道280号線として認定する必要があるので提案するものであります。内容等については、担当の者から説明させます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、議案第50号 町道の路線の認定についてご説明いたします。先ほどの議案第49号でご説明しました町道1号線の路線が与那原・南風原バイパス整備に伴って寸断されることから、その機能を付替える町道となります。次のページに図面が添付されていますのでそれでご説明します。まず町道2号線が起点となりまして、宮城交差点コンビニ近くとなります。そこが起点で、途中で町道1号線が廃止された分の機能につながる町道280号線、新たな路線となります。実質的なものは町道1号線で160メートルの減となりますけれども、今回新たな延長として377メートルとなりますのでその差の距離につきましては町道延長増となります。幅員等については、5メートルとなっております。以上でご説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 同委員会でありますけれども、委員会に入る前に確認を2点したいと思います。同路線が町道で当初5.5メートルの説明があったと思いますけれども、これに間違いがないかどうかです。それから、進入口が現在約20メートルの間、4メートルしかないのですけれども、その部分の幅員増はどのようになるのか。今後整備していくのか、そのままになるのか。約束は5.5メートル乃至5メートルだったと思うのですが、これについて協議はどうなっているのか確認したいと思います。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。道路の幅員でございますけれども、実質的には中間付近では蓋がけされておりますので含めたら5から5.5メートルぐらいございます。町道2号線の起点側から入って行って約20メートルから30メートル間につきましては、4.5ぐらいですか、幅員が少し狭くなっている部分がございます。それにつきましては、南部国道事務所さんと協議いたしまして、今回のバイパスの残地がございますのでそのなかでこの幅員を5から5.5で整備すると協議が済みましたので、それに基づいて今回の認定ということで提案しております。

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑をおわります。ただいま議題となっております議案第50号 町道の路線の認定については、経済教育常任委員会に付託します。暫時休憩します。

 休憩(午前1113分)

 再開(午前1122分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

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日程第11.議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例

 

○議長 中村 勝君 日程第11.議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。議案を審議する前に、町長から皆さんに対してお話があるようですので町長の発言を許します。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第51号と52号上程の前に、私のほうからお詫びを申し上げたいと思います。議案第51号 津嘉山北土地区画整理造成工事(12‐4)の請負契約について。本来、契約額の変更により議会の議決を得たのちに工事着手すべきところを、事務手続きの不手際により工事完了間近になって契約金額が議会議決事項であることが判明いたしました。あってはならない事案が発生いたしました。本来、法令に基づき事務手続きを推進する立場にありながら、こうした辞退を招いてしまったことは、職務に対する真摯な姿勢と法令順守意識の欠如、更には気の緩みからきたものだと深く反省するとともに、議員各位並びに町民の皆さんに対し深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。今回の不適切な事務執行に対する責任を重く受け止め、議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例で、私と副町長の10月分の給与月額をそれぞれ10パーセントと5パーセント減額する条例改正案も上程させていただきます。またこの件に関し、関係した職員6名につきましては、先月28日付で懲戒に当たる戒告と行政処置の訓告の処分を出しております。今後の対策につきましては、工事契約に関するマニュアルを作成し関係職員の研修強化と意識の徹底を図るとともに、個別の案件を処理する際の確認を確実に行う等の対策を講じ再発防止に取り組んでまいりたいと思いますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。議案第51条につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき提案させていただきますので、追認の議決を賜りたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。議案につきましては、担当より説明させていただきます。

 

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○議長 中村 勝君 では、引き続き提出者からの提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 まず本案件については、過日の全員協議会のなかでも説明をさせていただきました。今、町長からもご報告がありましたように、議員各位にはたいへんなご迷惑をおかけしましたこと議案に先立ちまして深くお詫びを申し上げたいと思います。たいへん申し訳ございませんでした。

 では、議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてであります。特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出いたします。提案理由としましては、津嘉山北土地区画整理事業における不適切な事務処理が起きたことを踏まえ、町行政の事務を監理する者として、自らを戒めるため、町長及び副町長の給料の額を減ずる必要があることから、本条例改正案を提案するものであります。内容等については、担当から説明させます。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 それでは、議案第52号について内容をご説明いたします。改め文を読んで説明をいたします。特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例(昭和47年南風原村条例第51号)の一部を次のように改正する。附則に次の1項を加える。8 平成2510月1日から平成251031日までの間、別表第1中「790,000円」を「711,000円」とし、「645,000円」を「612,750円」とする。附則 この条例は、平成2510月1日から施行する。内容につきましては、今回、附則での改正でございます。10月分の給与を、町長10パーセント、副町長5パーセントの削減となっております。額にしますと町長が79万円から711,000円、副町長が645,000円から612,750円の減額改正でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 こういう不祥事を起こしたことを戒めるために、議事録に残したほうがいいと思っています。先ほど町長からも縷々説明がありました。私は不思議でならないですね。この仕事のプロであるわけでしょう。プロである職員がこんなミスをしたことがとても考えられないです。初めての仕事だったら分からなかったからと過ちもあったかと思うが、今まで毎年やっている仕事、年に何回もやっている仕事でしょう。こういう不祥事が起こることがとても考えられない。例えば農地に家を造りたいと請負を発注しても当然家は造れないですから仕事はできません。正にそのとおり。事務所も撤去しないと駐車場も撤去しないと工事ができない場所において入札をし、そして請負契約も済んだというそれは、最初からやるべきではなかったと思います。話にならない。そういった状況をよく知っているのに、現場をよく知っているのにこういう不祥事が起こしたのが私には理解できないです。私も現役の過去にそういうことがありました。予算なき執行ということで議会からかなりお叱りを受けたことがあります。今回もそういうケースでしょう。職員全体がもう一度、自分の仕事に対する意識、認識をしっかり持って町民に迷惑をかけないよう責任を持って仕事をしてもらいたいことをまずお願いしておきます。

 町長から説明がありましたが、担当部長としてどう思うか、担当部長として今回の不祥事に対して直接の原因者ですから、職員がやったかもしれませんがその部で起こったことでこれだけ皆に迷惑をかけているのですから、担当部長としてどういう指導をしたのか教えてくれますか。以上です。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、答弁をする前に所管部長として私のほうからもお詫びを述べさせていただきたいと思います。このたびは、請負契約の本来であれば当初段階で事務処理すべきものを怠って今回の事案となっておりますことにたいへん申し訳なく思っております。誠に申し訳ございませんでした。今回を契機に、当経済建設部では、設計及び設計変更に関する南風原町独自の要領作成を行い、それに伴いまして各職員の研修・勉強会を強化していくことでただいま要領の案作りを私で進めております。今後このようなことがないように進めていきたいと考えておりますのでひとつよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(なし)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議案となっております議案第52号については、委員会の付託を省略したいと思います。異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第52号については、委員会の付託を省略することに決しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第52号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

  

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