沖縄県には、国内の他の地域に発生していないアリモドキゾウムシ、アフリカマイマイ等の農作物に大きな被害を与える病害虫が発生しています。他の地域に持ち込まないために、これらの病害虫及びその寄主植物などの移動を規制しています。
近年では、フリマアプリで県外に持ち出す事例も確認されています。
違反が確認された場合には懲役や罰金の罰則もありますので、移動規制にご協力を御願いします。
なかには、検査又は消毒を行えば移動ができるものもありますので、詳しくは植物防疫所のホームページをご確認ください。
持ち出しが規制されているもの一覧.pdf(8.37MBytes)
サツマイモ(紅いも等)、エンサイ(空心菜・ウンチェーバー)、アサガオ、グンバイヒルガオ、モミジバヒルガオ、オオバハマアサガオ等の生茎葉及び地下部
カンキツ類[タンカン、ポンカン、シークヮーサー(ヒラミレモン)、ミカン、レモン等]、ゲッキツ(シルクジャスミン)、オオバゲッキツ(カレーリーフ)、イチジク、サルカケミカン、ワンピ等の生植物(種子及び果実を除く。)
※サツマイモは、蒸熱処理を行えば持ち出すことができます。お土産などの個人消費用であれば、那覇植物防疫事務所で無料で消毒して「消毒確認証印」がもらえます。
※カンキツ類の植物は、植物防疫官の精密検査を受けて合格すれば持ち出せます。検査には一年以上時間がかかります。
※ゲッキツ、カレーリーフ、イチジク等の植物は、植物防疫官の精密検査を受けて合格すれば持ち出せます。