本町では町立幼稚園がこれまで担ってきた役割と抱えている課題の解決や
保護者・地域の子育て支援など、時代に求められているニーズに的確かつ柔軟に対応するた
め、教育・保育を一体的に提供できる「認定こども園」への移行に取り組むこととし、そのための
基本的な考え方として、本方針を策定しました。　　       

　 本方針は、教育関連法規等や上位・関連計画との整合を図りながら、第２期支援事業計画の

取り組みを推進するため、幼児教育・保育の充実や認定こども園の整備について、基本的な考 

え方を掲げるものであります。
　

 　これまで、本町の町立幼稚園では専任園長制の実施、給食の提供、土曜日を含めた預かり
保育の実施など教育体制の強化や多様な保護者のニーズに対応してきました。しかし、保護者の就
労形態の多様化など子どもと子育て家庭を取り巻く環境は大きく変化しており、平成27年４月か
ら本格的に実施された新制度を推進しながら、今後の町立幼稚園の在り方を検討することは、
就学前教育・保育の充実に繋がるものと考えます。また認定こども園へ移行し幼児期における
３歳児から５歳児まで継続した教育・保育をどの様に充実させ整えていくかを広く意見を拝聴し

ながら多角的な視点から検討を行ってまいります。 

 ■ 南風原町立幼稚園の今後のあり方について(253KBytes)