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平成26年第3回定例会 会議録(第3号-2)

2016年2月1日

 

 平成26年 (2014年) 第3回 南風原町議会 定例会   

第3号-2

10月1日 

 

 

 会議録

 

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議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後0時02分)

 再開(午後1時00分)

○議長 宮城清政君 再開します。各部長からの所管に係る説明が終わりました。これから認定第1号について質疑に入りますが、質疑は歳入の部と歳出及び財産に関する調書等の部に区別して行い、関連のある質疑はどちらか一方で質疑をお願いします。認定第1号については、委員会付託を予定しておりますので質疑は総括的な部分に留め、詳細についてはぜひ委員会でお願いしたいと思います。

 

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まず、歳入の部の質疑に入ります。質疑はありませんか。11番 宮城寛諄議員。

 

11番 宮城寛諄君 1点だけ。資料の56ページごみ袋収入が積算見込額より多かったとのことなのですけれども、173というとだいたい何袋ぐらいですか。250円で単純計算すると7,000袋ぐらいかと思ったりするのだけれども、これだけごみの量が南風原は多くなったということなのか。この要因を皆さんはどのように見ますか。その点、お聞きしたいと思います。

 

議長 宮城清政君 住民環境課長。

 

○住民環境課長 与那嶺秀勝君 ただいまの質問にお答えいたします。塵芥処理収入は、資源ごみ売上収入、粗大ごみ処理票収入、ごみ袋指定化収入の3つございまして、詳細については委員会でお答えしたいと思います。枚数等について今分からないものですから。

 

○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時03分)

 再開(午後1時03分)

○議長 宮城清政君 再開します。

 

○住民環境課長 与那嶺秀勝君 お答えします。ごみ袋指定化収入については、人口増と世帯数の増により増えております。

 

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○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。10番 大城 毅議員。

 

10番 大城 毅君 歳入の部とのことですが、どこで聞いていいのか分からないですね。先ほど監査委員からの報告の中でもありました監査委員報告資料19ページ下の一括交付金についてですが、(1)の2行目のところで成果目標の設定と事業成果の公表が要求されていると書いてございます。平成25年度は決算しているわけですが、そこで言う事業成果の公表とはいつごろ求められるものなのか、既に求められているのか。これはあらゆる課に係ると思いますが、それがどのようになっているのかお答えいただきたいと思います。

 

議長 宮城清政君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。沖縄振興特別推進交付金の事業につきましては、それぞれ事業を県に申請するときに、この事業の成果の目標設定は全ての事業で行われます。成果については、事業が進捗していく中で報告していくのですが、平成25年度についてこの成果についてはまだ報告しておりません。

 

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〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時06分)

 再開(午後1時07分)

○議長 宮城清政君 再開します。他に質疑ありませんか。5番 照屋仁士議員。

 

○5番 照屋仁士君 付託されますので2点だけ教えていただければと思います。調書217ページ。農業体質強化基盤整備促進事業の補助率が9割であるのに8割の予算計上をしていたということで、補助率の予算組み段階での間違いとのことですが、これは補助率が変わったためにそうなったのか、それとも新規の事業のためにそうなったのか、または財源の組み替えがあったのか要因を教えていただきたいと思います。

 次に、調書239ページ、産業振興課関係の14款2項、県補助金で起業支援型地域雇用創造事業補助金。これも先ほどあったように販路開拓のために視察研修、商談の予定だったのが先方の予定ということで組めなかったとのことですが、その内容について非常に大事なことだと思いますのでなぜそうなったのか、また今後この事業をどうしていくのか含めて教えていただければと思います。

 

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議長 宮城清政君 都市整備課長。

 

○都市整備課長 仲里 淳君 ただいまございました農業体質強化基盤整備事業の補助率が9割であるのに対し8割補助で計上した件でございますが、この事業につきましては平成23年度補正予算の平成24年2月に成立しました新規事業でございました。当初の要綱では8割補助で進めてございましたが、最終的に要綱の改正等がございまして9割補助ということになってございました。ただ、それに気付くのが遅くなりまして、補正の手続ができなかったことがございまして今回の措置ということでございます。以上です。

 

○議長 宮城清政君 産業振興課長。

 

○産業振興課長 金城郡浩君 お答えします。産業振興課に係る開拓のほうの緊急対策事業費になるのですけれども、販路開拓、研修等が主な内容になっています。そのなかで差別化を含めて市場の拡大ということで視察研修、商談を目的に、相手方を決めましてそのやり取りはしているのですけれども、当初の目的地、それから時間、日にちを事業のなかで交渉していきますがなかなか事業年度内に交渉がまとまらずにずるずると12月、1月、2月と後ろに下がっていきまして、とうとう事業年度内に実施することができなかったということであります。この事業につきましては、各事業所に支援というかたちでやるものになりまして、今回のこの差額が出た事業については一旦終了のかたちになりました。また別の事業所が手を挙げまして新しい事業が生まれましたらそれはそれで事業計画として計上していやっていくかたちになります。以上です。

 

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○議長 宮城清政君 5番 照屋仁士議員。

 

○5番 照屋仁士君 それでは、まず都市整備課ですけれども、当初の補助率から変更になったということでご説明いただきました。平成22年度からの事業とのことで、これが今年度だけ適用されたのか、平成25年度の決算だと思いますので平成23年、平成24年度はどうだったのかということ、またその経過が分かれば今年度以降は大丈夫だと思いますからそれを委員会でご説明いただければと思います。

 産業振興課関係ですけれども、起業に対する支援で先方の都合もあってとのことで非常に良い事業がもったいないという感触だったものです。次の新しい事業所等が受けたいというときに、また先方都合とか今回の経験で分かると思いますので申込の段階でしっかり計画を支えていただければと思います。内容についてはまた委員会でも報告していただければと思いますので、よろしくお願いします。

 

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議長 宮城清政君 都市整備課長。

 

○都市整備課長 仲里 淳君 ただいまのご質問ですが、平成23年度補正予算と申し上げました。照屋議員から平成22年度とのことでしたけれども、平成23年度補正予算の成立でございます。この事業につきましては、継続事業ではございません。事業は完了ということでございます。今後はないものと考えております。以上です。

 

○議長 宮城清政君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 先ほど大城 毅議員のご質問で沖縄振興特別推進交付金事業の目標設定、それから成果はまだだと答弁いたしましたが、訂正させていただいて、平成25年度の事業成果については、県のホームページで8月に公表がなされております。市町村ごとの達成、おおむね達成、一部達成、未達成、繰越等の表現で総合評価が公表がなされております。以上です。

 

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 ○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 これをもって質疑を終わります。次に、歳出及び財産に関する調書等の部の質疑に入ります。質疑はありませんか。8番 花城清文議員。

 

○8番 花城清文君 2点ほど質問させてください。それと同時に、資料があれば委員会で提供して欲しいと思います。それから、監査報告の5ページで人件費の決算に占める割合が載っています。南風原は平成25年度が12.5パーセント、平成24年度が13.2パーセント、平成23年度が14パーセントということで、職員が非常にがんばっていると思います。おそらく人口も増えてきたし事業費も増えてきた。しかしながら、正規職員はおそらく増えていません。非常勤でしょうか、非正規職員の対応で人件費をかなり圧縮したものでこれだけの事業が実施され、職員を評価します。南風原の職員はよくやっていると思います。そういったことで、県内の類似市町村であるとか県内における資料があったら委員会にでもいいですので提供して欲しい。これをお願いしておきます。

 もう1つは、先に総務部長から人件費で職員が課内で済んだということで不用額も出ていたようですが、各部長、課長にも言っておきます。先に言ったように人口も増えてきた、事業量も増えてきた、しかし正規職員は増えないなかで、本当にこれまでどおり勤務時間5時までに仕事が終われたのかどうか。残業がなかったのかどうか。それをきちんとまじめに仕事をこなしてきた職員に対して賃金を払うのが当たり前です。よく言われるサービス残業があってはならないと思います。そういった面で、職員ががんばっているものに対してやはり賃金は払うべきだと思います。そういったことで、本当にサービス残業的なものはなかったのかどうか。各職員、全て5時までに仕事を終えたものなのかどうかそれを答えてくれますか。職員から苦情めいたことを聞いたこともあるのですが、なかなか上のほうには届かないかもしれない。けれども、実際には職員は残業しているが、時間外仕事をしているが、超勤手当を請求しないケースもあると聞いています。先から言っているように、職員が増えない、しかし事業量は増える。行政需要が増えてくるのに今までどおり5時までに全ての仕事を終えるとは思えません。そういった面で職員のことも考えるべきだと思いますが、あなた方は、本当にサービス残業はないと言い切れるかどうか、なかったと言い切れるかどうか答えてください。

 

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議長 宮城清政君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。超勤手当についてでございますが、全てが勤務時間内で収まるか、勤務内で収まっていないからそれ全てが超過勤務とかそういったことはひとまとめで判断することは難しいのが現状ではあります。のっぴきならない用事で午前中は休んだけれども、そのあと5時までには終わらずに少し残ってやったとかそういった諸々、それから調査と言いますか直接の勉強と言いますかそういうものも含めて残っていた人がいたり、そういったことも含めて全てが全て定時内に終わるものではないと思っています。ただ、超勤につきましては、超勤を申請して管理職(課長)が認めたものについては、われわれとしては支給しているものという認識でございます。

 

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議長 宮城清政君 8番 花城清文議員。

 

○8番 花城清文君 しっかりと超勤手当は支給していると言い切っていましたが、私の耳に入ったことでは決してそうではないですね。超勤手当を請求したいがなかなか他所の都合であるとか、あるいは上で抑えられるとかそういう話が聞こえます。先から言っていますように、職員が一生懸命やっているのですから、超勤に対する対価ですから、それはきちんと支払うべきだと思います。サービス残業にしないで、やはり働いた分はしっかりと支給し、そしてまたもっとがんばってもらうそういう環境を作って欲しい。南風原は、予算に占める人件費の割合は沖縄で一番安いほうではないですか。私はかなり安い側に入るのではないかと思います。それだけ職員ががんばっているのですから、それに対する報いはやるべきだと思いますのでお願いしておきます。

 

○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時23分)

 再開(午後1時24分)

○議長 宮城清政君 再開します。総務部長、もう一度はっきり答弁をお願いしたいと思います。

 

○総務部長 新垣吉紀君 超勤については、しっかりと申請していただいて、超勤をやったものについて上司の決裁を得て、それについては全て超勤手当が支給されていると考えております。

 

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○議長 宮城清政君 他に。11番 宮城寛諄議員。

 

11番 宮城寛諄君 2点だけ。調書151ページの児童福祉総務費で自治会等子どもの遊び場等補助金で、遊び場の保険代は自治会で負担することになったと、要するにこれまで町が払っていたものを自治会が払うようになったということの説明だと思いますけれども、そうですよね。104,000円、遊び場保険代は自治会で負担することになったためとなっているのですから、これまで町が負担していたものが自治会になったと。ということは、自治会にその保険分と言いますか、いろいろ補助を出しているのかどうか。その点が1点です。

 それからもう1つは、179ページ。社会福祉費。心身障害者福祉費ですけれども、支援協議会の未開催、それから相談支援ワーキング会議の未開催、もう1つは障がい者虐待防止等ワーキング部会の未開催となっているのですけれども、これはその会議の未開催で特に事業に対して差し支えなかったのかどうか。要するに必要なかったものなのかどうか。この2点をお伺いします。

 

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○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時28分)

 再開(午後1時28分)

○議長 宮城清政君 再開します。保健福祉課長。

 

○保健福祉課長 神里 智君 3款1項3目の報償費についてお答えいたします。自立支援協議会、本来ならば年に2回程度開催しなければいけないものですけれども、それが都合によって開催できなかったということで、事業には影響あったかでございますがなかったということです。

 それから、相談支援ワーキング会議と障がい者虐待防止は、その該当するものがなかったということで開催していないということでございます。

 

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○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時29分)

 再開(午後1時29分)

○議長 宮城清政君 再開します。他に。10番 大城 毅議員。

 

10番 大城 毅君 私は総務民生に属していますので経済建設についてはこの場ぐらいしか聞くところがございませんのでお聞きしたいと思います。産業振興課ですが、南風原町観光協会が補助金を受けたのはこれが最初になるのですね。調書235ページの負担金・補助金交付調の中で一番下、南風原町観光協会補助金1,1735,000円が前年度ゼロですからこの時から補助金が初めて交付されたことになると思うのですが、補助金として交付されたものはどのような活用がなされたのかどうか詳しく聞きたいのです。時間を取ろうとは思いませんので、主にどういったところに活用されているかその費目をお聞かせいただきたい。そしてこの補助金については、右端の備考で負担金となっていますが、南風原町の協会の中における位置づけがどうなっていたのか確認したいと思います。その関係で補助金ではなくて負担金の名目になっているだろうと思いますので、そのへんの説明を願います。

 それから、同じく観光協会に関連して委託がたくさん行われています。229ページの「かすりの道景観活性化事業」をはじめ「ヒーローのまちづくり事業」、民泊系もいろいろあって、下のほうには「南風原の酒制作プロジェクト」までいくつかの委託事業が行われていますが、この委託事業の中での委託料の活用方法を費目で説明されてもいいかと思うのですがそういったことについてお聞きしたいと思います。

 

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議長 宮城清政君 産業振興課長。

 

○産業振興課長 金城郡浩君 観光協会への負担金・補助金ですけれども、観光協会の運営、維持含め人件費を含めて運営に主立って使われているものですが、観光振興という意味でのいろんな発掘作業でありますとかそういったものが主な事業となります。詳細資料がありませんので、また別のかたちで資料提供をしたいと思います。

 先ほどありましたヒーロー、発掘、そのへんにつきましては一括交付金を活用した事業の中、その主体となる事業所として観光協会に委託するかたちとなっています。例えば、かすりの道を散策して観光客を案内する事業でありますとか、津嘉山からいろんな所の史跡を案内する作業、それからその周辺の清掃をやったりする事業がこの一連の事業となっていますので、詳細については資料を揃えて委員会に提出したいと思います。よろしくお願いします。

 それから負担金については、少し調べさせてください。

 

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○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時35分)

 再開(午後1時35分)

○議長 宮城清政君 再開します。金城郡浩産業振興課長。

 

○産業振興課長 金城郡浩君 先ほどの負担金の記載のことですけれども、実質的には商工会補助金と同じような名目のもので、中身は補助金であると思います。調書がわれわれの記載ミスかも含めて調べて明らかにしたいと思います。内容的には補助金の性質を持つものでございます。

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後1時36分)

 再開(午後1時36分)

 

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○議長 宮城清政君 再開します。10番 大城 毅議員。

 

10番 大城 毅君 資料は経済教育委員会にいくと思いますけれども、観光協会の総会資料、決算書があると思います。町から受けた委託事業なども記載されているかと思うのですけれども、そういったものも全部決算された決算書があろうかと思いますのでそれを経済教育委員会と私にもお渡しいただきたいということで資料の提出をお願いしたいと思います。議長によってお計らいいただきたいと思います。

 

議長 宮城清政君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 私のほうで補足して説明させていただきます。ただいまの235ページの南風原町観光協会補助金、右端に負担金とあるのは入力ミスでございまして、補助金でございます。皆さんのお手元にお配りしております平成25年度の主要施策の成果に関する報告書の中の126ページに南風原町観光協会補助金とうたわれておりまして、調書のほうは入力ミスでございますので申し訳ありません。訂正をお願いしたいと思います。

 

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○議長 宮城清政君 それでは、先ほどの観光協会の決算書は準備して、できましたら全議員に配布していただきますようにお願いします。

 

○議長 宮城清政君 先ほどの寛諄議員の質問に対する答弁がこども課課長からあるようです。こども課長。

 

○こども課長 前城 充君 先ほど寛諄議員からありました151ページの子どもの遊び場に関する補助金の中で保険代に関することでございますけれども、ただいま担当が調査で不在でございますので、詳しく調査いたしまして委員会でご説明させてください。よろしくお願いいたします。

 

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○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 これをもって質疑を終わります。以上で一般会計歳入歳出決算書等に対する質疑を終わります。ただいま議題となっております認定第1号 平成25年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定については、総務民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって認定第1号については、総務民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。なお、総務民生常任委員会及び経済教育常任委員会におかれましては、各所管に属する歳入歳出の事務事項について審査を行い、1027日午前10時から連合審査会を予定しておりますので連合審査会に同報告書を提出していただきたいと思います。

 

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日程第6.認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 

○議長 宮城清政君 日程第6.認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、地方自治法第233条第3項の規定により別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものです。10ページ以降の歳入歳出決算の概要、そして決算調書資料等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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議長 宮城清政君 民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の概要でございます。国民健康保険の加入状況は、世帯数5,343世帯(前年度比0.02パーセント減)、被保険者数は1万948人(1.7パーセント減)でございます。本町の人口等に占める加入割合は、世帯数39.9パーセント、被保険者数は29.9パーセントとなっております。被験者の内訳は、一般1万450人(1.8パーセント減)、退職者等は498人(0.4パーセント減)でございます。

 次に、国民健康保険特別会計の歳入決算の状況は、予算現額499,255万円に対する収入済額は448093,000円で予算額より5億8,4457,000円の減、歳出は支出済額が491501,000円で予算額より9,1049,000円の減となっております。この結果、4億9,3408,000円の不足が生じたため、翌年度から繰上充用しております。これを前年度と比較しますと、歳入は2,7355,000円(0.6パーセント)の増、歳出は2億8,2292,000円(6.1パーセント)の増となっております。歳入の主な内容は、国民健康保険税が6億7,6951,000円で前年度と比較しますと2,1094,000円(3.2パーセント)の増、国庫支出金も169,3565,000円で5104,000円(0.3パーセント)の増、県支出金は3億2,8677,000円で2788,000円(0.9パーセント)の増でございます。療養給付費交付金は1億9,5157,000円で2398,000円(1.2パーセント)の増でございます。前期高齢者交付金は、2億2,7446,000円で4,1849,000円(15.5パーセント)の減、共同事業交付金8億2076,000円で1,0907,000円(1.4パーセント)の増、繰入金4億6,2599,000円で2,5706,000円(5.9パーセント)の増となっております。歳出の主な内容は、保険給付費283,2674,000円で前年度と比較しますと1億1,1308,000円(4.1パーセント)の増、後期高齢者支援金等は5億7,4385,000円で2,6088,000円(4.8パーセント)の増、共同事業拠出金は7億3,3209,000円で2,0209,000円(2.8パーセント)の増、前年度繰上充用金が2億3,8471,000円で7,2221,000円(43.4パーセント)の増となっております。歳入増の主な理由は、前期高齢者交付金の減はあるものの、国民健康保険税と繰入金の増によるものでございます。歳出増の主な理由は、保険給付費の増と前年度繰上充用金が増えたことによるものであります。なお、保険給付費は歳出総額の57.8パーセントを占めております。次の5ページで平成24年、平成25年度の決算状況と前年度対比を載せてございます。6ページは一般分の医療費の給付状況、7ページが退職分の療養給付状況、そして最後の8ページが全体の給付費状況でございます。平成21年度から平成25年度までの入院及び項目ごとと下のほうには合計がございます。

 

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 続きまして、決算調書等のご説明を続けて行いたいと思います。平成25年度国民健康保険特別会計決算状況について、決算調書等でご説明いたします。決算調書343ページをお願いします。予算現額と調定額との差額100万円以上が16件ございます。1款の国民健康保険税の8件については、調書のとおり調定額に対し各の収納率を見込み予算計上した関係で、一般分の医療給付分現年課税分1,4166,526円、後期高齢者支援金分現年課税分6331,092円、介護納付金分現年課税分1839,912円、医療給付費分滞納繰越分1億5177,422円、後期高齢者支援金分滞納繰越分が2,605257円、介護納付金分滞納繰越分1,1664,914円、退職分は医療給付費分の現年課税分1076,818円、医療給付費分滞納繰越分1286,279円の差額となっております。

 次に、4款の国庫支出金3件、5款の県支出金2件の合計5件については、国・県からの交付確定決定通知が平成26年3月あるいは4月に届いたため、最終補正に間に合わなかったためでございます。その差額は、国庫支出金の療養給付費等負担金現年分が4,0594,402円、財政調整交付金普通調整交付金でマイナス7億2,336万円でございます。そして特別調整交付金6,5758,000円、県支出金の財政調整交付金普通調整交付金589万円、特別調整交付金2,7808,000円であります。6款の療養給付費交付金マイナスの6529,904円は、変更決定通知が平成26年3月に届いたため最終補正予算に間に合わなかったためでございます。12款の諸収入についてですが、一般被保険者延滞金1132,250円は、延滞金収入実績のため最終補正に間に合わなかったためでございます。高額療養費貸付金収入現年分マイナス2535,517円は、高額療養費貸付金実績が確定しないため補正できなかったものでございます。

 

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 次に、歳出における50万円以上の不用額7件についてご説明します。調書は344ページをお願いします。1款1項1目21節.貸付金2871,517円は、年度末まで申請が予想され補正を控えたことにより不用額が生じました。2款の保険給付費4件については、療養費の請求が2カ月遅れのため平成26年1月、2月診療分に対応するため補正を控えたことにより不用額が生じました。その差額は、一般被保険者療養給付費が6,9547,733円、退職被保険者等療養給付費が110965円です。退職被保険者等療養費575,858円及び4項1目.出産育児一時金2743円並びに8款1項1目.特定健康診査等事業費3311,585円、11款1項1目.一般被保険者保険税還付金は、年度末まで申請が予想されたため補正を控えたことによる不用額が生じました。

 次に、国民健康保険税に係る収入未済額は、調書の314ページをお願いします。収入未済件数が1,080件、収入未済額が1億5,9027,969円になっております。その収入未済額内訳は、一般被保険者保険税の医療費給付費分の現年課税分1,4091,973円、後期高齢者支援金分現年課税分6399,271円、介護納付金分現年課税分が1913,374円、医療給付費分滞納繰越分が9,9064,843円であります。そして後期高齢者支援金分滞納繰越分が2,4901,748円、介護納付金分滞納繰越分が1,1039,875円です。次に、退職被保険者等保険税の医療給付費分現年課税分ですが、6万2,135円、後期高齢者支援金分現年課税分2万7,087円、介護納付金分現年課税分2万310円、医療費給付費分滞納繰越分が1118,383円、後期高齢者支援金分滞納繰越分が241,272円、介護納付金分滞納繰越分が147,698円となっております。滞納の理由として、主に生活困窮、行方不明等でございます。そして下のほうですが、一般被保険者第三者納付金の収入未済額が1件で30万円となっております。生活困窮により分割納付を行っております。それから一般被保険者返納金は6件で188,307円となっております。滞納の理由として生活困窮がございます。

 

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 次に、調書の315ページの国保税に係る不納欠損は、平成13年度から件数が116件、金額は4378,800円であります。地方税法15条適用(滞納処分の停止)の不納欠損の主な理由は、生活困窮が2件、死亡が4件、生活保護受給が7件、さらに地方税法第18条適用(5年時効)の不納欠損の理由は、生活困窮が66件、死亡が1件、生活保護12件、行方不明24件であります。それについては、徴収努力を続けてまいりましたが、納付がなく不納欠損を行っております。一般被保険者第三者納付金に係る不納欠損は3件で、時効が2件、1件は第三者行為の被害等によるものでございます。今後も徴収率の向上を目指し収入未済額総額の減に向けて職員一丸となってがんばっていきたいと思います。

 次に、決算で執行のない節についてご説明します。決算書86ページです。2款2項3目19節です。一般被保険者高額介護合算療養費の負担金、補助及び交付金の20万円を計上しましたが、該当がなかったため未執行であります。続きまして決算書の87ページをお願いします。5款1項1目19節.老人保健医療費拠出金1万円は、拠出金が不要になったためでございます。続きまして決算書90ページでございます。11款1項2目23節.退職被保険者等保険税還付金5万円は、該当者がなかったため未執行となっております。以上で、平成25年度国民健康保険特別会計歳入歳出に係る説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 

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○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、総務民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって認定第2号については、総務民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 

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日程第7.認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

 

○議長 宮城清政君 日程第7.認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、地方自治法第233条第3項の規定により別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付します。歳入歳出決算の概要、決算調書等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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議長 宮城清政君 民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の概要について説明いたします。

 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計は、平成20年4月1日から後期高齢者医療制度が施行されて6年目の決算となっております。法令の定めにより、後期高齢者医療保険料の算定は、沖縄県後期高齢者医療広域連合が行いますが、その徴収等は各市町村が行うことから、保険料の徴収と徴収した保険料を広域連合に納付するため特別会計において処理することとなっております。

 まず、歳入においては予算現額2億1,8255,000円に対して収入済額は2億1,8174,000円で8万1,000円の減、歳出は2億1,7242,000円で予算現額に比較して1013,000円の減となり、歳入歳出差引残高932,000円が翌年度への繰越額となっております。歳入の主な内容は、後期高齢者医療保険料は1億5,2079,000円で前年度と比較して1,5933,000円(11.7パーセント)の増、繰入金は6,1137,000円で2658,000円(4.5パーセント)の増となっております。

 一方、歳出の主な内容は、総務費1,0238,000円で前年度と比較して323,000円(3.3パーセント)の増、後期高齢者医療広域連合納付金は2億6731,000円で2,538万円(14パーセント)の増となっております。また、後期高齢者医療広域連合納付金の内訳は、後期高齢者医療保険料納付金1億5,5969,000円、後期高齢者保険料保険基盤安定負担金5,0762,000円となっております。

 次の4ページ別紙1で平成24年、平成25年度の決算額、そして前年度の対比が載っております。そして、最後の5ページには医療診療報酬等の集計で、平成20年から平成25年度までのものが掲載されていますのでお目とおしをお願いします。

 

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 続きまして、調書等のご説明をいたします。それでは平成25年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算状況について決算調書等でご説明いたします。まず歳入における予算現額と調定額との差が100万円以上はありませんでした。歳出における50万円以上の不用額もございませんでした。

 次に、収入未済額について399ページをお願いします。収入未済件数23件、収入未済額が894,708円となっております。主な滞納の理由は、生活困窮でございます。

 次に、執行のない節についてご説明いたします。決算書の126ページをお願いします。3款1項の償還金及び還付加算金2目の還付加算金23節の償還金、利子及び割引料です。1万円は、該当がなかったためであります。4款1項.公債費1目.利子23節.償還金、利子及び割引料105,000円は、一時借入の必要がなかったために未執行となっております。以上で、平成25年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算に係る説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 

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○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、総務民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって認定第6号については、総務民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。休憩します。

 休憩(午後2時11分)

 再開(午後2時25分)

○議長 宮城清政君 再開します。

 

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日程第8.認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 

○議長 宮城清政君 日程第8.認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算を、地方自治法第233条第3項の規定により別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付します。歳入歳出決算の概要、決算調書資料等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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議長 宮城清政君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、認定第3号についてご説明いたします。2ページをお願いいたします。平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算報告書。地方自治法第233条第5項の規定により、平成25年度における南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算の概要と主要施策の成果に関する報告書を次のとおり報告します。

 続きまして、平成25年度南風原町下水道事業特別会計決算の概要をご説明いたします。まず、歳入の決算額が7億2,4204,000円で、歳出の決算額が7億1,3293,000円となっております。決算額を前年度と比較いたしますと、歳入においては1075,000円(0.15パーセント)の増、歳出においては329,000円(0.05パーセント)の減となります。歳入が増となった主な理由としましては、国場川河川改修事業に伴う下水道管移設に要した雑入の増によるものでございます。歳入の主な内訳は、使用料及び手数料が1億6,7746,000円で前年度に比べ6466,000円(4パーセント)の増となっております。なお、下水道使用料の徴収率は99.3パーセントとなっております。また、事業費に対する財源として、国県補助金1億9,3354,000円、構成比としまして26.7パーセント、町債1億5,390万円(21.3パーセント)の依存収入で、歳入総額7億2,4204,000円に占める割合が48パーセントとなっております。また、補助事業の裏負担となっている起債の償還金や人件費、維持管理費等に充当する財源として一般会計より1億7,2076,000円(23.8パーセント)の繰入となっております。

 

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 一方、歳出内訳では、補助事業の工事請負費が2億6,5789,000円(現年度分1億4,7405,000円、繰越分1億1,8384,000円)、調査委託費5,5657,000円、補償費856,000円、事務費470万円の執行(合計3億27002,000円)で、歳出総額7億1,3293,000円に占める割合が45.8パーセント(前年度が50.3パーセント)でございます。その他に流域下水道建設負担金2,5303,000円(3.5パーセント)、流域下水道維持管理負担金9,5242,000円(13.4パーセント)、公債費1億7,617万円(24.7パーセント)等が主な項目で、その他8,9576,000円(12.6パーセント)の歳出もあり、平成25年度予算の執行率は73.5パーセントとなっております。

 次のページに、ただいまご説明しました歳入歳出と下水道使用料の収入未済額が添付されていますので、お目とおしをお願いしたいと思います。

 

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 続きまして、決算書及び決算調書についてご説明いたします。決算調書で345ページからとなっております。まず、決算調書の348ページをお開きください。不納欠損につきましては、2款1項1目2節.下水道使用料滞納繰越分が3件で22万円、地方自治法第236条第1項により処分するものであります。理由としまして、滞納者行方不明によるものとなっております。収入未済額につきましては、2款1項1目1節.下水道使用料の現年度分が410123569円、同じく2節の滞納繰越分において423万4,123円となっております。9月18日現在で、現年度分の未収入件数28件、金額で2万3,555円となっており、滞納繰越分で未収入件数40件、金額が3万2,847円となっております。

 続きまして366ページをお願いいたします。予算額と調定額の増減100万円以上については、7款4項1目1節.雑入4481,485円の減は、国場川河川改修に伴う下水道管移設工事等の明許繰越によるものでございます。8款1項1目1節.下水道整備事業債9,000万円の減についても、浸水対策事業の明許繰越によるものでございます。不用額50万円以上については、ございませんでした。以上で、平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定に係るご説明といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 

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○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、経済教育常任委員会に付託し、閉会中の継続審査にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって認定第3号については、経済教育常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 

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日程第9.認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 

○議長 宮城清政君 日程第9.認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、地方自治法第233条第3項の規定により別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付します。歳入歳出決算の概要、そして決算調書資料等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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議長 宮城清政君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、認定第4号についてご説明いたします。2ページをお願いいたします。平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算報告書。地方自治法第233条5項の規定により、平成25年度における南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の概要と主要施策の成果に関する報告書を次のとおり報告いたします。

 続きまして、平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計決算の概要をご説明いたします。まず、歳入総額については、予算額176,0062,000円に対し、調定額が174,6978,000円、収入済額が143,8554,000円、うち平成24年度繰越分4億2,2107,000円となっており、収入未済額の3億8424,000円は、土地区画整理事業費に係る県支出金1億3,2586,000円と公園公管金1億7,5838,000円によるもので、それぞれの事業の一部が繰越明許費となっております。収入の主な内訳は、保留地処分金7,5396,000円、県支出金3億8693,000円(うち平成24年度繰越分が1億3312,000円)、分担金及び負担金3億8,3169,000円、繰入金4億6303,000円(一般会計繰入金4億6303,000円)、繰越金7,7674,000円(うち平成24年度繰越明許費繰越金7,4387,000円)、町債1億8,510万円(うち平成24年度繰越分1億6,140万円)であります。

 

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 次に、歳出総額は、予算額176,0062,000円に対し、支出済額133,9147,000円、翌年度への繰越額4億1,8301,000円(委託料1,8117,000円、工事請負費1億4,808万円、補償費2億5,2104,000円)、不用額は2615,000円であります。支出の主な内訳につきましては、総務費1,3661,000円、事業費のうち委託料については3,8222,000円、工事請負費については3億7,1079,000円(本年度分1億7,6057,000円、平成24年度繰越分1億9,5022,000円)、補償費は6億4,6843,000円(本年度分4億1,984万円、平成24年度繰越分2億2,7003,000円)であります。また、保留地処分の基金積立金7,5626,000円、公債費1億3,6137,000円の歳出があり、平成25年度予算の執行率は76.1パーセントとなっております。

 

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 宮城清政君 休憩します。

 休憩(午後249分)

 再開(午後249分)

○議長 宮城清政君 再開します。

 

 次のページに、ただいまご説明いたしました歳入歳出それぞれの決算状況が添付されておりますので、お目とおしをお願いしたいと思います。

 

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 続きまして、決算書及び決算調書についてのご説明をいたします。決算調書で367ページからでございます。まず、収入未済額については、事業の明許繰越以外はなく、不納欠損についてもございませんでした。

 続きまして389ページをお願いいたします。予算額と調定額の増減100万円以上につきましては、10款1項1目1節.津嘉山北土地区画整理事業債1,320万円の減は、補助事業の明許繰越によるものでございます。不用額50万円以上については、ございませんでした。以上で、平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定に係るご説明といたします。よろしくご審議のほどお願いします。

 

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○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております認定第4号 平成25年度南風原町土地区画事業特別会計歳入歳出決算認定については、経済教育常任委員会に付託し、閉会中の継続審査にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって認定第4号については、経済教育常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 

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日程第10.認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

 

○議長 宮城清政君 日程第10.認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を、地方自治法第233条第3項の規定により別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付します。歳入歳出決算の概要、そして決算調書資料等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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議長 宮城清政君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、認定第5号についてご説明いたします。2ページをお願いいたします。平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算報告書。地方自治法第233条5項の規定により、平成25年度における南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の概要と主要施策の成果に関する報告書を次のとおり報告いたします。

 続きまして、平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計決算の概要をご説明いたします。まず、歳入決算額が3,6667,000円で、歳出の決算額が3,5787,000円となっております。決算額を前年度と比較すると、歳入においては4267,000円(10.4パーセント)の減、歳出においては4107,000円(10.3パーセント)の減となります。歳入が減となった主な理由としましては、宮城地区が公共下水道事業特別会計へ移行したことによるものです。歳入の主な内訳は、集落排水使用料が510万円(13.9パーセント)、繰越金が104万円(2.8パーセント)、また、一般会計より3,0527,000円(83.3パーセント)の繰入を行っております。次に、歳出の主な内訳は、農業集落排水事業費3,0181,000円(84.3パーセント)、公債費5606,000円(15.7パーセント)となっております。

 次のページに、ただいまご説明しました歳入歳出と農業集落排水使用料の収入未済額が添付されておりますので、お目とおしをお願いしたいと思います。

 

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 続きまして、決算書及び決算調書についてご説明をいたします。決算調書で390ページからでございます。まず、392ページの収入未済額につきましては、2款1項1目1節.農業集落排水使用料現年度分9件、金額で9,805円。同じく2節.滞納繰越分で6件、金額で1万4,084円となっております。8月末現在で、現年度分について全て収入済となっております。不納欠損については、ございませんでした。歳入の予算額と調定額が100万円以上及び不用額50万円以上についてもございませんでした。以上で、平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に係るご説明といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 

○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、経済教育常任委員会に付託し、閉会中の継続審査にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって認定第5号については、経済教育常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

 

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日程第11.報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率について

 

○議長 宮城清政君 日程第11.報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率についてであります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び同法第22条第1項の規定により、平成25年度決算に基づく公営企業における資金不足比率を別紙監査委員の意見をつけて報告いたします。内容等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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議長 宮城清政君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率についてご説明たします。お手元にお配りしました資料でご説明いたします。はじめに、健全化判断比率は、お配りしました資料2の総括表1上段表の右4カ所、「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費比率」、「将来負担比率」の四種類の指標のことをいいます。本町において早期健全化基準数値は、実質赤字比率14.27パーセント、連結実質赤字比率19.27パーセント、実質公債費比率25パーセント、将来負担比率350パーセントとなっております。健全化判断比率のいずれかが早期健全化基準数値以上であれば、早期健全化団体となり、財政の早期健全化のための財政健全化計画を策定して議会の議決を受けることが義務づけられるとともに、その計画及び実施状況を国・県へ報告しなければなりません。財政再生基準数値は、実質赤字比率20パーセント、連結実質赤字比率30パーセント、実質公債費比率は35パーセント、将来負担比率の基準数値はございません。健全化判断比率のいずれかが財政再生基準数値以上であれば、財政再生団体となり、財政再生計画を策定し、早期健全化計画団体同様に議会議決を受けることが義務づけられるとともに、その計画及び実施状況の国・県への報告義務や地方債の制限、国の勧告を受けることとなります。

 

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次に、本町の実質赤字比率は、一般会計・土地区画整理事業特別会計を合計した実質赤字額の臨時財政対策債を含む標準財政規模に対する比率をいいます。平成25年度決算では資料の総括表2の左表にあります実質収支額が一般会計で1億7,7279,000円、土地区画整理事業特別会計で273万円の合計1億8,0009,000円となり、赤字額はございませんので実質赤字比率は0となります。マイナス2.8の※がありますが、その※の説明が表下にございます。実質収支または連結実質収支が黒字である場合、実質赤字比率または連結実質赤字比率は負の値で表示されることになっております。

 

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連結実質赤字比率は、総括表2の一般会計、土地区画整理事業特別会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計の全会計の実質赤字額の臨時財政対策債を含む標準財政規模に対する比率をいいます。平成25年度決算実質収支が一般会計1億7,7279,000円、土地区画整理事業特別会計273万円、国民健康保険特別会計マイナス4億9,3408,000円、後期高齢者医療特別会計932,000円、下水道事業特別会計2711,000円、農業集落排水事業特別会計879,000円で合計マイナス3億8877,000円となり、連結実質赤字比率は4.81パーセントとなります。

 

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実質公債費比率は、資料の3ページ総括表3の(1)から(18)までを算定式に基づいて積算した数値の3年平均で9.9パーセントとなり、早期健全化基準数値以内となっております。

 将来負担比率は、資料4ページ総括表(4)の下段の算定式に基づいて積算した数値で107.6パーセントとなり、早期健全化基準数値以内となっています。

 次に、公営企業における資金不足比率とは、公営企業会計(下水道事業特別会計・農業集落排水事業特別会計)ごとの資金不足額の事業の規模(営業収益に相当する収入の額:使用料収入及び雨水処理費に対する繰入金の合計)に対する比率であります。資金不足比率が20パーセント以上であれば、公営企業の経営の健全化のための経営健全化計画を策定し、議会の議決を受けることが義務づけられるとともに、その計画及び実施状況を国・県へ報告しなければなりません。本町の下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計ともに資金不足額はなく、資金不足比率は0となっております。以上で、平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率の報告といたします。

 

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○議長 宮城清政君 これから、ただいまの報告について質疑がありましたら質疑を許します。8番 花城清文議員。

 

○8番 花城清文君 教えてください。一般会計やその他の特別会計ですが、わりと財政運営が健全に進められているかと思います。ただ、国保特別会計を入れて連結実質赤字が、今の報告は4.8パーセントとありました。早期ではないが、今後の財政運営硬直化につながる要素はないのかどうか。そういう心配がないのかどうか。これは他の財政運営も然りですが、後年度の財政運営へ与える影響をどう考えているのか聞かせてください。

 

議長 宮城清政君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。連結で初めて4.8パーセントのマイナスという赤字と結果的になっておりますが、議員ご指摘のとおり、これは特に沖縄県において前期高齢者の保険者数を基準とした交付金の制度ができた以後、県内ほとんどの自治体で国保財政が非常に緊迫した状況になっていることはご承知のとおりだと思います。これにつきましては、県・市町村で国へ要請をしていることにはなっているのですが、連結の決算で敢えて基金等から繰り入れをしてそれを補填する方法を執っている自治体もあります。ただ、国保の制度のあり方についても様々な意見もございますので、これからも大きな課題となっております。全てこの赤字を他の基金からの繰入等で黒字に転じさせる会計の手法については、いかがなものかと少し疑問があったものですから本町においては国保会計の実状を表す観点からこういった会計処理をしております。ですから、議員指摘のとおり、今後も国保の赤字額につきましては大きな課題になっていることはございますが、県をはじめ全市町村で国へ要請は続けられるものと考えております。これからこういった状況も注視しながら、財政の健全化に努めていく必要があると考えております。

 

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議長 宮城清政君 8番 花城清文議員。

 

○8番 花城清文君 自治体が赤字団体に陥って事業がストップされる、あるいは国・県の指導が入って人件費がどうこうであるとかそういったことになっては一番、町民に迷惑がかかる。そういった面で今言ったように財政の健全化、やはり皆さん方は財政を厳しく運営していかなければならないと思っています。答弁にもありました国保会計の問題もありますでしょう、高齢者の問題もあるでしょう。ただ、これは南風原町だけの問題ではない。全県の問題であるのでそこもしっかり取り上げて国に負担していただくものについては制度としてやってもらって、その赤字から脱却をぜひいつものようにがんばって欲しいと思います。そこをやはり注視しながら財政運営、事業執行も考えて欲しいことを申し上げて質問を終わります。

 

○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業における資金不足比率については、これをもって終わります。

 

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日程第12.決議第3号 議員派遣の件について

 

○議長 宮城清政君 日程第12.決議第3号 議員派遣の件についてを議題とします。お諮りします。議員派遣の件については、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、別紙のとおり派遣することに決定しました。

 

○議長 宮城清政君 以上で、本日の日程は全部終了しました。本日は、これにて散会いたします。お疲れ様でした。

 

散会(午後3時5分) 

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お問い合わせ

議会事務局
沖縄県島尻郡南風原町字兼城686番地
電話:098-889-3097
ファクシミリ:098-889-4499