• 町の紹介
  • 町民窓口
  • くらし・健康
  • 子育て・教育
  • スポーツ・学習
  • ふれあい
  • 住まい・産業
  • 町の財政

平成25年第1回定例会 会議録(第4号-3)

2013年7月4日
 平成25年 (2013年) 第1回 南風原町議会 定例会   

第4号

3月12日 
 会議録

【検索】に戻る

日程第4.議案第28号 平成24年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

 

○議長 中村 勝君 日程第4.議案第28号 平成24年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第28号 平成24年度南風原町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,1704,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ476,7576,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

【検索】に戻る

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 議案第28号 平成24年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、補足して内容のご説明をいたします。

 

予算書2ページ、3ページあたりでございます。今回の補正は、国・県支出金、その他の交付金の通知等に伴う補正等と保険給付費等の増減とその他一般会計繰入金1億1,3532,000円の計上により補正の必要が生じましたので、歳入歳出それぞれ4,1704,000円を減額し、補正後の国民健康保険特別会計補正予算は476,7576,000円となります。

 

【検索】に戻る

 それでは、歳入についてご説明いたします。6ページをお願いいたします。4款1項1目、療養給付費等負担金3,0994,000円の減は、国への申請に基づく計上でございます。同じく2目、高額医療費共同事業負担金6218,000円の減は、歳出20ページの高額医療費共同事業医療費拠出金2,4874,000円減によるものです。なお、国の負担金は4分の1となっております。3目、特定健康診査等負担金1175,000円の減は、平成24年度国民健康保険特定健康診査交付金決定通知による計上でございます。このほうは3分の1です。

 

 7ページ、4款2項2目、財政調整交付金1億1,1137,000円の減は、歳入歳出不足調整額による計上によるものでございます。

 

 8ページ、5款1項1目、高額医療費共同事業負担金6218,000円の減は、歳入6ページの国庫支出金で説明したことによるもので、県の負担金で4分の1の負担率となっております。2目、特定健康診査等負担金1175,000円の減は、平成24年度国民健康保険特定健康診査県負担金交付通知による計上でございます。

 

 9ページでございます。6款1項1目、療養給付費交付金1,2269,000円の減は、退職被保険者等療養給付費等の減、2目の療養給付費交付金(老人医療費拠出金等)1,413万円の増は平成23年度分退職者医療給付費交付金の追加交付の計上でございます。

 

【検索】に戻る

 

 10ページ、8款1項1目、高額医療費共同事業交付金3013,000円の増、2目の保険財政共同安定化事業交付金825万円の減は、交付決定通知に基づく計上でございます。

 

 続きまして11ページです。10款1項1目、一般会計繰入金1億1,7277,000円の増は、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)が保険税軽減額の減により2057,000円の減、職員給与費等繰入金が人事異動等により6965,000円の減、出産育児一時金繰入金1713,000円の減、財政安定化支援事業繰入金が実績見込みにより1,529万円の増でございます。その他、一般会計繰入金が歳出15ページの一般被保険者療養給付費の5パーセント繰入による1億1,3532,000円の増となることによるものでございます。計算式については、下のとおりでございます。

 

 続きまして12ページをお願いいたします。12款4項1目、一般被保険者第三者納付金4115,000円の増は、収入実績及び収入見込みによる計上でございます。5目、貸付金元利収入5337,000円の減は、歳出13ページ高額療養費貸付金の3993,000円の減、出産費貸付金の1344,000円の減による実績見込みによる計上でございます。

  6目、雑入2122,000円の増の主な要因は、沖縄県国民健康保険団体連合会からの平成23年度診療報酬審査支払手数料の決算余剰金の還付金でございます。

 

【検索】に戻る

 引き続き、歳出についてご説明いたします。13ページでございます。1款1項1目、一般管理費1,0216,000円の減は、人件費と貸付金等の減で、実績額の見込みによる計上でございます。14ページは省きます。

 

 15ページ、2款1項1目、一般被保険者療養給付費4,253万円の増は、同じく実績見込みによる計上です。2目の退職被保険者療養給付費2,6848,000円の減も実績見込みでございます。3目については、財源補正で補正額は0でございます。

 

 16ページ。2款2項1目、一般被保険者高額療養費8698,000円の減も実績見込みでございます。2目の退職被保険者等高額療養費2047,000円の減も実績見込みの計上です。

 

 続きまして、17ページでございます。2款4項1目、出産育児一時金252万円の減は、見込み人員の6名減による計上でございます。18ページと19ページは、財源補正であります。

 

【検索】に戻る

 

 20ページです。7款1項1目、高額医療費共同事業医療費拠出金2,4874,000円の減、2目の保険財政共同安定化事業拠出金5,8597,000円の減は、沖縄県国民健康保険団体連合会からの決定通知に基づく計上でございます。

 

 21ページでございます。8款1項1目、特定健康診査等事業費5837,000円の減は、受診者が944人減となることにより受診率が65から50パーセントに減る見込みのため、委託料が5837,000円の減となることによるものでございます。

 

 22ページでございます。10款1項1目、利子120万円の減は、一時借入金利子の実績見込み額による計上でございます。

 

 23ページでございます。11款1項3目、償還金5,7489,000円の増は、国庫支出金が5,7333,000円の増で、平成23年度療養給付費等実績報告による精算額5,6774,000円と平成23年度の特定健康診査・特定保健指導の実績報告による精算額559,000円の増となっており、県支出金が平成23年度特定健康診査・特定保健指導の実績報告による精算額156,000円増の計上となっております。

 

以上が、平成24年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

【検索】に戻る

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 それでは、1点だけ聞かせてください。その前に、一般会計から1億1,300万ですか繰入していただいた町長に感謝します。それだけ財源がなければ医療機関に支払いができない。その財源確保をするために国保税の引上げがあるとそれこそ町民負担が大きくなるので、一般会計から支援していただいた町長に感謝いたします。ありがとうございます。

 それでは、歳入の国庫支出金で1億1,100万円の減が今回出ています。ただし、歳出で一般療養費が4,400万円ぐらいでしたか増えているのに国庫支出金が減になるというのが、たぶん国保の特別運営のせいかと思うが、まずここの運営は歳出が優先ですよね。町民が使った医療費をしっかりと病院側に支払いできる歳出が優先されると思います。そういう意味で、国保では実際には歳入に入らないが財源を確保するために、歳入歳出のつじつまを合わせるために歳入を過大に見積もりすることがあります。そういった面での操作でしょうか。歳出の一般療養費は増えている、だけれども国庫支出金が減になっているのは、本来の筋からすると医療費が増えたのならば国庫支出金も増えると思うが逆に1億1,000万円減になっているものだからもう少し説明してくれますか。

 

【検索】に戻る

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。清文議員のご質問なのですが、予算書でいきますと15ページです。保険給付費のなかの1目、4,200万円。病院等医療機関へ連合会を通じて払うのですが、ここで4,200万円の増です。今から5月まで支払い総額を見積もって余裕部分を持ちながらですが、4,200万円の増が必要でしょうということでここで上げてございます。

  ところが、6ページの国庫支出金の療養給付費等が3,000万円あまりの減。これはこちらから申請した額で減りますというものです。どうしてそのようになるかということがあるのですが、先ほど冒頭で申しましたように、一般会計繰入金が1億1,3532,000円を国保に法定外ということで入れてもらいます。医療費の5パーセント相当入っています。これを入れていますが、それでもまだカバーできない部分がございまして、予算書9ページの国庫支出金の財政調整交付金で歳入歳出のバランスを取っています。ここで補正後の額が101,3218,000円ということで、予算書を合わせるために計上しております。

  実際ここに入ってくるのは、去年の実績でいくと3億6,300万あまり、約6億45,000万円のマイナスがまだございます。しかし、ここは普通調整交付金でありまして、その下に特徴というのがあるのですね。そこで約9,400万円くるのかなと、それと特特徴が去年は2,000万あまりありましたが、それもまだ入っておりません。そして先ほど言った歳出も3,000万円程度余裕に組んでそれでもあるということで、5月末でしか数字は出ないので今はっきりした数字は分かりませんけれども、4億近くは今年もマイナス、赤字になるかと今のところ見ています。

  これについては、交付金の特特徴とか読めない部分で、この部分は組んでいませんという部分と歳出も大目に組んでいますと、要するに3月いっぱい予算も動かせませんので、仮に3月以降予算が増えた場合入らなくなるのですね。そういうことで5月までのために歳出予算は多めに組んでありますと、それで足りない分は財政調整交付金で上乗せしてありますという予算の組み方です。本当に最終補正で本来ははっきりさせたいのですが、担当課としても明らかな数字が出せないということで、5月末で足りなければ繰上充当等も含めてお願いしたいと思っております。以上です。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 もう一度教えてくれますか。7ページの普通調整交付金、これが1億1,000万円減になっています。これも療養費の絡みがあったからと思うが、療養費は増えた、国庫支出金1億1,000万円減になっているものですからその絡みを教えてくれますかという先の質問でした。医療費は増えたのに、国からの補助金が1億1,000万円減になった理由を詳しく教えてくれますか。以上。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 先ほどの説明は予算全体的なものでしたので分かり難かったと思います。一般会計からまずは1億1,000万円を繰り入れました。当初予算は、取り敢えず足りない分を税で調整しています。税が確定すると、税は納付率などいろいろございますのでこれに合わせて税から財政調整交付金へ足りない分を組み替えしております。今の一般会計からの繰入金1億円あまりと他のプラスマイナス含めて、その動きが7ページのここで全部入っていますよと、この1カ所に集めてありますという説明でございます。以上です。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 非常に分かり難いと思うが、先の答弁で国の支出金が明らかにならないので、5月にならないと分からないとありました。その絡みかと思います。実際にはこちらで1億1,000万円の減になるが、逆に決算では増えるかもしれない、そういう解釈でいいですか。町の繰出金で出したから、歳出の財源は確保できた。その歳出財源の確保した分は、確定しないから国の支出金から減らしておいて、あとで結論段階でこの数字が出てくるということで解していいですか。やり取りしていてもなかなか分からないので、医療費が増えたら国の支出金も当然増えると私は思う。だけれども、こちらでわざわざ1億1,000万円も減にしているから本来つじつまが合わないわけです。だからそういった意味で、予算の一つの組み方として町の一般会計から入ったから歳出の財源確保をすればいいから、国の交付決定がまだされないのでこの分から減らしたという単なる組み方だと理解していいですか。答えてくれますか。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 再度ご説明します。7ページの財政調整交付金に今まで足りない分は全部入れてありましたと、今回、一般会計から1億あまりの5パーセント分を入れてもらいますので、この前に入れてあった約1億、その分は仮に受けたものが実際一般会計からきますのでこの分はマイナスになりますよと言ったほうが分かりやすいのかと思います。要するに、ここで調整されているということでご理解のほどお願いします。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 国保は非常に難しくてなかなか分かり難いのですけれども。質問したいのは、17ページの出産育児一時金について。見込み人数6人減による計上とのことですけれども、見込んだとおり来るかどうか分からないので減になるのも分かるのですが、ただ、実はある町民から出産一時金を申し込んだつもりだけれどもその手続きがまずくてもらえないという話がありました。妊娠したというときに、母子手帳をもらいますよね。そういうときにどのような説明をしているのかお聞きしたい。

 要するに、母子手帳をもらって、これで福祉事務所に行きなさいと言われて向こうへ行って、これで手続きは終わりですよということで全部済んだといって病院へ行って出産したら、その出産費用を請求された。役場から来ているのではないですかと、こんな手続きはしていませんよというようなことも実は現実としてありました。

 それで、そういう人数見込みの云々もあるのですけれども、どういうかたちで一時金の支払いについて皆さん方は説明をしているのか。本当はもらえるのにもらっていない方もいるわけです。私も現在、お1人知っていますけれども、もう生まれてしまったと、2カ月前に請求しなければこれは上げられないと言われたと、そういうこともあるものですから実際にはもらえる方ももらっていないこともあるので、見込み人数の減にもなっていますから皆さん方は妊婦の皆さん方にどういう説明をしているのかと思うのです。ぽんと書類を渡して、その書類、母子手帳のなかに出産一時金のことも書いてあるみたいです。

 1から10まで読む方もいるのでしょうけれども、口頭でこういう制度もありますよと、例えば妊産婦健診も14回でしたかそういうこともありますよと言わなければなかなか分からないところもあります。1から10まででなくとも教えてあげないと、一時金をもらう方が本当は見込み人数よりも多かったかもしれないわけです。今回は減っているということですけれども、実際にはもらうべくしてもらっていない方もいるのではないか、この説明の仕方がどうなのか。皆さん方はどういう指導の仕方をしていますか。例えばこういった一時金がありますよときちんと教えていますか。そのへんどうなのですか。

 

【検索】に戻る

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。予算上6名減しましたとのことですが、1人42万円と額は決まっています。それ以下の人でも42万円もらえるわけです。議員がおっしゃる、もらえないという理由がこちらでちょっと分からないのですが。遅れても請求すれば、生まれる前に申請しなければもらえないとかそういうものではありません。もしやっていなければ、請求できると私は理解しております。国保の前に小さなパンフレット等もいっぱいありますので。また、出産一時金がないとは、あることが分からないというお話ですか。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後2時13分)

 再開(午後2時14分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○民生部長 金城宏伸君 答弁します。国保については、42万円と額も決定していますので、もらえないということはありません。

 

【検索】に戻る

 

議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 出産一時金と勘違いしていました。これは国保の一時金ですけれども、それに全然違う非課税世帯がもらうもので別のことなので、それも含めて質問いたします。こういった妊産婦の方の妊婦健診や一時金のお金とかそれについての説明を皆さん方はどのようにやっていますか。例えば、母子手帳をもらうときに、こういう制度がありますというのは全部ちゃんとやっているのかどうかその点をお聞きします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。母子健康手帳を申請するときには、こういう制度もありますよということで保健師含め担当からお話します。生まれる前にマタニティ教室など何度かありますので、そういったところでも当然そういうお話をします。周囲も分かっておりますのでそういう話が出てくるのが当然だということで、説明しております。

 

【検索】に戻る

 

議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 私が聞いたのは非課税世帯のところなので、直接これとは関係ないので何と言うのか質問し難いのですけれども、要するに妊産婦の方でそういった手続きをしなかったために、これとは別なのですが2カ月前に申請しないともらえないという制度があるのです。

 実はこういう説明を詳しく受けなかったために、自分は手続きをしたものと思って病院で出産してしまったと、それでお金が来ていないということで、2カ月前にやっていなければ、原則として2カ月前までにだから生まれる1日前まででもやってもらえればできたのに、生まれてしまってはもうできないということを福祉事務所でもこども課でも言われたというそういう制度があるのです。

 それを一時金と絡めて質問しているのですけれども、そういった制度についてちゃんと説明しないと分からない町民がいる、ということが今現実なのです。初めて出産する方で、書類をもらって全部ひっくり返して見たわけではなくて、ただ届けただけで手続きが済んだと思って、実際には済んでいなかったということが出産後に一時金をもらっていない非課税世帯です。

 そういう現実があるわけです。だからそれに対して、もらえるべきものをもらえていない町民が出てこないようにして欲しいと思います。そのへんはぜひ気を付けて欲しいと思います。今のは国保の関係ではなかったのでそのへんは謝りますけれども、そういった制度のなかでぜひ十分に説明して欲しいと思います。以上です。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第28号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認め、議案第28号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第28号 平成24年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成する方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。暫時休憩します。

 

【検索】に戻る

 

 休憩(午後2時20分)

 再開(午後2時28分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

日程第5.議案第32号 平成24年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)

 

○議長 中村 勝君 日程第5.議案第32号 平成24年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第32号 平成24年度南風原町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8292,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,2468,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。その内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

【検索】に戻る

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 議案第32号 平成24年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について補足して内容のご説明をいたします。今回の補正は、後期高齢者医療保険料の増等により、後期高齢者医療広域連合納付金等歳出の増額補正等の必要が生じましたので歳入歳出それぞれを8292,000円増額し、補正後の後期高齢者医療特別会計予算額は、1億9,2468,000円となります。

 それでは、歳入についてご説明いたします。6ページをお願いいたします。1款1項1目、特別徴収保険料1147,000円の減は、平成25年2月5日現在の調定額に徴収率100パーセントを乗じて得た保険料額を計上しております。

 2目、普通徴収保険料9439,000円の増は、1節現年分普通徴収保険料8326,000円の増で、平成25年2月5日現在の調定額に徴収率95パーセントを乗じて得た保険料額を計上しております。2節の滞納繰越分普通徴収保険料1113,000円の増で収納実績見込みによる計上でございます。

 引き続き、歳出について説明いたします。7ページでございます。2款1項1目、後期高齢者医療広域連合納付金8292,000円の増は、歳入6ページの後期高齢者医療保険料の特別徴収保険料1147,000円の減及び普通徴収保険料9439,000円の増によるものでございます。以上が、平成24年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第32号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第32号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第32号 平成24年度南風原町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

 

【検索】に戻る

日程第6.議案第29号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第4号)

 

○議長 中村 勝君 日程第6.議案第29号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第29号 平成24年度南風原町の下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,2693,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億6,2437,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。(繰越明許費)第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。(地方債の補正)第3条 地方債の変更は、「第3表地方債補正」によるものであります。その内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

【検索】に戻る

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 それでは、私のほうから下水道事業特別会計補正予算(第4号)の概要を説明してまいります。議案第29号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第4号)の概要についてご説明いたします。

 2ページをお開きください。2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正についてであります。今回の下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ1,2693,000円を減額し、補正後の予算額は7億6,2437,000円となります。

 4ページをお開きください。第2表繰越明許費は、2億2,6293,000円となっております。その内訳として、未普及解消下水道事業7,9016,000円、浸水対策下水道事業1億3,0042,000円、地震対策下水道事業1,7235,000円となっております。

 5ページをお開きください。第3表地方債については、1,530万円を減額し、1億6,880万円となっており、詳細な内容については10ページの町債で説明いたします。

 

【検索】に戻る

 歳入については、8ページからとなっております。一般会計繰入金9007,000円の増であります。これは起債を予定していた補助事業の一部が起債対象外となったことによる財源補正1,280万円に対し、県管理国場川改修工事に伴う下水道管切り回し工事(補償費)が、平成25年度に繰り延べられたことにより町単独費負担分の減が260万円、起債償還の実績見込みに伴う減等941,000円等によるものであります。

 

 9ページをお開きください。物件補償費等は、640万円の減であります。これは、8ページでも説明いたしました国場川改修工事に伴う下水道切り回し工事(補償費)が、平成25年度に繰り延べられたことによる減であります。

 

 10ページでございます。下水道事業債1,530万円の減であります。これは長寿命化のための基本計画で直接工事につながらない委託料は起債対象外であることによる減で、その内訳は公共分(汚水)が1,000万円、浸水対策分(雨水)が280万円となっております。更に中部流域下水道那覇処理区建設負担金が確定したことにより250万円の減となっております。

 

【検索】に戻る

 続きまして、歳出は11ページからでございます。下水道事業債の委託料200万円、工事請負費700万円の減は、歳入でも説明しましたとおり国場川改修工事に伴う下水道管切り回し工事の補償が平成25年度に繰り延べられたことによる減であります。また、負担金、補助金及び交付金の2422,000円の減は、中部流域下水道那覇処理区建設負担金が確定したことによる減であります。下水道事業費は、あわせて1,1752,000円の減であります。

 

 12ページ。公債費は、公共下水道事業の利子分60万円と一時借入金利子341,000円、あわせて941,000円の減額補正であります。これは、起債償還の実績見込み等に伴う減であります。

 

 以上で議案第29号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第4号)にかかる概要説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第29号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認め、よって議案第29号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これをもって討論を終わります。これから議案第29号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

 

【検索】に戻る

日程第7.議案第30号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

 

○議長 中村 勝君 日程第7.議案第30号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第30号 平成24年度南風原町の土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億707万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ119,8422,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

【検索】に戻る

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 それでは、私のほうから議案第30号の概要を説明をいたします。議案第30号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の概要について説明いたします。2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正についてであります。平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出の総額にそれぞれ1億707万円を追加し、補正後の予算額は119,8422,000円となります。

 

【検索】に戻る

 6ページ、歳入をお開きください。1款1項1目1節、保留地処分金3,587万円は、沖縄電力株式会社との高圧線鉄塔建設用地として保留地の売買契約が成立したことによる計上となっております。

 

 7ページをお開きください。3款1項1目1節、182,000円は、76条申請事務取扱交付金の確定による計上となっております。

 

 8ページでございます。5款1項1目、繰入金6,9453,000円は、歳入10ページの22節、補償費7,300万円の町単独費について、第5回事業計画変更内容として地域活力基盤創造交付金路線の追加及び地方特定道路からの変更をする内容で国との協議を行っており、その変更に伴い町単独費と組み替えをする必要があり、繰入金6,9453,000円の計上となっております。事業費の物件補償費は、15節の工事請負費に組み替えの補正であります。

 

 9ページでございます。9款2項2目1節、雑入1565,000円は、区画整理区域内賃貸料の実績による計上であります。11ページは、保留地処分金の基金積立の3,587万円でございます。12ページは、町債の実績に伴う180万円の減でございます。

 

 以上で、平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)にかかる概要説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

【検索】に戻る

 

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午後2時46分)

 再開(午後2時54分)

○議長 中村 勝君 再開します。他に質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 では、1点聞かせてください。3ページと4ページです。総括で質問します。区画整理事業費、歳入で7,300万円、実質的には6,945万円を一般会計から繰入をしています。事業費が102,400万円。一般会計からの持ち出しと言うのか、平成24年度の事業費で計算するとそれに対して法的に町が持たなければいけない義務と言うのか率があるのか。102,400万円の事業費に対して今回の補正が7,300万円で、実質的には4ページに6,900万円負担しているが、町の義務費、当然負担しなければならないという根拠、そういった率があるのかそれを教えてください。

 それから今回の一般会計から6,9453,000円繰入しています。けれども、歳出においては3,500万円を基金に積立しています。需用費が足りなくて一般会計から繰入をしていくのが通常のやり方だと思うが、一般会計から繰入していて自分たちは基金に3,500万円積立をしています。なぜそうしなければいけなかったのか、それを説明してくれますか。意味が分かりますか。一般会計から6,9453,000円繰入はしたが、皆さん方は歳出においては3,500万円積立をしたわけです。平成24年度の事業を執行するための予算が足りないから一般会計から繰入をしてくださいというのが通常のやり方でしょう。積立にまわすことが私は解せないので、なぜそうしなきゃならないのか根拠を教えてください。以上です。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 それでは、質問の内容を確認しながら答弁したいと思います。区画整理事業の今回の組み替えというのは、先日申し上げました第5回の事業計画変更において地活路線と地方特定道路、単費、起債事業になるのです。これを組み替えていますよと、国庫補助路線として組み替えています。

 26路線を組み替えるのですが、新規に地活路線に補助事業対応費として組み入れる路線と、それから地方特定道路からこれに変更する申請をしていますということです。例えばこの表ですが、色分けしています。区画整理事業は基本的に道路事業として一般的には考えてくださいと、この道路事業にかかる物件、用地代は補助事業で当てましょうと、もちろんこの路線にかかっているのが物件です。これは金種ごとということで、公管金とか地方特定とか全部色分けして、私たちは全部管理していなければいけません。

 ですから、この路線でこの物件は何から使ったのかと全部分かるようになっています。その作業のために7,300万円。これはどうしても補助路線に替えようとしていますから、この地方特定道路の起債事業分を今7,300万円、まだ使ってはいないのですが用地費がオーバーすると、その分は地方特定道路からと、国の補助はこの路線には入っていませんよというのが条件になってくるのです。

 そのために単費で補うという作業が出てくるものですから、この7,300万円を単費で注ぎ込む。注ぎ込むのですけれども、全体事業からすると単費持ち出しというのがありますから先に使わせてくださいと私たちはそう考えています。ですから、この組み替えのための7,300万円ですよと、それをやることによって補助路線は変わりますから、全体事業が増えはするのですが、約21億の国の予算がこちらに投入されますよということです。私たちとしてはこの見直しで町の財源の減額につながると考えておりますので、そのようにご理解ください。

 とにかく、用地が超過した分はこれで補って、この補助路線に見直す路線には国の補助の導入はされていませんということで国のほうに今説明していますので、ひとつご理解くださいということです。

 

【検索】に戻る

 

 それから、区画整理はあくまでも地権者の減歩による事業なのです。ですから、保留地処分金はこの地区に使うものです。保留地を売ってもまず基金に一旦置いておいて、それから地区のために使うということになりますので、ごっちゃになると地権者に説明ができません。地権者にも説明責任がありますから、この用地代としてどれだけ売って、またこれに使ったのだという説明がありますので、一緒くたに3,500万円売れたから一般に入れながらという事業はできません。しっかり基金に積立て、そしてまた南風原町が施行者ですので当然議会の議決も得ながら基金を取り崩したりして執行していきたいということです。言いたいことは、地主の減歩による事業になっていますことをご理解くださいということです。

 保留地処分金、それから国の補助分、それから道路公管金、国道507号が道路公管金のバイパスでこれの用地費対応費で公管金というのが出てきます。先の公園公管金。道路公管金というのは国の補助とは考えないのですが、一応保留地処分金と同等に考えますけれども、保留地処分金と国庫補助金とあとは町の財源。町の財源というのは、土地区画整理条例のなかで費用の負担を次に定めるものを除き施行者が負担するということになっていますから、この事業費を除いたのは全部南風原町が負担しなければいけませんとうたわれていますのでご理解くださいということになると思います。いくら使いなさいではないのですが、町の全体事業のなかで町が持つべきものは事業費のなかで定められております。ということで、残りは全部町が負担しますということになります。

 

【検索】に戻る

 

議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 今一生懸命説明していましたが、正直言ってあまりよく分かりません。もう一度聞きます。町の一般会計から特別会計に繰り出したのが6,9453,000円です。これを特別会計に繰入しています。だけど歳出を見ると3,500万円は基金に積み立ててあるわけです。事業を執行するために一般会計から繰入するのが通常のスタイルではないですか。積み立てる金があるのか、町はそんなに余裕があるのですか。その根拠、なぜそうしたのか。皆さんは今、基金が112,000円しかありません。今年度補正前の予算ですか、112,000円しかないです。今度3,587万円を基金に積み立てているわけです。やり方として通常はそうではないのではないですか。

 

○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午後3時07分)

 再開(午後3時07分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○4番 花城清文君 では、いずれにしても私が疑問に思っているのが、一般会計から6,900万円を入れたのに、そのうち3,500万円は基金に入れているから私は一般会計だと思っているがそうではないのですか。分かりました。ごめんなさい、私の勘違いでした。一般会計からは積立金には入っていませんね。勘違いでした。取下げます。ありがとうございます。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第30号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認め、よって議案第30号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第30号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。時休憩します。

 休憩(午後3時09分)

 再開(午後3時11分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

【検索】に戻る

日程第8.議案第31号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

 

○議長 中村 勝君 日程第8.議案第31号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。まず、提出者からの説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第31号 平成24年度南風原町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2304,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,3269,000円とする。

 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。(繰越明許費)第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。その内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

【検索】に戻る

議長 中村 勝君 赤嶺 勤経済建設部長。

 

○経済建設部長 赤嶺 勤君 それでは、私のほうから議案第31号の概要を説明いたします。議案第31号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の概要についてご説明いたします。2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正については、予算総額5,3269,000円、補正後の額に比べて2304,000円(4.1パーセント)の減額となっております。

 4ページをお開きください。第2表繰越明許費については、2,058万円となっております。その内容は、沖縄振興特別推進交付金を活用した太陽光パネル設置工事費となっております。

 

【検索】に戻る

 歳入については、7ページからでございます。7ページの農業集落排水使用料1,0295,000円であります。補正前の額に比べて449,000円(4.1パーセント)の減額となっております。減額の理由として神里地区障害者施設(太希おきなわ)の入所者約30名が、町外の同系列の施設へ転出したことにより使用料収入の減額となっております。

 

 8ページでございます。繰入金4,0301,000円であります。補正前の額に比べ1855,000円(4.4パーセント)の減額となっております。減額の理由として、当初計画の管路布設工事、貸付金等の歳出の減額に伴うものでございます。

 9ページ、歳出についてでございます。主に工事費123万円、貸付金110万円の減額となっております。減額の理由として、工事請負費については宮城地区が管路布設工事がなかったことと、貸付金については新規貸付の見込みがないことによるものであります。負担金126,000円の増額は、宮城地区の水量が当初の見込みより増えたための増額であります。以上で、平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)にかかる概要説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

 【検索】に戻る

○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 第2表の件で質問します。環境にやさしいまちづくり事業で太陽光パネル設置工事となっておりますけれども、当初計画から少しずれておりますが、質問は現在の神里地区の処理施設の屋根が台風の影響でパネルが剥がれ飛んでいると、その場所に設置すると聞いておりますがそれがどういう処理で決定しているのか。補修でやるのか、剥ぎ取りをするのか決まっているのかどうかです。完成予定が7月ですから、その経過はどうなっているのか。それとこの太陽光パネルの業者について資料を提出するようお願いしてありましたけれども、それがまだ出ておりませんので揃えられているのか、まだなのかお答えをお願いします。

 

【検索】に戻る

 

議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 それでは、お答えします。太陽光パネルの現在の状況を説明いたします。現場説明を現在はメールで案内するのですが、一昨日の月曜日にその案内は終わっておりますので、設計関係は完了して現場説明の段階に入っていて、今週の金曜日に入札します。

 台風の影響で断熱タイルが剥がれて今ご質問の話があって、実際にメーカーから再度見積もりを取り直しましたらある程度落ちてきたものですから、一括交付金の予算内でこのタイルを全面取ります。もちろん、太陽光パネルを設置する箇所ということで県の一括交付金担当にお伺いを立てて、この予算があるのでしたらどうぞこの予算を活用してください、ただし太陽光パネルの箇所だけですよということです。もちろん、三角屋根ですから端っこなど取れないというところもあるはずですけれども、基本的には業者にお願いして剥いでもらう、あとは全面的に剥いでもらうというかたちでしています。

 そして剥いだあとは、直接アンカーを打って架台を付けるのですが、そのあとに防水塗装をやったほうがいいのではないかということで仕様書はそのようにうたっています。ですから、タイルは取ります、それから防水加工で塗料を塗ってくださいということであります。その内容で現説を行っているということでご理解ください。

 それから、当初メーカーからいろいろありまして、ご指摘のとおり私たちも再度見積もりを取り直したということで、資料の提供はできませんでしたけれども、現在は日本のメーカーで設計書を組んでありますので、しっかり訂正すべきところは訂正して、それから今設計を組んでありますことをご理解ください。もし必要があれば、メーカーのカタログ等で設計書を組んでありますので、時間があればきちんと説明したいと思います。以上です。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 確認です。2,058万円で剥ぎ取り、防水、太陽光パネルの設置、それまで含まれているという今の答弁でよろしいですか。資料はあとでいただけると。はい、分かりました。

 

議長 中村 勝君 赤嶺一男区画下水道課長。

 

○区画下水道課長 赤嶺一男君 今、議員さんの言ったとおりそういう設計書の内容になっておりまして、その内容で金曜日には入札がありますので決まるという段階にきております。そのようにご理解ください。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第31号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認め、よって議案第31号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第31号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

 

【検索】に戻る

 

○議長 中村 勝君 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。お疲れ様でした。

 

散会(午後3時22分) 

 

【検索】に戻る

 

一般会計補正予算(議案上程)へ戻る / 一般会計補正予算(質疑・採決)へ戻る

 

お問い合わせ

議会事務局
沖縄県島尻郡南風原町字兼城686番地
電話:098-889-3097
ファクシミリ:098-889-4499