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平成26年第1回定例会 会議録(第4号-1)

2014年8月12日

 

 平成26年 (2014年) 第1回 南風原町議会 定例会   

第4号

3月10日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名 
日程第2 議長諸般の報告

 

日程第3 議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)

詳細 ( 繰越明許費地方債

 歳入 ・ 歳出 ) 質疑 ・採決

日程第4  議案第26号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

詳細 ( 歳入 ・ 歳出 ) 質疑 採決  

日程第5 議案第29号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 詳細 (  歳入 ・  歳出 ) 採決
日程第6

議案第27号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第3号)

詳細 ( 歳入 ・ 歳出 ) 質疑 採決
日程第7 議案第28号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 詳細 ( 歳入 ・ 歳出 )  採決
日程第8 議案第24号 南風原町地域防災計画の修正について 詳細 ・ 構成 ・ 意見 ・採決

 

 会議録(開議~日程第4)

 

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○議長 中村 勝君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開議(午前1000分)

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって4番 花城清文議員、6番 赤嶺奈津江議員を指名します。

 

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日程第2.議長諸般の報告

 

○議長 中村 勝君 日程第2.議長諸般の報告を行います。町長から追加議案として議案第24号 南風原町地域防災計画の修正について、議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)他、特別会計4件の補正予算が提出されておりますので本日議題といたします。以上をもって諸般の報告とします。

 これから、議案の上程に入ります。

 

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日程第3.議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)

 

○議長 中村 勝君 日程第3.議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)平成25年度南風原町の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,1902,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1292,1702,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。(繰越明許費の補正)第2条 繰越明許費の追加、変更は、「第2表 繰越明許費補正」による。(地方債の補正)第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。内容等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 平成25年度一般会計補正予算(第7号)につきまして、その概要を説明いたします。まず、2ページの第1表 歳入歳出予算補正についてご説明いたします。今回の補正は、歳入歳出について不用額を極力抑えるための最終補正及び特別会計への繰出金の補正、国の補正予算の対応に伴う補正等の必要が生じましたので歳入歳出からそれぞれ5,1902,000円を減額し、補正後の一般会計予算額は、1292,1702,000円となります。より詳細な説明が必要であれば、質疑のなかでそれぞれの担当部課長から説明いたします。補正減額5,1902,000円の内容については、11ページ以降の事項別明細から説明します。なお、今回の補正額の増減理由としましては、ほとんどが実績見込みによるものでございます。そのため、増減額の大きな項目等について説明をいたしますのでその旨ご了承ください。

 

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 6ページの第2表 繰越明許費補正について説明いたします。1款1項.議会費の会議録作成事業30万円は、議会会議録作成が年度内に間に合わないためで、4月中の完了を予定しております。2款2項.徴税費の固定資産税に係る448,000円は、システム改修に時間を要することによるもので、7月中の完了を予定しています。3款2項.児童福祉費の子ども・子育て支援事業6635,000円は、計画策定においてアンケート調査に時間を要したことと新制度に係る電子システム構築に時間を要することによるもので平成27年3月末の完了を予定しています。

 

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 6款1項.農業費の地域農業活性化事業1,8262,000円は、ヘチマ農家へ強化型パイプハウス設置補助金交付事業において地権者との調整及び事業発注の集中による資材の入手等に日数を要したことによるもので、7月末完了を予定しています。宮城地区畑地かんがい排水等整備事業1,107万円は、設計に時間を要し工事開始が遅れたことによるもので、6月末の完了を予定しております。農業体質強化基盤整備促進事業1,1824,000円は、サトウキビ収穫期に運搬路として利用するため、11月に予定していた工事発注を4月にずらしたことによるもので、6月末完了を予定しています。農業生産体制強化事業(津嘉山地区)641万円は、1月のサトウキビ収穫後に工事着手を予定していましたが、収穫の遅れにより工事着手が遅れたことによるもので、6月末完了を予定しております。7款1項.商工費のやさしい観光地づくり推進事業のWi-Fi整備1,9856,000円と観光PR促進事業1,0674,000円の店舗棟改修工事7725,000円は、両事業とも3月末完成を予定しておりましたが、消費税増税の駆け込み需要で資材の納品が遅れたことによるもので4月中の完了を予定しております。また、はえるん絵本製作委託料2949,000円は、作成内容の検討に時間を要したことによるもので、9月完了を予定しています。観光駐車場整備事業1,6283,000円は、関係地権者の意向により整備箇所に変更が生じ工事着手が遅れたことによるもので6月末完了を予定しています。8款2項.道路橋梁費の道路ストック点検事業900万円は、国の補正予算を受けて今回の補正予算で計上している町道の舗装、法面・盛土・擁壁等の点検を行う事業ですが、執行期間が短いため繰り越すものです。12月末の完了を予定しています。町道3号線道路改良事業1,900万円は、県の河川拡張工事に伴う町道3号線橋梁整備に係る県への負担金で河川拡張工事の遅れによるもので、平成27年2月の完了を予定しています。地方改善施設整備事業5924,000円は、工事箇所に隣接する農家から野菜収穫との関係で工事発注を2月にずらしたことによるもので、6月末完了を予定しています。

 

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 7ページ。4項.都市計画費の都市公園管理事業1,399万円のうち黄金森公園整備工事1,110万円は、同公園内の地すべり対策工事の遅れにより園路復旧工事の発注が遅れたことによるもので、5月末の完了を予定しています。また、花・水・緑の大回廊公園整備工事289万円の繰越は、国が実施する橋脚耐震補強工事の遅れにより町の工事が着手できないことによるもので、6月末完了を予定しています。宮平学校線街事業2,1629,000円は、地権者との上下水道の引込み箇所の調整等に時間を要したことによるもので、6月末の完了を予定しています。10款3項.中学校費の自立支援教室設置事業6911,000円は、実施設計の調整に時間を要したことによるもので、4月中の完了を予定しています。5項.社会教育費の文化センター収蔵庫増改築事業2,7372,000円は、既存施設と増床部分の配置計画策定に時間を要したことによるもので、6月末完了を予定しています。8款2項.道路橋梁費の町道10号線道路改良事業1億2,812万円から1億3,600万円への補正は、用地交渉に時間を要したことにより用地分788万円を増額するものです。4項.都市計画費の黄金森公園整備事業6,549万円から1億1,6357,000円への補正は、黄金森公園用地財産処分に伴う国庫補助金返還金について調整等に時間を要しており、承認の時期が未確定であることによるものです。

 追加と変更による繰越明許費の合計は103,7696,000円となります。

 

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 続きまして8ページの地方債補正について説明いたします。農林土木債の農道整備事業債は、入札結果などで事業費が減額になったことにより限度額710万円から40万円を減額し、変更後の限度額は670万円となります。商工債の商工施設整備事業債は、観光駐車場整備事業で事業費が増になったことにより限度額1,980万円に40万円を追加し、変更後の限度額は2,020万円となります。土木債の町道整備事業債は、町道47号線道路改良事業の事業完了になったことにより限度額6,020万円から20万円を減額し、変更後の限度額は6,000万円となります。都市計画整備事業債は、国の補正予算の対応に伴う事業費増により限度額4億9,700万円に1,000万円増額し、変更後の限度額は5億700万円となります。教育債の小学校整備事業債は、補助基準の変更に伴い補助金が増になったこと等により限度額1億2,930万円から2,910万円を減額し変更後の限度額は1億20万円となります。なお、補正後の地方債限度額は123,600万円になります。

 

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 続きまして、歳入について説明いたします。11ページ、12ページ。1款2項1目.固定資産税、4項1目.町たばこ税の増は、1月末の実績見込みによるものでございます。

続きまして、13ページから18ページ。13ページの利子割交付金から18ページの地方交付税までの増減額は、県からの通知による計上となっております。

 19ページをお願いします。11款1項1目.民生費負担金2,012万円の増は、町立保育所及び法人保育園の保育料及び主食費で、所得階層区分等の変更等によるものです。

 20ページ。12款1項4目.教育使用料1936,000円像は、幼稚園保育料及び預かり保育料完納のため皆減はあるものの公民館使用料が205万円増になったことによるものです。

 21ページ。13款1項1目.民生費国庫負担金3,7795,000円の減は、認可保育園運営費の実績見込減により保育所運営費国庫負担金4,6599,000円の減によるものです。

 

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 22ページ。13款2項1目.民生費国庫補助金3799,000円の減は、歳出37ページの障害者自立支援システム改修委託料509,000円に対する障害者自立支援対策臨時交付金254,000円増はあるものの、国庫補助金の内示により市町村地域生活支援事業補助金4053,000円減によるものです。3目.土木費国庫補助金1,6444,000円増は、黄金森公園整備事業1,000万円、先ほど6ページの繰越明許費補正で説明しました道路ストック点検事業の防災・安全交付金720万円の計上によるものです。

 23ページ。14款1項1目.民生費県負担金2,0251,000円の減は、歳出の実績見込みと交付決定通知により、保育所運営費県負担金2,3299,000円減によるものです。

 24ページ。14款2項1目.総務費県補助金5,9131,000円の減は、沖縄振興特別推進交付金事業が入札残などにより同交付金5,8989,000円減などによるものです。2目.民生費県補助金3386,000円増は、歳出38ページで計上の子ども・子育て支援新制度に係る電子システム構築等委託料などに対する安心こども基金事業補助金5412,000円増によるものです。4目.農林水産業費県補助金660万円の減は、農業体質強化基盤整備促進事業で工事費増により同補助金720万円増はあるものの、実績見込みにより青年就農給付金事業補助金1,350万円減などによるものです。6目.教育費県補助金3,4757,000円増は、補助基準単価の増によるものです。

 

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 25ページをお願いします。15款1項2目.利子及び配当金1111,000円増は、平成24年度の福祉基金利払い日が休日にあたり、翌日の4月1日が利払い日となったため、平成25年度は2回の利子の受取りが発生することによるものです。

 26ページ。15款2項1目.不動産売払収入4763,000円増は、大名、本部地内の里道等売払によるものです。

 27ページ。16款1項12目.ふるさと寄附金10万円増は、1名の方からの寄附によるものです。なお、今回のふるさと寄附金についても、ふるさと応援基金に全額を積立て、後年度に活用いたします。

 28ページ。17款1項1目.財政調整基金繰入金2,2139,000円減は、7号補正歳入歳出の調整により基金へ繰戻しを行うことによるものです。なお、補正後の同基金残高は、197,2096,000円となります。

 29ページ。19款1項1目.延滞金530万円増は、1月末の実績見込みによるものです。

 30ページ。19款5項6目.塵芥処理収入223万円増は、資源ごみ売上収入が売単価増及び資源ごみ量増により1463,000円増などによるものです。

 31ページ。20款町債は、8ページでご説明いたしました。

 

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 続きまして歳出についてご説明いたします。職員の人件費につきましては、各節の実績額を見込んでそれぞれの款項で増減しております。人件費の増減の主な理由は、職員2名の勧奨退職に伴う退職手当特別負担金の計上、時間外勤務及び休日勤務手当の組替等がありますが、一般会計及び特別会計の職員給与等総額で増減はありませんので各ページでの説明を省略させていただきます。

 33ページ。2款1項14目.電子計算費6955,000円減は、当初予算は通年を見込んで計上していましたが、コンビニ交付の開始時期が9月2日となったことなどから、交付機保守委託料110万円、交付機使用料90万円、電算処理機器使用料140万円、バックアップサーバー使用料2775,000円減によるものです。

 36ページ。3款1項1目.社会福祉総務費の1億3,5344,000円増は、国保特別会計へ繰出す財政安定化支援事業繰出金2,4531,000円、その他一般会計繰出金1億1,7249,000円増によるものです。2目.老人福祉費2725,000円増は、歳入25ページで説明した理由により福祉基金積立金1111,000円、後期高齢者保険料保険基盤安定負担金(保険料軽減分)1239,000円増によるものです。

 

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 37ページ。3目.心身障害者福祉費1,2352,000円増は、障害者自立支援システム改修委託料509,000円、実績見込みにより日常生活用具給付費等1277,000円、障害者自立支援給付費6584,000円、障害児通所給付費2118,000円、平成24年度の国庫負担金の確定により心身障害者福祉費国庫負担金超過交付償還金4651,000円計上によるものです。

 38ページ。3款2項1目.児童福祉総務費4167,000円増は、子ども・子育て支援3法に関する制度改正に伴うシステム構築料の計上によるもので100パーセントの補助となっております。2目.保育所運営事業5,5377,000円減は、平成20年度から平成23年度分の保育所運営費国庫負担金交付額の確定に伴う超過交付分の国、県への返還金4092,000円増はあるものの、実績見込みにより法人保育園に係る運営費及び3歳以上児主食費5,5342,000円、法人保育園障害児保育実施補助金5184,000円減によるものです。

 

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 39ページ。4款1項2目.予防費3,9462,000円減は、子宮頸がんの予防接種で「厚生労働省から積極的に勧奨すべきではない」と通達があり積極的に接種についての周知を行わなかったことや混合ワクチンの接種等によりDPT及び不活化ポリオの接種が減少したことによるものです。

 40ページ。4款2項1目.塵芥、し尿処理費2,175万円減は、一部事務組合の負担金確定に伴う東部清掃施設組合負担金4195,000円、那覇市・南風原町環境施設組合負担金1,6095,000円減によるものです。

 41ページ。5款1項1目.失業対策費2251,000円減は、交付決定通知により県産豚の生産・販路拡大事業委託料1459,000円減によるものです。

 43ページ。6款1項3目.農業振興費1,5401,000円減は、青年就農給付金の申請者のなかに対象要件を満たせないための減や給付金の支給方法の変更により1,350万円減によるものです。5目.農地費7574,000円増は、農道を整備する農業体質強化基盤整備工事900万円増によるものです。

 

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 44ページ。7款1項1目.商工振興費1,5703,000円の減は、実績見込みによりデザイン・くくり担い手育成事業委託料1,1228,000円、伝統工芸と観光戦略委託料1817,000円、ものづくり産業展開プロジェクト委託料1476,000円、新エネルギービジョン策定委託料107万円減によるものです。2目.観光費1,4482,000円減は、設計変更等により観光駐車場整備工事200万円増はあるものの、実績見込みにより無線インフラ・観光システム構築委託料5922,000円、ヒーローのまちづくり事業委託料2014,000円、民泊啓蒙推進事業委託料1955,000円、南風原名人制度創設事業委託料898,000円、観光協会情報発信ツール制作事業補助金1386,000円、はえるんフェスティバル実行委員会補助金1403,000円減によるものです。

 続きまして、47ページをお願いします。8款2項1目.道路維持費876万円増は、6ページで説明した道路ストック点検調査委託料900万円の計上によるものです。

 48ページ。8款4項1目.都市計画費7717,000円減は、下水道特別会計繰出金3489,000円、区画整理事業特別会計繰出金4053,000円減によるものです。なお、特別会計への繰出金については、各特別会計で説明いたします。2目.公園費1,9924,000円増は、国の補正予算の対応に伴う黄金森公園整備工事2,000万円増によるものです。

 

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 49ページ。9款1項2目.災害対策費2701,000円減は、実績見込みによるものです。

 51ページ。10款2項1目.学校管理費1803,000円の増は、平成26年度津嘉山小学校のクラス増に伴う津嘉山小学校教室流し台設置工事327,000円、管理備品購入966,000円増によるものです。2目.教育振興費2,0427,000円減は、津嘉山小学校リコーダーの県外派遣のため各種大会選手等派遣補助金1139,000円増はあるものの、実績見込みによりICT支援員委託料3069,000円、教育振興備品購入費1,5747,000円、パソコン使用料75万円、要保護準要保護児童生徒援助費200万円減によるものです。3目.学校建設費6528,000円の減は、実績見込みにより北丘小学校大規模改造事業実施設計委託料4103,000円、翔南小学校扇風機取替工事2425,000円の減によるものです。

 52ページ10款3項2目から54ページ10款5項4目の減は、すべて実績見込みによるものです。

 続きまして55ページ。10款6項2目.共同調理場運営費95万円増は、山川体育センター給水管改修工事へ予算を流用し対応した分の補てんによるものです。

 56ページ。12款1項の減は、実績見込みによるものです。

 以上が、議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)の概要です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 では、2点ほど教えてください。1つは明許繰越です。今日の概要説明3ページです。第8款2項の道路関係です。説明では用地交渉に時間がかかって788万補正増だとされていますが、用地交渉というのが鑑定評価をして、それを基に地主交渉をなされると思いますが、なぜ明許繰越をして780も増額しなければいけないのか教えてくれますか。

 それから、概要説明の7ページです。予算では38ページに当たるそうですが、3款2項の児童福祉の2目で5,500万円あまりの減になっています。これは平成20年から平成23年の間の国・県への返還金だそうですが、例えば20年の事業だったら国の交付金があるならば平成21年度に実績報告を出すのではないでしょうか。そして実績報告に基づいて返還金があるならば、これだけ超過しているから返還しなさいということはなかったのか。平成20年から平成23年までの返還金と書かれていますから、それがどうなっているのか。どういう計算方法なのか。それからまた、国・県への返還金が出た場合、その元金に対して利息はつかないのか、そこまで町の負担が求められることはないのか教えてくれますか。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。8款2項の道路橋梁費の町道10号線が1億2,812万円から1億3,600万円への補正につきましては、当初予定しておりました年度内執行の予定が先方との協議に時間がかかっておりまして、1筆用地分788万円の年度内執行が難しくなったもので今回の補正の手続を取るということです。交渉的に金額の変更ではございません。以上でございます。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。予算書38ページです。去年の1月に会計監査がありまして、超過で請求してありました分の国・県への返還金ということです。

 最後の質問で利息が付くかとのことですが、4月30日までに償還すれば利息はいいということになってございます。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 私が聞いたことと答弁が違っているようですので、もう一度質問します。道路の件については単価が上がったということではないですよね。用地交渉が遅れて単価が上がったということではないですね。それは了解しました。

 今の民生部の国・県の補助金。平成20年から平成23年の償還だということで説明しておられますが、先に言ったように例えば平成20年だったら平成21年度に国・県へ実績報告を出します。平成20年の実績はこうでしたということで出すわけでしょう。そうすると、当然、そこで過不足が出てきたら精算が出てくるだろうと思う。平成21年度にそういうことがなかったのかどうか。国・県からの交付金がこれだけ超過しているから平成21年にこれだけ還付しなさいということはなかったのか。国・県に対する返還金は、何年も遅れてこういうかたちでやるものなのかどうか。

 それともう1つは、先に言った返還金に対して利息は付かないのか、町の持ち出しはないものかどうか。この2つについてまだ答えていなかったので答えてくれますか。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。国への精算金というのは毎年ございます。平成24年度分についてはすでに精算がありました。今回の補正については、会計監査で間違った計算をしておりましたそれに対する償還金です。だいたい保育所というのは個人負担がありまして、その残った分の2分の1が国、4分の1が県、4分の1が市町村になります。予算書にあるとおり、国には2728,000円、県には1364,000円、この分を平成20年度からの分で返還しなければいけないということです。ご質問であるように、平成20年度あるいは過年度分ですので元金について利息が付くかについては、先ほど4月30日と申しましたが確認しましたら3月31日ということで今月いっぱいで返せば利息は付かないということでございます。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 説明書7ページ、39ページの予防費の件ですけれども、子宮頸がんについてはテレビでもいろいろ報道されて、積極的にやらないことはよく分かるのですけれども、ところでその件に関して南風原町でも副作用が出たのですか。それと対象者からどれぐらいの減になっているのか。例えば1,000人やる予定だったのが300人ぐらい減りましたとかそういうことは分かりますか。どれぐらい減ったのかを聞きたいと思います。

 それからその他の混合ワクチン接種、DPT、ポリオとあるのですが、これもそういった副作用みたいなものがあって減なのか。それとも対象者が減ったのですか。予防接種はなるべくやったほうがいいと私は思うのですけれども、そのへんの理由をもう少し詳しく説明してもらえませんか。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。子宮頸がんの予防接種ですが、当初予定していたのが1,254名。ところが、実際に受けたのは44名です。1,210名あまり、その分の減でございます。

 それから、DPTと不活化ポリオとありまして、DPTが3種混合、それに不活化ポリオというのがありまして、この4つを合わせた4種混合というものが新たにできたものですから、そのほうに回っているということです。予定では4種混合が400名でしたが、それが1,536名、1,136名の増となっています。当初は別々に組んでおりましたけれども、やはり回数が少ないほうが受けやすくていいということで4種混合がだいぶ増えたということでございます。

 子宮頸がんの副作用等の報告があったかとのご質問ですが、南風原町内では1件もございませんでした。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。2番 照屋仁士議員。

 

○2番 照屋仁士君 何点かお伺いします。まず予算書24ページ。総務費県補助金の一括交付金ですけれども、当初交付予定が約6億だったと記憶しています。6億4,400万円組んで実績見込みで5,856万円というところで、当初予算で多めに組んで今回結果的には5,900万円ぐらい返しているわけですけれども、ある程度見込みどおりいったのかどうかまず1点目教えてください。

 次に、予算書38ページ。先ほどの19節.運営費及び3歳以上児主食費で5,500万という大きな金額が減っているわけですけれども、手続き上で申請が少なかったとか。食料費がそんなに下がることはないかと思いますので、そのへんの内訳を教えてもらいたいと思います。

 次に43ページ。3目.農業振興費の青年就農給付金ですけれども、1,350万円というこれも非常に大きな金額だと思うのですが、確か予算のときに何名を見込んでとのお話があったと思います。どういった理由で要件を満たせなくなったのか、この点について教えていただければと思います。

 

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○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 一括交付金についてでございますが、当初、交付金ベースで6億4,3368,000円の予算を編成しておりました。説明もいたしましたが、ほぼ入札残とかそういったものを集めて今回の補正減となっております。前年度も同様の答弁をさせていただきましたが、われわれとしては入札残とかそういったものでの補正減でございますので内容の目的、事業の効果としては達成できているものだと解釈しております。以上です。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。予算書38ページの3款2項2目19節.運営費及び3歳以上児主食費ですが、減額が5,8836,000円でこの項の予算が153,2312,000円とだいぶ大きな歳出項目でありますが、平成25年度の当初予算では平均1,378名を予定しておりました。延べ児童で1万6,532人。ところが、実質的に平均で入っていたのが1,342名、36名の減ですね。そういうことがありまして、運営費の減が出たということです。これは人数だけではなくて0歳児は仮に10万と、3歳児は3万とかその配分によっても違うものですから、人数的にはそうなっていますが運営費の高いほうが少なかったことも理由の1つとしてあるのかと思っております。以上です。

 

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議長 中村 勝君 知念 功産業振興課長。

 

産業振興課長 知念 功君 それでは、お答えいたします。青年就農給付金1,350万円減の内訳なのですが、当初予算では150万円の8名分で計上しておりました。それが補正で新たに7名は申請があるだろうということで7名分を増額しまして、合計2,250万円で計画しておりました。しかしながら、結果的に要件のなかで一番満たせなかったのは用地の確保です。地権者との利用権設定がなかなか解決できなくて、結果的には当初8名、補正7名で15名を予定していたところが実績としては10名の青年就農給付金決定に留まったということでその分の減となっております。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第25号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第25号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第25号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第7号)について採決します。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。休憩します。

 休憩(午前1050分)

 再開(午前1100分) 

○議長 中村 勝君 再開します。

 

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日程第4.議案第26号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

 

議長 中村 勝君 日程第4.議案第26号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第26号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 平成25年度南風原町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,1608,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ499,255万円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。その内容等については、担当から説明をさせていただきます。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 議案第26号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、内容のご説明をします。今回の補正は、国・県支出金、その他交付金の通知等に伴う補正等と保険給付費等の増減とその他一般会計繰入金1億1,7249,000円の計上により補正の必要が生じましたので、歳入歳出それぞれ9,1608,000円を増額し、補正後の国民健康保険特別会計予算額は、499,255万円となっております。

 

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 それでは、歳入についてご説明いたします。 

 6ページをお開きください。1款1項1目.一般被保険者国民健康保険税3057,000円の増、2目.退職被保険者等国民健康保険税1936,000円の増は、平成2512月末現在の調定額に節ごとの平成24年度の収納率を乗じて得た保険税額を計上しております。

 7ページをお願いいたします。4款1項1目.療養給付費等負担金2,5497,000円の増は、平成25年度国民健康保険療養給付費等負担金の変更申請に基づく計上でございます。2目.高額医療費共同事業負担金9043,000円の減は、歳出21ページの高額医療費共同事業医療費拠出金3,617万円の減によるものです。なお、国の負担率は4分の1となっております。3目.特定健康診査等負担金1199,000円の減は、平成25年度国民健康保険特定健康診査交付決定通知による計上です。

 

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 8ページでございます。4款2項2目.財政調整交付金9,0129,000円の減は、歳入歳出不足調整額の計上によるものでございます。

 9ページでございます。5款1項1目.高額医療費共同事業負担金9043,000円の減は、歳入7ページの国庫支出金で説明したことと同様で歳出21ページの高額医療費共同事業医療費拠出金3,617万円の減によるものであります。県の負担金も国と同様で4分の1の負担率となっています。2目.特定健康診査等負担1199,000円の減は、平成25年度国民健康保険特定健康診査県負担金交付決定通知による計上でございます。

 10ページでございます。6款1項1目.療養給付費交付金2,5244,000円の減、2目.療養給付費交付金(老人医療費拠出金等)は、4,0667,000円の増で、社会保険診療報酬支払基金からの平成25年度退職者医療交付金変更決定通知による計上でございます。

 11ページでございます。8款1項1目.高額医療費共同事業交付金6029,000円の減、2目.保険財政共同安定化事業交付金2,292万円の増は、沖縄県国保連合会からの平成25年度共同事業拠出金・交付金実施状況通知に基づく計上でございます。

 

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 12ページでございます。10款1項1目.一般会計繰入金1億3,6796,000円の増は、1節.保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)が保険税軽減額の減により1465,000円の減、2節.職員給与等繰入金は、一時借入金利子償還金、消耗品費等の減により1641,000円の減、3節.出産育児一時金繰入金が実績等の減により1922,000円の減、4節.財政安定化支援事業繰入金が国からの平成25年度国民健康保険繰出金についての通知により2,4531,000円の増、その他一般会計繰入金が歳出15ページの一般被保険者療養給付費の5パーセント繰入による1億1,7249,000円の増によるものです。計算式は(説明書)下記のとおり5パーセントでございます。

 13ページをお願いいたします。12款4項1目.一般被保険者第三者納付金1016,000円の増、3目.一般被保険者返納金1162,000円の増は、収入実績による計上でございます。5目.貸付金元利収入168万円の減は、歳出14ページ出産費貸付金168万円の減による実績見込みによる計上でございます。6目.雑入2123,000円の増は、沖縄県国保連合会からの平成24年度診療報酬診査支払手数料等の精算金の返還によるものでございます。

 

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 引き続き、歳出についてご説明をいたします。14ページでございます。1款1項1目.一般管理費1821,000円の減は、人件費365,000円、需用費186,000円、出産費貸付金168万円の実績見込額の減による計上と備品購入費41万円の増で、国保連合会ネットワーク端末のWindowsXPのサポート期間終了に伴う機種更新による計上でございます。

 続きまして15ページでございます。2款1項1目.一般被保険者療養給付費1億2,3203,000円の増、2目.退職被保険者等療養給付費2,7851,000円の減は、実績見込みによる計上でございます。

 16ページ。2款2項1目.一般被保険者高額療養費は、財源補正でございます。2目.退職被保険者等高額療養費9999,000円の減は、実績見込みによる計上でございます。

 17ページでございます。2款4項1目.出産育児一時金2884,000円の減は、見込人数の7人減による計上でございます。

 19ページでございます。3款1項1目.後期高齢者支援金は、財源補正でございます。20ページも同じく財源補正でございます。

 21ページ。7款1項1目.高額医療費共同事業医療費拠出金3,617万円の減、2目.保険財政共同安定化事業拠出金1,5871,000円の減は、沖縄県国保連合会からの平成25年度共同事業拠出金・交付金実施状況通知に基づく計上でございます。

 

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 22ページ。8款1項1目.特定健康診査等事業費3209,000円の減は、目標受診率が60パーセントから52パーセントへ変更のため委託料の減による計上でございます。

 24ページ。10款1項1目.利子150万円の減は、一時借入金利子の実績見込額減による計上でございます。

 25ページです。11款1項3目.償還金6,7676,000円の増は、1節.国庫支出金6,6549,000円の増で、内訳は平成24年度国保療養給付費等負担金の確定による超過交付額の精算額5,1439,000円、平成24年度会計検査に伴う国調整交付金平成23年度分154万円、国調整交付金平成20年度から平成24年度の自主返還分1477,000円、療養給付費負担金平成19年度から平成23年度の自主返還分1,1486,000円、平成24年度特定健診・特定保健指導の実績報告による精算額607,000円でございます。2節.県支出金が1127,000円の増で、内訳が平成24年度特定健診・特定保健指導の実績報告による精算額607,000円、県の調整交付金平成20年度から平成24年度の自主返還分52万円となっております。

 以上が、平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

  

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