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平成26年第1回定例会 会議録(第3号-1)

2014年8月7日

 

 平成26年 (2014年) 第1回 南風原町議会 定例会   

第3号

3月6日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名 
  議案第18号 平成26年度南風原町一般会計予算の概要説明の訂正

 

日程第2 議長諸般の報告

 

日程第3 議案第19号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算 詳細 ( 歳入 ・ 歳出 ) 質疑
日程第4  議案第23号 平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算  詳細 (   歳入  ・  歳出 ) 
日程第5 議案第20号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算 詳細 ( 歳入 ・ 歳出 ) 質疑
日程第6 議案第21号 平成26年度南風原町土地区画整理事業特別会計予算 詳細 ( 歳入 ・ 歳出 ) 質疑
日程第7 議案第22号 平成26年度南風原町農業集落排水事業特別会計予算 詳細 (   歳入 ・ 歳出   )
日程第8 決議第1号 議員派遣の件  

 

 会議録(開議~日程第2説明)

 

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○議長 中村 勝君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開議(午前1001分)

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。先ほど説明がありましたように、会議規則の間違いで先日までの120条を全部訂正して、会議録署名議員は会議規則第127条の規定によって2番 照屋仁士議員、3番 赤嶺雅和議員を指名します。

 

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 お諮りします。実は、昨日提案のあった一般会計の文案のなかで間違いがあるということで総務部長から訂正の依頼があります。その訂正文を出させてよろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認め、さっそくではありますけれども総務部長に昨日の説明の訂正を求めます。新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議案第18号 平成26年度南風原町一般会計予算の概要説明で財政調整基金の残高について間違った説明をいたしましたのでここで修正させていただきます。概要説明の4ページでございます。そのなかの42ページ17款1項1目.財政調整基金繰入金3億9,1633,000円は、歳入歳出差額分を調整するための計上となります。そのなかで財政調整基金の残高は、155,8324,000円と申し上げましたが、実は一般会計予算書の57ページ2款1項5目.財政調整基金費の積立金の利息分4774,000円を加算していない数字を説明として読み上げました。この4774,000円を加算した財政調整基金の残高は、156,3098,000円となります。昨日155,8324,000円と申し上げたものを、156,3098,000円と訂正させていただきます。お詫びして訂正いたします。よろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1007分)

 再開(午前1007分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

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日程第2.議長諸般の報告

 

○議長 中村 勝君 日程第2.議長諸般の報告を行います。明日、3月7日は、全議員による現場調査を予定しておりますので決議第1号 議員派遣の件について後刻議題といたします。以上をもって諸般の報告とします。これから議案の上程に入ります。

 

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日程第3.議案第19号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算

 

○議長 中村 勝君 日程第3.議案第19号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第19号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算  平成26年度南風原町の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ471,1067,000円と定める。2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。(一時借入金)第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、20億円と定める。(歳出予算の流用)第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。1号 保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。その内容等については、担当から説明させていただきます。

 

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議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 議案第19号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算について、補足して予算の概要を説明いたします。平成26年度の予算総額は、予算書7ページ、8ページの歳入歳出予算事項別明細書のとおり471,1067,000円で、前年度に比べ1億7,6849,000円(3.9パーセント)の増となっております。歳出の医療費を確保するために、一般被保険者国民健康保険税に歳入歳出不足調整額として5億7,9579,000円を計上しております。

 

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 それでは、歳入についてご説明いたします。9ページをお願いいたします。1款の国民健康保険税は、平成2510月末時点の調定額に各節の前年度実績の収納率を乗じて積算しています。1款1項1目.一般被保険者国民健康保険税は、121224,000円の計上で7,8634,000円増となっております。1節.医療給付費分現年課税分は、9億6,7668,000円(7,8797,000円の増)で、うち保険税は3億8,8089,000円で3528,000円(収納率95.4パーセント)となっており、歳入歳出不足調整額5億7,9579,000円(7,8339,000円増)を加算して計上してございます。2節.後期高齢者支援金分現年課税分は、1億7,0655,000円で259,000円の増(収納率95.4パーセント)で計上しております。3節.介護納付金分現年課税分は4,2452,000円で154,000円の減(収納率94.7パーセント)で計上です。4節.医療給付費分滞納繰越分は1,4538,000円で2265,000円の減(収納率11.9パーセント)、5節.後期高齢者支援金分滞納繰越分は4372,000円で885,000円の減(収納率14.1パーセント)でございます。6節.介護納付金分滞納繰越分は1539,000円で188,000円の減(収納率11.3パーセント)で計上してございます。2目.退職被保険者等国民健康保険税は、4,6006,000円の計上で4842,000円の増となっております。1節.医療給付費分現年課税分は2,7314,000円で、3245,000円の増(収納率98.7パーセント)で計上しております。2節.後期高齢者支援金分現年課税分は1,2055,000円で1171,000円の増(収納率98.9パーセント)で計上。3節.介護納付金分現年課税分は6153,000円で572,000円の増(収納率98.9パーセント)、4節.医療給付費分滞納繰越分は37万円で174,000円の減(収納率16パーセント)で計上です。5節.後期高齢者支援金分滞納繰越分は6万9,000円で4万2,000円の増(収納率17パーセント)です。6節.介護納付金分滞納繰越分は4万5,000円で1万4,000円の減(収納率13.5パーセント)で計上してございます。

 

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 続きまして、12ページをお開きください。4款1項1目.医療給付費等負担金は104529,000円で6,0613,000円の増となっています。その主な要因は、歳出の一般被保険者療養給付費が9,9961,000円増えたことなどによるものです。2目.高額医療費共同事業負担金は4,6989,000円で、2963,000円の増となっています。増の要因は、高額医療費の増により拠出対象額が増えたことによるもので、高額医療共同事業医療費拠出金(歳出41ページ、1億8,7959,000円)に国からの負担割合4分の1を乗じて計上しました。3目.特定健康診査等負担金は、6948,000円で721,000円の減となっています。国から示された基準額2,0846,000円の3分の1で計上してございます。

 続きまして、13ページでございます。4款2項2目.財政調整交付金は4億3,5074,000円で2,8413,000円の増となっております。1節.普通調整交付金は療養給付費等の増により1,5059,000円増で、2節.特別調整交付金は平成24年度実績を基に計上したことにより1,3354,000円増えることによるものでございます。5目.老人保健医療費拠出金財政調整交付金は9,2098,000円で1539,000円の増となっています。退職被保険者分を除く後期高齢者支援金増によるもので、平成25年度決算見込での計上でございます。

 

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 14ページでございます。5款1項1目.高額医療費共同事業負担金は4,6989,000円で2963,000円の増となっています。歳入12ページで説明したのと同様で、歳出41ページの高額医療費共同事業医療費拠出金に対する県補助金4分の1の計上でございます。2目.特定健康診査等負担金は、6948,000円で721,000円の減となっています。国から示された基準額2,0846,000円の3分の1で計上してございます。

 続きまして、15ページでございます。5款2項1目.県の財政調整交付金は2億6,4149,000円で1,5123,000円の増となっています。1節.普通調整交付金は療養給付費等の増により1,5153,000円の増、2節.特別調整交付金3万円の減は平成24年度実績を基に計上したことによるものでございます。

 続きまして、16ページでございます。6款1項1目.療養給付費交付金は9,8363,000円で5,1608,000円の減となっています。退職被保険者に係る医療費から退職被保険者の国民健康保険税等の歳入を控除した額が支払基金より交付されますが、歳出の退職被保険者等療養給付費及び退職被保険者等高額療養費(3233ページ)が縮小したことによる減によるものでございます。2目.療養給付費交付金(老人医療費拠出金等)は8,0175,000円で、4,0709,000円の増となっています。平成25年度決算見込額で計上しております。

 17ページでございます。7款1項1目.前期高齢者交付金は2億2,7446,000円で4,1848,000円の減となっています。平成25年度決算見込を計上しております。

 

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 続きまして、18ページでございます。8款1項1目.高額医療費共同事業交付金は、1億8,7958,000円で1,1854,000円の増となっています。1件80円を超える医療費に対して100分の59が交付されます同交付金は、歳出の高額医療費共同事業医療費拠出金(41ページ)と同額を計上してございます。2目.保険財政共同安定化事業交付金は、6億2,753万円で1,845万円の増となっています。1件30万円を超え80万円以下の医療費に対して交付されます同交付金は、歳出の保険財政共同安定化事業拠出金額(41ページ)と同額を計上してございます。

 続きまして、20ページでございます。10款1項1目.一般会計繰入金は、3億2,563万円で6786,000円の増となっています。保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)が1465,000円の減、職員給与費等繰入金が8207,000円の増、保険基盤安定繰入金(保険者支援分)が4万4,000円の増となったことによるものでございます。

 26ページでございます。12款4項5目.貸付金元利収入は、8729,000円で168万円の減となっています。減の要因は、歳出の出産費貸付金(27ページ)が168万円減となったことによるものでございます。

 

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 引き続き、歳出についてご説明いたします。27ページをお開きください。1款1項1目.一般管理費は、1億6666,000円で、6053,000円の増となっております。増の主な要因は、職員給料3145,000円の増、職員手当等3019,000円の増、職員共済1311,000円の増などによるものでございます。

 32ページをお願いします。2款1項1目.一般被保険者療養給付費は228,6246,000円で、9,9961,000円(4.6パーセント)の増となっています。増の主な要因は、1人あたりの医療費が1,346円増えたことによるものです。なお、積算方法のイメージは下記のとおりとなります。被保険者数掛ける1人あたりの医療費掛ける12月掛ける保険者負担率0.70.8。これはイメージでして、実際に伸び率等含めて4.6の増を予定しております。2目.退職保険者等療養給付費は、1億8641,000円で3,6984,000円(25.4パーセント)の減となっています。減の主な要因は、1人あたりの医療費が7,416円減ったことによるものです。なお、積算方法のイメージは下記のとおりとなっています。先ほどの計算式ですが、まず退職者の人数が516名から平成26年度は494人に減ったのも大きな要因でございます。3目.一般被保険者療養費は、1,9163,000円で5506,000円(40.3パーセント)の増となっています。増の主な要因は、1人あたりの医療費が63円増えたことによるものです。なお、積算方法のイメージは下記のとおりとなっております。

 

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 続きまして、33ページをお願いいたします。2款2項1目.一般被保険者高額療養費は3億8,2969,000円で、4,0911,000円(12パーセント)の増となっています。増の主な要因は1人あたりの一般高額療養費が354円増えたことによるものです。なお、積算方法は(説明書)下記のとおりとなっております。2款2項2目.退職被保険者等高額療養費は1,5569,000円で1,1815,000円(43.2パーセント)の減となっています。1人あたりの退職高額療養費が1,796円減ったことによるものです。なお、積算方法は(説明書)下記のとおりとなっております。

 37ページをお願いします。3款1項1目.後期高齢者支援金は5億7,4339,000円で2,6082,000円の増となっています。平成25年度決算見込額を計上してございます。

 続きまして、40ページでございます。6款1項1目.介護納付金は、2億5,394万円で1,5115,000円の増となっております。このほうも平成25年度決算見込額を計上してございます。

 続きまして、41ページでございます。7款1項1目.高額医療費共同事業医療費拠出金は1億8,7959,000円で1,1854,000円の増となっており、沖縄県国保連合会からの通知による計上でございます。2目.保険財政共同安定化事業拠出金は6億2,753万円で1,845万円の増となっており、沖縄県国保連合会からの通知による計上でございます。

 

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 42ページでございます。8款1項1目.特定健康診査等事業費は4,6867,000円で385,000円の増となります。主な要因は、特定健診の受診率目標値を60パーセントから54パーセントへ変更(平成25年からの第二期特定健診等実施計画のなかで示される目標値)したことによる委託料2385,000円の減と管理栄養士1名増員による嘱託員報酬2621,000円を計上したことによるものでございます。

 続きまして、45ページございます。10款1項1目.一時借入金利子6万8,000円の増は、1ページ第2条の一時借入金の借入れ最高額を15億円から20億円に変更することに伴っての増です。借入日数は、平成25年度が130日、平成26年度は100日で計上しております。

 続きまして、46ページです。11款1項1目.一般被保険者保険税還付金は300万円の50万円減で、平成25年度実績見込みを基に計上してございます。

 49ページ以降が給与明細となっています。国保会計10名分の内訳が示されてございます。

 以上が、平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 お願いをしておきます。概要説明のなかで歳入の不足5億7,900万円ですか、歳出予算を組むために架空の収入を組んであります。これが非常に心配であるわけです。国保税の改正もないし運営するのはかなり厳しいかと、それで各市町村の税率と言うのか、あるいは徴収率、一般会計からの繰入れであるとかそういった資料がありましたら委員会でそれを提供していただきたいと思います。いずれにしても、今言ったように歳出を組む国保の運営からするとそれは止むを得ないと思う。架空の歳入を組んで歳出を組んでいかなければいけないことは理解できるが、ではあとあとこれはどこかで補てんしなければいけないわけでしょう。それはどういったかたちでやるのか、一緒に考えたいと思うのでぜひ委員会にその資料提供をいただきたいとお願いしておきます。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 ご質問にお答えします。議員のご質問で南風原町も含め県内の決算状況、沖縄県の国民健康保険課から公表資料として平成26年2月5日に出ています。これは平成24年度の速報値としてしかないのですが、ほぼ固まっている数字だと思いますので、委員会ではぜひ、決算状況と法定外の繰入金等の表をお示ししたいと思っております。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 今の花城議員と同じような件なのですけれども、一般会計からの繰入金は、その他の一般会計繰入金は費目存置としているのですが、収入の保険税が約5億8,000万円足りないということで予算をプラスして組んでいます。今、皆さん方はどういうお考えなのか。その他一般会計から繰入で埋める、従来どれぐらい入っていましたか。3億ぐらいでしたか。そういうもので、例えば今年5億8,000万、これだけ入れなければいけないかなというふうにお考えなのか。それとも国保税を引き上げないといけないのかとなっているのか。このマイナスを何とかしなければいけないわけでしょう。どういうふうにお考えなのかお聞きしたいと思います。

 それからもう1つは、前にも聞いたかと思いますが、この説明書2ページの特定健診診査等負担金とあるのだけれども、国から示された基準額というのは何を基にしているものなのですか。この2件についてお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 概要説明の1ページの歳入歳出の不足調整額ということで5億7,9579,000円を計上しております。議員からもあったように、この法定外の繰入金は昨年度で1億1,300万円、今年も来週月曜日に補正予算を上げますけれどもそのほうで給付費の5パーセントということで1億円あまりをやる予定です。ですから、当初予算では当然それは入れていないということがまずあります。

 それから、いろいろな見えない部分で、本来歳入歳出同額で組んでいるのですけれども、高額医療や安定化などの拠出金関係、本来はプラスマイナスで7,000万か8,000万円ぐらい毎年あるのですがこのほうも計上していない、あるいは特別調整交付金も予定よりは低めにやっているということで、去年も5億あまりの調整額で組んでありました。これについては実績で埋めていくということで考えております。

 それから、今後、どうしていくかなのですが、毎年度ご説明していると思うのですが平成20年度で後期高齢者ができまして制度が大幅に変わりました。沖縄県は特に交付金が減ったということで新聞にもあったように那覇市が約100億を3年後ぐらいにやる予定で、南風原町もこの5年間で法定外の繰入が5億2,000万円あまり入っています。そして、平成24年度の繰上事業したのが2億3,000万円あまりの実質的な赤字があります。繰入金で5億ぐらい入っていまして、去年実績では2億3,000万円ぐらいですが、このへんは要するに法定外で繰入しないと7億近くの赤字が出ていますよということです。これは平成29年度で国保の保険者を統合保険で運営することがほぼ決まっていますので、それまでには各市町村赤字を解消してから統一化しましょうとあります。平成29年度までには対策を立てていかなければいけないと思っております。

 特定健診は、国・県・市町村で3分の1ずつと負担割合は決まっているのですが、実績、かかった分全部が3分の1ということではなくて、国が示した保険者数等を勘案して、その対象者に合わせて額が決まっているということです。基準額以上に使うと持ち出しが出てくるということでございます。

 

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○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 決算がまだなのでそのへんの拠出金とか残が出たりするのかな、そのへんのやりくりのなかである程度埋められると、それから交付金とか一般会計からの繰入などで埋められるだろうということなのですか。昨年度もこれぐらいあったけれども、ちゃんとやってきたということですか。それとも、何と言うのですか次年度から持ってくるとか前倒しですかお金は前もって取るとかそういうやりくりもいろいろやっていたみたいなのですが、そういう方法でできるだろうということなのでしょうか。保険税の値上げがなくてもできる、一番聞きたいのはそこなのです。これだけ収入が減になると途中で保険税を上げてやらなければいけないとなると困ると思うものですから、今のところはそういうことはないということなのか。そう理解してよろしいのでしょうか。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。平成25年度の実績はまだ出ていませんので平成24年度でお答えしているのですが、南風原町が平成24年度の実質的な単年度収支というものがございまして、1億7,900万円のマイナスです。それと平成25年度から2億3,8471,000円を繰上充用していますので、平成25年度もそういう累積があります。また今年の赤字分もくっ付けますから、5月末頃に繰上充用の手続は当然やらなければいけないということです。今の保険税では赤字は解消しないという見通しでございます。繰入を増やすか税率を上げるかの話になると思いますが、近隣市町村も税率アップはまだ出ていませんので、他市町村の動向も見ながら、なるべく税を上げなくてもできる方向が一番いいと思っているのですが、そのへんはいろいろ検討していきたいと思っております。

 

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○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 平成24年度も平成25年度から取ってやっているし、今度はまた平成26年からということでやらざるを得ないというお話ですけれども、値上げしないように一般会計からの繰入れをぜひ増やして欲しいと思います。だいたい何パーセントという基準はあるのですけれども、そのへんはやって欲しいと思います。先ほど隣町村を見ながらとおっしゃっていましたが、見なくても結構だと思いますので繰入れをぜひ。少なくともマイナス5億8,000万円ぐらいあるわけですから、それを何とかしなければいけないことは十分分かっているつもりです。けれども、そのへんはがんばって欲しい。一般会計からの繰入れは、今はまだ費目存置で1,000円ですからやって欲しいと思います。4月から消費税も上がることですし大変ですので、頑張ってください。終わります。

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第19号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計予算は、総務民生常任委員会に付託いたします。

 

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日程第4.議案第23号 平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算

 

○議長 中村 勝君 日程第4.議案第23号 平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第23号 平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算 平成26年度南風原町の後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億2,0835,000円と定める。2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。(一時借入金)第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。(歳出予算の流用)第3条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。1号 各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。内容等については、担当から説明させていただきます。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 議案第23号 平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算について、補足して予算の概要をご説明いたします。平成26年度の予算総額は、予算書5ページと6ページの歳入歳出予算事項別明細書のとおり2億2,0835,000円で、前年度に比べ2,298万円(11.6パーセント)の増となっております。同会計の主な内容は、被保険者から徴収しました後期高齢者医療保険料を後期高齢者医療広域連合へ納めるための負担金の計上となっております。

 

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 次に、歳入について7ページよりご説明いたします。1款1項1目1節.現年分特別徴収保険料は、平成2510月末時点の調定額7,5802,000円で、被保険者が42人(に増えたことにより917万円の増によるものです。積算に当たっては、徴収率は100パーセントでの計上です。(説明書)下記がイメージの数字でございます。2目1節.現年分普通徴収保険料は、平成25年度10月末時点の調定額8,2779,000円で、被保険者は24人減ったものの、所得が増えたことにより9563,000円の増でございます。徴収率を97.96パーセントで見込んでの計上でございます。

 9ページをお願いします。3款1項1目.一般会計繰入金は6,283万円で、4206,000円の増、人件費等が1755,000円の増、後期高齢者保険料保険基盤安定負担金(保険料軽減分)が2451,000円増えることによるものです。

 

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 引き続き、歳出についてご説明いたします。15ページをお開きください。1款1項1目.一般管理費は、9694,000円で、1526,000円の増、人件費の増が主な要因でございます。

 17ページをお願いいたします。2款1項1目.後期高齢者医療広域連合納付金は、2億9367,000円で2,1184,000円の増、歳入の7ページでご説明しました特別徴収保険料917万円、普通徴収保険料9563,000円、歳入9ページの後期高齢者保険料保険基盤安定負担金(保険料軽減分)2451,000円の増によるものでございます。20ページ以降が給与明細書となっております。職員1人分の開示でございます。

 以上が、平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第23号 平成26年度南風原町後期高齢者医療特別会計予算については、総務民生常任委員会に付託いたします。暫時休憩します。

 休憩(午前1051分)

 再開(午前1102分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

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日程第5.議案第20号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算

 

○議長 中村 勝君 日程第5.議案第20号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算についてを議題とします。提出者から提案理由の説明を求めます。国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 議案第20号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算 平成26年度南風原町の下水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算)第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7億9,0641,000円と定める。2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。(地方債)第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。(一時借入金)第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3億円と定める。内容等については、担当から説明させていただきます。

 

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○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 議案第20号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算の概要について、ご説明いたします。まず2ページから3ページになります。第1表 歳入歳出予算について、平成26年度の予算総額は、7億9,0641,000円で前年度に比べ2,3498,000円(2.9パーセント)の減となっております。

 続きまして、4ページをお願いいたします。第2表 地方債については、公共下水道整備事業に係る下水道整備事業債(汚水)が事務費を含めまして8,370万円、雨水が同じく事務費を含めまして8,210万円、流域分1,500万円で、合計限度額が1億8,080万円となり、前年度に比べ400万円(2.3パーセント)の増額となり、起債の方法、利率、償還の方法については、記述のとおりであります。

 

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 歳入につきましては、8ページからとなります。説明に先立ち、前年度と比較しまして増減のない項目につきましては、説明を割愛させていただきます。

 9ページをお願いいたします。下水道使用料1億7,4504,000円であります。その内訳として現年度分が1億7,3864,000円、滞納繰越分は64万円、前年度より2495,000円(1.5パーセント)の増を見込んでおります。

 11ページをお願いいたします。浸水対策下水道事業に係る国庫補助金12,000万円であります。前年度より5,400万円(31パーセント)の減となっております。減額の理由としましては、津嘉山北土地区画整理区域内の下水道整備に伴う未普及解消下水道事業(汚水)に予算を多く配分したことによる減でございます。

 12ページでございます。県支出金は、沖縄振興公共投資交付金における未普及解消事業(汚水)1億2,000万円で、前年度より5,400万円(81.8パーセント)の増額となっております。増額の理由としまして、前段の国庫補助金の項で説明したとおりであります。また、下水道接続を促進するための補助事業として200万円を今年度から新たに計上しております。

 

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 13ページをお願いいたします。繰入金1億8,874万円であります。前年度より1,0469,000円(5.9パーセント)の増となっております。

 18ページであります。雑入3001,000円であります。前年度より4,2126,000円(93.3パーセント)の減となっております。減額の理由は、国場川及び平原橋改修工事に伴う下水道管の移設補償がないことから、消費税還付金だけの計上となっております。

 19ページであります。町債については、4ページ第2表 地方債でご説明申し上げましたので説明を割愛させていただきます。

 

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 歳出につきましても、前年度と比較して増減額が大きい項目に絞って説明いたします。

 20ページをお願いいたします。2節.給料、3節.職員手当等、4節.共済費については、職員5名分に係る給与等となっております。7節.賃金については、排水設備の実態調査や下水道接続及び推進を図るために1名分の12カ月分を計上しております。

 続きまして、20ページから21ページにかけてでございます。13節.委託料については、3,9718,000円(46.2パーセント)減となっています。特に減額の大きい項目について説明をいたします。未普及解消下水道事業(汚水)の設計委託料で1,000万円、浸水対策事業(雨水)で1,500万円、下水道維持管理事業の国場川改修及び平原橋改修工事等に伴う減で1,450万円の皆減であります。下水道使用料徴収委託料については、1393,000円(14.6パーセント)の増となっております。15節でございます。工事請負費3億5,092万円のうち1億8,201万円については、津嘉山北土地区画整理区域と山川地区の汚水管布設工事を予定しています。1億4,641万円につきましては、雨水管布設工事として引き続き津嘉山北土地区画整理区域の整備と、新たに照屋地区の整備工事を行っていきます。また、下水道維持管理事業として津嘉山北土地区画整理区域へのポンプ設置工事と宮平地内の雨水幹線の雑草防除工事、公共下水道区域内での維持管理工事も含めての計上2,250万円でございます。19節.負担金、補助金及び交付金1億2,7151,000円については、1,7384,000円(15.8パーセント)の増であります。増額の理由としまして、流域下水道建設負担金4511,000円(40.3パーセント)、流域下水道維持管理負担金8881,000円(9パーセント)や新たに下水道接続促進事業(400万円)による増額となっております。22節.補償、補填及び賠償金の4,161万円につきましては、3,158万円(314.9パーセント)の増となっており、増額の理由として浸水対策事業(雨水)に伴う電話ケーブルの移設補償費による増額となっております。

 

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 23ページは、公債費であります。1目.元金は公共下水道事業分と流域下水道事業分に対する事業費対応分として借した地方債の元金に対する償還であり、2目の利子については、借した元金に対するそれぞれの利子償還分と平成26年度事業の予算を執行するにあたっての資金運用のための一時借入金に係る利子分の計上であります。

 26ページから32ページは、職員の給与及び諸手当等に関する調書となっておりますので、説明を割愛させていただきます。

 33ページは、地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書となっております。

 以上で、平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算に係る概要説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 では、少し聞かせてください。国の補助金と言うのですか、この事業に対する国の補助金はもうないのですか。説明を見ていると町債であるとか県の沖縄振興公共投資交付金、町の一般会計からの繰入であるとかそういった財源が出ていますが、あとは保留地の処分でしょうがこの事業には付かないのですか。国の補助金はどうなっているか聞かせてください。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。下水道事業につきましては、60パーセントの国庫補助となっておりまして、一括交付金関係については既存の事業でありますので活用ができない内容となっております。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 下水道事業はこの区画整理内なのでしょう

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1117分)

 再開(午前1117分)

○議長 中村 勝君 再開します。他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)7

○議長 中村 勝君 進行の声ですので、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第20号 平成26年度南風原町下水道事業特別会計予算については、経済教育常任委員会に付託いたします。

 

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