津嘉山には、その昔、「庭念仏(にわねんぶつ)」というエイサー歌がありましたが、1918頃から踊られなくなったそうです。しかし、なんとかエイサーで地域を盛り上げようと青年が中心となり、今から約30年以上前に、うるま市の屋慶名(やけな)青年会よりエイサーを習い、津嘉山エイサーが誕生しました。いまでは毎年、旧盆のウークイの日に踊りが披露されます。華やかな衣装と、独特の腰の落としや手の返しが特徴で、大きな動きや声の大きさ、列の美しさがみどころです。
【特記】無形民俗文化財
アクセス
【開催場所】南風原町字津嘉山内
【開催時期】旧暦7月15日 (ウークイ:旧盆の最終日)
隔年(西暦の奇数年)11月上旬頃、「南風原青年フェスタ」など