第4号

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○議長　中村　勝君　これから質疑に入ります。質疑はありませんか。４番　花城清文議員。

○４番　花城清文君　では、１件だけ教えてくれますか。療養給付費が最終補正で1,500万円増になっています。県内の１人あたりの療養費の実績があれば教えてくれますか。持っていなければ結構です。あとで何かあったら教えてください。療養費が毎年上がってきているわけでしょう。どういうかたちで療養費が推移しているのか心配ですので教えてください。

　それから町長にお礼申し上げます。一般会計から１億3,600万円繰入をしていただきました。国保被保険者からすると非常に助かります、ありがたいです。財源がなくなったら、過去にありましたように例えば平成25年だったら平成26年の税金から前倒しをして歳入に充てることも取れるのですが今回そういうことはなくて、一般会計から１億3,000万円も繰入してくださいましてありがとうございました。感謝申し上げます。評価します。資料については、あとでまた教えてください。以上です。

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○議長　中村　勝君　他に質疑ありませんか。

（「進行」の声あり）

○議長　中村　勝君　質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第26号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

（「異議なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　異議なしと認めます。よって議案第26号については、委員会の付託を省略することに決しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

（「なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第26号　平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算（第４号）について採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

（起立全員）

○議長　中村　勝君　起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

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日程第５．議案第29号　平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）

○議長　中村　勝君　日程第５．議案第29号　平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

○副町長　国吉真章君　議案第29号　平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）　平成25年度南風原町の後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。（歳入歳出予算の補正）第１条　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,462万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ２億1,825万5,000円とする。２項　歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表　歳入歳出予算補正」による。その内容等については、担当から説明をさせていただきます。

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○議長　中村　勝君　金城宏伸民生部長。

○民生部長　金城宏伸君　議案第29号　平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）について補足して内容のご説明をいたします。今回の補正は、後期高齢者医療保険料の増等により、後期高齢者医療広域連合納付金等歳出の増額補正等の必要が生じましたので、歳入歳出をそれぞれ1,462万7,000円増額し、補正後の後期高齢者医療特別会計予算額は、２億1,825万5,000円となります。

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　それでは、歳入についてご説明いたします。１款１項１目．特別徴収保険料542万8,000円の増は、平成26年１月末現在の調定額に徴収率100パーセントを乗じて得た保険料額を計上してございます。２目．普通徴収保険料795万円の増は、１節．現年度分普通徴収保険料812万3,000円の増で平成26年１月末現在の調定額に徴収率99パーセントを乗じて得た保険料額の計上及び２節．滞納繰越分普通徴収保険料17万3,000円の減で収納実績見込みによる計上でございます。

　７ページをお願いします。３款１項１目．一般会計繰入金124万9,000円の増は、１節．事務費等繰入金の後期高齢者医療保険料過年度分１万円の増及び２節．後期高齢者保険料保険基盤安定負担金（保険料軽減分）123万9,000円の増で負担金確定による計上でございます。

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　引き続き、歳出についてご説明します。８ページ。２款１項１目．後期高齢者医療広域連合納付金1,461万7,000円の増は、歳入の６ページの後期高齢者医療保険料の特別徴収保険料542万8,000円の増及び普通徴収保険料795万円の増と歳入７ページ保険基盤安定負担金（保険料軽減分）123万9,000円の増による計上でございます。

　以上が、平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

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○議長　中村　勝君　これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

（「進行」の声あり）

○議長　中村　勝君　質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第29号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

（「異議なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　異議なしと認めます。よって議案第29号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

（「なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第29号　平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）について採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

（起立全員）

○議長　中村　勝君　起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

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日程第６．議案第27号　平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算（第３号）

○議長　中村　勝君　日程第６．議案第27号　平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算（第３号）についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

○副町長　国吉真章君　議案第27号　平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算（第３号）　平成25年度南風原町の下水道事業特別会計補正予算（第３号）次に定めるところによる。（歳入歳出予算の補正）第１条　歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ９万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ８億2,536万8,000円とする。２項　歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表　歳入歳出予算補正」による。（地方債の補正）第２条　地方債の変更は、「第２表　地方債補正」による。内容等については、担当から説明をさせていただきます。

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○議長　中村　勝君　真境名元彦経済建設部長。

○経済建設部長　真境名元彦君　議案第27号　平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算（第３号）の概要について説明いたします。

○議長　中村　勝君　暫時休憩します。

　休憩（午前11時24分）

　再開（午前11時25分）

○議長　中村　勝君　再開します。

○経済建設部長　真境名元彦君　それでは、ご説明いたします。まず２ページから３ページにかけてでございます。第１表　歳入歳出予算補正についてであります。下水道事業特別会計補正予算（第３号）は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ９万4,000円を減額し、補正後の総予算額は８億2,536万8,000円となっております。なお、詳細な内容については、それぞれ歳入歳出の項目でご説明いたします。

　４ページをお願いいたします。第２表　地方債補正については、740万円を増額し、１億9,090万円となっております。

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　歳入でございます。歳入については、７ページからとなります。２款．使用料及び手数料。１節．現年度分の下水道使用料については、当初予定していた調定増が見込めないことによる465万2,000円の減額補正となっております。

　続きまして、８ページです。５款．繰入金。１節．繰入金は、348万9,000円の減であります。詳細理由につきましては、歳入歳出それぞれでご説明いたします。

　続きまして、９ページをお願いいたします。７款．諸収入。１節．雑入の消費税還付金については、確定による64万7,000円の増であります。

　10ページです。８款．町債。１節．下水道整備事業債については、建設負担金が確定したことによる740万円増となっております。

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　続きまして歳出についてご説明いたします。歳出につきましては、11ページからとなります。１款．土木費。１目．下水道事業費３節．職員手当等については、職員の人事異動に伴う退職手当負担金36万円の減でございます。13節．委託料については、下水道台帳整備及び維持修繕、管内調査等の実績見込みによる120万円の減でございます。15節．工事請負費については、実績及び見込みによる70万円の減でございます。19節．負担金、補助金及び交付金については、流域下水道建設負担金額の確定による741万9,000円の増と流域下水道維持管理負担金の見込みによる268万円減で、合わせて473万9,000円の増でございます。21節．貸付金については、水洗便所改造等貸付金の実績見込みによる131万2,000円の減となっております。

　続きまして、12ページをお願いいたします。２款．公債費。23節．償還金及び利子及び割引料については、公共下水道事業の利子分95万円と一時借入金利子31万1,000円、合わせて126万1,000円の減額補正となっております。これは、起債償還の実績見込み等に伴う減となっております。

　以上が、平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算（第３号）の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

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○議長　中村　勝君　これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番　宮城寛諄議員。

○10番　宮城寛諄君　流域下水道建設負担金の増、確か新年度予算でも増が出されていたのだけれども、新しく施設建設を行うのでしょうか。この説明をしてもらえませんか。

　それからもう１つは、歳入の使用料の減があるのですけれども、これには当初予定していた調定増が見込めないとなっています。なぜ見込めないのか説明してもらえませんか。以上、２点お願いします。

○議長　中村　勝君　神里操也区画下水道課長。

○区画下水道課長　神里操也君　お答えします。１点目の流域下水道建設に伴う増額ですけれども、これにつきましては那覇浄化センターの老朽化に伴う汚泥処理設備の工事が平成26年度に予定していたものを今年度に前倒して執行するための予算増となっております。併せて７億5,000万円の建設負担増が那覇浄化センターにおいて前倒しとなっております。

　２点目ですけれども、下水道の使用料は当初予算に平成25年度から宮城地区が公共下水道に入りまして計上されておりますけれども、当初予算の計上において宮城地区の調定見込みとして加味していたものが二重に計上されたと、約553万2,000円を宮城地区の調定分として見込んでいたのですが、当初予算において二重で計上されていたものが今回の主な減額補正の内容となっております。

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○議長　中村　勝君　10番　宮城寛諄議員。

○10番　宮城寛諄君　宮城地域の計上ミスと、それだけですね。接続率が見込みより減ったのかと思ったものですから、計上ミスだということで分かりました。どうしてそうなったのかは委員会でやります。

　それから流域下水道ですが、平成26年度予定が平成25年に前倒しとのことです。この負担は、那覇、糸満、浦添、南風原、これだけでしたか。その割合は、これまでの建設と一緒ですよね。そこは何パーセントだと答えてもらえませんか。お願いします。

○議長　中村　勝君　神里操也区画下水道課長。

○区画下水道課長　神里操也君　お答えします。那覇流域に入っているのは、那覇市、浦添市、豊見城市、南風原町の４カ所です。それに係る南風原町の負担分が7.72パーセント。その前に、市町村分で今回の増分が9,609万9,000円。そのうちの7.72パーセントが南風原町の負担分としまして740万円が増となっております。

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○議長　中村　勝君　他に質疑ありませんか。

（「進行」の声あり）

○議長　中村　勝君　質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第27号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

（「異議なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　異議なしと認めます。よって議案第27号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

（「なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第27号　平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算（第３号）について採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

（起立全員）

○議長　中村　勝君　起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

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日程第７．議案第28号　平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）

○議長　中村　勝君　日程第７．議案第28号　平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

○副町長　国吉真章君　議案第28号　平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）　平成25年度南風原町の土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）は、次に定めるところによる。（歳入歳出予算の補正）第１条　歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ403万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億3,795万5,000円とする。２項　歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表　歳入歳出予算補正」による。内容については、担当から説明をさせていただきます。

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○議長　中村　勝君　真境名元彦経済建設部長。

○経済建設部長　真境名元彦君　議案第28号　平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）についての提案理由とその内容についてご説明いたします。今回の主な補正の内容は、報酬の86万4,000円と公債費の290万9,000円の減額による補正となっております。

　２ページをお願いいたします。２ページから３ページにかけては、第１表　歳入歳出予算補正についてであります。土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ403万8,000円を減額し、補正後の総予算額が13億3,795万5,000円となっております。なお、詳細の内容については、それぞれ歳入歳出の項目でご説明いたします。

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　歳入でございます。６ページをお願いいたします。５款．繰入金。１目．繰入金405万3,000円の減については、８ページの報酬等114万4,000円と10ページ公債費の290万9,000円の減による一般会計からの繰入金の減額補正であります。

　７ページ。８款．財産収入。１目．利子及び配当金については、土地区画整理事業基金預金利子１万5,000円の増額補正であります。

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　続きまして、歳出についてご説明いたします。歳出につきましては、８ページからとなります。２款．土地区画整理事業費１目．事業費。１節．報酬については、11月に嘱託員が退職し雇用がないため86万4,000円の減となっております。３節．職員手当等については、職員の人事異動に伴う退職手当負担金26万円の減であります。８節．報償費については、執行予定がないため２万円の減であります。

　続きまして９ページでございます。３款．基金積立金。１目．基金積立金25節．積立金については、預金利子１万5,000円の増額補正であります。

　10ページ。４款．公債費。23節．公債費は、土地区画整理事業の利子分215万円と一時借入金利子75万9,000円、合わせて290万9,000円の減額補正であります。これは起債償還の実績見込み等に伴う減となっております。

　以上が、平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

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○議長　中村　勝君　これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

（「進行」の声あり）

○議長　中村　勝君　質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第28号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

（「異議なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　異議なしと認めます。よって議案第28号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

（「なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第28号　平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算（第３号）について採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

（起立全員）

○議長　中村　勝君　起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。暫時休憩します。

　休憩（午前11時41分）

　再開（午前11時43分）

○議長　中村　勝君　再開します。

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日程第８．議案第24号　南風原町地域防災計画の修正について

○議長　中村　勝君　日程第８．議案第24号　南風原町地域防災計画の修正についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

○副町長　国吉真章君　議案第24号　南風原町地域防災計画の修正について　南風原町地域防災計画の修正について、南風原町議会基本条例に基づき議会の議決を求めるものであります。

　提案理由としまして、平成23年3月11日に発生した東日本大震災を契機として地震・津波対策の重要性が再認識され、「沖縄県地域防災計画」の修正が行われたことを踏まえ、災害対策基本法第42条に基づき「南風原町地域防災計画」についても県との整合性を図るなど修正の必要があるため提案するものであります。その内容等については、担当から説明をさせます。

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○議長　中村　勝君　新垣吉紀総務部長。

○総務部長　新垣吉紀君　それでは、議案第24号　南風原町地域防災計画の修正について私のほうからは資料１．地域防災計画の見直しの趣旨及び計画概要がございますので、今回の計画の見直し趣旨及び修正のポイントを説明し、それ以降の計画の構成や計画見直しの策定経緯等については担当の総務課長が説明を行います。

　まず、今回の計画見直しの趣旨及び視点、修正のポイントでございますが、本町は人口の増加等により都市化の進展が見られております。その傾向は今後さらに進むものだと予想されています。本町の地形としましては、山地、それから丘陵地の斜面に急傾斜地が分布しております。また、低地の河川沿いにおいては、河川の氾濫等が予想されております。そのことから、地震や大雨が発生した場合、がけ崩れ、土石流、河川氾濫、建物や構造物の倒壊等さまざまな災害の発生が予想されております。そして、平成23年３月11日に発生した東日本大震災を契機として全国的に地震・津波対策の重要性が再認識されております。それを受けて沖縄県地域防災計画においても地震・津波対策を強化した計画を策定することとなっており、これを踏まえるとともに本町の計画も整合を図る必要があることから、災害時の災害を最小化する減災への対応、それから災害発生時において迅速かつ的確に対処するための公助に加えて自助、共助といった地域が主体となった取り組みが必要不可欠と言われております。そのことから災害対策に関する新しい考え方との整合性を図る必要から南風原町地域防災計画を見直すこととなりました。

　計画の構成以降、詳細については、総務課長が説明します。

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○議長　中村　勝君　知念政博総務課長。

○総務課長　知念政博君　では、私のほうから詳細につきまして補足して説明いたします。お手元に資料１、２、３とお配りいたしております。まず資料１について総務部長から趣旨、ポイント等の説明がございました。項目２の下に、今回の沖縄県地域防災計画修正ポイントと比較しまして南風原町の計画のポイントを対比させて掲示しております。これについては、お目とおしをお願いしたいと思います。

　次の２ページです。今回の計画の構成、基本編・地震編・風水害等編と３編で構成しています。これにつきましても沖縄県の計画と整合性を取って行っているものでございます。そして、４番目で地域防災計画の見直しの構成として現計画と今回の修正案とを対比させた表を付けてございます。そして、３ページで今までの策定経緯を付けてございます。左のほうに策定事務局の事務の流れです。そして真ん中で庁内防災会議と町の防災会議、右手に住民等意見の把握としてまとめさせてもらっています。庁内防災会議というのが、役場内の部課長で構成している任意の会議です。南風原町防災会議につきましては、災害対策基本法に基づく会議となってございます。双方の会議とも合計で３回開催しました。議会との意見聴取会としましては、２月17日に全員協議会のなかで叩き台案を示しまして意見を求めております。そしてその後、28日までの期間を設けまして皆さんからまた意見がございましたら出してくださいというかたちで設定しております。その間の意見の内容につきましては、資料３で説明をしたいと思います。そのようにしてまとめまして、住民等の意見としましては、区長会のワークショップ、そして２回にわたる住民ワークショップを行ってまいりました。そして、パブリックコメントとしまして広く町民の意見を聴取するとして２月13日から27日までの間、町のホームページで意見を求めております。パブリックコメントにつきましては、特段ございません。

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　続きまして資料２は、計画の目次の新旧対象で、赤字部分が今回の変更案となっております。

　資料３。先ほどお話しました２月17日の議会との意見聴取会のなかで出た意見としまして、意見１です。この意見については、津波の心配はないとのことであるけれども、心配ないのであれば資料を作成する必要はないのではないかと、想定外のことが起きた場合のことを意識させる資料を作成しなければいけないのではないかという意見が相当出ておりました。県は県の考えとして南風原町の考え方でまとめてもらいたいという意見がございました。これは本編の９ページに関係する意見でございますが、それに対しまして変更案としましては、下の表で、当初県としてはシミュレーションの結果、本町に被害はないものと予測されているというそれは結果でございますから、それは予測としてまとめまして、ただし、津波被害は想定されないものの万一の場合も考慮しておくことも重要であるという認識に立ち、町民等に対しては日頃から津波に関する対応についての普及・啓発を行うとともに、避難誘導マニュアルや防災訓練等で対応するなどして万全を期すものとすると追記しております。それとの関係で、本編の43ページで具体的にその普及啓発に関することを入れてございます。

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　次のページに意見２としまして、地震時の避難計画についてございました。これについては102ページ関係でございますけれども、避難所の運営管理の項に運営責任者用の運営手引書の作成を入れる必要があるのではという意見がございました。それを受けまして変更案としましては、避難所の運営管理・町は避難所の適切な管理運営を行うものとする、避難所の開設に伴い適切かつ的確な運営ができるよう事前に避難所運営マニュアルを作成しておくものとすると追記してございます。

　次に意見３です。災害応急対策計画第10節で、災害時要援護者対策計画の避難生活の支援の項に、相談窓口（相談員）の配置を入れる必要があるのではという意見がございました。これを受けまして修正案としましては、町は災害時要援護者の避難状況や生活状況把握をするとともに、相談窓口（相談員）を配置するなどして必要な福祉対策のニーズを検討し、必要な専門的人材を確保し、ニーズに応じたサービスを提供するということで修正してございます。そういうことで、議員の皆様からの貴重な意見、そしてまた住民の皆様からの意見等を踏まえまして本計画、お手元にございます本編267ページまでとなっています。そして資料編としまして74ページまである資料を付けてございます。

　本計画は、そういうかたちでまとめてございますので、皆さんのご審議をよろしくお願いいたします。

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○議長　中村　勝君　これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

（「進行」の声あり）

○議長　中村　勝君　暫時休憩します。

　休憩（午前11時56分）

　再開（午前11時57分）

○議長　中村　勝君　再開します。質疑ないようですので、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第24号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

（「異議なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　異議なしと認めます。よって議案第24号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

（「なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第24号　南風原町地域防災計画の修正についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

（起立全員）

○議長　中村　勝君　起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

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○議長　中村　勝君　次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りいたします。本定例会の開会から本日までに議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。

（「異議なし」の声あり）

○議長　中村　勝君　異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定しました。

○議長　中村　勝君　以上で、本日の日程は全部終了しました。本日は、これで散会します。お疲れ様でした。

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