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平成25年第3回定例会 会議録(第6号-1)

2013年12月9日

 

 平成25年 (2013年) 第3回 南風原町議会 定例会   

第6号

9月30日 
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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名  

日程第2

議長諸般の報告

 

日程第3

 

一般質問 

玉城勇 議員

1.町立保育所の位置付けについて

答弁 、再質問

2.南風原町子ども・子育て支援について

答弁 、再質問

3.集落内町道に停止線およびハンプを取り付けることについて

答弁 、再質問 

4.南風原ダムの将来計画について

答弁 、再質問  

玉城光雄 議員

1.鉄軌道の早期導入要請について

答弁 、再質問  

2.国旗掲揚について

答弁 、再質問 

3.食品館や団地等の誘致について

答弁 、再質問 

4. 南風原・与那原バイパスの工事入札制度について

答弁 、再質問

 

日程第4 議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例 採決
日程第5 議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例 採決
日程第6 議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例 採決
日程第7 議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 採決
日程第8 議案第49号 町道の路線の変更について 採決
日程第9 議案第50号 町道の路線の認定について 採決
日程第10 議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)

採決

日程第11 議案第55号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

採決

日程第12 議案第56号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第1号)

採決

日程第13 議案第57号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

採決

日程第14 議案第58号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

採決

日程第15 議案第59号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

採決

日程第16 認定第1号 平成24年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定について

認定に対する意見 、 採決

日程第17 認定第2号 平成24年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

採決

日程第18 認定第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 

採決

日程第19  認定第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について

採決

日程第20  認定第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 

採決 

日程第21  認定第6号 平成24年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 

採決 

日程第22  議案第60号 平成25年度南風原町小中学校電子黒板購入事業における売買契約について

詳細説明 、 質問 、採決 

日程第23  陳情第14号  「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情について(ご依頼)

閉会中の継続審査の申し出

日程第24  閉会中の議員派遣について 

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 会議録

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○議長 中村 勝君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開議(午前1000分)

 

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって7番 知念富信議員、8番 宮城清政議員を指名します。

 

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日程第2.議長諸般の報告

 

○議長 中村 勝君 日程第2.議長諸般の報告をいたします。町長から追加議案として議案第60号 平成25年度南風原町小中学校電子黒板購入事業における売買契約について1件提出されておりますので後刻議題とします。

 次に、各常任委員長から付託議案の委員会審査報告書、閉会中の継続審査の申出書が提出されております。

 次に、決議第9号 閉会中の議員派遣についても別紙議事日程のとおりそれぞれ後刻議題とします。以上をもって諸般の報告といたします。

 

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日程第3.一般質問

 

○議長 中村 勝君 日程第3.一般質問を行います。通告書のとおり順次発言を許します。13番 玉城 勇議員。

 

〔玉城 勇議員 登壇〕

 

13番 玉城 勇君 おはようございます。一般質問、最終日でございますけれども、本日がスムーズにいくように努力してまいりたいと思います。

 それでは、4点について質問をいたします。1.町立保育所の位置付けについて(1)町内保育園(認可保育園)からの相談及び指導的立場の園として位置付けできないか。(2)町内保育園(認可保育園)に保育されている障がいやアレルギー等を持つ乳幼児保育への指導・助言の対応ができる職員を配置し、各園からの相談窓口とすることはできないか。

 2.南風原町子ども・子育て支援について(1)南風原町子ども・子育て会議はどのような調査審議を想定しているか。(2)町は幼保連携型認定こども園の認定について検討しているか。

 3.集落内町道に停止線及びハンプを取り付けることについてお伺いします。(1)与那原町では今年度新たにハンプ(道路を凸状に舗装すること)が新設されています。本町では調査・確認したことがあるか。(2)停止線及びハンプが必要な地域に取り付けることができないか。

 4.南風原ダムの将来計画についてお伺いします。(1)南風原ダム周辺の景観を良くするために、以前に整備計画の提案があったが、現在どのような計画を持っているか。(2)南風原ダムの排水口が上下2カ所ありますが、今年のように干ばつの年は排水口を上段にすべきと思うが、県との調整が必要か。(3)南風原ダムの浚渫工事を県に要請できないか。以上、お答えをお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 それでは、質問に対して順次お答えしたいと思います。まず1点目の町立保育園の位置付けについて(1)ですが、公立保育所をはじめ町内の法人保育園では保育士の資質向上のために自園研修及び園外研修を頻繁に行っており、公立、法人の優位性はなく各保育園とも優劣なく同列だと考えています。したがいまして、指導的立場ではなく、本町の将来を担う子どもたちの健やかな成長のために互いに研鑽を深めております。宮平保育所は、公立保育所としてこれからも模範的な立場を目指してまいります。(2)についてであります。専門職員を配置しての窓口設置ですが、障がい児保育については、障がい者教育の専門医師に依頼し障がい児巡回指導や研修会などを年間6回開催しておりますので指導、助言できる体制を整えております。アレルギーについては、各法人保育園と連携し学習会や研修会を多く行い対応してまいります。

 2点目、南風原町子ども・子育て支援について(1)についてですが、子ども・子育て支援法第77条第1項に定められた1.教育保育施設の利用定員を定めること、2.地域保育事業の利用定員を定めること、3.事業計画を策定・変更すること、4.子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し必要な事項及び当該施策の実施状況を調査審議すること等を想定して、そしてそれについて行ってまいりたいと思います。(2)ですが、認定こども園とは、幼稚園、保育所等のうち就学前の子どもに幼児教育、保育を提供する機能及び地域における子育ての支援を行う機能の両方の機能を備え、都道府県が定めた認定基準を満たし都道府県から認定こども園の認定を受けた施設であります。現段階で認定こども園の認定及び移行については検討していませんが、国の指針等を考察しながら本町に必要かどうか検討してまいります。

 

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 3点目、集落内町道に停止線及びハンプを取り付けることについては、(1)(2)は関連しますので一括して答弁します。与那原町における道路へのハンプ設置状況について与那原町役場へ確認したところ、町内7カ所に設置されているとのことでした。数カ所については、現地調査を行っております。町としては、ハンプを設置することにより特に二輪車や歩行者などの通行に危険が生じる恐れがあり、道路の安全な通行を確保する観点から設置は困難だと考えています。地域の交通安全対策としては、地域と調整の上必要カ所へ注意喚起看板等を設置し対応していく方針であります。

 4点目、南風原ダムの将来計画についてです。まず(1)ですが、ご質問の整備計画については、平成17年度に策定した地域用水環境整備事業計画のことだと思いますが、これについては南風原ダムが西原町、与那原町にまたがっていることから同計画について3町で意見交換を行いましたが、西原町、与那原町とも優先事業が他にあるということで同意を得ることができませんでした。その後については、進展がありません。(2)ですが、ご質問の上下2カ所の排水口については、上部は満水時のオーバーフロー用放水放流口で、下部が緊急放流口となっている開閉のできるゲートとなっています。現在は、下部の緊急放流口を開けた水位でダムの水量を確保し、農家の皆さんへ水の供給をしております。干ばつ時の対応について県に確認したところ、町管理の範囲内で対応してもらいたいとの確認を得ていますので、今後干ばつ時においてはゲートを閉めて水量の確保に努めたいと思います。(3)ですが、南風原ダムの竣工工事を県に要請することについては、平成20年3月25日に県知事と町長の間で管理委託協定書が締結されており、そのなかで財産の維持保存に必要な経費は全額南風原町が負担するものとする内容となっており、これからしますと南風原ダムの浚渫工事を県には要請できないと判断しています。以上であります。

 

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○議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは1項目ずつ質問をしていきたいと思います。最初の1点目でございますが、町内保育園からの相談及び指導的立場の園として位置付けできないかという質問でありますけれども、まず公立と法人あるいは無認可を比較しますとどうしても公立のほうが優位性があると考えられますけれども、これについてどのように判断されているのか。そこで1つの判断材料として給料についてお伺いします。公立の保育士の給料は、高いものから低いもの、この2点でどのぐらいもらっているのか。法人保育園の給料の高い方と低い方併せて、関連して無認可はどのぐらいいただいているのか、もし資料がありましたらお答え願いたいと思います。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。現在、宮平保育所は正職員8名でございます。役場職員の給料は年齢によってだいぶ変わってくるわけですし、現在いくらかの平均を今持っていませんがそれはいつでも調べられます。やはりこれについて、町としては経験年数によって上がってきますと、一番先輩が55歳ぐらいの方ですか、若い人は1、2年の方もいますので当然高い方と低い方とあります。認可園についてもおおむね2223名から32名ぐらいまで職員がおります。個人的に一番上とか一番下とかいう資料は現在持っておりません。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 まず公立については、再度答弁をお願いしますけれども、法人保育園の給料は20万円前後だと、無認可では123万円だと平均的にはお聞きしております。数字的には公立のほうがさらにあると思うのです。そのへんをもし把握しているのであれば、再度答弁をお願いしたいと思います。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。以前に認可園の県平均とか議論したことがありますが、本日持っていなくて、公立については平均や一番上と一番下であればあとでご報告したいと思います。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 では給料については、総支給額を検討していただいて、公立で総支給いくら、認可園でいくらとぜひ確認していただきたいと思います。先ほど申し上げた金額については、どうしても公立のほうが高いと思われます。それからしましても公立の優位性はあると私は認識しております。ですから、公立の保育士あるいは園は、認可園あるいは無認可園の指導的立場にあると認識しております。皆さんは全くないとの考えでありますけれども、時間的にもあるいはこの給料から見ても公立のほうがゆとりがあると考えられます。それからしましても、公立保育所の保育士の皆さんが認可園あるいは無認可園の相談窓口あるいは指導的立場になることが考えられます。皆さんの答弁に変さらはないのかもう一度お願いしたいと思います。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。先ほども答弁しましたけれども、正職員が8名で臨時職員が20名います。そのうちクラスとか一時保育とか子育て含めて20名のうち10名ですね。それ以外については、パートということで、実質、正職員8名です。クラスは当然、正職員ではなくて臨時の方に見てもらっていて、それ以外に障がい者が3名いてこれも臨時でやっているということです。実際、人数的には他の認可園より逆に少ない部分がありまして、定数も公立宮平保育所が60名で、あとは90名、120150で、規模的にはずっと小さいほうになっています。ですから、特に町としては認可園は公立も認可も保育の資質には差がないという判断で行われております。経験年数で長くなるというのは当然あるかもしれません。これについては、保育士の先輩の立場で相談に乗ることは可能でありますけれども、町としては他の園より公立が上の立場にあるという考えではなくて、町民に対しても認可園も公立も同じ保育の資質でやっていると考えております。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 考え方の基本としては部長のおっしゃったことが正しいと思います。保育の資質を変えることは有り得ないことですね。公立でも認可でも無認可でも子どもに対する保育の資質というのは一緒だと思います。しかし、その別の次元として公立の保育士の皆さんがある程度ゆとりのある状況にあるということからしましても、考え方は対等の立場で同じ保育をする保育士として一緒だと思いますけれどもしかし、公立という立場上、法人の保育士の指導あるいは相談を受けた場合の指導的立場というのはあると思うのです。ですから、子どもが少ない多いではなくて、やはり公立の保育士の皆さんが認可園あるいは無認可園からの相談を受けるというのは必要なことだと思います。その考え方を持つことが必要だと思うのです。そのへんの指導等、公立保育士は行うべきだと思いますけれどもどう考えますか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。宮平保育所としては、他の園でもやっているのですが子育て支援とか一時保育、障がい児、他の園でやっていない部分もあります。そういうことで、それなりの先輩の保育士さんもいますので、認可園から相談があれば指導できる部分については当然指導していると思います。これはまた園長会などの集まり、勉強会、研修会といろいろやっていますので、そのなかでも当然お互い意見交換や学習についてもやっていると認識しております。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは、今おっしゃったように公立の保育士の皆さんあるいは園としてリーダーシップを取れるような、また取るという気概で保育に関わっていただきたいというのを先ほど研修会等やっていますとのことでございますので模範的な立場で指導していくあるいはリーダーシップを取っていくことだと思いますのでぜひそのように進めていただきたいと思っております。

 それでは(2)について再質問をいたします。先ほどもおっしゃっていましたけれども、部長の障がい児の保育あるいはアレルギー等について、公立保育所がまず先頭になって保育を行っていくことが大事だと思います。そういった意味からも各認可園にアレルギーの子どもたち、障がいのある子どもたちがたくさんおられますがぜひ公立の保育所が先頭に立って真っ先にそのような子どもたちを受け入れる、その経験を各認可園、無認可園に情報を提供していくことが大事だと思っております。これがまずやられていたのかどうか。公立の保育所と認可保育園が同じようにスタートしたのか、どこが先に取り組んでいたのか。前回も質問しましたけれども、認可保育園の保育士の皆さんが食物アレルギーの子どもたちを受け入れるときにたいへん苦労をされたと、情報がなかったというのがございます。その子どもたちが入ってきてその状況を知ったというのがございますので、まず町として公立保育所でその子どもたちを受け入れて、自分たち自ら体験をしてその体験を認可園、無認可園に情報提供するということが大事だと思いますけれども、そのへんがどのようになされていたのか答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。食物アレルギーについては60数名、町内の公立含め認可園にいます。処置決定する段階では、食物アレルギーがあるかについてはその項目のなかにはございません。入るときの面談とかそういうときにアレルギーがあることを把握するというのが今の状態です。ですから、以前からいる方は当然何名いると分かるのですが、新規で入る方については町としてもアレルギーを持っているからどこという判断ではなくて、あくまでも保護者がどの保育園に希望するということで入所してもらっています。もちろんそういうことで、何名ずつアレルギーがいるから園で何名ずつ分けますということではなく、あくまでも保護者の希望による保育所に配置している段階でございます。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 部長おっしゃるように、父母の皆さんも園を選んで自分の子どもを入園させたいという思いがあるのは事実であります。またそれが良いことではあると思います。その園の保育士の対応をいろいろ情報を集めてその保育園がいいという希望もあると思います。だからこそ、その良い保育園の保育士の皆さんが安心してその障がい児の子どもあるいはアレルギーの子どもを受け入れることができるように公立保育所の保育士が事前にそのような情報を持っていて保育を経験されていて、認可園の保育をする皆さんが心配なく対応できるその指導助言を行うのが公立保育所の保育士だと思います。先ほどは専門の先生が障がい児の巡回指導を行っているとありましたので、なおさら先生共々に認可保育園あるいは無認可保育園の指導を行うことも大事だと思います。これについては今後どう考えていきますか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 まず障がい児保育の件ですが、専門医師の中村先生には、かれこれ20数年南風原町の障がい児のために尽力いただいているのですが、平成25年度の計画でも毎月南風原町に来てもらっています。まずは障がい児保育をしている園を巡回します。これが年3回です。それ以外に中間報告ということで、どういうふうに保育しているとか、どういう課題があるとか情報交換をします。それからまた11月ごろに講演会ですね。当然そういう保育している所あるいはそういう障がい児がいない園にも参加してもらっています。それ以外に2月あたりに最終報告をします。それから、障がい児の受入れなのですが、人数で受入れできない場合は、保護者にも相談をして公立宮平保育所でいいかどうか確認して実際に宮平保育所に入れたこともございます。また全部を宮平保育所で受けることは無理ですので、当然保護者の意向も含め、あるいは兄弟組みもいるわけですのでこれはケースバイケースでやってまいりたいと考えています。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは、専門の医師がいたら宮平保育所の保育士と一緒に各園を回っていただいて、それぞれの園の子どもたちのお休みの時間がありますのでその時間を利用して各保育士、要するに認可保育園の保育士であればその全員を対象にした意見交換会あるいは指導できるような態勢が取れないかどうか。要するに今は巡回が3回ということでありますけれども、実際に各園を回る機会がどのぐらいあるかです。全体的な講演会ではなくて、その園におられる保育士の全てを対象にした情報交換あるいは講演会形式で情報を提供して意見交換をする、そのようなことが各園あるいは町内の認可園に必要ではないかと思います。宮平保育所だけの専門医師の意見交換ではなくて、各園に対しての、要するに園に足を運んで、全ての保育士を対象にしたあるいは職員含めてそのようなことができないかどうか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。先ほどの答弁できちんとお話していなかったかもしれませんけれども、先ほど申しましたのは全園のことです。宮平保育所がこのようにやっているということではなくて、宮平保育所含めた認可園11園を巡回で指導しているということで先ほど説明しています。平成25年度の計画でも4月から3月まで、8月はないのですが月2回などありますので14回程度南風原町に来ていただいています。認可園の障がい児保育をしている所にも巡回して指導しているということでございます。ちょっと説明不足があったようで、全園を巡回しているとご理解ください。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは、全ての認可園を巡回されているということでありますね。先ほどの質問は訂正したいと思います。ご苦労様です。先ほどの副町長の答弁で年間6回とありましたけれども、部長の答弁では10何回とありました。この違いはどういうところですか。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 6回というのは、巡回指導が主ですね。もちろん中間報告とか講演とかありますけれども、それ以外に障がい児保育をしている園から来てもらっての運営協議会あるいは交流会、先ほど言いました中間報告を先生が受けるとかです。先生が巡回して実際に指導するのは6回ということです。それ以外に保育士同士の意見交換、勉強会、要するに発表会等含めてということで、先生の巡回が6回でそれ以外に担当者同士の報告会など運営委員会を持っているということでございます。

〔玉城 勇議員より「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午前1037分)

 再開(午前1037分)

 

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○議長 中村 勝君 再開します。13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 ありがとうございました。それでは、再度、宮平保育所における立場というところでぜひ宮平保育所の保育士の皆さんが各認可園あるいは無認可園含めて、中村先生も一緒に巡回をしたり、年14回いろんな情報交換がありますけれどもそれも一緒に関わっていただいて、保育士の皆さんも各園を一緒に回っていただきたいと思います。そうすることによって、宮平保育所の保育士の皆さんが認可園や無認可園あるいは参加できない保育士の皆さんの相談を受けたり情報を提供したりできますので、今後保育士の皆さんも一緒に参加いただきたいと思いますけれども、そのような指導・助言ができるかどうか再度答弁をお願いいたします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。現在でも宮平保育所に3名の障がい児の方がおられます。先ほども答弁したとおり職員8名ですね。所長含めでありますけれども、巡回指導で先生が回られるのが6回ありますので、これに役場の担当職員はついていきます。運営委員会や交流会には当然参加していますので、そのなかで今までやってきたことを伝えたり相談にのることは可能ではありますけれども、全部の園、障がい児保育のある園を宮平保育所の保育士が回ることは現実的に難しい面があるかと思います。そういうことで障がい児に関するものについては、当然一緒に参加して勉強会等研修に参加していますので、そのなかで分かる部分については当然指導等相談にのっていると考えております。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 この件についてはまた後日やることにしますけれども、宮平保育所がリーダー的な立場にならなければいけないと思います。これだけの町内の園をまとめたりあるいは指導したりすることは、やはり宮平を中心とした保育行政を考えていく必要があるのではないか。そのためにも公立保育所の皆さんは意識を持っていただきたいと思いますので、ぜひそれを今後進めていただきたいと思っております。この質問は終わります。

 それでは2点目に移ります。南風原町子ども・子育て会議がどのような調査審議を予定しているかでございますけれども、先ほどの答弁では4点の目標設定がされております。では、具体的にどういったことを想定しているのか教えていただきたいのです。先ほどの答弁は、政府案の内容そのものですけれども、その下に具体的に南風原町はどういったことをしなければいけないと、いつまでにこの協議会を設置しどういった内容を決めなければいけないというものがあると思うので、具体的にどのように現在進んでいるのか答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。子ども・子育て会議については、今回の定例会の議案48号ですので、まずはこの議会で認めていただいて、公募の委員もいますから10月から基本的にスタートするというものです。債務負担行為で今年から来年にかけての約1年でやりますので、そのなかでコンサル等も含めて、保護者等に今後南風原町の保育のニーズ調査等をします。それを行いまして、どういう施策の保育行政あるいは幼稚園を含めてですがそういうことがあります。中身については、今ある幼稚園、保育所あるいは次の質問にあります認定こども園、地域における子育ての施策がどの程度のニーズがあるかをまずその会議で審議し、5年に1回ですので5年後をめどに計画書を策定する予定でございます。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 南風原町において子どもたちが何名待機しているのか、どういったものを求めているのか、いろんな調査項目があると思いますけれども、平成25年度からスタートして来年の中旬ごろまでにはある程度の審議をされて、南風原町としての考え方を表明しなければならないわけです。これについての作業が既に済んでいる地域もありますので、ぜひ遅れることのないように、これから条例認定でありますがそれ以前にいろんな考え方が出ていると思いますのでそれをお聞きしたかったのですが条例認定しなければ先に進めないということもあると思います。子どもたちの父母が待っていることもございます。また地域の皆さんも非常に期待をしている、あるいは関係する園についても非常に期待している点がございますので、ぜひこの趣旨にのっとって早め早めに対応していただきたいと思っております。それから先ほど部長がおっしゃったように、構成メンバーについてもぜひ早めに募集あるいは推薦をして満点の出るような協議会にしていただきたいと思っております。これについては後日、再度質問していきたいと思っております。

 それでは、(2)です。町は幼保連携型の認定こども園の認定について検討しているかでありますけれども、先ほどの答弁では国の指針等を考察しながらとありました。本町に希望する園はなかったのかどうか。あるいは、県との調整でどのような話合が出ているのか。町としては検討していないとのことですけれども、希望する園あるいは南風原町として認定していきたいということがないのかどうか答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。認定こども園には、いくつか種類がございます。質問のとおり幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型とありまして、幼保連携型というのは認可幼稚園と認可保育所が連携して一体的な運営を行うタイプなのですが、質問の認定こども園について手を挙げているところはまだございません。県内にも1カ所、今年の9月に中城ですか始めるということで県内でもまだ2カ所という現状でございます。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは再度確認しますけれども、今回の幼保連携型の認定こども園については、保護者の就労などの家庭状況に拘らず広く地域の子どもに対し初めて出会う学校教育の機会を保障するとともに、地域における教育に対する認識を高めていく。ですから、父母の就労に関係なく保育できるというのが大きなメリットだと思います。そうすることによって待機児童の解消に大きく貢献する新たな事業になると思いますけれども、本町が抱えている待機児童の解消にもマッチした事業ではないかと思っております。これからいろいろと調査していくと思いますが、新たな国の事業で、国としては市町村が希望する場合は認定していくということもございますので、どのような認識を持っておられるか再度お願いいたします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。認定こども園については、平成16年の10月からスタートしております。認定こども園のメリットは、議員がおっしゃったとおり保育に欠けない人も受入れをしなさいということがあるのですが、ではこれに対する助成金はあるかとなると、今の制度では全くございません。ですから、受ける側と言いますか経営する側、保育させるお父さん、お母さん側に何のメリットがあるかということで今のところまだはっきり見えない部分がございます。国としては、新制度ということで平成27年からそういう単価表を設定したいと、要するに補助を出すということだと思うのですが、これがまだ見えていないものですから、どこの地方自治体でもなかなか手を挙げてもらえない現状がございます。今後は国のこの制度が整備され次第、ニーズが出てやっていきたいと言う所が出てくるのかと考えているところでございます。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは、最後になりますけれども、新しい法律も3法の改正がございまして、これによりますと都道府県知事はおっしゃったように平成27年をめどに取り組んでおりますけれども、一定の基準に適合すれば認可認定するものとするなどいろいろ文章がありますが結論としてはそのようになっておりますので、ぜひ町としても認定に遅れることがないように情報発信あるいは収集したり取り組んでいただきたいと思っております。次に移ります。

 3点目の集落内町道に停止線及びハンプの取り付けについてでありますけれども、先ほど与那原町の状況を確認されたとのことでありますが、それではなぜ与那原町はこんなに多くのハンプを設置されているのか。これについてどのように情報を得ているのか。どのような話し合いを持ったのか聞かせていただきたいと思います。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。与那原町がハンプを付けた詳細は聞いていないのですが、当然地域の要請があったということは聞いています。当初は国道329号の南風原側、大見武方向に付けたと。そのときは交通安全担当の課が主導的に付けたということです。当然、町が予算を取って設置しておりますので、与那原町の方針に変わりはないのですが、当初は地域からの要望で交通安全担当課が率先して付けたとのことでありました。詳細なことと言いますか、道路担当課にはそのあとあまり相談をしなかったということでありまして、当初は庁内でも少し意見の食い違いはあったことは伺っております。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 なぜ与那原町が今年度に入っても新設しているかです。地域住民の安全を守るため、さらに車やオートバイの速度を落とすための設置だと思うのです。ですから、与那原町は今年に入っても増えている。では南風原はなぜそれを取り入れしないのかです。皆さんは、ハンプを設置すると歩行者が危ない、二輪車の転倒が想定されるということでありますけれども、そこに住んでいる地域の皆さんはどう捉えていますか。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 与那原町はそれが最善の策と言うかどうかは別にしまして、これが今の考えでは良い対策だろうという判断で設置しているとは思います。ただ、現実には総務課の安全対策なのですが、総務課か道路管理課に夜の騒音、転倒したらどうするのかとか、緊急車両について皆さんはどういうふうに考えているかとかやはり苦情は届けられているということもあります。これは地域の住民からも、またそれから外部の人からもと伺ってはおります。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 確かに一部の住民からは苦情もあるかと思います。いろいろと障害になっているかと思いますけれども、しかしそういった住民からの情報を得ながら役場として新たに設置をしているということのほうが重要だと思います。そういう環境のなかで設置をしたと、それは十分に検討するべきだと思います。

 そこで、以前与那原署にも確認をしたことがありますけれども、集落内は走行速度が20キロ以内だと、20キロ以上じゃないからこういう停止線とかハンプはできないと、取締りされていないことが実情であります。しかし、なぜ与那原町がハンプを付けるのか。あるいは私がこれだけ要請するかということは、集落内を通る車の速度があまりにも速い状況にあるからです。ぜひ総務課にお願いしますけれども、集落内を通過している朝夕の車両の速度を測定していただきたい。併せて交通量を確認していただきたい。各集落内、通り抜けのある道路については、各集落内同じ状況だと思いますのでぜひ確認をしていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 集落内の道路についての車両の速度、台数の調査でありますが、ご承知のとおり相当本数ございます。職員も限られておりますので方法とか速度については機器も必要だと思います。台数についてはカウンターで処理するかと思うのですけれども、町道の量と職員の数とあとは機器の問題もあります。ですから、ポイントを絞ってやるのかも含めて与那原署とも相談させていただきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 多少の予算もかかるかと思いますが、ぜひ実施していただきたいと思います。(2)は関連しましたので飛ばしたいと思います。

 4点目の南風原ダムの将来計画であります。南風原ダムは、ご存知のように南風原町の管理でありますので、ぜひ南風原町単独ででも計画をしていただきたいと思います。以前、いろんな夢のある計画が出ておりました。それが今現在、全く話がもたれておりませんので、今後この南風原ダムをうまく活用して南風原町の発展のために利用できないか再度検討してみてはどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。ダムの周辺、護岸等含めての水環境整備事業なのですけれども、これは南風原町に在するものであれば南風原町単独での工事可能なのですが、西原町、与那原町にまたがるものですから、もとよりこれは県の事業ということで各3町の負担を得て県の事業ということで計画が上がっている内容でございます。ダムの堤体工事の時期に、引き続き周辺の護岸整備も行いたいということで西原町、与那原町も県を通じて調整を行いましたけれども、先ほどの答弁にありましたとおり他の優先すべき事業があるということでテーブルには正式に就いていただけなかったとなって現在に至っているところでございます。南風原町区域のみだけを整備ということも県に打診しましたけれども、そういうわけにはいかないというお話があって、南風原町内だけの整備が今現在も行われてない状況になっております。

〔玉城 勇議員より「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午前1103分)

 再開(午前1103分)

 

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○議長 中村 勝君 再開します。13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 それでは、西原、与那原との関連があるのであればぜひ再度テーブルを作って協議をしていただきたいと思います。長時間かかっても、ぜひあの地域は整備する必要があると思いますのでお願いしたいと思います。

 (2)については、先ほど町の考え方でできるとのことでありましたので、ぜひ今後早めに対応されて農業用水を確保していただきたいと思います。今後、宮城、宮平、喜屋武あるいは一部山川まで引っ張れることだと思いますけれども、ぜひ確保のために早めにハッチを閉める作業をやっていただきたいと思います。

 それでは最後の南風原ダムの浚渫工事でありますけれども、これが厳しいということであります。以前に南風原ダム南の突堤の擁壁工事が終わっておりますけれども、しかしその時は突堤工事が主でありましたので浚渫までやっていないのですよね。特に今回の干ばつでダム北側、西原側の底が見えておりますので、現場を検討されてあれが必要ないのかどうか、必要であればぜひ県に浚渫工事を要請していただきたいと思いますが、今後の計画としてどうでしょうか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。以前、県の事業でダムの本体、堤体の工事が入った際に、本来当初計画では引き続き浚渫も行う整備計画にはなってございました。工事着手前にダムの容量関係を船を使いまして計測したデータ結果、十分水量を満たしているという結果のために最終的には浚渫を行うことなく事業が完了していることになっております。それからまだそんなに時間が経っておりませんので、急激に土砂が堆積して容積が少なくなっているとは考え難いところがありまして、浚渫に向けての整備計画は現在まだ早いのではないかと考えております。またこれは浚渫するにしても県への要請ではなくて町の事業で行うことになろうかと思っております。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 最後のお願いをしたいと思います。南風原ダムは、昭和30年代に建設されたダムであります。計画の段階ではB円時代でした。ですから、計画書、見積書、契約書にはB円が書かれています。しかし、工事が完成したあとの支払の時はドルなのです。このような歴史はあるのですけれども、あのダムの地形は自然の地形なのです。そういうことでありますからぜひ検討していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午前1108分)

 再開(午前1116分)

 

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〔玉城光雄議員 登壇〕

 

○1番 玉城光雄君 最終日の一般質問、たいへんご苦労様でございます。4点につきまして私から質問させていただきます。まず鉄軌道の早期導入要請についてでございますが、わが沖縄県は鉄軌道の導入が本土に比べて100年近くの遅れを取っており、その整備の遅れを一日も早く一歩一歩前進させるために那覇空港から泉崎バスセンターを経由して国道329号、国道331号の南城市安座真のサンサンビーチを終点とするルート計画のもとで鉄軌道の早期導入をしかつ南部の国際化都市形成を推進するため、特に東南アジアの南の玄関口を目視した計画で泉崎バスセンター駅、真玉橋駅、国場駅、一日橋駅、南風原十字路駅、イオン北インター駅、与那原三叉路駅、与那原東浜駅、馬天駅、シュガーホール駅、サンサンビーチ駅までの11カ所を想定した計画をもっての要請行動ができないものかどうか、町長のご理解ある決意をいただきたいと思います。

 2つ目に、国旗掲揚についてでございますが、内閣府大臣官房総務課では、国旗及び国歌に関する法律(平成11年法律第127号)で、国旗は日章旗とすると明記されいます。その法に定められた国旗を、1億国民を担って本町の役場庁舎に終日にわたりわが日本国が誇れる国旗を掲揚し、世界に広く大きくアピールすると同時に、本町の地域全体における事業所及び地区公民館での部落行事においても国旗掲揚の推進を図っていくことができないものかどうか、町長の力強い決断をいただきたい。

 

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 3つ目に、食品館や団地等の誘致についてでありますが、本町の照屋前原地域は、国道507号の通過地点となり、その上に那覇空港自動車道の南インターチェンジともなっていることから、商業地域として最適である。そこで地域の経済を支えていくために照屋前原地区に日用食品館の誘致をし、それらの企業や事業者の安定を図るため、津嘉山地区の安平田原に300世帯規模の団地を誘致し、南風原町の商業大発展に大きな扉を開くことができないものかどうか、町長の誠意あるご答弁をいただきたい。

 4つ目に、南風原・与那原バイパスの工事入札制度についてでございますが、南風原・与那原バイパスは、太平洋、大西洋、東西を結ぶ大動脈となっており、中心的な役割を果たす要因とも言われているところであります。そこで南風原・与那原バイパスの工事入札におきましては、企業支援の目的から南風原町内部分の工事については全て町内企業・業者としつ本町に3年間以上、本社及び事業所の住所を有する条件とした限定での入札を実行させることはできないものかどうか、町長の責任あるご答弁をいただきたいと存じます。以上、4点につきまして、町長の明快なるご答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 それでは、順次お答えをしたいと思います。まず1点目の鉄軌道の早期導入要請についてであります。質問の(1)と(2)は関連しますので一括してお答えしたいと思います。今の質問にありました鉄軌道の導入については、現在、沖縄総合事務局が主催する勉強会や那覇市、南風原町、与那原町の3町で任意の勉強会などが行われています。勉強会では県内の公共交通を取り巻く現状や県外の事例などをとおして鉄軌道について理解を深めていこうという内容であり、現時点では導入に向けた具体的な話合いはもたれていません。これまで県が鉄軌道の導入を目指して実現化戦略調査とかいろいろ予備調査をした結果が公表されてそこで3つの案が提示されておりました。議員質問(2)で具体的な駅名を挙げて計画できないかとのご質問でありますが、県が予備調査したなかではこのルートは入っていません。あくまでも基本的な骨格ルートというのですかそれが公表されていましたが、今後それ以外の支線のかたちでいろいろ議論がされると思いますので県の予備調査を受けての具体的な話合いが進むなかでご提案の南部一円をめぐるルートについてはその時点でまた議論されると思います。現時点では質問にある要請については時期的に早いかと思っています。

 2番目の国旗掲揚についてであります。まず(1)については、ご指摘にありましたように国旗及び国歌に関する法律が平成11年に制定されました。本県においては、先の大戦で唯一の地上戦の場となって甚大な被害を受けた県民にとっては、この国旗に対する感情は現在でも賛否意見が分かれています。このような歴史的背景から、さまざまな意見があることに配慮した対応も必要でありますので今後もそれについては慎重な対応が求められると思います。ご質問の件について実施に踏み切ることは時間的なものも必要だと思いますので、これからも慎重に対応してまいりたいと思っています。(2)ですが、これも各地域、事業所においてはそれぞれ独自の意見、考え方があると思います。国旗掲揚については、それぞれの立場での判断による対応が妥当であると考えています。

 

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 3番の食品館や団地等の誘致についての(1)と(2)は関連しますので一括してお答えしたいと思います。本町の土地利用構想では、照屋前原地区と津嘉山安平田原地区は県土の広域的な土地利用、産業動向に留意しつつ、当地の広域交通軸の利便も考慮した新たな産業の集積を進めていく新規産業集積地区に含まれています。また、ファーマーズ建設予定地も同地区に含まれており、今後この新規産業地区の開発についての具体的な取り組みのなかで検討してまいりたいと思います。

 4番目の南風原・与那原バイパスの工事入札制度についてでありますが、この件は、発注方式について南部国道事務所に確認をしましたら、一般競争入札の総合評価方式による入札を実施していくということのようであります。それで町内業者でもその資格要件が満たされれば入札が可能であるという返事をいただいていますので、ぜひその資格要件については確認をして満たしていただいて、一般競争入札に参加していただきたいと思っています。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 ただいまご答弁をいただきましたが、私はこの一般質問書のなかで那覇空港から南城市のサンサンビーチを終点とした鉄軌道を要請しているのであります。その参加のなかに南城市が抜けているのですね。その参加されていない理由はどういうことなのですか。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。今のなぜ南城市がこのルートから外れたかですが、これについて具体的な計画はこれから作り上げていく段階、その予備調査がこのほど終わって、これを基に各ルートの優位性あるいは劣る点とかそのへんが総合的に判断されて県の考える鉄軌道のルートが確定すると思います。現時点でなぜ外れたかについては、この調査からも明らかにされていませんので理由についてはお答えしかねます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 皆さんが言われるように、南部は1つだということが合言葉になっているのです。だからそういうなかで私はなぜ参加していないのか懸念されるところだったのです。では、向こうは参加を辞退したということはないですね。どうですか。

 

○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 この質問ですが、副町長が答弁のなかでありました那覇、南風原、与那原の3者で任意の勉強会ということであります。ですので、正式にこの導入についてということではなくて、任意の勉強会です。おそらく与那原の呼びかけだったと思いますけれども、南城市は呼びかけたけど入っていないのか呼びかけていないのか確認はしておりません。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 この答弁書のなかに公共交通を取り巻く非常に厳しい現状とのことであります。南風原町はあちこちの地域が交通ラッシュ、たいへん交通渋滞で麻痺している状況です。この状況についてどのようにお考えですか。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議員おっしゃるとおり、町内各道路非常に混雑しているのは十分認識しております。そういうことから国道507号バイパス、国道329号バイパスが着々と進んでいるということがあります。確かにいろんな集落内でも通過点になって非常に混雑しているのは認識しております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 答弁書のなかでその導入について、具体的に話合いをしていないということです。私は通告書のなかで導入を早期実現しなさいということだったのですが、なぜ具体的な話、国、県、3者、南城市を入れての4者の話合いの要請はしていないのですか。答弁してください。

 

○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 県でもこの議会でしょうか、土曜日の朝刊にも情報があったのですが、2014年度から学識経験者の検討会があって2015年にコストとかさまざまな面の具体的検討に入ると、県の案を示すということが触れられていました。そういうこともありますので、この要請について今の時点では時期尚早だと答弁させていただいております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 検討ということと時期尚早とはどういう意味ですか。説明してください。

 

○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 まずどういうふうにするかを考えてみないと要請ができないという関連です。今のところ全く具体的な考え方、どのような鉄軌道を導入するのか、例えば路面電車なのか一般の鉄道なのか、または採算性とかそういったこともしっかりと考えてからでなければ要請は厳しいのではないかという答弁であります。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 ご参考に申し上げたいことは、現在モノレールが運行されていますが、その支柱が586本あるのです。1柱約1億円の経費ということで聞いております。それが586本ですからモノレールは586億ぐらいの予算なのですね。比べて鉄軌道は、柱もなく、レールは国道329を利用する。今の国道329国道331号は4車線ですから、その1車線を鉄道にして、一日橋あるいは与那原三叉路、シュガーホールまでの間隔を1本線の路線で切替方式にすれば、線路用地買収もなく経費も586億円を削減できるのですね。それからしますと、線路1本で済む、用地買収もしなくていい、そして切替方式ですれば経費もかからない。すぐに実現するような態勢ではないですか。木材の枕木だけで線路、路線は作れるのです。どうですか、町長。それを国に力強く要請して、ぜひ実行しなさいと言えないですか。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。今ある国道329の4車線の1車線を用地買収が難しいからレールを敷いてというご提案ですが、県が中間報告でまとめている用地買収が難しいというのは確かにそうだと思います。そのために新たな用地を確保する必要のない高架橋で空港から名護までを一つの案とする、あるいはその途中途中の支線でどういうルートにするかという案が出ています。今すぐ提案の要請をするにしても、具体的に事業費がいくらかかるかも分からない、これから議論して詰めていくという段階の情報がないなかで要請は現時点難しいというのが時期尚早という最初の答弁で答えさせていただいた内容です。この問題については、年度を経ながら徐々に具体化すると思いますので、その状況を見極めながら、ある程度具体的な形が見えた時点からでも遅くないのではないかと思っております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 だからこそ私が先ほど申し上げたように、国道329号、国道331号は用地がありますよね。その1本に線路を造れば買収もやらなくてもいい、金もかかりません。だからそれはやろうと思って計画すればすぐ工事ができるのです。私は国道の4本の1本を崩して、モノレールは2本ですがこれでしたら1本で済みますから金もかかりませんね。国道を利用してその線路をそのまま国道329に整備してもらえないかという質問なのです。なぜこの質問に対して答えることができないのですか。副町長、もう一度。

 

○議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。なぜ答えられないかとのことですが、現時点で知り得ている情報からは、この鉄軌道設置に向けての調査が済んでその結果が報告されて、これからいくつかの案を検討していくと、そのなかで幹線となるものが空港から名護までですね。今の国道329の話は、LRTの件かと思います。いわゆる路面電車の件かと思いますが、鉄道あるいはトラムトレインとかLRTを組み合わせた全体的な交通体系をどうしようかということでこれから有識者会議のなかで議論を進めていくということです。まだそこも明らかにならない前であり、まず町が実施主体ではないですし町が実施主体であれば具体的にいつどういう感じでと計画も立てられると思いますが、主体が国あるいは県との関係がありますので非常に答えきれないのです。現状がそういうことですので、これから情報収集しながらその時期ごとに必要であれば質問の趣旨に沿ったかたちで対応できる分については取り組んでまいりたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 計画はまだまだとのお話でありますが、この鉄軌道を導入すれば交通混雑もなくなるしバスレーンもなくなるし、電車は定時刻制ですから、通勤通学の確保は安易で時間も正確ですよね。日本は世界一の時刻制ですし、その鉄軌道を導入すればそういうこともできますし、先ほど申し上げたように南の玄関口として沖縄観光立県としてぜひこれを進めていっていただきたい。庁舎内にモノレール対策室を設けて早期に国・県とタイアップするようなシステムづくりをできないかどうか答弁してください。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。鉄軌道導入に向けた町のプロジェクトチームの設置についてですが、いつまでにやりますとか要望の件については、繰返しになりますがまだ具体的な鉄軌道計画が明らかにならないなかで町だけがプロジェクトチームを作って要請をするというのもタイミング的にまだこの時期ではないと思っています。然るべきそういう時期がきましたら、対応せざるを得ないということになれば、必要性の声があればそういうプロジェクトチームもそのときに検討してまいりたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 町長、先ほども申し上げたように、鉄軌道は本土に比べて100年も遅れているのですよ。早急に実施計画をして力強く要請要求する必要があるのです。なぜ沖縄は100年も遅れながら交通網に対して差別されながら、今からやると200年もかかって実現できない。そういうことですから早急に実現させるために南部の町村会議において議決、そして南部振興会の議決、2つの団体で要請行動の決議案を出すことができないかどうか。町長の見解を伺いたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 お答えします。先ほどから担当がお答えしておりますが、議員がおっしゃるように鉄軌道は本土に比べて遅れておりますが、しかしながら戦後そういう鉄軌道がなくなったなかにおいて鉄軌道はあるべきだと沖縄県民県を挙げて国に対し要請し行動を起こしております。第一に、その骨格を作ることです。那覇空港から名護までの骨格を作って、これに対してどういった費用対効果があるか、どういった路線がいいのかどうかを煮詰めております。その延長に支線はどうやるべきか、南部としては鉄軌道というよりはLRTを導入したほうが議員おっしゃるように金も軽減され実現可能性があるのではないか。その場合において4車線の1車線を即路面鉄道にということに対しては、そう簡単なものではないと、どういった弊害、支障が出てくるのかいろいろな角度から調査しながら検討しながらアドバイスを得ながら進めていくべきだと思います。また議員がおっしゃるように南部としても要請行動を起こすべきではないかという前に、沖縄県全体として国に対して手続等を要請しておりますので、支線の問題等においてはこれに基づいて時期が来ればその時機を失しないよう要請行動を並行して進めていきたいと思っております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 それでは、ぜひ実現をさせるために関係当局の交通対策室ですか会議等をもって具体的な検討をしながら、町役場と一緒になって行動体制を取って実現の道を図っていっていただきたいことを要望とお願いするものです。その件についてもう一度、副町長に答えていただけますか。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。鉄軌道の導入については、一自治体で解決できる問題ではなくやはり複数の自治体にまたがって整備がされますので、冒頭答弁しましたように南部のLRTであれば南風原、与那原も含めて関係する自治体含めて担当レベルでの資料収集あるいは勉強会も進めています。これは継続して取り組んでまいりたいと思います。まだ時間が必要ですので、それについては担当レベルで調査研究をさせて、その都度報告を受けながら、時期が来まして正式に必要性があれば取り組んでまいりたいと思っています。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 分かりました。ではこの鉄軌道については、沖縄県民の要望でありますのでぜひ実現を見るように県を挙げてその解決方法を見出していただきたいことを町長にお願い申し上げたいと思います。

 2つ目に国旗掲揚についてでございますが、先ほどの答弁は先の大戦において甚大なる損害とありましたが、私はこの損害に対して国旗掲揚とは言っておりません。掲揚して大きく世界にアピールしなさいと言っているのです。なぜ甚大な被害と答弁に出るのですか。南風原役場前に国旗掲揚しなさいという内容の質問ですよ。なぜこういう答弁が出るのですか。どうですか、副町長。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。答弁した甚大な被害と国旗掲揚の関連付けがよく分からないというご指摘ですが、やはり国旗・国歌に関する法律を制定する過程でも全国的に賛否がありました。特に本県では唯一の地上戦を経験したことで多くの県民が犠牲になったことからすると、やはり特に国旗国歌については強い拒否反応があるということで、国もこの法律については新たに義務を課すものではないと当時の議事録を読んでもあります。やはりそのへんの感情を配慮すると、県内では賛否あるということで先ほどの答弁はさせていただきました。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 副町長の答弁がありましたが、国旗が戦争させるのではないですよ。なぜ国旗があって戦争があるのですか。役場の前に国旗を掲げれば戦争が起こるのですか。起こりませんよ。役場前に3本のポールが設置されているのです。このポールは何のために設置したのですか。副町長。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。その時期が来れば活用するということで、当時図面のなかで描かれて設置されています。この国旗と国歌がなぜ戦争と結びつくかという件については、今さらそこで話すまでもなくやはり本県の国旗国歌についての感情については、これまでもいろんな場で賛否があります。4月28日の取についても、本土では独立した日を祝うというのと逆に沖縄では屈辱の日だというやはりそのへんの感情的な違いが依然として現在も残っているこれは事実であります。それからすると、今考え方を180度変えてそうしましょうということにはなかなかならない、時間をかけて解決すべき問題だと思いますので、今回のこの国旗掲揚の問題については答弁しましたような認識であります。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 先の大戦は60年も過ぎている過去です。なんで過去のことを掘り下げて蒸し返そうとするのですか。どういう意味ですか、副町長。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。今どうも個人的に聞かれているような感じがしますが、あくまでこれは一般質問に対して町の見解として最初答弁したとおりであります。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 町長、日本国民の代表であればこそ国旗は掲揚すべきではないですか。わざわざ金をかけてポールを設置しているのですよね。またさらに最近オリンピックが東京で開催されることが決まりましたね。これを宣伝するために作ったはずなのになんでこのポールが利用できないのですか。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 玄関前の3本の掲揚ポールなのですが、例えば東日本大震災から1年経過した3月11日には半旗を掲げております。その他、サミットなど必要なときには町旗、国旗を掲揚するためには必要ですので、そのために設置しております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 私が一般質問で通告してあるのですが、これは必要に応じてではないです。終日、役場庁舎前に掲揚しなさいという一般質問です。毎日この国旗を終日掲揚しなさいという通告をしているのに、なぜそのような答弁なのですか。もう一度、明快なる答弁をいただきたい。

 

○議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。確かに通告ではそういう質問ですが、それについては再三答えていますように、現時点での町の考え方は当初答弁したとおりであります。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 それでは、南風原町の各自治会にこのポールはありませんので、各自治会公民館前でもどこでもいいですから中心地になる所にポールを町補助で立てることができないかどうか答弁をいただきたい。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。ただいまの件について、要望としては承っておきますが、各自治会にすぐに町の公費でということはこれも地域それぞれの考えがありますので双方でこれから議論するなかで必要があればということで、これもやはり当初答えたように地域との相談になりますから検討させていただきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 町長、これは町長の手腕、その政策によって実行できると思うのです。どうですか、町長。そういう任意的に国旗を終日掲揚するようなお考えはないですか。最後に答弁いただきたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 お答えいたします。先ほどから副町長、総務部長からもお話がありましたように、国旗というのはオリンピックでも掲揚されております。また常日頃、地域の運動会においても地域によっては掲揚されております。さらにまた正月の新年には地域によって個々で掲揚している方もいらっしゃいます。そういう意味で強制的に町からこうしなさいではなく、自然発生的に掲揚することが大事ではないかと思います。日本の国旗は日の丸だと理解しておりますので、それを強要するのではなく自然発生的に掲揚することが大事ではないか、自主性を重んじることが大事ではないかと思っております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 もう一度確認させてください。この国旗というものは、船舶、飛行機は必ず掲げていますね。船舶については、船が出港するとき相手の国に対してアメリカだったらアメリカの国旗を前にして後ろに日本の国旗をつけるのです。国旗がないと海賊にやられてしまうのですね。国の旗なのです。なぜそれをこだわって、先ほど申し上げたように国旗を無視するような政治、平和という言葉で打ち消すような答弁をするのですか。もう一度、確認の意味から副町長の答弁をいただきたい。

 

議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 お答えします。船舶の事例を取り上げていましたが、確かに日本の船が領海を超えて行く場合それは国際ルールで、今言った身元を明らかにするために当然日本国籍表示で日の丸を掲げて航行しています。これは一つの国際ルールでやっているものと理解しています。なぜこだわるかという話なのですが、決してこだわっているつもりはありません。それについて逆に、先ほども言いましたが国旗に関する法律では当時の内閣総理大臣もこれを制定して国民に義務を課すものではないと談話で述べておられました。いわゆる押付けるものではないということです。再三話をさせてもらっていますが、質問の件については現時点で町としても、また議員さんのなかでも賛否あることは日頃の取あるいはいろんな意見を交換する場合でも節々出てまいりますので、そのへんの全体的な状況を勘案して答えているつもりでありますのでひとつご理解ください。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 よく分かりました。次に進みます。3番目の食品館や団地等の誘致についてであります。私が食品館としているのは、先ほど申しましたように商業地域として国道507号周辺は相当の発展が見込まれる土地だということです。だから食品館を誘致して、さらにまた300世帯規模の団地を誘致すれば、企業安定のために、雇用安定のためになり、地域に相当の盛り上がり活気が見込まれる南風原一等の商店街ができると見ているのです。その件についてぜひ誘致を早急にして、地域を輝かせるようにしていただきたいと思うのですが、経済建設部ですか、どなたですか、答弁をひとつよろしくお願いします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは私のほうでお答えします。議員ご提案の件、たいへんありがたく思っております。議員ご提案の場所につきましては、照屋の前原、津嘉山の安平田原ということで、こちらは県土の広域的な土地利用ということで新たな産業の集積を求めていく新規産業集積地区に含まれております。現時点ではその産業地区の開発についての具体的取がなされていないことから、安易に進めていきますという答弁ができないことをご理解いただきたいと思います。今後の具体的な取り組みのなかで、議員ご提案の件も含めて検討していきたいと思っております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 できれば300世帯団地を誘致すれば1,000名の人口増ということで、市昇格に前進するという考えも持っての団地の誘致ということであります。しかも今、翔南小学校にはまだまだ余裕があるとのことでありますので、照屋前原の団地に600名の児童が住めば、適正規模の翔南小学校となり繁栄する傾向になると思うのですが、一日も早く団地を誘致する考えはないですか。どなたでも結構です、答弁してください。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。300世帯規模の団地誘致につきましても、先ほど申し上げたとおり産業集積地区の具体的な取り組みがされておりませんので、そのなかで含めてある程度の計画が固まった段階でもしその誘致が必要となればそれを行っていきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 先ほど申し上げたように、団地も設置すればその相乗効果で民間にあっても学校にあっても相当のプラスになり、南風原発展のためになりますので、ぜひ団地、食品館の誘致をし、さらなる輝かしい南風原町発展のために尽力いただきますよう執行部の皆さんにお願い申し上げたいと思います。その件について答弁がありますか。あれば詳しい答弁をいただきたいと思います。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 議員ご提案が実現すればかなりその地域は展望の開ける区域になると考えております。計画のなかでぜひそのご提案も検討のなかに入れて進めていきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 ありがとうございました。続きまして4番目に移ります。入札の件ですが、南風原バイパスにつきましては国道の管轄でありますので、特例として南風原町で予算区分をして、ランクをABCに該当するように区分をして、南風原町業者に入札ができるような特例方法を取ることができないかどうかお伺いしたいと思います。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本バイパスにつきましては、南部国道事務所管轄で事業が進められております。国の工事関係の執行につきましては、全て一般競争入札総合評価方式で行われていることから、今議員ご提案の内容ですと一般競争入札にはそぐわないことから非常に困難であろうと考えております。例えば南風原町が今現在発注を行っております指名競争入札であれば、ある程度の例えば人物優先ということも考慮可能だとは思うのですが、一般競争入札となりますとその地域だけではなくてその要件に合った業者につきまして普通に参加ができることになっておりますので、先ほど副町長からも答弁がございましたけれどもその要件に沿った内容で地元の業者さんにも頑張っていただきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 先ほど言ったように、特例を生かしてどうにか方法がないか。僅か2キロ半から3キロ範囲の工事ですから、しかも南風原町地区内ですから、それを先ほど申し上げたようにABCランク区分のかたちで特例でできないか、国に要望ではなく要求してやるようその入札制度を改正して特例でやってもらえるような方法はないですか、要求できないですか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。バイパス工事につきましては国の直轄工事でございまして、私どもが要求するのは難しいのではないかと考えております。また、バイパスにつきましては、南風原区間だけではなくて与那原町や那覇市にもまたがりますので、南風原のみだけ特例ということはたいへん困難ではなかろうかと考えております。

 

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議長 中村 勝君 1番 玉城光雄議員。

 

○1番 玉城光雄君 特例ができなければ、私も反対しながら皆さんに協力をしながら、その工事が無事に運営できるように要望しまして私の一般質問を終わらせていただきます。たいへんありがとうございました。ご苦労様でした。

 

○議長 中村 勝君 以上で、一般質問は全部終了いたしました。暫時休憩いたします。

 休憩(午後0時20分)

  再開(午後0時20分)

 

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○議長 中村 勝君 再開します。これから、議案の上程に入ります。

日程第4.議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例

 

○議長 中村 勝君 日程第4.議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例についてを議題とします。まず本案に関し、経済教育常任委員長の報告を求めます。知念富信経済教育常任委員長。

 

○経済教育常任委員長 知念富信君 経済教育常任委員会の審査を報告いたします。議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例の件でございます。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち本委員会へ付託されたもので、9月11日に委員会を開き関係部長、課長及び担当職員の出席を求め審査をいたしました。審査の内容につきまして報告いたします。委員に関して一般公募を行うかの質問があり、一般公募は行わず専門の方々の意見を集約すると説明がありました。また、10年計画を想定しており、PDCAサイクルを行い見直しも行っていくことが明らかになりました。以上のことが経済教育常任委員会で審査されました。そして、9月24日に採決を行い審査を終結いたしました。討論はなしでございます。採決 挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上でございます。よろしくお願いします。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これをもって討論を終わります。これより議案第46号 南風原町観光振興計画策定委員会設置条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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日程第5.議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例

 

○議長 中村 勝君 日程第5.議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例についてを議題とします。まず本案に関し、経済教育常任委員会の報告を求めます。知念富信経済教育常任委員長。

 

○経済教育常任委員長 知念富信君 経済教育常任委員会の審査を報告いたします。議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例でございます。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち本委員会へ付託されたもので、9月11日に委員会を開き関係部長、課長及び担当職員の出席を求め審査をいたしました。審査の内容につきまして報告いたします。委員の一般公募について考えていないこととエネルギービジョンについての答申を受けたあと、策定内容に沿って事業を進めていくことを確認いたしました。以上のことが経済教育常任委員会で審査されました。そして、9月24日に採決を行い審査を終結いたしました。討論はなしでございます。採決 挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上でございます。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより議案第47号 南風原町地域新エネルギービジョン策定委員会設置条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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日程第6.議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例について

 

○議長 中村 勝君 日程第6.議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。宮城清政総務民生常任委員長。

 

○総務民生常任委員長 宮城清政君 総務民生常任委員会の報告をいたします。議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例であります。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち当委員会へ審議を付託されました。9月19日に関係部長、課長及び担当職員の出席を求め委員会を開いて質疑を行いました。その質疑のなかで、第3条 委員は10名以内で組織するということの内訳の質疑がございました。答弁としましては、(1)子どもの保護者2人、(2)子ども・子育て支援の事業に従事する者4、(3)子ども・子育て支援に関し学識経験のある者2人、(4)公募による町民2人、合計10人で構成との報告がございました。質疑を終え24日にまとめと採決を行いました。特に討論はございませんでした。採決の結果、挙手全員で全会一致による原案のとおり可決いたしました。よろしくお願いします。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより議案第48号 南風原町子ども・子育て会議設置条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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日程第7.議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

 

○議長 中村 勝君 日程第7.議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。宮城清政総務民生常任委員長。

 

○総務民生常任委員長 宮城清政君 総務民生常任委員会の報告をいたします。議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例であります。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち当委員会に付託されました。委員会では、9月18日に関係部長、課長及び担当職員の出席を求め質疑応答を行いました。質疑を終え24日にまとめと採決を行いました。討論に入り討論はありませんでした。採決の結果、挙手全員でありました。したがいまして、全会一致による可決でございます。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより議案第53号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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日程第8.議案第49号 町道の路線の変更について

 

○議長 中村 勝君 日程第8.議案第49号 町道の路線の変更についてを議題とします。まず本案に関し、経済教育常任委員長の報告を求めます。知念富信経済教育常任委員長。

 

○経済教育常任委員長 知念富信君 経済教育常任委員会の審議を報告いたします。議案第49号 町道の路線の変更についてでございます。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち本委員会へ付託されたもので、9月11日に現場調査を行い、9月19日に委員会を開き関係部長、課長及び担当職員の出席を求め審査をいたしました。そして、9月24日に採決を行い審査を終結いたしました。討論はなしでございます。採決 挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上です。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより議案第49号 町道の路線の変更についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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日程第9.議案第50号 町道の路線の認定について

 

○議長 中村 勝君 日程第9.議案第50号 町道の路線の認定についてを議題とします。本案に関し、経済教育常任委員長の報告を求めます。知念富信経済教育常任委員長。

 

○経済教育常任委員長 知念富信君 経済教育常任委員会の審議を報告いたします。議案第50号 町道の路線の認定についてでございます。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち本委員会へ付託されたもので、9月11日に現場調査を行い、9月19日に委員会を開き関係部長、課長及び担当職員の出席を求め審査をいたしました。そして、9月24日に採決を行い審査を終結いたしました。討論はなしでございます。採決 挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。よろしくお願いします。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより議案第50号 町道の路線の認定についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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日程第10.議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)

 

○議長 中村 勝君 日程第10.議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。宮城清政総務民生常任委員長。

 

○総務民生常任委員長 宮城清政君 総務民生常任委員会の報告をいたします。議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)であります。審査の経過 本案は、平成25年9月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち当委員会に付託されました。委員会では、18日に総務部税務課、企画財政課、総務課、翌19日に民生部保健福祉課、こども課、国保年金課、20日に教育部学校教育課、生涯学習文化課、それから24日に経済建設部都市整備課、産業振興課、各部長、課長及び担当職員の出席を求め質疑を行いました。その質疑のなかでの主な事項を報告したいと思います。4款1項1目13節、予算書の26ページでございます。保健衛生総務費委託料でございます。この件につきまして、本会議で宮城寛諄議員から自動償還制度ではなくて現物給付制度の導入ができない理由は何か質疑がございまして、委員会にその報告がございました。沖縄県こども医療費助成事業補助金交付要綱第3条の規定により、助成の方法を償還方式と定めております。したがいまして、現物給付では当該事業の補助金助成対象外、いわゆる市町村単独事業となり財政的負担が増えることになりますので現在の要綱で現物給付を実施するのは厳しいとの回答でございます。それから、産業振興課7款1項1目9節、29ページ、商工振興費の旅費の件でございます。この旅費に関しましては、平成26年度の1月に東京都で行われる「東京国際フォーラム 町イチ!村イチ!2014」に本町特産品を出展して全国に紹介するイベントで町をPRするための旅費だと説明がございました。全国に紹介する特産品としてかぼちゃクッキーや琉球絣の反物、小物、あるいは南風原黄金そば等の説明がございました。それから、学校教育課10款2項1目15節、35ページ。学校管理費の工事請負費でございますけれども、これは南風原小学校体育館の床補修工事との説明がありました。今回は一部の補修の予算とのことでしたけれども、シロアリが原因で腐食していることから、小中学校体育館に限らず幼稚園、児童館等も含めたシロアリ対策としてシロアリに強い床材質の採用等の検討をして欲しいとの意見がございました。質疑を終えてその当日、24日にまとめと採決を行いました。討論に入り討論はありませんでした。採決の結果、挙手全員で全会一致による原案のとおり可決すべきと決定いたしました。以上です。

 

○議長 中村 勝君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより議案第54号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第3号)を採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。

 

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