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平成25年第1回定例会 会議録(第5号-1)

2013年7月4日

 

 平成25年 (2013年) 第1回 南風原町議会 定例会   

第5号

3月19日 
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日程 件名 一般質問の内容
 日程第1 会議録署名議員の指名 

 日程第2

 

 一般質問

     

花城清文 議員

1.北丘小学校体育館のメンテナンスについて

2.幼稚園教育について

3.津嘉山小学校区、北丘小学校区の生徒増について

4.教育委員会職員の採用について

5.老人世帯への緊急通報システムの設置について

6.町道21号線の道路拡幅での整備について

7.国道507号バイパスの早期開通を問う

大城真孝 議員

1.津嘉山中央線街路事業について

2.津嘉山地域内の下水道事業について

3.津嘉山北地区の地区計画の見直しについて

大城毅 議員

1.住宅リフォーム助成制度の改善・拡大を求める

2.高齢者の外出支援充実を

3.バス停の屋根・ベンチ整備は

4.中央公民館前の県道歩道に仮の照明施設を求めよ

5.入札指名制度の改善をすすめるべきではないか

6.他市町村の資産を形成する支出はできるか

知念富信 議員

1.県道の役場前路線早期完了を

2.公共施設・字防犯灯にLED照明を

3.公認陸上競技場への増設・活用を

 

 会議録

 

○議長 中村 勝君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開議(午前1002分)

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって12番 浦崎みゆき議員、14番 上原喜代子議員を指名します。

 

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日程第2.一般質問

○議長 中村 勝君 日程第2.一般質問を行います。それでは、通告書のとおり順次発言を許します。4番 花城清文議員。

〔花城清文議員より「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1002分)

 再開(午前1004分)

○議長 中村 勝君 再開します。4番 花城清文議員。

 

〔花城清文議員 登壇〕

 

○4番 花城清文君 おはようございます。質問させてください。その前に、2点お礼を申し上げたいと思います。1つは、平成24年4月20日に要請していました新川の公園に防球ネットがきれいに整備されています。今までは子どもたちがキャッチボールやボール遊びをすると隣の家に飛んでいって迷惑をかけていましたが、これが全くなくなりました。主管課の皆さん、ありがとうございました。子どもたちが安心して公園で遊ぶことができます。本当にありがとうございました。

 もう1つは、平成22年9月議会定例会で質問していましたウィンズ新川の入口の舗装工事も先だって終わっています。今まで道路に亀裂が入ってタイルも歪んだりして歩き難かったのですが、これもきれいになりました。子どもたちも安心して通学ができます。それから、そこに住んでいる皆さんも安心して車の運転ができると非常に喜んでいます。町長はじめ対応していただいた担当部長、課長、職員にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

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 それでは、質問させていただきます。私には、宮城健一先生という恩師がおられました。宮平出身の先生ですが、私が中学年のときから卒業するまでの担任でした。生徒たちからの信頼も厚く、常に愛情深く、生徒たちのやる気を鼓舞させてくれる先生でした。私は、その先生が父親のように真剣に叱ってくださるのが大好きでした。その先生が南星中学校の校長として赴任されたある日、南風原を教育のまちにしようということが今でも鮮明に覚えています。当時、教育委員会は、マンモス校の解消で北丘小学校の開校であるとか、あるいは南星中学校の開校で非常に忙しい時でした。その先生の言葉に励まされて、私たちは教育長を先頭に学校指導主事の導入、外国人による英会話授業の導入、また学力向上対策協議会の立上げ、それに南風原小学校、津嘉山小学校、南風原中学校にはプールがありませんでしたのでそのプール建設にも取り組んできました。また、学校調理場も狭隘で生徒増に対応することができず、しかも設備が古いものでしたので新しい調理場も建設に取り組んできました。また一方、幼稚園は障がい児教育の推進、保育所職員と幼稚園職員との交流等、これら教育のまちづくりに学校現場と一緒になって取り組んできたのは昨日のような気がいたします。長年、町政のリーダーとしてこられた町長、そして教育行政を積極的に推進している教育長に、さらなる教育のまちを目指し取り組んでいただくよう期待し質問させていただきます。

 

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 まず1点目です。北丘小学校体育館のメンテナンスについて伺います。北丘小学校の屋根は、錆で覆われています。雨漏りしないうちに補修して欲しいがどうでしょうか、お答えください。

 

 それから2点目です。幼稚園教育について伺います。就園率が低下しているので専任の園長配置、保育時間の園長、給食の3点セットで幼稚園教育の改革に取り組まれてきました。それがいよいよ平成25年、今年実施されます。しかし、その改革と裏腹に、今年は67パーセントで過去5年のうち一番低い就園率であります。3点セットを打ち出された町長、その原因はどこにあると思いますか。また、今後どのように就園率を高めていかれるのかお答えください。

 (2)です。私は、平成23年3月議会定例会で各園に専任の園長を配置すべきだと提案させていただきました。平成25年度の予算書を見ると、嘱託で4名計上されています。そのことに対しては評価します。しかし、園長は園経営に大きな責任があり、私は非常勤では無理だと思っています。例えば食物アレルギー等、万一のことが起こった場合、法的責任が問えるかどうか、それに園長の決裁権限、公金の取り扱いはどうされるのですか。それに園経営を園長に丸投げするわけにはいかないと思っています。そのために園長の事務規定が必要だと思いますが、それはどうされるのですか、併せてお答えください。

 (3)です。3点セットの実施で幼稚園教育の活動はどのように変わるのかお答えください。(4)です。お隣の市町では、小学校年生に準じて幼稚園でも30人学級で教育活動をしています。本町もそうすべきだと思いますがどうでしょうか、お答えください。

 

 3点目です。津嘉山小学校、北丘小学校区の生徒増について伺います。私は、平成2312月議会定例会で津嘉山小学校区は、区画整理で児童生徒が増える、そのために分離新設する計画をしてはどうかと提案いたしました。それに対して町長は、少子化で大丈夫だと答弁されました。しかし、今年の幼稚園対象児を見ると19パーセント急増しています。津嘉山北区画整理地区の集合住宅の林立を見ると、これからも増え続けると思います。そこで伺いますが、児童生徒増に対応して園舎、校舎の増改築はどうされますか。また、机、腰掛等の教材・備品についても事業計画にありません。どうされるのかお答えください。

 (2)です。私は、平成23年3月議会定例会で北丘小学校の老朽化で全面改築をしてはどうかと提案いたしました。それに対して町長は、長寿命化で必要に応じて補修していくと答弁されていました。北丘小学校区も都市化が進み、児童生徒が毎年増加しています。ところで、平成25年度予算書を見ると北丘小学校の大規模改修工事が計上されています。その工事のなかに児童生徒増に対応した増改築も入っているのかどうかお答えください。また、机、腰掛等の備品はどうなさるのですか。それに北丘幼稚園の増改築は必要ないのかどうか併せてお答えください。

 

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 4点目です。教育委員会の職員採用について伺います。子どもたちの教育は、何よりも優先すべきことと考えます。しかし、本町では教育に携わる職員167名中51名が正規職員で率にすると31パーセントと少ないです。また、幼稚園では非正規職員がクラスを担任しているのもあります。そこで、正規職員を増やし子どもたちの教育力の向上に努めて欲しいがどうでしょうか、お答えください。

 

 5点目です。老人世帯の緊急通報システム設置について伺います。沖縄振興特別交付金で東部消防組合構成町内に住んでおられる一人暮らし老人や老人世帯の皆さんが、安心して暮らせるよう緊急通報システムの設置に向け構成町長で協議して欲しいがどうでしょうか、お答えください。

 

 6点目です。町道21号線の整備について伺います。新川の町道21号線は、南風原バイパスが完成すると平面タッチされます。そのため、集落内が通過道路となります。狭い町道に通過する車が集中すると、交通事故が心配されます。そこで、旧伊佐商店からバイパス間を整備して欲しいがどうでしょうか。また、バイパスの関連工事として関係機関に要請できないものかどうか併せてお答えください。

 

 それから、最後に7つ目を伺います。国道507号バイパスです。那覇・具志頭線ですね。早期開通について伺います。この道路は今、津嘉山地内で工事をしています。隣接する津嘉山の町道7号線の交通渋滞の緩和、子どもたちの交通安全のため早期完成、開通が必要だと思います。なぜなら、この国道507号バイパスが完成すると、喜屋武に行く車、照屋に行く車、それに南城市、八重瀬町に行く車がそのバイパスを利用することが多くなると思います。そのため町道7号線の混雑がかなり緩和されるでしょう。津嘉山の皆さんのためにも早期完成をして欲しい。そのために要請行動をすべきかと思いますが、町長はどのようにお考えでしょうかお答えください。以上、お伺いします。

 

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○議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 おはようございます。花城清文議員からありました南風原町は文教のまち、また基本方針では教育は待ったなしだと私はいつも申し上げております。清文議員が議員になる以前、職員として頑張っていらっしゃるとき、南星中学校の開校当初、生い立ちからお話なさっていましたが、正に素晴らしい学校、校舎、また先生方には本当に感謝申し上げます。そのなかにおいて北丘小学校のメンテナンスの問題でありますが、私も私自身の反省も含めて今まで公的機関である施設においては建築をして造り替えするまでメンテナンスをやっていなかったこと。一般住宅であれば建築をして10年、20年経てば防水などメンテナンス、リフォームをするものでありますが、行政においては議員がおっしゃるように体育館等においても建築されて30年で一度も防水、ペンキ、こういうメンテナンスをやっていなかった、怠っていたことを反省すべきだと思っております。それに対してはやはり随時、10年、20年というかたちで、また北丘小学校だけではなく全公的施設のメンテナンスを含めていくことが長期にもたせることにつながるのではないかと思います。詳しいことは教育委員会からお答えさせるわけですが、私は基本的には調査して防水、ペンキの塗替えをやっていくべきだと考えておりますので、ぜひ教育委員会と調整していきたいと思います。1点、2点、3点、4点の詳しいことは教育長からお答えさせます。

 

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 また3点セットの幼稚園の問題等においても、やはり議員から専任園長を設けてはどうか、そうすることが幼稚園の改革につながるのだと、さらにまた今までは小学校の校長先生が兼務して園長職をやっていたわけですが、現実には年間何回幼稚園にまで足を運ばれて幼稚園の先生方との会話なさるか、また園児とのふれあいは少ないと思います。そういうことを考えていきますと、やはり切り離しで小学校の校長先生は小学校に重きを置き、幼稚園は幼稚園の園長を設けることによってより幼稚園の独自性をもたらし素晴らしい教育につながるものだと思います。議員がおっしゃることに賛同し、教育長も教育委員会においてもこれに対してはやりたい、やるべきだと賛同しておりますので、その方針もいろいろな角度から子どもたちにとって何がネックになるのか、園にとっては何がいいのかどうか含めて考えておりますので教育長からお答えさせてもらいたいと思っております。

 

 さらに3点目において、学校改築、生徒が増えてきているがどうするのか、園舎の増改築も考えているのか、机等も考えているのかでありますが、私も新しい試みで今後こういうことを考えてもいいのかなと思うのは、事例として小学年から年まで進級と同時に持ち上がりすることも大事ではないか。その腰掛の高さについては、長野県では抜差しで自分の身長に合わせ上げ下げできて、机も一段一段高くしていけるようになっているものを見て、これを子どもたちの入学と同時に、卒業するまでこれはあなたたちの備品だよとすれば大事にするし、さらに卒業時には6年間の記念として子どもたちに上げるということがあって、これをヒントに南風原町でも対応できる方法がないかどうか少し検討させてもらいたいと思います。備品については、支障をたさないように教育委員会でも考えておりますのでぜひお願いしたいと思います。

 

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 4点目の幼稚園においてもクラスを臨時が担任なされていることに、議員おっしゃるように私も反省すべきで、やはり臨時と本務とで教わった子たちがどう変わるのか、小学校であれば来年で取り返しがつくが幼稚園は年で卒園ですからそういう面では本務に変えていくよう私も同感であります。これも教育委員会といろいろな角度から調整させておりますので、詳しいことは教育部からお答えさせてもらいたいと思います。

 

 5点目の老人世帯への緊急通報システムの設置についてでありますが、現状も含めて担当からお答えさせてもらいたいと思っております。

 

 6点目でありますが、地域のバイパスが完成して地域が通過点となることには狭隘だと以前から私たちに提言なされて、私たちもこれに対しては南部土木事務所、県とも調整し、バイパスが出来上がってもむしろこちらは狭隘で大きな危険度が増すようなことがないよう私たちも目配り、気配りを必ずやっていきたいと、担当もこれについてはぜひやっていきたい考えを持っておりますので、関連機関とは情報を共有し連携していきたいと思っております。詳しいことは担当からお答えさせます。

 

 7点目の国道507号は、おっしゃるようにトンネル工事をやっているわけですが、これが開通することによって交通状況もこちらに流れが多くなってくると思います。そうなると津嘉山地内の県道128号線、津嘉山を横断している部分においても今の危険度が緩和される部分はあろうかと思っております。平成25年度の供用開始に向けて整備をしていると聞いております。年度と言うと一年間ありますから、その詳しいことは担当からお答えさせてもらいたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 赤嶺正之教育長。

 

○教育長 赤嶺正之君 基本的なことに関しましては、先ほど町長から答弁がございましたので私からは補足で答弁をさせていただきます。まず1(1)でございますけれども、北丘小学校は築30年を超えていることから校舎同様に体育館もメンテナンスが必要ではないかと考えております。ご指摘の錆の状況がどの程度なのか調査をさせていただきたいと考えております。

 

 2(1)でございますけれども、町立幼稚園の就園率低下の原因と就園率を高めるための今後の対応についてのご質問にお答えいたします。平成25年度町立幼稚園の入園率低下の原因は多々あるかと考えておりますが、幼稚園と保育園との開園、終園の時間の差、それから休園日の違いなどが考えられます。また、町立幼稚園改革に関する周知が十分ではなかったのかとも思っております。今後は平成25年度から新たな取り組みを推進し、計画的な幼稚園運営で保護者のニーズ把握に努め就園率アップにも取り組んでまいりたいと考えております。

 

 2(2)でございますが、町立幼稚園専任園長の法的責任等事務規程に関するご質問にお答えいたします。まず法的根拠は、地方公務員法第3条第3項第3号でございます。また、任用報酬を含む専門的な知識、技能、資格、そして命令及び従属の雇用関係の定義は南風原町非常勤職員規則で、報酬や費用弁償の額は特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する規則で規定しますので地方公務員の特別職として一義的な責任は問えるものと認識いたしております。専任園長の事務については、南風原町立幼稚園管理規則や南風原町立学校園庶務規程のほか、南風原町立幼稚園園長の職務及び勤務状況の規則で規定をいたします。

 

 2(3)でございますが、3点セットの実施で教育活動はどのように変わるのかのご質問にお答えいたします。まず専任園長の配置につきましては、使命感と責任感、教育理念をもって園経営を担うことができるものと考えております。そして、時間延長に伴い園児の教育活動の時間がより充実してまいりますと同時に、給食提供による食育も行うことになりますので保護者の要望に応えることができ効果も大きいものと考えております。

 

 2(4)でございます。幼稚園の30人学級の学級編成に関するご質問にお答えいたします。ご所見のとおり少人数教育が望ましいと考えておりますので、本町でも30人以下学級を目指して学級編成をしております。平成24年度の学級編成を見ますと、全12学級中8学級が30人以下学級でございますので、今後とも計画的に30人以下学級編成に努力をしてまいります。

 

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 3(1)でございます。津嘉山小学校区の土地区画整理事業に伴う児童生徒の増加に関するご質問にお答えいたします。この件に関しましては、土地区画整理事業担当部局とも連携をして土地区画整理事業地区の事業進捗状況等校区内の人口動態も踏まえながら今後の幼稚園園舎と小学校校舎の増築や教育備品の整備に計画的に対応してまいりたいと考えております。

 

 3(2)でございます。北丘小学校校区の生徒増に関するご質問にお答えいたします。平成25年度から予定しております北丘小学校の大規模改修事業では、校舎の増築は予定いたしておりません。机、腰掛等の備品については、児童の増に応じて整備をしてまいります。

 

 4(1)でございます。幼稚園については、教育委員会といたしましては欠員補充に鋭意努力をしてきたところでございます。これまで平成21年度と平成22年度に各1名の幼稚園教諭を採用し、平成23年度と平成24年度に各2名の教諭を採用いたしました。また、平成25年度におきましても非正規職員のクラス担任を正規職員に配置するということで1名の職員採用を予定しており、今後とも年次的に計画的に職員増をしてまいりたいと考えております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 5番の老人世帯への緊急通報システムについてお答えいたします。本町では、おおむね65歳以上の一人暮らし老人、老人世帯の急病、事故等の緊急時に迅速な対応ができるよう緊急通報システムを設置し、高齢者の日常生活上の安全確保と不安の解消を図っております。対象高齢者住宅から通報を受けた通報センター(シルバーサービス沖縄)で速やかに確認を行い、必要に応じ消防署等への要請を行う内容で委託契約を交わしております。この事業名は、在宅高齢者緊急通報支援事業と申します。

 さて、沖縄振興特別推進交付金の対象事業の基本的な考え方は、1番目に沖縄振興に資する事業であること、2番目に沖縄の特性などを踏まえた事業であることとなっております。本事業は、補助金があり一括交付金の対象外になります。現在、既に緊急通報システムを設置しておりますので東部消防組合構成町との協議は今のところ考えておりません。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 私から6番の町道21号線にかかる整備についてと国道507号の早期整備についてでございます。町道21号線は、南風原バイパスと接続される予定となっております。また、町道21号線の関連整備については、南部国道事務所に確認したところ、整備予定は今のところないとの回答でございましたが、供用開始後に通過交通量が増えるようであればその対策について検討してまいります。

 7番でございます。国道507号津嘉山バイパスの開通について、沖縄県南部土木事務所に問合せしたところ、平成25年度中の供用に向けて整備を進めているようでございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 それでは再質問をさせてください。私は町長の政策を伺っているつもりでしたが、残念ながら町長の考え方を素直には述べていただけませんでした。それを指摘しておきます。

 

 では順を追って質問します。1点目の北丘小学校のメンテナンスです。これは町長も反省していると答弁がありました。学校は大きな施設であって、いろんなものがあって、なかなか目配りが厳しいと言うのか気が付くのが遅いような気がします。そういったことで、教育委員会は特に学校へよく行かれると思うので、ぜひ自分で気付いて、最初に私は気付く行政をやって欲しいと申し上げたことがありますがそれをやって欲しい。補修が必要なのかどうか、あるいは調査が必要なのかどうか、自分たちが真っ先に気付くのも大事だと思います。言われてから調査します、また今度は調査の予算を組んでいないでしょう。年度内で補正予算を組むのですか。それも答えてもらいますが、そういう作業の進め方なのです。やはり必要なものはどんどんやっていくことが必要だと思います。そういう面で北丘小学校を調査するとのことであったが調査費が予算計上されているのかどうか、年度内にその調査をやるのかどうか、それを答えてください。

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1038分)

 再開(午前1038分)

○議長 中村 勝君 再開します。新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 それでは、再質問にお答えいたします。最初にご指摘がございましたように、必要において自分たちで気付いてやるようにとございました。そういったことで教育行政、施設に関しても進めてまいりたいと思います。ご質問のメンテナンスですね。質問は体育館のメンテナンスでございましたけれども、それについては今年度の予算はまだ計上されておりません。実施計画等に含めてそういったところは計上してメンテナンスの部分についても計上してまいりたい、計画をして予算等も計上してまいりたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 これから計画を立ててどうこうと答弁があったのですが、われわれ町民が必要とするのは、いつやるかなのです。それが非常に大事。だから今年で補正予算を取って調査をするのかどうか、もう一度答えてください。

 

議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 先ほどのメンテナンスの件ですね。いつからやるかということで、今度補正を付けるのかでございましたけれども、実施計画に上げて、それが確認されて、それから予算措置をしてというようなかたちでの段取りになると考えております。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 また出ましたね、実施計画が。机、腰掛が全く実施計画に入っていない。あれはどうしますか。必要に応じてやりますと言うが全くそれがない。整備計画についても全くない。

 

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午前1041分)

 再開(午前1041分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○4番 花城清文君 都合よく実施計画どうこうと執行部は言います。だけれども、実際にはないのがいっぱいある。実施計画にないのに事業執行されるのがいっぱいある。だから先に言ったように、町民が、学校が必要とするのはいつやるかなのです。今から実施計画だと言ったらあと何年になるのですか。かなり遅くなると思う。学校の対応、子どもたちの授業に対する対応というのができていないと指摘しておきます。もう一度聞きます。町長に聞きましょう。年度内に調査費の予算を取って調査をして、工事についてはどうするかあとの話だからまず調査をすることが大事だと思うので、町長どうでしょう。年度内に補正で取ってもらってやることができないものかどうかお答えください。

 

議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 大規模改修する調査がされておりますので、そのなかから漏れているのであればやはりメンテナンスの一環ですので付け加えていくことが大事だと思います。校舎そのものは全体的にどこに剥離があるのか、どこがまずいのか調査をやっておりさしたる予算がありますので、この予算で漏れていたら当然この部分は追加してでもやっていくべきだと、一カ所だけ残して調査すること自体不備があるものだと思います。そういう漏れた所においては随時補正でもやりながら、また屋根でありますから基本だと思いますのでそこも改修に向けて即調査は当然、この平成25年度にやってもらい、その調査結果、どこから優先して改修していくのかどうか進めていくかたちで教育委員会とも調整してまいりたいと思っております。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 少し安心しました。平成25年度でぜひ調査してくださいよ。雨漏りをして子どもたちの教育に支障をたす、体育館は学校行事においても大事な施設です。それから言っても雨漏りがあってはまず駄目なのです。その対策として早めに手を打つことが大事だと思いますので、平成25年度にぜひ調査してください。工事については後年度でどうするということでやっていいと思うが、まず先に調査をやるということでお願いしています。町長はそれをやるということでしたので、ぜひそのようにお願いしておきます。

 それから2点目にいきます。幼稚園教育について伺います。非常勤の職員であっても法的責任を問えるとのことですからそれはそれでいいでしょう。公金の取り扱い、現場で使われるいろんな公金が入ってくると思う。公金の取り扱いであるとか園長の決裁、それは事務規程もできているのか。決裁規程はできているのですか、それをお答えください。教育委員会は、園長に事務を丸投げするわけにはいかないでしょう。園長の仕事はこういうものですよときちんと事務規程で唱えなきゃならないと思う。そういうことで園長の事務規程ができていて、先言った園長の決裁権限、公金の取り扱い、そういったものも私が条例を調べた限りないような気がします。4月から専任の園長がくるわけでしょうからそれを答えてください。園長が配置されてその仕事がスムーズにできるように整っていなければならないと思う。それを答えてください。

 それから3点セットを実施する前に

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1047分)

 再開(午前1047分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○4番 花城清文君 幼稚園教育についてはまとめて再質問したいと思います。それから、皆さんは3点セットを実施する前に保護者のニーズ調査をやったのかどうか。なぜかと言うと、就園率が正直言って思わしくない。本来ならそれだけ改革するのだから就園率が上がるものだと思う。だけれども、過去5年の調査をしてみましたが、それからすると就園率は今年が一番低いのです。なぜか。その調査をやられたのかどうか答えてください。

 それから、園長が4月から配置されます。その園長は4名とも決まったのかどうか。そしてその資格には法的条件があるのかどうか。それも答えてください。そしてその法的条件は、今度園長に就任される方は全てクリアされているのかどうか併せて答えてください。

 それから、心配されるのが一つあります。今までは小学校長が園長を兼務していました。これから分離されます。小学校と分離することによって、小学校の体育館であるとか運動場であるとかそういったものの使用が厳しくならないか、調整が難しくならないか心配であります。学校行事の運動会等も今までは幼稚園と一緒にやっていましたが、これからあとも小学校と一緒にできるのかどうか。その音頭取り、指示は園長がやるのか、教育委員会がやるのか。それはどのようになっているのか併せて答えてください。

 それから、隣の与那原では30人学級から25人クラスで調査検討が入っているそうです。南風原町は、預かり保育が30人かな。通常の幼稚園教育が30人と聞いています。お隣では25人でやろうと言っているのに、預かり保育は30人でやる、通常の2時までの幼稚園教育のカリキュラムには給食指導も入るわけでしょう。それも入るのにクラスは35人、午後は30人。逆に2時までにやる通常の保育を30人学級でやって欲しかったがそれをなぜやらなかったのか。そこが大事だと思う。預かり保育のカリキュラムと午前のカリキュラムとは違うと思う。逆に午前中のほうが教育的要素が高いと思うので、それが1クラス30人で幼稚園教育を進めたほうがいいと思うが南風原は逆になっている。隣町村は25人でやろうとしているのに、南風原は遅れている。なんでそうなったのか。私はそうあるべきだと思いますが、これは教育現場ですから教育長、答えてください。以上、幼稚園教育についてまとめて質問します。

 

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議長 中村 勝君 赤嶺正之教育長。

 

○教育長 赤嶺正之君 お答えいたします。清文議員のご質問がたくさんありましたので、もし抜けておりましたら部長、課長で答弁いたしますのでよろしくご理解をお願いいたします。まず、専任園長の公金取り扱い、決裁規程のご質問がございましたが、基本的に公金の取り扱いは教頭先生で、各園の事務分掌は園長が園で決めることになっておりますので、たぶん現在もそうだと思いますが公金の取り扱いは教頭が対応すると考えております。

 それから決裁規程でございますが、われわれ例規集にあります決裁規程では課長が最終的な決裁権者でございます。課長、部長、教育長でございますので、従来どおりの決裁規程で行います。それから園長の事務規程でございますが、これは先ほども答弁しましたとおり幼稚園管理規則あるいは町の学校・園の処務規程のなかにございまして、これもそれから拾い出しまして幼稚園の園務分掌を決定するわけでございますので、園によっては若干違いも出るかと思いますが、取り敢えず処務規程と管理規程から拾い出しますと園長は何々をしなければならないとなっておりますのが1番から26番ぐらいまであります。所属職員の指揮監督、学級編成、特別な休業の設定、振替保育・振替休日の設定、災害による臨時休業の報告、教育課程の編成届出、公印の管理・使用等に関すること、文書取扱者の任命について、到着文書の処理について、保存表簿の管理及び廃棄について、保存表簿の持出・公開についてということで、管理規則と処務規程のなかで明記されているとご理解をお願いしたいと思います。

 

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 それから、保護者のニーズ調査のご質問でございますが、3点セットだけに内容を絞ってのニーズ調査はやってございません。ただし、平成22年から幼稚園のあり方検討委員会というものを開いておりまして、それが2カ年ぐらい続きました。その活動のなかで今後、町立幼稚園はどう運営していった方がいいのかといった内容のアンケート調査がございましたのでこれも参考になりました。

 それから、園長先生名の予定者は決まりましたかというご質問ですけれども、一応、教育委員会の案といたしましては決まっております。これを来る28日の定例教育委員会のなかで審議いたしまして、決定をして4月1日には任命、委嘱状を交付する手はずになっております。

 それから、法的条件でございますけれども、特にわれわれの規程等々ではございませんが、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する規則あるいは町の非常勤職員の規程等々ではやはり嘱託職員でございますので専門性が問われますから教育的な資格といったものは必要だと考えております。それから地方公務員法の第3条第3項第3号の特別職につきましても、同様に専門的知識、識見があるものとございますので、やはり教職としての資格、校長先生としての経験等々が必要かとなっておりまして、この4名の予定者の方々はそれをクリアしています。必ずしも学校長ということではない方もいますけれども、それだけの知識、識見を持っていらっしゃると認識しております。

 

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 それから、小学校と分離してということでございますけれども、もちろん基本的には小学校と幼稚園分離となるかと思いますが、ただし幼小連携と言われておりますしいろいろなかたちで小学校と幼稚園は連携してまいります。そもそも基本的に、南風原町教育委員会が設置した学校・幼稚園でございますので、われわれの幼稚園と学校は連携しなさいという方針がある以上は常に連携していくものと考えておりまして、運動会につきましてもそれなりの連携が必要でございます。これはもし、学校と幼稚園の園長との折合いが付かなければ、われわれ教育委員会の指導が入るというような認識を持っております。実際、北丘小学校が運動会を分離してやったときも教育委員会もいろいろと会議に参加いたしました。

 

 それから、その権限に関しましては、先ほど答弁しましたように管理運営は園長先生、学校の管理運営は小学校長とそれぞれ分かれてはいるのですが、そのあたりは校長先生、幼稚園の園長先生が常に連携を取ることでその権限の問題等々は十分クリアできると考えております。

 

 それから、30人学級のことでございますが、先ほどの答弁でも申し上げましたように教育委員会といたしましては議員ご所見のとおりわれわれも少人数が望ましいと常に持っておりまして、できるだけ少人数編成をしていきたいと考えております。実際、平成24年度の編成を見ますと南風原幼稚園が31名、30名、29名、津嘉山幼稚園が27名、26名、27名、27名、北丘幼稚園が34名、32名、31名、翔南幼稚園が28名、28名。北丘が30名を超えておりまして、やはりこの分は厳しいと思っており、早めに30人学級編成にしていく必要があるとわれわれも認識いたしておりまして、今後努力をしてまいりたいと考えております。正規の午前中の幼稚園の教育課程は、そういったかたちで進めますけれども、もちろん預かりにつきましても同じようにわれわれも30人学級をぜひやりたいと考えております。現在は原則的に35名以下という答え方を規則でやっておりますが、議員ご指摘のとおり預かりも30人以下が望ましいと考えておりますので鋭意努力をしてまいります。そのなかで平成23年度だったと思います。そのへんはあとで調べますが、幼稚園教育要領が改正になりまして、午前中の学習カリキュラムの延長線上で預かり保育を対応することと1行加わっておりますので、今後30人以下学級編成というのも議員ご指摘のとおり法的根拠もできている解釈でわれわれも努力をしてまいりたいと考えております。以上です。もし漏れておりましたら、担当部課長で対応答弁いたします。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 非常に大事な幼稚園改革になります。経営が違う小学校との連携が非常に大事です。話によると経営が違うから小学校は小学校、幼稚園とは関係ないからという話が出ているような気がするわけです。今までは園行事であるとか小学校行事は連携でやっていたが、それもなにか難しくなるような気がするので、教育委員会は教育のなかに保護者がいることも常に頭のなかに入れておいて、保護者の負担にならないようにぜひ幼稚園教育を進めて欲しいと思います。あとは議論しても進まないのでこれでこの点については終わります。

 津嘉山小学校と北丘小学校の生徒増について伺います。先月、事業実施計画が渡されました。全員協議会だったかそのときに渡されました。渡されてまだ間もないので中身をあまり精査していませんが、その中身を見ると学校の整備計画、幼稚園の整備計画含めて平成26年からしか入っていないのです。平成26年にやるとしたら、平成27年に入園・入学する子どもたちしか該当しない。それからすると平成25年、26年は、津嘉山小学校も幼稚園も、そして北丘小学校も幼稚園も校舎の増築は本当に要らないのですか。大丈夫ですか。私は作らないといけないだろうと思っています。なぜならば、幼稚園対象児を見ていたら、来年年生になるのですから今あるクラスで足りるのか、北丘も然りです。毎年都市化が進んでいますから毎年生徒増があります。平成25年、26年、幼稚園・小学校の計画が全くなく、平成26年しかないから先に言ったように平成27年にしか該当しない。これで本当に大丈夫なのかもう一度答えてください。

 それから、今度の改修工事に入っていないということでした。学校では子どもたちが授業を受けています。その子どもたちの授業に支障がないのかどうか。それと仮設校舎のプレハブは必要ないのかどうか。これも予算にありません。校舎を使いながら改修工事をするということですがこれはどうなのか。そこだけ答えてくれますか。

 

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○議長 中村 勝君 仲里 淳学校教育課長。

 

○学校教育課長 仲里 淳君 お答えします。津嘉山小学校、北丘小学校の将来の児童生徒数増に対する増築等のご質問でございますが、平成26年、27年、28年、これから平成34年までの人口推計を資料として持ってございます。住民基本台帳を基に推計をしているところでございます。この推計増につきましては、ここ4、5年来、校舎の多目的広場や空いている教室がございますのでその空いている教室を新しいクラス増に対応活用できるということで新たな増築の予定は現時点でございません。今後の人口の伸び等を踏まえて、必要な検討をしてまいりたいと考えております。

 それからもう1点、北丘小学校の大規模改造事業の工事で仮設校舎、プレハブというお話でございました。実施設計を年度初めの前半で早々に行い後半に工事ということですが、先日の現場調査からも工事のなかでどうしても仮設校舎が必要だろうと考えております。そのへんについては実施設計のなかで詳細を検討してまいりたいと思います。それから支障につきましては、どうしても開校しているなかでメンテナンスをするということで仮設プレハブ等設置が必要であるということであれば、最小限の支障はあるだろうと考えておりますが、できるだけ最小限に留めて改造事業ができればと考えております。その実施設計のなかで学校、保護者、場合によってPTAなど団体のほうにも内容を説明して進めてまいりたいと考えております。以上です。

 失礼しました。工事費のなかに仮設プレハブも入っているということで実施設計のなかで考えていきたいと思っています。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 今の答弁、プレハブ工事、これは町のものになるのですか。通常は13節か14節の使用料でプレハブ工事をすると思うのですが、工事でやったら町のプレハブになるわけですか。答弁は要らないので本当にそうなるのか。工事費でやるとなると町のものになるから、本当にそうなのかどうか。

 それから多目的広場。もともと多目的広場というのは必要な施設なのでしょう。それを活用して授業をする、増築はあとでやるということは間違っていると思うから私は指摘しておきたい。もともと必要な教室なのでそこは指摘しておきます。

 

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○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午前1110分)

 再開(午前1117分)

○議長 中村 勝君 再開します。順次発言を許します。15番 大城真孝議員。

〔大城真孝議員 登壇〕

 

15番 大城真孝君 それでは、津嘉山中央線街路事業についてお伺いします。区画整理区域内で中央線はほぼ完成しています。そこで、今後の中央線街路事業の事業計画を伺います。

 

 2点目に、津嘉山地内の下水道事業について。津嘉山中央線の下水道事業計画はどうなっているか。(2)津嘉山地区の雨水幹線計画はどうなっているか。

 

 3点目に、津嘉山地区の地区計画の見直しについて。仲井真・津嘉山線商業A地区内は、屋根に勾配をつける計画になっている。津波などの避難所として利用できるよう勾配屋根を見直しできないか。以上、お伺いします。

 

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○議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 まず議員がおっしゃる津嘉山中央線街路事業に関しては、以前から議員より区画整理事業だけ進めてこの中央線街路事業を進めなければ中途半端になる、区画整理事業と連携してやるべきだと早期に計画し早期に事業化を進めるべきだとご指摘があり、これについては本当に時間がかかりましたが平成25年度新規事業として進めていくと聞いております。具体的には担当からお答えさせてもらいたいと思っております。長い期間、ご指摘をありがとうございました。

 

 2点目の(1)、(2)についても具体的に担当からお答えさせます。

 

 3点目の津嘉山北地区の地区計画の見直しについてであります。私たちはその地区計画問題等においては計画も決定したわけでありますが、しかしながら事業を進めながら見直すべきところ、また計画当初はベターだと思っていたが事業化するなかから現実なじまないところもある、また地権者から見直しをしてもらいたいという部分等いくつか見直しをした経緯もあります。屋根の勾配等においても、計画、地権者の皆さん方のご意見も大事だと思いますし、また近隣の皆さん方の声も聞きながらそういうこともやってまいりたいと思っておりますので、具体的には計画経緯についても担当からお答えさせてもらいたいと思っております。

 

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〔大城真孝議員より「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1120分)

 再開(午前1120分)

○議長 中村 勝君 再開します。赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 それでは、1番の中央線街路事業についてでございます。津嘉山中央線街路整備事業については、平成25年度新規事業として着手することになっております。事業の期間としては、平成30年度完了を予定しております。平成25年度は実施設計、平成26年度は用地及び物件補償、また、工事着手時期についは用地補償の進捗状況を見極めたうえで行っていきたいと考えております。

 2番目でございます。中央線の下水道計画でございます。2(1)津嘉山集落内への下水道整備計画については、津嘉山自動車学校西側の区画道路を経由し、県道128号線より津嘉山中央線に至る経路となります。平成25年度は街路事業と併せて汚水計画、雨水計画の検討を行ってまいります。また平成26年度より工事が着手できるように取り組んでまいります。(2)でございます。津嘉山地区の雨水幹線の計画については、国道507号津嘉山バイパス南側の9メートル道路より津嘉山3号公園、本部公園を経由し、津嘉山第3幹線に接続する計画となっております。

 3(1)でございます。津嘉山北地区においては、良好な景観を確保するために地区計画で建物屋根を5対1、20パーセント以上の勾配屋根とし、勾配部分は建築面積の3分の1以上とするように定められております。屋根勾配が義務付けられている面積は3分の1であることから、残りの3分の2の陸屋根とすることができるため、津波等の避難所としては利用できるものと考えております。以上、答弁といたします。

 

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○議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 街路の事業計画は分かりました。区画整理の職員の皆さんが一生懸命努力して中央線の区域内はほぼ完成しています。それで気になったのが区域外の交差点、現在ある交差点です。中央線が完成したために、部落内から信号を津嘉山向けに左折するときとても見難い状態になっているのです。その交差点の件、前に店舗だった所の地権者の理解をもらえてここから事業をやってくれれば交差点の危険度もなくなるかということで事業を確認したところです。今回は確か実施設計に入っています。工事は平成27年、28年ぐらいからしか工事着手の予定になっていませんので、この角だけでも中央線と同等に早めに工事着手できないかどうか。この点をお伺いします。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦都市整備課長。

 

○都市整備課長 真境名元彦君 お答えいたします。津嘉山中央線街路事業につきましては、先ほど町長や部長から申し上げたとおり平成25年度で新規の着手で、平成25年度が実施設計、平成26年度から用地及び物件補償を進めていきたいと考えております。工事の着手につきましては、用地補償の進捗状況を見極めたうえでということになっておりまして、ただ、議員のご質問のとおり例えば早期に工事を進めることによってその地域の状況が変わるということでありましたら用地の進捗にもよりますけれども、できるだけ早めに工事については着手していきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 せっかく区域内は完成していますので、この危険箇所をなくせばもっと地域は便利になります。ぜひそのへん、早めにできるように努力してください。次に移ります。

 津嘉山地域内の下水道事業について、津嘉山中央線の下水道事業は、平成25年、26年に中央線まで入ると言っていますけれども、皆さんは津嘉山自動車学校の裏手側は4、5年前にも電線についてNTTとの調整で時間がかかると言ってまだ手も付けていない状態ですので、果たしてこの1、2年で可能なのか疑問があるのです。街路事業でやって、そのあと皆さんが遅れれば、また雨水幹線もできなくなる可能性もあるのです。それと同時にやって欲しいと思っての質問ですので、そのへん具体的に説明してください。

 

議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 それではお答えします。まず津嘉山中央線、今度新規の街路事業箇所の整備と併せて汚水と雨水を同時に計画しながらと考えていますが、ただ、議員のおっしゃるとおり県道128号線にはNTTの地下ケーブルが埋設されています。下流側に向けては、どうしても汚水、雨水ともこれを解消しないと、埋め込んでいかないと接続できません。県道128号線のNTTの補償を早めに行いたいのですが、工事によって切り回しする補償ではなくて次の北側の9メートル道路、図面からすると本部公園線からもう一つ上の9メートル道路は今年開通予定ですので、そこに平成25年度か26年度までにはそのNTTの地下ケーブルを移設した後、ボックスと汚水管を同時に埋設する方法が一番良い工法だとは思っています。NTTと一度この補償の時間についても調整してはいるのですが、十分なる対応はできますという話を聞いておりますのでNTTと早期に補償交渉しながら県道128号線のケーブルを9メートル道路に移管して、実際にこれが実現できるよう取り組んでいくと考えております。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 課長が説明したことは十分分かります。だから気にしているのです。皆さんは今からNTTと詰めていくのに、今説明した道路はまだ完成していない道路ですよね。今から区画整理事業でやろうとしている事業なのですよね。だから中央線街路事業に遅れないようできるかと確認しているのです。皆さんがどこから通るということは私も知っています。ずっと以前に雨水幹線のことを聞いたときにも、NTTと調整しながらとありました。まだ調整もやられていないのに、まだ完成していない道路へは調整しようが何しようがNTTは事業ができないでしょう。完成していない道路へ埋設ができるのですか。そのへんの工事着手を確認していますので、詳しく説明してください。

 

議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 それでは詳細に説明いたします。まず9メートル道路。現在、津嘉山交差点から北側の、今工事をやっている箇所です。この図面からしますと、津嘉山西線からこの間へ行くまでは工事発注されています。ですから、この約4分の1は工事発注されていますので、あとの4分の3についてはただ1件だけの物件補償が残っておりますが残りは全部開いています。ですから、今後は予算が問題にはなるのですが、一応今回この工事をするという予算も組んでおりますのでこの道路が実現するということで一度はNTTともこういう路線でそういう対応ができますかと会議をしております。ですから十分可能だと思っております。あとはこの中央線の工事着手あるいは地権者とのいろんな、たぶん再築で前面移転はないだろうと想定はできますので、再築の地権者に対して雨水の取り組みをしっかりやることを念頭に置きながら、区画整理事業もこれに基づいて進めていくべきだと考えております。ぜひこれが実現できるように最大限努力してまいります。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 課長の説明では、街路事業については差し支えないようにやると、問題は皆さんが県道128号線にいつ事業を持ってこれるかなのです。やりたいと言いながらできなかったらどうしようもないのです。県道128号線まで持ってこれば、街路には工事が今からだったにしても持っていけるのです。この道路幅で真ん中に入れるはずですからね。関連して聞きますけれども、皆さんの計画はいつもやります、やりますで、区画整理事業で下水道事業をやっている本部公園から下って北側は今年で造成は完了すると言いながら、汚水幹線は計画されていないのですよね。造成は終わるのに完成させない。こちらに計画が入っていますから水道はやってくださいと要望されて、南部水道は平成25年で予算措置されているのです。そうしながら、なんで皆さんは汚水幹線までやらないのですか。これを中央線に持ってくる、あれを持ってこなければできないのか。皆さんの考え方はそうではないと思うのです。あれが気になるものだから、県道128までが本当に可能かと心配するわけですので再度お願いします。

 

議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 それでは説明いたします。少し説明不足がありました。汚水についてですけれども、津嘉山自練のそばの所は雨水も汚水も同時にボックスカルバートと汚水管(塩ビ管)で、これについては一部完成しております。ですから、あと残りの部分ですのでしっかり津嘉山中央線の今回平成25年度新規採択の路線には迷惑をかけないよう事業計画に沿って実現できるようにやりたいと思っております。既存にもしっかり施工されている箇所があることをご理解ください。

 先ほど話もありましたそこらへんは議員ご指摘のとおりいろいろ今までそういうこともありますけれども、一昨年ですか事業規模が3億から4億へ1億増やしておりますのでしっかりした計画ができると思っております。議員ご指摘のとおり、実際にアパートが建つ前にある程度マンホールポンプを設置したり合併浄化槽ではなくてそれにつなげるような対策をしっかり計画していくことを考えておりますのでご理解ください。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 せっかく区画整理は努力して造成まできているのにもかかわらず汚水幹線ができないということは、区画整理を担当する人にも失礼なのです。やっと担当した場所が一画にできるのだなと思えば、今度は下水道がまだできない。接続できないとなれば、平成25年度で造成は完了しますのでアパートを造る人にも下水道は1年ぐらいで接続できますからと協力願いをするぐらいにならないと、もちろんアパート建築をやっている不動産業者がいますし商売ですから早めにやろうとするのは当然だと思います。そこは待ってくれと、今は許可できませんということで皆さんは調整をする。負担するのは業者じゃなくて地権者の皆さんなのです。合併浄化槽になった場合、その分負担しなければいけないわけですよね。そのへんも含めて地権者に説明すれば、理解を得られると思うのです。1年、2年待たせるぐらいまではできると思います。その代わり、いつまでにできますということをちゃんと守らなければ逆の方向へ行きますけれどもね。アパートを造らせたにもかかわらず、皆さんは後追いで地区内に下水道を引いたと、アパートを造った1カ年後に皆さんの下水道布設工事が始まる、それで何箇所か怒られたことがあるでしょう。そういう苦情もあります。区画整理の所は確かに店のために早めに早めに建物を造らせようと言っているかもしれませんけれども、やはり何のために区画下水道課と課を一つにしたのかを十分理解しながら今後進めて欲しいと思います。

 次に雨水幹線に移ります。皆さんが雨水幹線を計画している所は、水道とかああいうのを考えて雨水幹線の路線を引いているのかと考えていたらそうではなくて、皆さんは地区内でやろうと、区画整理区域内でやろうという考えの下で計画しているみたいですので、そのへん理解し難い面があります。先ほど言った中央線の信号から津嘉山内を下りてくる、東側の9メートル道路から雨水幹線が計画されていますよね。中央線計画している東側の部落内です。東側に流れている幹線をこの9メートル道路から持ってこようとしているわけですよね。そのへん、確認します。

 

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○議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 お答えします。事前に図面を差し上げてありますので、基本的には開発区域内の処理ということであくまでも開発区域内から雨水幹線を通すという計画になっております。議員さん、おっしゃるとおりであります。

 

○議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 信号から下りた交差点は、次の西側の9メートル道路へ行ってから県道128号線のところに来るようになっていますので、津嘉山中央線に雨水幹線を持ってこれないか、街路を入れる所に変更できないのか。どうせ最終は県道128号線なのですよね。大きい道路から通したほうが工事もしやすいし応急しようと思えばできるはずです。そうすれば東側、好春議員宅の隣から北側に通っている排水、皆さんは雨水幹線みたいに用意されていますけれども、向こうは取っ払って、グレーチングを途中で入れてスラブ打ちっ放しにすれば音も出なくなる。向こうも解決しようと思えばできるわけです。そこは都市整備課にさせればいい話でしょう。雨水幹線は下水道の事業だから認めないかもしれませんが、補助率の高い街路事業でできるのだったらなおさら予算もかからず区画下水道課でできるはずですのでそのへんも含めて今後はやっていけるのかお伺いします。

 

議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 それではお答えします。この雨水幹線については、地区内の排除ということでして、あくまでも当初この中央線にどうにかできないかも検討の一つのルートとしてはありました。ただ、今回、整備時期が具体的に平成25年度新規の事業に乗っかりまして整備計画が示されております。今までは中央線の整備時期が示されておりませんでしたのでその計画で進めていたのですが、実際中央線が示されましたので、この機会に都市整備課と協議しながらこれに乗っかるように、また一番良いルートだと考えております。ただ、流域あるいは流域の配分、先ほどの次のルートですか、あれも何か蓋かけだとか話がありましたけれども、そこも含めて流域をしっかり考えて、基本的にはこの中央線のルートが一番いいと考えております。費用の負担については、補助率の高い道路のほうが好ましいとご指摘もありました。これについては都市整備課と事業採択に向けて、U字溝が300400以上だったら雨水管の整備になって雨水のほうで持たないといけないとかいろんな条件がありますので、そこらへん費用負担などいろんな問題が生じてくると思います。開発区域を入れる場合になりますのでそこも含めて、もちろん高い補助率でできる手法を取るよう調整させていただきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 課長は当初はそういう考えがありましたと、同じ部内でそういう考えがあるのだったら前もって調整すれば一般質問する必要もないのに、なぜ調整ができなかったのですか。そういう考えを持っていました、その案もあったと、あるのだったら部内でまとめればいい話でしょう。こういうことがないように、部内のことは部内でちゃんと会議もして進めていくことを希望してこの件は終わります。

 地区計画の見直し、屋根勾配については、部長から3分の1ぐらいしかないからとありました。そもそも屋根勾配した理由が理解し難い面があるのです。道を歩いていて屋根は見えません。飛行機からだったら分かりますよ。那覇空港近くの建物だったら私も理解できます。那覇市でも屋上緑化ということで考え方が変わっているのです。なぜ一部は屋根勾配を残そうという考えをするのかということです。最近はエコの考えで太陽光の補助をやっているわけでしょう。これも進めながら、なぜここは見直すことができないのですか。そうすれば解決するわけでしょう。屋上緑化したほうがきれいになります。どこから見ようが屋根勾配よりきれいに見える。屋根勾配は金もかかるのです。その目的が分かり難いので、皆さんがやった目的を説明してもらえますか。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。津嘉山北地区の屋根勾配につきましては、地区計画において良好な環境の形成というような環境を作る目的での屋根勾配となっております。先ほどから屋上緑化の話もございますけれども、これについては3分の1以上の屋根勾配で3分の2については陸屋根という利用もできますので大きな支障はないのではないかと判断しております。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1147分)

 再開(午前1147分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 屋根勾配につきましては、良好な環境の形成、保全を図るため、環境保全と言いますか住みやすい町並みを作る目的での屋根勾配となっております。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 では皆さんは、屋根勾配をすれば景観が良くなるという考えなのですか。おかしいでしょう。どこから見るのですか。屋上は見えないのですよ。下から歩いていて見えるわけがないでしょう。単に金がかかるだけのやり方なのです。なぜ一部を残そうとするのですか。では、答えは見直しをやらないということなのですか。一部は使えますからそのままやりますということでしょう。片方は屋根勾配を付けて片方はそのままでやるとなると余計見苦しいのではないですか。何を考えて答弁をしているのですか。今までやっている勾配は残すと、一部はそのままだからできると、あれで屋上ができると思っているのですか。余計金がかかるわけでしょう。もう一度。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えします。屋根勾配につきましては、あまり経費、負担をかけないような仕組としてはひさしを工夫して、例えばひさし部分で3分の1を確保して勾配を確保するとか、そういった工夫をしているところもあります。なるべく経費がかからないようなアドバイス等もまちづくり振興課ではやっております。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 皆さんは言っていることと行動が全然違うでしょう。なにがひさし。それじゃどうして地区計画のなかで屋根勾配とするのか。ひさしで可能だったら屋根勾配の話をする必要はないでしょう。どうして地区計画に入れるのですか。ひさしではできないから屋根勾配をしなさいということでしょう。では皆さんは見直さないということですか。作った当初は確かにそうだったかもしれないけれども、東北での震災があってから津波の対策もやろうとどこもやっているのです。屋根勾配をなくしておけば、津波対策だけではなくて屋上緑化もできると、太陽光の設置もできると、臨機応変何にでも使えるから見直しができないかと聞いているのです。皆さんは最初から直さない計画です。そうでなければ一部は使えますという話は通らないでしょう。一部はできます、そのまま使えますからと言うことは、見直さないという答えなのです。検討もしないで見直さないと、そのとおりやると。私が聞いているのは、東北での震災があって津波の関係からすれば、確か2月23日に津嘉山でもやりましたが、皆さんは避難訓練をすすめながらこれは見直しをしないのですか。では、やらない理由を説明してください。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。津嘉山北地区のA地区については、標高5メートルから6メールで低地帯ということで津波の場合における浸水が予想される地区ではございます。そういうことで屋上を利用しての避難施設などということであれば、階段を造る際にひさしとか屋根勾配に支障が出るのであれば柔軟対応は可能だと思いますけれども、これにつきましては都市計画決定事項で記述された地区計画でございますので見直しができるかどうか県との協議が必要となりますので今後検討させていただきたいと思っております。

 

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議長 中村 勝君 15番 大城真孝議員。

 

15番 大城真孝君 よく分かりました。都市計画決定されたから難しいと区画整理区域内で都市計画決定された所で見直した所があるのですよね。そういったいろいろ問題があるかもしれないから場所は言わないけれども、これは事実あります。皆さんが事業をするのだから、しかも地区計画というのは皆さんが作って決定させたものだから見直しはできるわけです。全く時代は変わっているのですよ。あの時は確かに好ましかったと、でも今はそうでないとなった場合でも見直さないということですか。違うでしょう。時代に合った、年度に合った事業見直しをやるべきなのです。そうだったらもっと早く完成させれば良かったのです。事業年度を延長してさらに平成32年までやろうとしているのにもかかわらず、そのつど合ったものをやるべきでしょう。間違ったら間違ったで、直せばいいのではないですか。その検討もしないで、都市計画決定されているからと言ってどうしてこの都市計画決定に責任を投げようとするのですか。おかしい話です。どうやっていくか工夫をするのがあなた方でしょう。やらない前提でするから仕事ができないのです。都市計画決定されているものでも、今後の地域のためになるのだったら見直していくのがあなた方の仕事でしょう。それをちゃんとやれば県も分かるわけでしょう。今までの考え方とは違うのだから。那覇市でも防災センターを造ろうとしているのですよ。そのへん、今後十分に詰めて、ぜひ努力ではなくてできるようにがんばってください。終わります。

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1156分)

 再開(午後1時00分)

○議長 中村 勝君 再開します。11番 大城 毅議員。

 

〔大城 毅議員 登壇〕

11番 大城 毅君 それでは、午後の一般質問、通告書にしたがいまして質問をしてまいります。まず、南風原町緊急経済対策住宅リフォーム支援事業補助金交付要綱ということで、経済の活性化並びに雇用の安定及び確保に寄与することを目的にして2012年度に住宅リフォーム支援の仕組が創設されまして1,000万円の予算が計上されました。町内の経済を活性化することに寄与したのではないかと思います。そこでこの事業が果たしている役割を明らかにし、町経済のさらなる活性化を推進させる立場から質問をいたします。まず2012年度の利用実績がどうなっているか。中身は補助額、それから利用した町民、施主さんの工事額、それから工事の種類別についてどうなっているかご報告いただいたうえで町長がどのようにこれを評価するかお聞かせいただきたいと思います。

  (2)予算規模をさらに拡大して実績を具体的にPRし需要を喚起してはどうかということで伺います。

 (3)太陽光発電の設置を対象工事に加えてはどうかと提案いたします。これは別に太陽光発電に対する助成制度があることは承知したうえでの質問であります。

 さらに(4)現に住んでいる住居だけではなくてその塀や擁壁まで対象工事に加えることで制度の趣旨をより生かすことになるのではないかということで提案いたします。

 

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 次に、町民の1人たり医療費の増大が続いて町民の健康、わけても高齢者の健康が心配されます。町の国民健康保険財政への影響も深刻であります。高齢者の社会参加の機会を作ること、健康づくり、生きがいつくりのうえでも外出をうながすことは重要だと考えます。そこで高齢者の外出を促進する取り組みをさらに強めるために高齢者の外出支援の充実をということで以下の点を提案し質問いたします。高齢者の外出支援のために(1)第6次高齢者福祉計画にうたう外出支援事業の実績と課題は何か。

  (2)同じく第6次高齢者福祉計画にタクシー代助成というものがうたわれています。この実績と課題について伺います。

  (3)バス賃に助成をしてはどうかということで伺います。

  (4)に町内巡回バスをすすめる必要はないか。低料金でやっている例があります。そういう必要はないかということで伺います。

 

 さらに高齢者の外出支援とも関連しますけれども、バスの利用を促進するということでバス停の屋根・ベンチの整備について伺います。兼城十字路、当間原交差点のバス停について国道事務所との調整をしているかどうかを伺います。次に、県道の拡幅工事に併せて設置するのが合理的だと思いますが、進捗はどうなっているのか伺います。それから沖縄県公共交通推進協議会というものがあります。事務局は、県の企画部交通政策課です。この協議会もバスの利用促進を呼びかけ、そのための施策をさまざまに打っているようです。バス停の改善をさらに進めるべきではないかということで伺います。

 

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 4点目に中央公民館、文化センターも同じですけれども、そこの前の県道が整備予定されているわけですが、ここに照明施設がなくて大変苦労している町民もいらっしゃいます。県道整備で今後予定されているわけですけれども、照明灯がつくのはいつになるのかを伺います。中央公民館や文化センターを徒歩で利用される皆さん、お年を召した方もいらっしゃるわけですからその面からも仮設であっても本格的な照明がつくまでのあいだ求める必要があるのではないかということで伺います。現在、駐車場が狭くて役場に停めてもらったり、旧社協に停めてもらったり、遊歩道もできるようですが他所に車を停めて歩いてもらう状況は続くわけですからその必要を伺います。

 

 次に、入札制度をより透明で納得性の高いものにしていく観点から質問を申し上げます。入札制度の改善を進めるべきではないかということで1つ。町内業者という場合のその判定に際し、どういう配点をしているのか明らかにしていただきたいと思います。それから、従業員の町民の割合。仮に町民率という言葉を使っていますが、従業員のなかで町民の割合が高いというものは評価されるべきではないかと考えますけれども、それはどうなっているかを伺います。それから、町の事業を受注する場合、原材料、資材などの町内調達率が問題になると思います。これが考慮されるべきではないかという点で伺います。

 

 最後に、町民の財源が町民のために活用されるべきだという観点から質問します。今審議中の平成25年度一般会計予算で、沖縄県南部広域市町村圏事務組合への南斎場建設計画負担金として2,0883,000円が計上されています。このうちから事務組合が斎場建設振興費として豊見城市へ支出することになっています。そして豊見城市では市道建設の費用として使われることが明らかになっています。このことに関して伺います。他市町村の資産を形成するような支出ができるのかということで3点伺います。結果として他市町村の資産を形成することになるシステムが可能なのかということです。地方財政法のうえで禁止されているのではないか。もしできるのだということであれば、その根拠は何かを伺います。以上、通告書に基づいて質問をいたします。よろしくお願いいたします。

 

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議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 概略的に私からお答えするわけですが、細部の具体的内容は担当からお答えさせてもらいたいと思います。まず1点目の住宅リフォーム助成制度の改善について、私としては毅議員が一般質問に2回目、3回目と取り上げ、そういう結果において地域の住民からも喜ばれているものと感じております。これに対しては今までリフォームしたいが財政的に支障があったと、しかしこれを活用することによって思い切ってリフォームすることができたと喜びの声も聞いております。そういう意味では良いご提言をしてもらい、また町もこれに対して応えることができ、喜んでいるのは町民だと思っております。また事業者の皆さん方からも、今まで手を付けることができなかった部分に参画させてもらって良かったという声も聞いておりますのでそういう意味でも感謝申し上げたいと思います。そして実績等においても担当からお答えさせてもらいたいと思っております。

 

 2点目の高齢者の外出支援充実。正に議員がおっしゃるように高齢者の方々、自宅に引きこもりになるのではなくて外出することは健康にもつながるし医療費抑制にもつながっているものだと思います。家から出て散策し、隣近所の皆と和気あいあいスキンシップを図ることも大きな生きがいにつながっているものだと思っております。より多くのご先輩、また障がいの皆さん方が外に出やすい環境を作っていくのも私たちの務めだと思っております。そういう意味では、いろいろな角度から支援していくことが町民の生きがいにつながるものだと思っておりますので、こういう制度等においても担当から具体的にお答えさせてもらいたいと思います。

 

 3点目のバス停については、議員がおっしゃるように以前から、夏の盛りに炎天下でバスを待つことは短時間でも億劫だ、日陰に入らなければ待てない、だからバスを利用しなくなった悪循環にあるのではないかという思いがあります。それに応えていくように、私たちは県にも国にも要望を出させてもらっているのですが、議員がおっしゃることは南風原町だけの問題ではなく県の問題として、観光の視点からも一括交付金が活用できないのか。沖縄県にはあらゆる観光の皆さん方がおられバス停にもいらっしゃる。夏の暑い最中にその待機時間には屋根があるようにする、これを観光の視点で結び付けて県が全部一挙にやるべきではないかと県との調整のときに私からも問題提起をしてみたいと思っております。その間、これが実現できるかどうか町内の状況等においても担当がやっておりますのでお答えさせてもらいたいと思います。

 

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 さらにまた4点目の中央公民館については、議員がおっしゃるように、私も中央公民館で晩の催し物があって徒歩で帰る時には暗いなと感じました。私たちでさえ暗くて足元が厳しいと思うのですから、ご先輩、またこの地域を見慣れていない方々には支障をたしていると考えて、都市計画決定されて拡張されるわけですがその工事が着手されるまでそのまま放置していいのか。これは安全面からも議員おっしゃるように仮設でもやるべきだという思いを持っております。県と調整して、県が厳しい状況であれば町の事業としても町民の安心・安全のためにも大きくはできなくても歩道部分等においては考えていくべきではないかと思います。県道ですからできるだけ支障ないように県に要望するわけですが、その状況如何においては町が考えることも大事だと思っておりますので含めて検討させてもらいたいということで、担当からお答えさせてもらいたいと思っております。

 

 入札制度についても、詳しいことは担当からお答えさせてもらいたいと思います。

 

 また他市町村の資産を形成できるのかでありますが、これも具体的な法的部分は担当から説明させたいと思いますが、南斎場の最初の根拠は、3市3町の話合いではどの市町も希望できなくて今の斎場でぜひ豊見城市にがんばってもらいたいという皆の思いが一致して現斎場を3市3町で建設していこうということでした。そのときに、その地域周辺の皆さん方から大きな異論があって反対だと、交通アクセスの問題、環境の問題で反対があったわけです。地域の皆さん方にご理解をいただくためにどういった要望に応えていくことができるか、その情報から交通渋滞の解消に少しでもつながればという思いで、また環境も変えてもらいたいという強い願いがあって、道路事業を当然やるべきだとなりました。地域の皆さん方から一番強い要望があって、では国からの補助事業をいただいて、8割の補助事業であれば2割のうちの豊見城市が50パーセント、あとの50パーセントを2市3町が応分の負担を人口割でやっていったほうが地域の皆さん方の理解に結び付けることができるのではないかという発想の基であったことをご理解お願いしたいと思っております。その法的視点については、担当からお答えさせてもらいたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 それでは、私のほうから経済建設部にかかる議員のご質問に答弁してまいりたいと思います。まずリフォーム関係で(1)の実績等に関してでございます。平成25年3月11日現在の利用実績として全体総工事金額が59件分で6,2133,894円、平均工事額1053,117円となり、総工事金額に対する総補助額9148,000円。1件たり平均補助額が約155,000円となっております。また、工事種別としては経年劣化による屋根防水工事が11件として一番多く、次に台風被害等によるサッシ取替工事が7件、外壁の塗装工事が5件と続いております。他にも住宅内のトイレや浴槽の改修工事、給水管取替工事の各4件となっております。その他、住宅に関する改修工事等も多岐にわたっての申請がありました。平成24年度がリフォーム助成制度の初年度でしたが、1次、2次募集の合計81件で、予算枠いっぱいの応募がありました。このような状況を鑑みますと、助成制度の初年度にもかかわらず町民の需要に応えた事業だったと評価いたしております。

 

 2点目でございます。予算規模については、1番でお答えしたとおりでございます。なかには補助辞退者もあったことから、予算規模としては現状の1,000万円で妥当であったと考えております。ただし、今年の反省点から応募締切を設けての抽選方式を新年度は先着順で最終申請時期を12月までとし、それでも予算規模に達しない場合には追加募集を行うなどとする手法に改めてまいりたいと思います。また、制度のPRについては、前回も行いましたけれども兼城交差点のサインへの掲載や広報誌等による年3回の掲載を行うなど、さらに区長会や小規模登録業者への助成制度の説明を施すなど住宅リフォーム助成制度活用を広く町民の皆さんへの周知が図れるよう需要喚起に努めてまいりたいと思います。

 

 太陽光設置も加えてはどうかというご質問でございます。住宅太陽光発電設置補助金については、住民環境課で平成23年4月より一律3万円を補助しております。またこの要綱第5項で、国や県あるいは町の他の制度による補助を受けているものは対象外となっておりますので、本住宅リフォームの制度としては二重になりますので対象外にしたいと答弁いたします。

 

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 4点目でございます。住宅宅地内の外壁工事、塀や駐車場については、少数ですが問合せがありましたが、まだ住宅内のリフォーム制度に基づく工事の需要が多いと思われますので今後も現状の制度で進めてまいりたいと考えております。

 

 続きましてバス停関係の(1)からです。兼城十字路と当間原交差点のバス停の件でございます。当間原交差点バス停の屋根、ベンチ整備については、既に南部土木事務所との事務調整も正式に済み、南部国道事務所長名で平成241227日付で回答も得ております。また、兼城十字路のバス停については、南風原中央線街路整備事業の事業主体が沖縄県、国道329号の道路管理者が南部国道事務所となっていることから、同十字路バス停の屋根等の整備にかかる本町を交えての事務調整は行っておりませんが、計画状況等について情報収集は可能でありますので今後とも南風原中央線も含め兼城十字路等におけるバス停整備については情報収集に努めてまいりたいと思います。

 

 (2)でございます。ご指摘の件につきましては、去った12月第4回定例会で答弁したとおり沖縄県で2月か3月には南部土木事務所により関係市町村の道路管理担当課の職員を集い、バス停の屋根、ベンチ整備についての計画説明を行いたいとの答弁をいたしましたが、まだ県からはそういう連絡はございません。

 

 (3)でございます。当協議会に問い合わせたところ、協議事項は幹線バスを中心としたバス路線網再構築計画、公共交通総合連携計画などとなっており、上屋やベンチについては県土木建築部の担当とのことであり、同部への要請ということで指導がありました。

 

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 続きまして4(1)と(2)でございます。沖縄県南部土木事務所に黄金森公園線の照明灯の設置時期について確認したところ、事業時期が平成22年から平成30年となっており、照明施設は道路舗装工事等を終えてその後の設置となるようで、事業後半の平成29年から平成30年頃の設置予定とのことでございました。

 

 (2)でございます。中央公民館、文化センターを徒歩で利用する際の安全確保のために仮設照明施設設置については歩行者が多いようであれば調査したうえで県に対し要望してまいりたいと思います。

 

 次に入札関係でございます。町内業者の判定ということでございます。町内業者の判定については、南風原町建設工事競争入札参加資格指名基準及び業者選定等に関する規定に基づき作成された南風原町指定競争入札参加指名基準に関する要綱を遵守し判定しております。また、配点については、本町では町独自の判定基準は現在設けておらず、沖縄県に対し各事業者が入札参加願いを申請する際、県が実施している審査に基づく採点や総合評点を参考にしております。

 

 従業員の町民率についてでございます。ご質問の趣旨については、推薦する会社に従事する従業員に南風原町出身の従業員が雇用されているかについても選定する際には考慮すべきではとのご質問だと思います。選定委員会には確認、配慮はしております。

 

 最後に(3)の原材料と資材などの調達についてでございます。各種工事、土木建築等にかかる原材料、資材などの町内調達率については、土木建築工事等における現場説明の際に特記仕様書等に明記し、原材料、資材など使用については県内はじめ町内優先使用としております。以上で答弁といたします。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 それでは、民生部にかかるご質問2番の高齢者の外出支援充実についてでございます。(1)からお答えします。本町は、おおむね65歳以上の在宅高齢者で一般の交通機関を利用することが困難な方に対し、リフト付車両を使ってご自宅と医療機関等の送迎を行っております。そして、高齢者サロン活動の参加で送迎が必要な方への対応、それから高齢者の方で歩行に不安があるため自分で歩くことが困難であり、家庭等の援助が困難な方の送迎も行っております。外出支援の平成23年度の利用数でありますが、月37人程度、年間延べ回数で859回となっております。

 課題といたしましては、医療関係送迎者の利用数を増やすことが課題であります。また、外出支援とは別に各公民館を巡回し、ちむぐくる館の健康増進室利用者のために週3回の送迎で、延べ人数2,922人の方に利用していただいております。

 (2)タクシー助成についてでございます。(1)で答弁したとおり、無料で外出支援事業を展開しているため、現在、タクシー代金助成はございません。送迎希望者、高齢者が多くなり、町所有のリフト付車両での対応が困難な場合は、介護タクシーの利用等適切な移動手段の確保を検討してまいりたいと思います。

 (3)のバス賃助成についてでございます。このほうも外出支援事業としてリフト付車両も利用することができます。それから、ちむぐくる館を拠点とした各公民館を経由したマイクロバスが巡回しておりますので、現段階ではバス賃助成は考えておりません。

 (4)町内の巡回バスでございます。先ほども答弁したとおり、ちむぐくる館を拠点とした各公民館経由でマイクロバスが巡回しておりますので、それとリフト付車両も無料で運行していますので、今後需要が多くなれば現在の事業を強化充実していきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 それでは、6点目の他市町村の資産形成ができるのかということでございます。3点ご質問がありますが、いずれも関連いたしますのでまとめて答弁いたします。このご質問に対しては、総務民生委員会で資料も提出させていただきました。その資料のとおり、県外での同様の件での訴訟事例があって、平成17年に東京高等裁判所において地方財政の健全性を害するおそれがなく地方財政法第28条の2に違反するものではないとの判決が出されました。その後、最高裁へ上告されましたが、平成19年5月23日に上告が棄却されたことによりこの件については確定しております。そのため、この南斎場建設に関する振興費負担の支出は可能であるという考え方でございます。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をしてまいりたいと思います。まず住宅リフォームの件でございますけれども、先ほどの報告では3月11日現在で9148,000円の補助に対し工事された額が6,213万あまりとのことでした。単純に工事額を補助額で割った数字はいくらになりますか。簡単なことですが、お答えいただきたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。工事額6,2133,894円に対する町補助額9148,000円の割合については、約6.8割となっております。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今お答えいただきましたように、単純に言って補助額の6.8倍の町民の利用があったことになるわけです。ここは非常に投資効果が高いと言っていいのではないかと思います。先ほど町長のご答弁から町民の方、それから事業者の方からも喜びの声も聞いているということでの評価でありました。私も提案した側として町民の皆さんのご利用に感謝申し上げたいと思いますし、それで町内産業の活性化に少しでもつながったのであれば大変ありがたいことではないかと思います。さらにこれを平成25年度も同様に予算を組んでいただいたことには心から感謝をしたいと思います。私自身としては今回ほぼ目いっぱいぐらいの、また今後の見通しなどもぜひ聞かせていただきたいのですが、3月11日現在ということで先ほどの報告ではほぼ予算いっぱいぐらいいくだろうとのことでしたけれども、改めて確認をしたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。3月11日現在での実績でございますけれども、総補助額が9148,000円で工事金額59件分となっております。まだ申込はやったけれども申請されていない部分がございまして予算は1,000万円ございますので、申込された方に電話等をしまして執行できるよう進めてまいりたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 がんばっていただきたいと思います。先ほどの答弁でもいろんな機会を捉えて町民の皆さんにPRしていきたいとのことでありました。もし本人がよろしければ、利用された方が差し支えなければ具体的にどういう工事で非常に助かったと、Aさん、Bさんでもいいと思うのですが声などもいただければ、より具体的なPRができるのではないかと思います。ぜひ工夫をしていただきたいということで、これは注文をしておきたいと思います。

 それから、太陽光発電は別の制度があって重複してはできないというご答弁だったかと思います。そういうこともあるかと思いますが、ただ、太陽光は3万円の頭打ちなのですね。業者によっても違うのかもしれませんが結構するわけです。3キロワットでも150万、160万円だとかそれ以上だとか聞いています。それからしますと、その制度との関係はありますがこれも活用できるのであれば20万円までということになるわけですから、住宅改善とは確かに違うかもしれないですがしかし、太陽光発電で目的としているCo2の削減だとかそういった側面でもさらに促進されるだろうと思うわけですので検討できないのかどうかお聞きしたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。先ほど部長からもご説明がありましたように、国・県、その他の補助がある場合は対象にならないということが要綱上ございます。そしてまた、国の太陽光発電の補助制度もございますのでそういった活用方法もいろいろあるとは思うので今のところ太陽光発電に対する補助というのは考えておりません。よろしくご理解をお願いしたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 いろいろ難しい側面があるような感じを受けますけれども、結果として太陽光を付けていただく方が増えるのはどちらにせよ良いことなのですから、それが促進するようなことでぜひ役場内でも調整をしていただけたらと思います。塀や擁壁までにはまだ至らないと、現行でもまだ需要があるのだというようなご答弁でしたが、先ほどあったようなこの事業への評価からすれば事業拡大することに何の障りもないかと、むしろ町民からすればさらに使い勝手が良くなるだろうと私は考えるのですが、この件についてもご検討いただきたいということで留めたいと思います。

 

 次に、外出支援ですけれども、リフト付の車の利用実績など報告をいただきました。タクシー代補助というのも計画のなかにうたわれてはいるのだけれども、実績はそれを利用するまでもなくリフト付で十分に間に合っているという認識なのかもう一度お答えいただきたいと思います。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 再質問にお答えします。(1)のなかの課題のなかにも病院送迎の数が少なくてもっと増やしてもいいと言っていますので、まだ余裕と言いますかもっと増えても対応できますという回答になっています。これ以上に1台で足りないようであれば、このリフトバスを増やすのかタクシー助成にするのかは今後検討していきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今おっしゃった移動支援については、社協の資料を見ますと先ほどありましたようにおおむね65歳以上の高齢者で一般の交通機関を利用することが困難な方というような限定と言えば限定がされていて、自宅と医療機関との送迎ということでこの利用方法、目的も制限されているわけです。だからそれはそれでぜひ大いに利用していただいて、高齢者の皆さんの利便を図っていただきたい。そのことについては評価しますし今後とも努力していただきたいということは置きながらも、そのような条件と言うか制約と言うかそれを外した、例えばこれに加えて、ちむぐくる館と各公民館とを結ぶ無料のバスも週3日ですか運行していただいて大変助かっているわけですがこれも例えば役場には行かないわけです。

 毎日役場に行くというわけでもない。だから、やはり役場や病院や銀行は当てはまるかどうか分かりませんが、あるいは中央公民館、文化センター、そういった町民の利用施設と結ぶものとして町内巡回バスは他所の市町村でもいくつか例はあると思います。これは必ずしも民生部の範囲ではなくてもやはり結果として高齢者が中央公民館や文化センターに気軽に行けると、例えば公共交通のバスとなると大名の前は今通らないですよね。大名、宮城はバスが通っていないです。それを今、社協の巡回バスがつないでくれていますけれども、役場や中央公民館、こういった所とも結ぶことが今後必要、今でも必要だと思うのですが今後これから民生部が中心になって欲しいのですが役場のどこかでは検討すべきではないかと思うのですがいかがでしょうか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 これは外出支援の事業ではないのですが、社協が健康増進室利用者のために月水金、日程表を作って各字を時間帯で回っている事業でございます。議員おっしゃるように、事業でやっている部分とそれ以外に拡大という部分も大いに考えられるわけで、役場も通っていませんのでこれをどういうふうにするか需要等も含めて民生部がやるのかどうかも含めてなのですが、当然これには町民の声も聞きながらどういうものがあるのか、以前は定期バスみたいにローカルコミュニティバスとかいうことがあったのですがあれについても難しいという判断がございますので、今ある事業を拡充できるのかどうかも含めて検討の余地は十分あるかと考えております。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 例えば宮城の方が神里まで行くのに、あるいは津嘉山まで行くのに相当苦労されると思うのですね。バスを利用するとすれば国道329までどうやって来るか、国道329で国場まで行って乗り換えてというかたちになるわけですね。ですから町民の移動の容易さと言うのか、特に車を持たない高齢者が中心になると思いますがそういった方々のそういう機会を増やしていくとそれが健康づくり、生きがいつくりにつながるという点から、検討の余地はあると部長の答弁をいただきましたので、ぜひしっかりと検討していただいて、また別の機会で伺っていきたいと思います。

 それではバス停についてですけれども、もう一度聞くことになるのでしょうけれども、当間原交差点については今どこまで進捗しているのかお伺いします。

 

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 当間原交差点については、国のほうから平成241224日付で回答はもらっております。上屋の件については道路事業と併せて、たまたま南風原町と重なっている所でありますので調整してやっていきますという回答はいただいております。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 南部土木事務所と南部国道事務所に町長名で文書が出されて、それに対して国道からは返事がありましたね。あれとは別に、1227日付の文書ではそういう具体的な場所のことではなくて一般論でありましたけれども、そうしますと当間原交差点については協議を進めていると、ここのバス停には屋根が付いていくという理解でよろしいのかどうか伺います。

 

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 議員のご提案の、南部国道事務所から直接きた文面の重要なところだけお読みします。日付は平成241227日の日付でございました。バス停上屋を設置する際は、歩道の有効幅員を確保しつつ上屋設置のためのスペースも確保しなければならないことから3.5メートル程度の歩道幅員が必要となります。要請の場所は現状の幅員が狭く、バス停の上屋を設置することは困難です。今後、歩道整備事業、交差点改良事業を実施する際には調整させていただきます。以上の回答はいただいております。

 

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○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 そうしますとこれは上屋を設置しても尚3.5メートル必要ですよという文書ですから、ご存知のようにバス停の場所はバスが着けられるように引っ込んでいます。そうしますと、例えばこの南風原町役場前でも3.5メートルあるかどうか、それ以外の所はあると思うのです。同じような構造であれば、バス停そのものは3.5メートルの確保は厳しいのではないかと思うのです。もしそうであれば少し、それこそ5メートルか10メートルずらせば3.5メートル十分確保できるわけですから、そういうことをしてでもこの条件をクリアさせて、バスが来るまで5分、10分待つわけですし、バスが来たらあと何秒の話ですからそのぐらいの距離は問題ないと思いますので、そういったことをしてでもぜひ屋根を設置していただきたいと思うのですがいかがでしょうか。

 

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 では、南部国道事務所からはただいま読み上げたとおりの回答をいただいておりますけれども、今後、議員ご提案の内容のとおり再度国の主管課に要望していきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 ぜひ先ほど町長もおっしゃったように、暑い日差しのなか、雨のなか困ることのないようにしていっていただきたいと思います。県の計画では観光などの観点等から床の低い低床バスを優先して年に20カ所整備していくと言っているようですけれども、それからすると南風原町はあとになり兼ねないと思っています。ここを通る路線は低床バスではないと思っていますのでね。そのままでは南風原町が恩恵を受けるのはかなり先になってしまうと、年間に20基程度ということであれば10年で200ですから大変遅いことになってしまい兼ねませんので、低床バスそのものが少ないわけですからそれは先ほどあった協議会で推進していくだろうと思いますが大変時間がかかることだと思います。ぜひ町長の強い力で南風原町でもこれが早い時期に設置できるように頑張っていただきたいと思いますが、町長、一言答弁してください。

 

議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 冒頭で申し上げたかたちで観光の視点からも、また暑い最なかを考えると県の一括交付金を活用できるのではないかと、もしできなければ強く県に対しても私も一緒になって要望してまいりたいと思っています。ぜひ遅れることがないよう一生懸命やってまいりたいと思っております。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今はどちらかと言うと屋根の話で国からも返答はきているのですが、ベンチのことは載っていないのです。南部国道の方々の話を聞きますと、道路はベンチを置く所ではないとの認識のようです。視覚障がい者の方がかえって危険だというのがどうも法律の理解のようです。しかしこれではお年を召した方、例えば病院の前でずっと立ちっぱなしかということになるわけです。ここは法律の話だろうとは思うのですがそういう利便性と言うのか福祉と言うのでしょうかそういう観点から例えば南部国道事務所の担当の方が言っていましたけれども那覇などでは植栽の枠だという位置付けで丸くベンチみたいなものを造って、そこに勝手に座っている人がいるという状況にして言わば法を活用してやっていることもあるようですが、歩道に植栽桝をベンチ的に造るというのはあまり現実的でないように感じます。ここは非常に大変なことかもしれないけれども、現に住民、利用する人たちからそういう声が挙がっているということはまず一番近い町役場が受け止めていただいて、ここには風穴を開けていく勢いでやっていただきたいと思うのです。ベンチについてはずっと前から要望していますので、おそらくそのへんの事情は承知なのだろうと思うのです。どうですか。そういった考え方についてはどう考えますか。

 

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 議員ご指摘のとおりで県や国もそのように理解していると思います。ただし、以前に議会で答弁したように国道329号のかねひでや印刷団地のほうは実質的には南部国道事務所の占用の範囲内であるけれども、好意と言いますか、かねひでや印刷団地の皆さんだと思いますが占用許可を受けずに利用者の方を思って腰掛を置いたりしている、あるいはベンチ上屋も私有地の枠内に収めているということは南部国道事務所も認識はしています。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 そういったバス停近くの事業者の皆さんに理解いただけるのであればそういったことも含めて役場からもお願いするなりぜひがんばっていただきたいと思います。道路そのものにほとんど点字ブロックが整備されているわけですから、あれできちんと誘導すればベンチがそこにあるということによる危険性は回避できると思うのです。今の点字ブロックをたどっていく方々であればその危険を回避することもできるわけです。そういったことなども含めてぜひ、県や国よりも町民に一番近いのは役場ですからそのへんの事情は杓子定規にやるのではなくて変える必要があるのであれば法を変えてもらう。法を変えるのは国会の仕事かもしれませんけれども、皆さん方なりにできる努力は大きいと思うのです。その点をお願いしたいと思います。

 入札制度については、改めてまた別の場で議論をしてまいりたいと思います。

 南斎場関連の支出は先ほどあった東京高裁の判決でできているから大丈夫だというご答弁でしたけれども、改めて伺います。その前に申し上げておきますが、私はこの南斎場に関しては前の議会でも申し上げたつもりですけれども、町民に必要な施設で一日も早い利用ができるような行政執行を願うものであります。この間、地権者との関係などもあったのでしょう、なかなか事業着手できないということできていました。これについては今度ようやく造成工事なども始まっています。私も一日も早い利用を実現したい立場であります。そのうえでは、行政の執行は全て法に適うということでなければならない。この点は当然だと思います。そういう立場で質問をしております。先ほど紹介のあった判例は、群馬県のようですね。群馬県の事業でこの判例となっている件をもう少し詳しく説明していただきたいと思います。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。議員がおっしゃるこの東京高裁の判決の件ですが、群馬県の勢多郡に属していた新里村に群馬県が昆虫観察館を中心に群馬昆虫の森という名称の施設を設置する事業ということのようであります。地方公共団体、県、市町村ですが、それらの費用の負担は基本的に財政秩序を乱さないようにしなければならないということでございます。これはあくまでも県の事業であります。県民全部が使うと言ってもそれは県の事業。それに当該新里村が用地取得費及び取得事務費を相当する金額を分割して寄附しているという事例でございます。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今ありましたように、この判例で言っているのは村とそれを包含する県の関係で、村という自治体から県という他の自治体に寄附をしたということが妥当なのか争われた裁判だと私もあとで確認しました。そうしますと団体対団体という意味ではそれはそうですけれども、そういう立場でおっしゃっているのは分かります。南風原町という町がお隣の豊見城市という他所の団体です。県は市町村を包含しているわけです。県の公園を新里村の中に造るという事業ですね。これからすると、言わば県立公園を南風原町内に造るというそういうようなやり取りなのですね。これと私が今問題にしている事例とは明らかに違うと私は思うのです。その公園はその村にあるわけだから当然利用度が高いです。例えば恩納村に県民の森がある。南風原町民の利用度と恩納村民の利用度は明らかに違うと思うのです。市町村は県に包含されている。この関係です。だから、これは皆さん方ができる根拠としている判例は、今の事例には当てはまらないと思うのですがいかがですか。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。市町村との関係、県と市町村との関係、これは同じ地方公共団体です。公園であろうが道路であろうがそれは周辺の人たちが使う。冒頭、町長からもあったようにこの構成6団体も当然この斎場を使います。そういうことであれば、われわれとしては他の団体との支出が住民の合意と言いますかそういったことに基づくものであれば今私たちが紹介している判例と同じように解釈しているものであります。

 

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議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 団体と団体の意味ではおっしゃるとおりであるけれども、町民の財源を他の市町村の財産を造る用途に使うと、組合を経由しますがしかし結果としては間違いないことです。それはやはり町民の財源で他市町村の財産を造ってやることは妥当ではないと私は思います。繰り返しますが、町民が利用する斎場の建設は必要だという認識は一緒です。しかし、そのために本町民の財源で他市の財産を造るということは違法だと考えます。許されるものではないと指摘して、この違法性は排除されるように求めて質問を終わります。

 

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午後2時05分)

 再開(午後2時15分)

 

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沖縄県島尻郡南風原町字兼城686番地
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