男 女 共 同 参 画 社 会 と は ? |
★男女共同参画社会★
男女共同参画社会とは、男女共同参画社会基本法第2条において、
「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」
と位置づけています。
つまりわかりやすく言うと・・・
男性と女性が、互いに人権を尊重しつつ、喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会です。
★男女共同参画社会基本法★ (内閣府男女共同参画局ホームページより)
国 の 責 務 | 地方公共団体の責務 | 国民の責務 |
・基本理念に基づき、男女共同参画基本計画を策定する。 ・積極的改善措置を含む男女共同参画社会づくりのための施策を総合的に策定・実施する。 |
・基本理念に基づき、男女共同参画社会づくりのための施策に取り組む。 ・地域特性を活かした施策の展開 |
・男女共同参画社会づくりに協力することが期待されている。 |
★男女共同参画社会のイメージ★ (内閣府男女共同参画局ホームページより)
職場に活気 | 家庭生活の充実 | 地域力の向上 |
・女性の政策・方針決定過程への参画が進み、多様な人材が活躍することによって、経済活動の創造性が増し、生産が向上。 ・働き方の多様化が進み、男女がともに働きやすい職場環境が確保されることによって、個人が能力を最大限に発揮。
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・家族を構成する個人がお互いに尊重し合い協力し合うことによって、家族のパートナーシップの強化。 ・仕事と家庭の両立支援環境が整い、男性の家庭への参画も進むことによって、男女がともに子育てや教育に参加。
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・男女がともに主体的に地域活動やボランティア等に参画することによって、地域コミュニティーが強化。 ・地域の活性化、暮らし改善、子どもたちが伸びやかに育つ環境が実現。
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★男女共同参画に関するキーワード★
●暴力の根絶
DV(ドメスティック・バイオレンス)やセクシャル・ハラスメント、性犯罪などは明らかに人権を侵害するものであり、男女共同参画社会の形成を阻害する重大な問題です。
詳しくはこちらをクリック → 女性に対する暴力の根絶(内閣府HP)
相談窓口はこちらをクリック → 相談窓口
●ワーク・ライフ・バランス
ワーク・ライフ・バランスとは仕事と家庭(私生活)の調和のことです。仕事と生活の調和の実現は一人ひとりが望む生き方ができる社会の実現にとって必要不可欠です。
詳しくはこちらをクリック → ワーク・ライフ・バランスの実現に向けて(内閣府HP)
●ポジティブ・アクション
一般的には、社会的・構造的な差別によって不利益を被っている者に対して、一定の範囲で特別の機会を提供することなどにより、実質的な機会均等を実現することを目的として講じる暫定的な措置のことをいいます。
例えば、管理職の男女比を50%にしたいとき、女性の管理職の登用を積極的に行うことなどを言います。
詳しくはこちらをクリック → ポジティブ・アクション(内閣府HP)
●男性にとっての男女共同参画
男女共同参画は女性だけの問題ではありません。男性の視点からの男女共同参画として、例えば、「育児に参加する機会が少ない」、「男のくせにと言われる」など男性の視点から考えなければならない問題も多く存在します。
詳しくはこちらをクリック → 男性にとっての男女共同参画(内閣府HP)
★南風原町での取り組み★
●南風原町では、第二次南風原町男女共同参画計画(まじゅんプラン)を策定しています。 → まじゅんプラン
●男女共同参画推進会議を開催し、当委員から、まじゅんプランを進めるうえでの効果的・具体的な取り組みの提言を頂いています。
●男女共同参画週間(毎年6月23日~29日)に合わせてパネル展を開催しています。
●まじゅんプランのダイジェスト版を作成し町民への計画の周知を行っています。→ まじゅんプラン【ダイジェスト版】
ひと ひと こがねはえ さ と
南風原町は「男と女が共に支えあう、黄金南風の平和郷」を目指し、男女共同参画を推進していきます!
また、男女共同参画社会の実現には、一人ひとりが意識を持つ事、それに伴い行動がすることが不可欠です。
日々の生活の中で、少しづつ男女共同参画を意識してみてください。