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平成25年第1回定例会 会議録(第4号-2)

2013年7月4日
 平成25年 (2013年) 第1回 南風原町議会 定例会   

第4号

3月12日 
 会議録

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。2番 照屋仁士議員。

 

○2番 照屋仁士君 それでは、歳入から順を追って質問していきたいと思います。まず32ページです。14目、電子計算費の自動交付機使用料でコンビニ交付のため機種の入れ替えとあるのですけれども、今までは那覇市の機械でも住民票などが取れたと思うのですが、このへんとの絡みはどうなるのか教えていただきたいと思います。

 次に37ページ、民生費の19節、負担金補助金で632,000円の減ですけれども、民生委員の欠員が7名で減額と説明だったと思います。これは協議会への補助金ですが、その人数によって増減するものなのか。通常、協議会への補助金は決まっていてそれに交付されるものかと思うのですが、そのへんを教えていただきたいと思います。

 53ページ、社会教育総務費の地域伝統芸能継承団体補助金。昨日の委員会でも新年度予算のところで聞いたのですが、実績見込みで13団体に対して4団体しかなかったということで、新年度予算にもありませんでした。来年はやらないとのことですが、一般質問でも申し上げたとおり、やはりこういった地域の芸能を支えていくためには今後も必要だと思うのです。どういった点が難しかったのか。努力もされたとは聞いたのですが改めて、また次年度以降は作り替えてでもやって欲しいと思っていますので、評価のところを教えていただけたらと思います。

 

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議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 では、私のほうから32ページの2款1項14目、電子計算費。広域交付で那覇市と開始をしたわけですが、先ほど概要説明も行いました平成25年度からコンビニ交付を実施することになります。これまで那覇市の交付機と南風原の交付機でそれぞれの町民、市民の方が交付を受けられていたのですが、今後は本町のものは県内のコンビニエンスストア、ローソンとファミリーマートを予定しており、そこで交付が受けられるということです。ゆくゆくは全国の関係するコンビニエンスストアで受けられるということで、よりサービスは拡充するものだと考えております。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。予算書37ページの3款1項1目19節、町民生委員児童委員協議会への負担金632,000円の減でございますが、民生委員については定員が60名です。これについては3年に一度改正があるのですが、毎年追加したり、都合で減ったりしております。そのなかで活動費の実費として月5,000円あるいは費用弁償が1,000円などいろいろありまして、ここの委員が実は当初60名で組みます。実績で不用分については精算してもらうということで毎年やっています。何名か欠員がいますので、毎年最終補正で減にしているところでございます。以上です。

 

○議長 中村 勝君 大城敏雄生涯学習文化課長。

 

○生涯学習文化課長 大城敏雄君 お答えします。昨日も委員会のなかで地域伝統芸能継承団体の補助金について話合がありました。いろんな部分で区長会も2回ほど、それから直接青年会とかの設置吟味が行われてきたのですが、地域のなかでこういった動きが見えてこないと言うのでしょうかとても厳しい面があります。相当努力はしてきましたが、なかなか助成して新たな団体を作り上げることについては難しさを痛感している状況です。しかし、一括交付金絡みの事業推進でありますので、ぜひまた社会教育団体含めて洗い直しをして、どういった助成金のあり方をすべきなのか今後検討していきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 2番 照屋仁士議員。

 

○2番 照屋仁士君 ありがとうございます。コンビニ交付については、那覇市とはできなくなってコンビニでやることで全県域でできると、那覇市とは解消する、那覇市の交付機は使えなくなるということでよろしいですね。サービスは広がることなのでがんばっていただけたらと思います。

 民生費ですけれども、補助金とはなっていますけれども実際には活動資金として出している、欠員に応じて減るというような説明だったと思います。通常、協議会という団体であれば、そういう項目以外にも例えば事業費とか歳入歳出で予算項目が他にあるのかと思ったのですけれども、そういったものはないのですか。減にするよりは、やはり民生委員同士の交流や情報交換、研修などに使っていってもいいのではないかと思いますし、通常は、団体に対する補助は団体のなかで使用用途などそういったものを協議できると思うのですけれども、そこはどうなっているのか教えていただけますか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 再質問にお答えします。民生委員の補助金について全体で845万あまり出ていますが、そのうちの会議等が230万あまりで約4分の1ですか、それから旅費として3年に一度県外で研修するための旅費あるいは県内での一泊研修等がございます。旅費、一泊研修などについては、精算はしてございません。この費用弁償のところ、人数で何名とできる部分については、実際の実績でやりましょうとしていますので、今回も60名の定員で予算を組んでそれに合わせてこの部分についてはやりましょうということで以前からやっていますので今後もそのようにしたいと思っております。

 

議長 中村 勝君 2番 照屋仁士議員。

 

○2番 照屋仁士君 ありがとうございました。当然他の項目もあるという考え方で、ただその枠的には活動費や費用弁償の部分で人数に応じてということだったと思います。人数が減った分使ってくださいと言うよりは、やはり定数を満たしていくことが最優先だと思いますので、今後もそのように取り組んでいただけたらと思います。終わります。

 

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○議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午前1104分)

 再開(午前1114分)

○議長 中村 勝君 再開します。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 それでは、何件か質問させてください。予算書23ページ、県の補助金です。そのなかの沖縄振興特別推進交付金、それについて今日資料をもらいましたがもう少し早く出して欲しかった。この一括交付金の資料は今日いただきました。実は、今日審議する議案は昨日しかもらっていないですよね。だったらこの概要説明も一括交付金の資料も昨日一緒に配られたはずだと思う。これが配られていたらわざわざ質問もしなくてよかったかと思う。部長はさかんに出し惜しみではないと言っていたが、私はできたと思う。これは昨日でできていたわけでしょう。予算書と一緒に出して欲しいと苦言を言っていましたが、相変わらず遅かったのでがんばって欲しいとまず言っておきます。では、これから見ると括交付金が24年度町の交付割当が8億2,500万円予定されています。平成24年度、実際に事業執行したのが5億3,800万で、あと2億2,500万円残っています。この2億2,500万円をどういうふうに事業執行するのか。次年度の平成25年度明許繰越で事業が執行できるのかどうか、それを教えてくれますか。いずれにしても平成24年度沖縄振興特別推進交付金が8億2,500万円南風原に交付される予定でした。そのうち先に言ったよう5億3,800万円ですか予算計上されて事業執行しているわけですから残りが2億2,500万円です。この2億2,500万円がどういうふうに活用予定しているかということです。先だって新聞報道で、一括交付金を使い切れない国に返還と記事が載っていました。まさか南風原はそうではないですよね。全部使い切りますよね。それも含めて説明してくれますか。

 それから、もう1つは、減があちこち出ています。この減のなかに、せっかく予算は計上したが何かの都合で事業実施できなかったものはあるのか。もし、実績に基づいている、事業実施したが実施設計に基づいてこれだけ残りましたということだったら理解できるが、予算計上したが事業執行できなかったというのがあったらそれは最悪なので、そういうものがあってはならないので、あったのかどうかそれも説明してくれますか。

 それからもう1つは、歳出48ページの消防費です。そのなかの15節、工事請負費1,500万円の減になっています。額が大き過ぎるものだから、予算計上の仕方が甘かったのか。総務部長は実績だと言っていましたが、これだけの額があまっていたら予算計上の仕方が問われるような気がするが、果たしてきちんと積算して見込みをして予算計上したのか。1,500万円あまるとは、どうも額が大き過ぎるので説明してくれますか。以上、説明してください。

 

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○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。23ページ、14款2項1目です。沖縄振興特別推進交付金の件でございますが、先ほど議員からもありましたように本日資料1をお手元にお配りいたしました。この事業総額1ページですが、その左側にパッケージごととあります。次の2ページからそのパッケージの例えば(1)南風原町人材育成事業には、1番目から9番目まで9つの細事業がありますという見方でございます。それぞれございまして、合計事業費が8億2,5558,000円ということであります。そのうち平成24年度の執行予定額が5億3,8437,000円。2億2,5996,000円については、平成25年度に繰り越す8つの事業です。これも2ページからありまして、7番目の児童生徒健全育成費が(1)、(2)、(3)とありまして、(3)が繰越予定額となっております。この8つの事業の繰越額の合計が、2億2,5996,000円であります。ちなみに、本町に割り当てられた交付金ベースの6億6,000万円で未執行のものはありません。1ページの不用見込み額が6,1125,000円とあるのですが、これは予算概要でもお話申し上げたとおり、例えば内諾が得られた時期、人件費でいうと12カ月分計上しておりましたがそれらの差額、そして例えば工事や委託については入札による残額、入札残となっております。町といたしましては、この8億2,5558,000円の事業、それらの町としての事業の効果は得られたと、予定していた効果は得られていると思っております。事業の内諾の時期、それから業者の努力によると言いますか入札に付した結果予定していた予定価格よりも低く契約ができたというようなことで交付金ベースで4,890の残にはなっておりますが、事業の効果は当初目的が達成されたと考えております。

 もう1つの48ページ、9款1項2目の工事費でございます。これも概要でも説明いたしました。防災無線の工事費であります。約1億5,000万円の予定価格でありました。これも事業を申請するときに何社からか見積もりももらいました。本町のエリア、それから例えば山があるとか建物の形態等も含めてそれなりの見積もりは取らせていただきました。この防災無線の工事に関しては、価格の競争入札ではなく提案型でありました。しかし、それについてもやはりそれなりの価格、予定価格にぎりぎりがあったものやそれなり下げてきた業者ありましたが、安かろう良かろうではなくてより内容の濃い提案を採用させていただいたということで、これについてもきちと当初の目的またはそれ以上の提案がなされ、尚且つ価格も補正減した価格で契約に至ったということでありまして、それなりの事業効果は得られたと考えております。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 安心しました。一括交付金の繰越あるいは事業執行でもたついたものがあるのかと思いましたが、それがなくて安心しました。

 ところで、総事業費が8億2,500、一括交付金は80パーセントでしたか。トータルで事業費が8億2,500万円である。実際の割当見込みが南風原は6億6,000万円だったでしょうか。その額からすると、入札残は別として全て事業執行したという今の説明でしたが、それは大丈夫ですね。事業執行の取り残しがないということでもう一度確認をしたいと思いますので答弁していただけますか。

 それから、消防1,500万円の減。防災費の件はプロポーザルで委託契約をしていると思うが、その1,500万円があるならば予算補正で他の事業もできると思う。最後まで持ち越すのが財政運営と言うのか事業執行する側からすると、少しのんびりし過ぎかと思う。これも契約した段階でこれだけ余ることが分かっているわけだから、そのときに補正減をして他の財源に当てたほうがもっと住民のためにも事業執行できたと思う。やらなかった理由を答えてください。

 

○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 防災無線の事業については、総務課長が答弁します。平成24年度の沖縄振興特別推進交付金事業、再度の答弁でありますが、未執行の事業はないということでご確認いただきたいと思います。

 

議長 中村 勝君 知念政博総務課長。

 

○総務課長 知念政博君 では、私のほうから防災無線の件についてお答えいたします。本工事の予算額につきましては、当初予算1億5,3239,000円でありました。契約額が前に議会でお示ししましたとおり、1億3,650万円。その差額が1,6739,000円になります。そのうちの1131,000円は、需用費752,000円。これは、その後、食料備蓄品として避難施設に指定されている各自治会への備蓄品、緊急用トイレ、それが752,000円で、備品購入費でガスパワー発電機、そういうものが379,000円。そこへ流用しまして、そこでまた入札をかけてございます。この一括交付金はパッケージのなかでしか、また県に流用等の確認を得てやるものですから、そのパッケージ内でその分は流用して執行を行っているということでご理解をいただきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 手続と言うのか、仕事の運用の仕方。皆さんが忙しいのは分かります。がんばっているのも分かります。しかし、町民からすると、確実にこれだけ予算が余ると分かっているのだからそれは別の事業にまわしたらもっと住民のための仕事ができます。そういった面の工夫をして欲しいということでした。これからあともこういうものが出てくると思うので、事業が余ったものに対して、限られた財政の中で運用をしていきますからそういったものをもっと早くして欲しい。町民のための事業、できるものはどんどんやっていく、財源があるものはやっていくそういう工夫が必要だと思います。今回1,500万円も余っていてそのまま繰越をするのだからもったいない気がします。別の財源に割り当てれば事業ができたと思いますから、そういう面を執行部の皆さんにぜひ配慮して欲しいことをお願いして質問を終わります。

 

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○議長 中村 勝君 他に。14番 上原喜代子議員。

 

14番 上原喜代子君 それでは、1点だけ。40ページの保健対策推進費8509,000円の減があるのですが、これは沖縄振興特別推進交付金を活用して計画していたのだけれども内諾が得られなかったために計画ができないとの文章になっております。学童期からの生活習慣病予防事業とあるのですが、この計画は取り止めた状況で、今後は単独でも実施できないかという私の質問であります。なぜそういうことを言うかと言いますと、長寿立県で認識されていた沖縄のランクが男女とも落ちていますよね。だからそういう部分を見ても、学童期からこういうことに関心を持たせたほうが今後の医療費削減にもつながるのではないかと考えるものですから、これは単費でする計画があるかどうか質問いたします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。予算書のなかの40ページ、4款1項6目ですね。これは報酬費から備品購入費まで全額で8254,000円。概要説明でもあったとおり、沖縄振興特別推進交付金では内諾がもらえなかったものです。この事業は、学童期の小学年生を対象に採血をして血液成分から食生活等の改善等をやりたいという事業でございます。当初は保健福祉で1年だけサンプルとしてやりたいということがあったのですが、継続したほうがいい事業であるということで一括交付金活用のためにいろいろ申請してやっておりました。国としても事業としてはいいのだけれども、この交付金には該当しないのではないかというようなことがありまして、この事業を執行するためにこの交付金が使えるかどうかを今後も研究していきたいと結論を出しています。今年も取り敢えずは交付金の申請をやっていきたいと考えていますので、今後やるかどうかについては検討していきたいと考えているところです。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 まず23ページ6目、教育費の補助金。歳出でやってもいいのですけれども、ここに説明が書いてありますので。北丘幼稚園の園舎増改築で建築単価の追加加算となっているのですが、152,100円から23200円、私の計算だと52.5パーセント増。単価というものはこんなに上がるものなのかと思います。なぜなのか。

 それからエレベータの単価基準の増は、70パーセントの増。単価の増なのですよね。広くなったからとか余計な工事があったからではなくて単価の増ですから、そんなに単価が増になるのかと疑問に思います。エレベータのところでは基礎部分がどうこうと説明もありました。それで余計な工事が出たというのなら分かりますけれども、少なくとも基準単価の増となっていますのでどういうことなのか説明をお願いしたいと思います。

 もう1つは39ページ2目。説明書では12ページです。断熱フィルム施工委託料の残が907,000円あるのですが、これは庁舎の断熱フィルムだったと思います。既に終わっての残なのか、それとも当初予定していた要するに年度またがって今年度は半分やるとか何回でやるとかという残なのか。そのへんをもう少し詳しく説明してもらえませんか。

 それから13ページ、予算書41ページです。ごみの指定袋販売委託料466,000円増、要するにごみ袋の販売が増になったとのことですけれども、袋の販売量が増になったということは、ごみの量が増えると僕は考えるものです。下段では那覇市・南風原町環境施設組合負担金は1,500万円の減。そうすると、ごみの量は減なのか。このへんの兼ね合いと言うのか、もう少し詳しく説明してもらえませんか

 それから次ページの商工会、予算書の44ページ7款。商工会の2件の商品開発が難航し商品化できなかったことによるプロジェクトの808,000円の減なのですけれども、これは今後やらないということなのか。新たに違うかたちでやっていくのか。その点をお伺いしたいと思います。以上、お願いします。

 

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○議長 中村 勝君 仲里 淳学校教育課長。

 

○学校教育課長 仲里 淳君 それでは、お答えいたします。予算書23ページでございます。県補助金でございます。幼稚園費における事業。ご質問のとおり建築単価が増額になっております。当初152,000円で年度初めに県から通知がございます。その後、単価の加算と言いますのは、県内においてその同様な事業をする市町村の事業量を鑑みて、その後、国からの補助に対して県内の事業がいくらなので加算配分がありますということで県から配分がきます。それが加算というようなかたちで今回来てございますが、152,100円から232,000円に大きく増額ということでございます。

 それからもう1つ、小学校費におけるエレベータにつきましても、額で申し上げますと1,500万円から2,600万円あまりに増額ということで、先ほどと同様に県内における事業量を鑑みて追加加算があったということで約70パーセントの単価増となってございます。以上です。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。予算書39ページのなかの3款2項2目の13節、委託料です。断熱フィルムの施工委託料が907,000円の減になっております。これは宮平保育所の断熱でございます。当初2205,000円でしたけれども、入札残により減ということです。一括交付金の3ページ、37番です。そこで、こども課と保健福祉課と学校ということでありまして、一括で入札をしております。当初2,4224,000円から執行が2,299万円です。今月一杯で完了ということでございます。以上です。

 

○議長 中村 勝君 知念 功住民環境課長。

 

○住民環境課長 知念 功君 41ページの、ごみ指定袋販売量が増えて、しかし環境施設組合への負担金は減になっていることに関してお答えいたします。まず指定袋の販売量が増えたことに関しましては、おっしゃるとおり、ごみの量が増えていくからでございます。南風原町は人口が毎年増えていっていますので、必然的にごみの総量は増えていき、ごみ袋を買うお客さんが増えていきます。そのため、製造、そして販売する料金は増えていっております。負担金との関連でございますが、ごみの量が増えてすぐに負担金に反映されるのではありませんで、2年後の負担金の率に反映されます。南風原町のごみ総量が増えて那覇市のごみ総量も増えた場合は、その負担金の率によって負担していきます。例えば今年度の分に関しては2年後の負担金の率に反映されていきます。今回の環境施設組合負担金1,5122,000円の減は、概要説明13ページ中段にありますように平成18年の最終処分場建設にあたりまして那覇港管理組合が借入した起債の交付税措置相当分に関し那覇市と南風原町の精算がありその分の負担金1,5122,000円の減であります。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 知念政博総務課長。

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1145分)

 再開(午前1146分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○総務課長 知念政博君 私のほうから断熱フィルムについて、再度補足して説明したいと思います。先ほど民生部長からありましたように、一括交付金資料3ページに35番、37番が断熱フィルム事業になっています。35番が役場庁舎内で、37番が学校とちむぐくる館と保育所です。この事業は、同じ目的になっていて一括交付金のパッケージも同一パッケージでありましたので一括して入札が可能と、またそのほうがより効果的ということがありましたので総務課でまとめて一括入札を行いました。細かい入札結果表を本日は持っていないものですから入札の結果までお知らせすることができないのですけれども、実際にはこの資料にある執行予定額というのはあくまでも当初の執行する見込みとしての数字が入っています。入札結果については、その数字よりも下回っています。実際の落札は下回った結果が出ていますので、もし必要であればあとで数字は確認していただきたいと思います。以上です。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 それでは、お答えいたします。7款1項1目、商工観光費のなかの13節委託料で、ものづくり産業展開説明資料プロジェクト委託料808,000円の減額でございますけれども、商品開発ができなかったことでの減額とはなっておりますが、その中身としましては商品登録料も含まれております。スムーズに商品化ができるのであれば商標登録をやろうということでしたのでその登録料も入っております。今回、委託期間が短かったこともございましたが、ある程度試作品はできております。去った3月2日、3日のふぇーばる物産展におきまして試食会と言いますか、試作品のアンケート調査を行っております。商工会のほうでヘチマとスターフルーツの2作物を使って、ヘチマの佃煮あるいはヘチマのドリンク、ヘチマとスターフルーツのジャム、あるいはドライフルーツ、今回、そのアンケート調査も行っておりますのでその調査結果を踏まえてどういうかたちで進めていくか、商品開発については次年度も継続して進めていく予定をしております。

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1150分)

 再開(午後0時58分)

○議長 中村 勝君 再開します。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 説明資料を今日渡されてすぐ質問ですから前後の文章を読んでいなくていろいろ余計な質問もしているようで、どうもすみません。環境施設組合の負担金についてですが、ということは、ここに書いてある1,500万円というのはごみ処理量の話ではなくて最終処分場建設の残りだと、それだけになるのかな。では次からごみの負担金の増になる、あるいは那覇市も上がれば負担割合は違ってくるとは思いますが、それの影響はあとで出てくるということですね。

 商工振興費の件ですが、試作品は出ていてまだ商品化していないだけであって、これからも商品化するため続けてやっていくということで、では、委託料で残っている80万円についてはあくまでも開発料で、あとは商工会が独自にやるということなのか。それともそれに対してもまた補助金が出たりするのですか。そのへんをお聞きしたいと思います。

 学校の件は、建設するときの単価かと思ったらそういうことではなくて、補助金の加算があったということですよね。そのへん誤解していました。それが確認できれば結構です。

 

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○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。今回の減額分につきましては、商品開発費の減額、そしてそれに伴う商標登録費用の減額となっております。ふぇーばる物産展においてアンケート調査等行っておりますので、それを基にどういったかたちで商品化するのか今後も商品開発費が必要だろうということで次年度も継続して委託を予定しております。また、場合によっては加工する機器等も必要であればリース料なども今後検討していきたいと考えております。

 

議長 中村 勝君 仲里 淳学校教育課長。

 

○学校教育課長 仲里 淳君 お答えいたします。ご質問がございますおおむねにつきましては県補助金でございますので、補助単価が加算になって増額になっているということでございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 2点ほどお伺いします。歳入の20ページ13款2項1目、4603,000円の減額ですけれども、説明では歳出の実績見込みに伴うものだとのことですのでその中身を説明してください。よく分かりません。どこの歳出でどういう減なのかをお聞かせください。

 それから、歳出37ページ。2目、老人福祉費の報酬、主任介護支援専門員嘱託の報酬が10月に退職したために減額との説明がありましたが、大事な役割を担っていただろうと思うのですけれども、その退職に伴って事業等にどういう影響が出たのかお聞かせいただきたいと思います。

 続けて、先ほど仁士議員からも質問があって答えていましたけれども、歳出53ページの地域伝統芸能継承団体補助金で13団体を予定していたが4団体しか実施できなかったという点では、団体の数からいくと3分の1にもいかないということで、非常に意気込みは持ったけれども実態がそこに追い着かなかったということなのか。中身をもう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 では、お答えします。予算書20ページ、13款2項1目の市町村地域生活支援事業補助金4603,000円の減でございますが、歳出が38ページの3款1項3目心身障害者福祉費に充当されております。国は2分の1の補助で、そういうことでマイナス部分の2分の1が歳入として減ります。

 次に、37ページ3款1項2目、老人福祉費の1節、マイナス803,000円。主任介護支援専門員ということで、老人福祉関係の相談業務等でいろいろやっていただいているのですが、4月からの採用を予定して募集は免許保持者ですから当然予算ができる前からしているのですがなかなかおらず、そのいない分については同じ保健福祉課のなかで社会福祉士とか専門的に似たような職種もありますし、職員もそれなり対応して住民には迷惑がかからないようにしていますが、当然、いないと業務上支障があるということで今年も採用予定でございます。以上です。

 

○議長 中村 勝君 大城敏雄生涯学習文化課長。

 

○生涯学習文化課長 大城敏雄君 お答えします。当初、6万1,000円の13団体分を計上してありました。既存の青年会や女性会組織にも地域活性化のためにやっていこうということで13団体の予算措置はしてありました。区長会、女性会や青年会等にも投げかけて、希望も取りながら地域回りをして区長にもお願いをしに行きました。けれども、地域のなかで団体育成が厳しいということがあって、仁士議員にもお話しました新たなかたちでできないのか今後検討していきたいと思っています。活性化のため既存の団体にもこの助成金をげようという立場でやっていたのですが、なかなか厳しいのが現状でございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 最初の市町村地域生活支援事業補助金というのは、歳出では38ページの3目だという理解で間違いないですね。このなかで特に障害者自立支援医療費、移動支援事業委託料がマイナスになっていますが、こういった影響だと理解していいのでしょうか。例えば障害者自立支援事業費が800万円減というのは、組んだ予算のうちの何パーセントが減になっているのか分からないので、そういったところなど含めてもう少し詳しく説明をいただきたいと思います。

 それから、主任介護支援専門員さんが10月に退職をしてしまって課内の皆で対応して影響は出ていないとのことですけれども、具体的な仕事内容が一言ではなかなか分からないのですが、例えば一人暮らしのお年寄り、具体的には着脱に支障があるとか生活をするうえで支障を期待しているいろんな例を少しは知っているわけですけれども、その人の収入だとか周りの環境だとかによって町や社協がどのような手助けできるのかについては専門の皆さんのご意見、知識、制度の紹介、そういったことが非常に大事になっているのではないかと思うのです。そういった相談に応じる担当職員だと理解していていいのか。そのへんが非常に受身で、相談に来たらいろんな提供ができるだろうけれども、なかなか周りとの接触の少ない例えば独居老人などの場合、民生委員さんも不足であると言うけれども積極的に訪ねて行ったり、地域のそういった関心がある方々が回って情報が得られればいいのだけれども、南風原町も那覇市に隣接して区画整理の地域などもどんどん発達していますしそういった意味で周りとの接触が少ない、情報がなかなか周りに行かない世帯なども出てくるのではないかと思うのです。そういった点では役場に相談に来る分、いろんなルートから相談に関わってくる分にはいいのだけれども、それが来ない人にどうやって情報を伝えるかは大事だと思うのです。そういったところなどで支障が出ていないのかと気になって、それとの関わりがあるのかということで質問していますが、もしそういうことであれば説明していただきたいと思います。

 地域伝統芸能継承団体というのは、まだそれでも説明はよく分からないのですが、経済教育委員会でも別の点で議論されているようですからこれは終わります。先の2点をお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 まず1点目の質問ですが、補正前の額が6,440万円で、それから補正減800万円で約2割までいきませんが1割以上の補正減でございます。先ほどは国から2分の1きますと申しました。県からも4分の1、それ以外に歳入がございます。これは、先ほど言ったように障害児自立支援医療費の800万円マイナスに該当する部分であります。

 2番目の主任の方のことですが、議員おっしゃるようなお仕事をまずやっております。老人の方の介護について、総合的な相談、介護施設に行けるのかあるいはまた在宅で介護をしたり短期の入浴だけのサービスとかいろいろございますのでどれを利用したほうがいいかのアドバイスや聞き込み調査等含めてやっています。欠かせない人員でありますので、ぜひ欠員にならないようにがんばっていきたいと思っております。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 1点だけ確認したいと思います。概要の11ページ、民生委員の件で、欠員が7名いらっしゃるわけですけれども、部落によって支障が出ていないかどうか。いない部落がないのかどうか。あるいはまたこの欠員7名をカバーするために苦労していないかどうか、どういう状況ですか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。民生委員の定員は60名ですが、今の欠員状態は新川が2名、東新川1名、宮平2名、津嘉山1名。それと主任児童委員が1名ということで、主任児童委員は別としまして4字が欠員状態でございます。3年に1回で、今年25年は改選時期でございますので、大幅な入れ替えを予定しています。今でも欠員状態ですので、今までやっている方にも続けていただきたいお願いはしているところでありますが、複数名の交替になる予定でございます。ここ3年間、欠員があるところは、字の他の民生委員を十分活用していただき、あるいは応援で民生委員同士が調査ものなどやっているところも若干ありますけれども、今年改選ですのでこの欠員分についてはなるべく圧縮して60名全員入れるよう努力したいと考えております。

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後1時18分)

 再開(午後1時18分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○民生部長 金城宏伸君 答弁漏れがありましたので、お答えします。欠員のある部落について、当然今いる部落の民生委員は苦労していると思います。若干の他の民生委員が応援には行きますけれども、部落のことですのでそこの部落の人が一番適任です。今の支障が来ているところを今度の改選の際にはカバーできるように努力したいと思っております。

 

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議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 結局3年間欠員になるわけですね。なぜ途中からでも補充しなかったのか。できるはずです。それと3年間もカバーしている民生委員は大変な苦労だと思うのです。自分の地域もありますし、他の部落にも行ってやるというのは、もう少し執行部のほうで一緒に後任を探してあげるとかあるいは自治会長と一緒になってその地域の人から民生委員に推薦していくそういう作業ができなかったのかもう一度お願いします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 3年前に大幅に変わったのですが、その時々で補充は入れております。先月も2人、補充を入れています。3年間やるのですが途中でどうしても都合でお辞めになる方もいますので、カバーできるところは常に補充と言いますか入れています。今年も2月1日から新たに入れて9月まで任期がありますので、この残任期間は追加でやっていますし、この3年間で10何名か入れ替わりはございます。たまたま24年度については7名の欠員ですよという決算でございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 質問した趣旨は、これだけの欠員が出ているのに町執行部としてどういう対応をしなければいけないのかという協議をして、その取り組みをしているのかどうかです。他の民生委員の皆さんに、要するに自分1人のエリアを見ればいいのですけれども、しかし、何名かがいないエリアをカバーしていることに対して執行部のもう少し踏み込んだ後任を探す努力は必要ではないかと思うのです。そのへんは今後どう対応していくのか。本来であればスタートからいらっしゃったほうがいいのですけれども、結構高齢者の皆さんがなさっていますので、病気などいろいろあって交代しますね。そういうのが何カ所かあると思うのですが、そういうときにフォローしてあげるのが行政だと思うのです。そのへんもう少し踏み込んだ取り組みをしていただきたいと思いますけれども、最後にお答えをお願いします。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 3年前にもやっているのですが、区長会にもできそうな方を推薦していただきたいとお願いしています。もちろん僕ら役場職員も行きますし、あるいは前任の民生委員にも協力願いには行っております。そういうことをしながら、先ほども言ったように年度途中でもいないところはその部落の現民生委員も含め区長、部落では評議員あたりにも聞いていると思うのですが、ある程度推薦のある方を町としてもお願いしたいということです。こちらが指名するのではなくてなるべく区長の推薦のある方を民生委員にお願いしたいということで、特に平成25年度は改選ですのでぜひ区長方、その他推薦していただければ町としてもぜひお願いに上がりたいと、60名定員を満たすようにがんばっていきたいと思っております。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。3番 赤嶺雅和議員。

 

○3番 赤嶺雅和君 1点だけ。沖縄振興特別推進交付金を活用してヘチマ農家への強化型パイプハウスの補助で、繰越事業でありますが、何件の申し込みで補助対象を受けたのは何農家か、あるいはどの地域に集中しているかを教えてもらいたいのでお願いします。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。一括交付金を利用した南風原町地域農業活性化事業でありますけれども、これはヘチマ農家への強化型パイプハウス設置に対する補助金事業でございます。この事業を立ち上げるに当たって、南風原町としては今後ヘチマに力を入れたいこともございまして、ヘチマ農家へのこの強化型パイプハウス補助金を予定しているということで、JAおきなわ南風原支店、JAおきなわ津嘉山支店の両JAへ希望する農家の調査をやっていただいております。その結果、5農家だということで今回の一括交付金事業では5農家分の事業費を計上しております。地区については、全て山川の農家の方だったかと思っています。以上です。

 

○議長 中村 勝君 3番 赤嶺雅和議員。

 

○3番 赤嶺雅和君 農協に委託しているということで、支店長が山川出身だから山川の農家が手を挙げたのではないかという話が聞こえてきます。農家から相談を受けました。そういうことがあってはならないと思うのですが、ヘチマの産地としては宮城、津嘉山、神里、山川が主だと思うのですが、できたら広く一般的に申し込みを呼びかけて全体地域に分散して補助対象にすると、農協に委託しているから農協に全て任せきりではなくて、行政も少しは参加して協力しながら進めていただきたいと思います。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。6番 赤嶺奈津江議員。

 

○6番 赤嶺奈津江君 1点、確認だけお願いします。概要の4ページに、北丘幼稚園園舎増築事業の繰越があるのですけれども、前にも確認したのですが給食供給に影響がないかです。5月上旬には出来上がると聞いた覚えがあるのですが、今回見たら中旬完了となっているので、給食供給に支障がないか確認をお願いします。

 

議長 中村 勝君 仲里 淳学校教育課長。

 

○学校教育課長 仲里 淳君 お答えします。ご質問の北丘幼稚園の増築工事につきましては、4ページにございますとおり5月中旬頃となっております。5月一杯までかかるかもしれませんが工期の調整中で、早めに終われるように努力をしている最中ではございます。ただ、説明のとおり発注が遅れて5月となってございます。ご承知のとおり、5月から幼稚園給食を開始する予定でございます。備品等については購入を契約して近々搬入の予定でございますが、ホール等を一時活用して、給食の開始については園に極力影響のないよう一緒に状況を確認してまいりたいと思います。できるだけ影響の少ないかたちで給食開始ができるよう、給食車の乗入れ関係とかできるだけ支障がない最小限の影響に止めて給食開始に向けて一緒に取り組んでいきたいと考えております。以上です。

 

○議長 中村 勝君 6番 赤嶺奈津江議員。

 

○6番 赤嶺奈津江君 前の議会にもありました、発注時期ということで学校の授業には支障のないようにと同僚議員からもありました。今回の幼稚園の事業でも今目の前に幼稚園があるので感じるのですが、結構車の出入が激しくて子どもたちの授業に実際支障は出ていると思うのですね。今回はどうしても発注が遅れて間に合うかどうか分からないとのことでありますけれども、できるだけ子どもたちが安全に過ごせるように、また今後発注される事業は学校の授業に支障がないようお願いしたいと思います。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。8番 宮城清政議員。

 

○8番 宮城清政君 では1点だけ質問したいと思います。概要説明13ページの予算書43ページ、6款1項2目、南部地区プラスチックリサイクルセンター555,000円の減です。説明では油化還元施設の廃止が決まったことにより人員を削減したとあります。この油化還元施設を廃止して、今どのように処理しているのか。元々このリサイクルセンターというのはこれを機械で処理して、油を農家に還元するような施設だったような気がしますので、今どのように処理されているのかです。それから、このリサイクルセンターは先ほども申しましたように廃ビニールを集めて油にして農家に還元する、その機械が全く廃止しているのか。倉敷等々もありましたので、そのへんから全部廃止されているのか。それを今後どのような方向に持っていくと話合われているか聞かせてください。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。南部地区農業廃プラスチックリサイクルセンターの油化還元施設ですけれども、この施設につきましては廃プラから油を取ってそれを利用しようというような目的でやっております。当初は翔南製糖等のボイラーの燃料などに使えるだろう想定でやったようでございますけれども、あまり質が良くないということでなかなか利用できないということがございまして、最終的には油も処理しなければいけない状況になっていると、使えないということです。現在、この還元施設を止めて、この廃プラにつきましては固形燃料として内地の製紙工場の燃料として利用しているようでございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 8番 宮城清政議員。

 

○8番 宮城清政君 元々の目的を全く達成していないと言うか、当初の予定どおりにいっていないわけですね。10年ぐらい前にも話がありましたけれども、当初からこの油の精製が全くできていないことがありました。起債償還ですか、この時間があったと思うのですが、それは終わっての廃止なのか。そうであれば今処理させている、本土だったらその処理費用がかかりますよね。そのへん今後の話は全くないのかどうか。当時、この機械を操作するにも企業に委託契約しているはずなのです。今はどうなっているのか。人員の減となっていますが、何名減って、今は何名体制でやっているのかお聞かせください。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。起債につきましては、償還は全て終わっています。償還が終わって停止になっております。

 それから、何名か人数については決算書、総括資料のなかにも出ていないものですから、ただ、油化還元施設は2名だったと思います。それから約500万円の削減となっております。固形については、リサイクルセンターに圧縮機がありますのでそこで圧縮して、処理については業者に委託して処分しているということとなっております。

 

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議長 中村 勝君 8番 宮城清政議員。

 

○8番 宮城清政君 この施設はかなりの団体が加盟しているので当初からいろいろ問題はあっただろうし、また償還も終わっているとのことですので、上位団体は南部振興会ですか、等々で、僕らは途中からは引上げている話もあって全く機能していない施設に毎年負担金を100何十万も出している状況が続いていましたので町長から提案を申し上げるなり、話し合いするなりどうですか。

 

○議長 中村 勝君 金城敬宝まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 では、私からお答えいたします。プラスチックリサイクルセンターにつきまして、施設については今現在補助金が投入されておりますので、今現在は解散はできないだろうというようなことで振興会からは聞いております。当分のあいだはそのままで継続していきたいとのことでございますので、ご理解をお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 他に。12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 説明書12ページ、保育所運営ですが、法人保育園の障がい児の件で実施保育園が9園から7園になったとのことですけれども、これに関して詳しくお願いいたします。その内容をお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 お答えします。当初、9園、そのなかで19名の障がい児を予定しておりました。現在は7園で、この内訳としては3名いるところが1園、2名いるところが8園、これが当初予算です。現在は2名いるところが2園で1名ずつのところが5園、ということは9名ですね。障がい児保育で、年齢によってクラスもあるものですから、障がい児が2人いれば1人の保育士でできるとかそういう絡みもあるものですから、その園でできるようであればまとめるとかそういう調整もしていて、9園で19名の予定が7園でできている部分もございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 それでは、2園が断ったということではないわけですよね。そのように理解してよろしいですか。この2園にいた子どもたちはどこに行ったのかという思いがありまして、実質的には9園で受け入れ体制はあるということでよろしいですか。

 

議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 予算を組むときは、1月頃に子どもたちの様子を見て、障がい児に該当するのかしないのか、あるいは継続の方もますし、障がい児のクラスでやったほうがいいのかまず判断をします。これである程度、園が何園でできますねとします。そこには当然、保育士さんを配置するわけです。これができない園というのはございません。希望があって今回お願いできますかということであれば、基本的にはどの園でも受けることは可能で、実際やっています。今回については、当初予算より実績として9園から7園に減って、その分保育士さんの人件費等が減りましたというのが実績として出ていますということです。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第27号につきましては、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第27号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第27号 平成24年度南風原町一般会計補正予算(第9号)について採決します。

本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

 

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