平成26年 (2014年) 第4回 南風原町議会 定例会 |
第5号 |
12月19日 |
一覧 |
日程 | 件名 | 備考 |
日程第1 | 会議録署名議員の指名 | - |
日程第2 | 議長諸般の報告 | - |
日程第3 | 議案第73号 南風原町職員の再任用に関する条例 | 採決 |
日程第4 | 議案第74号 南風原町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例 | 採決 |
日程第5 | 議案第77号 南風原町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 | 採決 |
日程第6 | 議案第75号 南風原町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 | 採決 |
日程第7 | 議案第76号 南風原町職員の勤務時間、休暇等に関する条例について | 採決 |
日程第8 | 議案第78号 南風原町国民健康保険条例の一部を改正する条例 | 採決 |
日程第9 | 議案第79号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第8号) | 採決 |
日程第10 | 議案第80号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) | 採決 |
日程第11 | 認定第1号 平成25年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定 | 質疑 採決 |
日程第12 | 認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について | 採決 |
日程第13 | 認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定 | 採決 |
日程第14 | 認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定 | 採決 |
日程第15 | 認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算 | 採決 |
日程第16 | 認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 | 採決 |
日程第17 | 議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号) | 詳細説明 質疑 採決 |
日程第18 | 議案第84号 南風原町監査委員の選任について | 採決 |
日程第19 | 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について | 採決 |
日程第20 | 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について | 採決 |
日程第21 | 選挙第9号 南風原町選挙管理委員の選挙 | 採決 |
日程第22 | 陳情第25号 所得税法の寡婦控除規定の改正を求める意見書採択に関する陳情 | 採決 |
日程第23 | 意見書第9号 所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書 | 採決 |
日程第24 | 陳情第23号 南風原町法人立保育園園長会からの陳情書 | - |
日程第25 | 陳情第24号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める陳情書 | - |
日程第26 | 総務民生常任委員会の閉会中の継続調査申出書 | - |
日程第27 | 決議第11号 閉会中の議員派遣について | - |
会議録 |
○議長 宮城清政君 これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。
開議(午前10時05分)
日程第1.会議録署名議員の指名
○議長 宮城清政君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって12番 上原喜代子議員、13番 玉城 勇議員を指名します。
日程第2.議長諸般の報告
○議長 宮城清政君 日程第2.議長諸般の報告をいたします。去る12月9日の本会議あとから本日までの報告をいたします。まず、町長から議案2件(議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号)、議案第84号 南風原町監査委員の選任について)、諮問2件(諮問第1号及び諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について)が提出されておりますので、後刻議題とします。議員からは、議員提出議案として意見書第9号 所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書について提出がございます。
次に、常任委員長から付託議案の委員会審査報告書、陳情審査報告書、閉会中の継続審査及び継続調査の申出書が提出されております。お手元に配布してありますので、それぞれ後刻議題とします。
次に、南風原町選挙管理委員及び補充員の選挙を議事日程のとおり行います。次に、決議第11号 閉会中の議員派遣についても別紙議事日程のとおり議題とすることにします。以上をもって諸般の報告といたします。それでは、これから議案の上程に入ります。
日程第3.議案第73号 南風原町職員の再任用に関する条例
日程第4.議案第74号 南風原町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例
○議長 宮城清政君 日程第3.議案第73号 南風原町職員の再任用に関する条例、日程第4.議案第74号 南風原町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について一括議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん それでは、報告いたします。議案第73号 南風原町職員の再任用に関する条例。審査の経過。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では12月10日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行い質疑を終わりました。12日にまとめと採決を行いました。審査の過程における執行部の説明のなかで、重要な点について申し上げます。平成25年4月以降、公的年金の支給開始年齢が段階的に60歳から65歳へと引き上げられ、退職者の無収入期間が生じることを解消するため、再任用制度を導入するとの説明がありました。次に、12月9日の本会議で花城清文議員から同制度を利用することで年金の受給額等の面で個人に不利益が生じることがないかと質問があり、委員会では詳しい説明がありました。年金の支払額や支払期間は個人差があることから、再任用制度を利用することで不利益が生じるかどうかは個人の判断に委ねられると説明がありました。また、再任用を希望する者は、原則的に採用する方針との説明がありました。議案第73号を委員会でまとめるなかで、2件の意見が出ましたので、次のとおり執行部に求めます。
第1点目に、委員会で執行部から配布のあった資料は、審議するにあたり分かりやすく理解の手助けにつながった。南風原町議会基本条例第11条の規定を生かすべく、今後は議案上程の段階で全議員へ分かりやすい資料等を配布されたい。
第2点目に、職員の再任用制度は平成25年度に制度が開始されており、多くの市町村が平成25年度内に同条例を制定している。条例を制定する場合においては、適切な時期を逸することがないよう今後は取組をされたい。以上2点です。
次に、討論に入り討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致により可決されました。
続きまして議案第74号 南風原町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例。審査の経過 本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では12月10日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行い質疑を終わりました。12日にまとめと採決を行いました。討論に入り討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致で可決されました。以上です。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから議案第73号について討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、議案第73号 南風原町職員の再任用に関する条例について採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第74号について討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、議案第74号 南風原町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第5.議案第77号 南風原町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
○議長 宮城清政君 日程第5.議案第77号 南風原町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 議案第77号 南風原町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例。審査の経過。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では12月10日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行いました。12日にまとめと採決を行いました。審査の過程における執行部の説明のなかで、職員へは育児短時間勤務制度の周知に努め、同制度を利用できるようにするための受け皿づくりとして条例の一部を改正するとの説明がありました。討論に入り、討論はありませんでした。採決に入り、採決の結果は挙手全員であり、全会一致で可決されました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、議案第77号 南風原町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第6.議案第75号 南風原町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
○議長 宮城清政君 日程第6.議案第75号 南風原町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 議案第75号 南風原町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。審査の経過。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では12月10日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行いました。12日にまとめと採決を行いました。審査の過程における執行部の説明のなかで、主な点について申し上げます。再任用職員の給与額については、退職時の給与額ではなく、職務の級に応じた給与月額を規定すると説明がありました。討論に入り、討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致で可決されました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これをもって討論を終わります。これより、議案第75号 南風原町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第7.議案第76号 南風原町職員の勤務時間、休暇等に関する条例
○議長 宮城清政君 日程第7.議案第76号 南風原町職員の勤務時間、休暇等に関する条例についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 議案第76号 南風原町職員の勤務時間、休暇等に関する条例。審査の経過。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では12月10日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行いました。12日にまとめと採決を行いました。討論に入り、討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致で可決されました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより、議案第76号 南風原町職員の勤務時間、休暇等に関する条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第8.議案第78号 南風原町国民健康保険条例の一部を改正する条例
○議長 宮城清政君 日程第8.議案第78号 南風原町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 議案第78号 南風原町国民健康保険条例の一部を改正する条例。審査の経過。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では12月11日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行い質疑を終わりました。12日にまとめと採決を行いました。討論に入り、討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致で可決されました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、議案第78号 南風原町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第9.議案第79号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第8号)
○議長 宮城清政君 日程第9.議案第79号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第8号)を議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 議案第79号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第8号)。審査の経過。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では関係部長、課長、担当職員の出席を求め、10日に教育部生涯学習文化課・教育総務課・学校教育課、総務部住民環境課・企画財政課・税務課・総務課、11日に民生部国保年金課・保健福祉課・こども課、経済建設部まちづくり振興課・都市整備課・産業振興課より説明を受け質疑と審査を行い、12日にまとめと採決を行いました。その審査のなかで、主な事項について報告します。
1.教育総務課について。予算書15ページ、19款5項3目.学校給食費滞納繰越分601万4,000円の増額補正の要因は、新たな滞納整理事務に取組、年度当初の収納率見込が4パーセントだったものが、現時点で収納率が12パーセントとなり実績に伴う増額補正との説明がありました。委員からは、収納率の向上は素晴らしいことだが、学校給食賄費の一般会計からの財源補填を改善すべく引き続き滞納整理事務の強化に努められるよう意見がありました。
2.学校教育課について。予算書29ページ。10款2項1目.学校管理費。翔南小学校トイレ改修工事の25万3,000円について、既存のトイレの配管詰まりを緊急的に対応するための工事と説明がありました。また、学校トイレについて、和式便器を残しつつ洋式便器の比率を高めていく計画について、平成27年度から平成30年までの4年をかけて翔南小学校と南星中学校に取り組むと説明がありました。委員からは、平成33年に翔南小学校が開校30周年を迎え便器の様式化比率を高める計画と大規模改造等を検討する時期が重なることから、大きな計画を念頭に置いて取り組みされたいと意見がありました。また、残りの小中学校でも同様に取り組みされたいとの意見がありました。
3.まちづくり振興課について。予算書17ページ。2款1項7目.防犯灯設置工事43万2,000円は、旧社会福祉センター前から文化センターまでの県道沿いに既存の電柱等に8本の防犯灯を設置すると説明がありました。町道だけではなく、国道や県道でも町が防犯上必要と認め、電柱等の所有者許可を得ることができれば、防犯灯を設置することができると説明がありました。
討論に入り討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致で可決さました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、議案第79号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第8号)を採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第10.議案第80号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
○議長 宮城清政君 日程第10.議案第80号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 議案第80号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)であります。審査の経過を報告します。本案は、12月9日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では、12月11日に委員会を開き、担当部長、課長、職員の出席を求め質疑応答を行い質疑を終えました。12日にまとめと採決を行いました。討論に入り討論はありませんでした。採決の結果、挙手全員でありました。全会一致により可決いたしました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、議案第80号 平成26年度南風原町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決します。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第11.認定第1号 平成25年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定について
○議長 宮城清政君 日程第11.認定第1号 平成25年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 認定第1号 平成25年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定について。審査の経過を報告します。本案は、10月1日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審査を付託され、当委員会では10月20日、22日、23日に委員会を開き、関係部長、課長、担当職員の出席を求め質疑を行いました。また、27日に連合審査会において経済教育常任委員会より審査報告を受けました。当委員会では、27日に委員会を開き決算認定について審議を行いました。結果として、別紙意見を4点、要望事項を4点提出してあります。
はじめに、意見の内容を読み上げます。(企画財政課)1.初の連結実質収支赤字について、主要施策の成果に関する報告書1ページ。本町一般会計及び特別会計を総括した連結実質収支額が初めて赤字を出した。このマイナス3億887万7,000円の赤字決算。連結実質赤字比率は4.81パーセントをもって翌年に引き継いだ。県内市町村の状況を見ても連結実質収支額が赤字の団体は2団体しかない状況である。その原因となっている各会計への課題を明らかにし、解消方策を検討するよう意見する。また、町民へ分かりやすく丁寧に説明するよう要望する。
次に、(都市整備課)2.工事請負等の繰越明許について。決算調書資料203ページから210ページ。歳出6款1項5目、7款1項2目、8款2項、8款4項。平成25年度における工事請負契約調べについて。平成25年度分の工事請負契約28件のうち年度内に工事が終了できず平成26年度に明許繰越を行っている工事が8件ある。また、平成24年度から平成25年度に明許繰越をして終えた工事も18件ある。工事請負等の繰越明許は、都市整備課のみならず経済建設部において多く見られる。特に道路整備や公園整備など住民生活に密着した事業が遅れてしまうと、住民生活に影響を及ぼす可能性がある。計画どおりに事業執行できるように努力すること。
(教育部教育総務課)3.学校給食収入について。決算書22ページ。歳入19款5項3目.学校給食収入滞納繰越分において、収入未済額に長期間動きのないものがある。教育委員会単独での取組には限界があるため、滞納者個々の実態把握や徴収業務など町税や国民健康保険税担当課との連携を強化し、全庁的に取り組むこと。町が徴収する税や料について、将来的に徴収一元化できないか調査に努められたい。また、学校給食については、特に現年分の徴収について力を入れること。
次に(学校教育課)4.小中学校の防塵対策について。決算書60ページ。歳出10款3項1目.小学校、中学校の防塵対策として年2回のグラウンドへの潮撒きが予定されていたにもかかわらず、1回のみの実施となっている学校がある。強風、台風時にはグラウンドの土が近隣住民宅へ飛来することが多い。強風、台風時に備え、防塵対策は計画どおりの回数を行うこと。
次に、要望事項として4点報告いたします。1点目に、総務課における審査の過程で、主要施策の成果に関する報告書137ページ9款1項1目19節.負担金の東部消防組合分担金4億1,801万1,000円について。本町で自主防災組織を結成するための施策を考えるとき、自主防災組織の結成は町行政が行い、結成後の育成訓練は消防行政が担うと、お互いの棲み分けと連携をうまく行い、一日も早い本町で自主防災組織が結成されるよう要望します。
2点目に、こども課における審査の過程で主要施策に関する報告書90ページ3款1項1目19節.補助金の社会福祉協議会補助金8,107万8,000円について。社会福祉協議会には、まちづくりサポートセンター、ファミリーサポートセンター等の相互扶助活動がある。このサービスは、提供する側に責任が重くのしかかることからサービス提供を断念するケースがあり課題となっている。今後も相互扶助の活動が継続していけるよう、活動を取り巻く環境について町行政は注意を払い積極的に活動の後押しをするよう要望します。
3点目に、保健福祉課における審査の過程で決算調書資料163ページ3款1項2目13節.委託料の災害時要支援者支援システム保守について。現在、全ての対象者を名簿登録し、地図に落とし込むマッピングの作業を進行中との説明がありました。緊急災害時には、法令で警察や消防へ要支援者情報を提供できるが、平時においては個人情報保護のため要支援者リストが民生委員等に情報提供できず、ボランティア活動にうまく活用できていない状態である。要支援者名簿作成後、民生委員等のボランティア活動にうまく活用できる方策の調査研究を要望する。
4点目に、同じく保健福祉課における審査の過程で決算調書資料179ページ3款1項3目8節.報償費の不用額60万5,635円について。町障がい者地域自立支援協議会及び関連するワーキング会議が未開催だったため不用額が生じたと説明がありました。町障がい者自立支援協議会設置要綱では、地域の障がい福祉に関するシステムづくりに関し、中核的役割を果す協議会とあり、年2回程度の会議を開催すると規定されている。これが未開催であったことは、福祉サービスの停滞を招きかねないものである。同要綱の目的を踏まえ、今後は協議会の定期的な開催を実施するよう要望する。以上、4点の意見を付し、4点の要望を提出いたします。討論に入り討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、別紙意見を付けて全会一致により認定すべきものと決定しました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。8番 花城清文議員。
○8番 花城清文君 では、1つだけ聞かせてくれますか。初めて連結決算赤字。県内でも2カ所であったと報告がありました。その連結赤字を黒字化にするための対策は、どういう対策をして黒字化にもっていくかそういう議論はされましたか。執行部からそういう答えもあったでしょうかお聞かせください。
○議長 宮城清政君 浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん お答えいたします。この連結赤字は、他市町村におきましては水道事業がかなり黒字をもって補填をしているところがありまして、本町における赤字の一番の要因は国保に一般財源を投資しているということで、また本町におきましては、水道は南部水道企業団となっておりますのでそれがこの数字の中に入れられないというような説明がありました。数字はいろいろ調整をして黒字に持ってくることは可能だというようなこともありましたけれども、敢えて本町は町長がおっしゃっているようにそれだけ国民健康保険の是正が必要であることを町民の皆様にも分かっていただき、県や国にも分かっていただきたいということで敢えて数字は触らずそのままの状態でもってきたと説明がありました。以上です。
○議長 宮城清政君 8番 花城清文議員。
○8番 花城清文君 原因は分かりました。国保会計がかなり赤字だということで原因は分かりました。しからば、その赤字を解消するためその対策に取り組まなければならない。平成25年度の決算だから、平成26年度には赤字解消されるということで期待していいでしょうか。どうでしょうか。
○議長 宮城清政君 総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 平成25年度決算ですけれども、平成26年度もたぶん決算は赤字になっていくだろうという報告がありました。やはり原因となっている国保の是正をぜひ町長先頭に国へ要請をしていって、是正いただくための補助金を要望していただきたいということでありました。企画財政課からは、数字を調整して黒字になることもあることはあるとありましたので、そこらへんは企画財政課が今後どのようにやっていくのか現状では分からない状態であります。
○議長 宮城清政君 8番 花城清文議員。
○8番 花城清文君 ありがとうございました。大変な審査だったと思います。平成26年にはそういう赤字がないよう期待したいと思います。執行部の皆さんにお願いしておきたいと思っています。答弁、ありがとうございました。終わります。
○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。13番 玉城 勇議員。
○13番 玉城 勇君 委員長の報告最後に要望事項4点ありました。今のお話を聞きますと、本来要望事項ではなくて、指摘事項だと思うのですけれども、ここで要望事項として述べるものなのか。それは変えて指摘事項にすべきではないかと思うのですが、委員会ではどういう協議をなされたのか。
○議長 宮城清政君 総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 委員会では特別要望と指摘した上で要望に持っていったほうがいいのではないかと、特段指摘事項という言葉は出てきませんでしたので、要望としてそこに掲げた点をぜひ注意をしていただいてというような話合いになりました。
○議長 宮城清政君 13番 玉城 勇議員。
○13番 玉城 勇君 本来、委員会の委員長報告としては、要望事項ではなくてやはり各委員会でこういう意見がありましたというのであれば報告になると思うのですけれども、委員会で審査をして要望がありますというのはどうかと思うのです。実際にこれはどうなのですか。意見としてはいいと思うのですけれども、要望事項としてはなじまないのではないかと思いますが、どうですか。
○議長 宮城清政君 総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん それでは、今の意見は参考といたしまして、今回はこのような結果で、委員会では要望事項としてやるというようなまとめになりましたので、また次回から参考にしていきたいと思います。
○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。
〔「休憩願います」の声あり〕
○議長 宮城清政君 休憩します。
休憩(午前10時44分)
再開(午前10時47分)
○議長 宮城清政君 再開します。他に。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、認定第1号 平成25年度南風原町一般会計歳入歳出決算認定を採決します。本案に対する委員長の報告は、意見を付して認定であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、認定することに決定しました。
日程第12.認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
○議長 宮城清政君 日程第12.認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。審査の経過。本件は、10月1日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では10月20日に委員会を開き、民生部長、国保年金課長、担当職員の出席を求め質疑行い、23日にまとめて採決を行いました。委員会では新たに5つの資料提供がありました。これら資料により、前期高齢者交付金の算定基礎となる人口割合は、沖縄県の41市町村全てが都道府県の類似の団体に比べ著しく低いことが分かりました。沖縄県の前期高齢者人口比率が低い要因として、昭和19年生まれから昭和21年生まれの前期高齢者該当世代が戦争の影響で他の世代より著しく低いことが挙げられる。現在の前期高齢者交付金制度は、沖縄県の市町村が受ける1人当たりの平均交付金額2万2,032円であり、全国の1人当たり平均交付額9万6,859円と比較すると約4分の1しか交付されず、財政的に不利な交付金制度であることも分かった。この交付金制度の是正を強く国に求めるとともに、沖縄県の全ての市町村に対し特別な財政措置を求めていると説明がありました。委員からは、町長を先頭に前期高齢者交付金制度の是正と特別な財政措置を継続して国に強く求めていくよう意見がありました。討論に入り討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致により認定すべきものと決定いたしました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「休憩願います」の声あり〕
○議長 宮城清政君 休憩します。
休憩(午前10時51分)
再開(午前10時57分)
○議長 宮城清政君 再開します。他に質疑ありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、認定第2号 平成25年度南風原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を採決します。本件に対する委員長の報告は、認定であります。本件は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、認定することに決定しました。
日程第13.認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
○議長 宮城清政君 日程第13.認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず本件に関し、経済教育常任委員長の報告を求めます。玉城 勇経済教育常任委員長。
○経済教育常任委員長 玉城 勇君 報告いたします。認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。審査の経過 本案は、10月1日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち、当委員会へ付託されたものであります。10月23日に委員会を開き関係部長、課長及び職員の出席を求め審査をいたしました。
審査の内容について報告いたします。平成25年度末で汚水管の供用開始面積322.8ヘクタール、人口普及率57.3パーセントで、南風原町の半数を超える町民の皆さんが下水道を利用できるようになったと説明がありました。また、宮城地区の公共下水道移管により、平成25年度から農業集落排水事業特別会計より下水道事業特別会計に宮城地区も含まれたことが説明されました。議員より接続可能人口における接続率はどうなっているか質問がありました。これに対し、平成25年度末現在で、接続可能人口が2万398人のうち接続人口1万8,594人であり、接続率は91.2パーセントであると回答がありました。議員からは、接続可能な世帯の接続率向上を重点的に行うよう意見がありました。以上のことが経済教育常任委員会で審査されました。そして、10月23日に採決を行い審査を終結しました。討論なしであります。採決 挙手全員で、原案のとおり認定すべきものと決定しました。以上です。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより認定第3号 平成25年度南風原町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。本件に対する委員長の報告は、認定であります。本案は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって認定することに決定しました。暫時休憩します。
休憩(午前11時02分)
再開(午前11時13分)
○議長 宮城清政君 再開します。
日程第14.認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
○議長 宮城清政君 日程第14.認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず本件に関し、経済教育常任委員長の報告を求めます。玉城 勇経済教育常任委員長。
○経済教育常任委員長 玉城 勇君 報告します。認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定でございます。審査の経過 本案は、10月1日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち、当委員会へ付託されたものであります。10月23日に委員会を開き関係部長、課長及び担当職員の出席を求め審査をいたしました。
審査の内容について報告いたします。津嘉山北土地区画整理事業における平成25年度末現在の整備率は、約50パーセント。事業執行率は65パーセントとなったことが説明されました。議員から津嘉山公園の進捗率について質問がありました。都市公園事業で、平成27年度に擁壁工事を行い、平成28年度から面整備を行う予定であるが、当初の予定より1年遅れがあると報告がありました。理由として、面整備工事の際に現在仮置きしている土(14平方立方メートル)を空港滑走路増設工事現場へ搬出予定であるが、受け入れ先の準備がまだできていないことが遅れの原因であると回答がありました。議員からは、宅地造成や道路整備などが早期に完了できるよう区画整理事業の執行に努めて欲しいという意見がありました。以上のことが経済教育常任委員会で審査されました。そして、10月23日に採決を行い、審査を終結しました。討論なしであります。採決 挙手全員で原案のとおり認定すべきものと決定しました。以上です。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これより、認定第4号 平成25年度南風原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。本件に対する委員長の報告は、認定であります。本件は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、認定することに決定しました。
日程第15.認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について
○議長 宮城清政君 日程第15.認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてを議題とします。まず本件に関し、経済教育常任委員長の報告を求めます。玉城 勇経済教育常任委員長。
○経済教育常任委員長 玉城 勇君 報告します。認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について。審議の経過 本件は、10月1日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行ったのち、当委員会へ付託されたものであります。10月23日に委員会を開き関係部長、課長及び担当職員の出席を求め審査をいたしました。
審査の内容について報告いたします。神里地区の農業集落排水の接続率は、77.7パーセントで、前年より1.4パーセント減少しており、これは旧太陽の町居住者の移動による人口減によるものであると説明がありました。平成25年度は、沖縄振興特別推進交付金により神里地区汚水処理施設に太陽光パネルを設置したことが説明されました。議員より、太陽光パネルの効果はどうかという質問がありました。これに対し、平成25年10月4日に供用開始し、消費電力の削減が20パーセント、電気料金は11.6パーセント削減され、売電を含めた料金削減効果は14パーセントであると回答されました。以上のことが経済教育常任委員会で審査されました。そして、10月23日に採決を行い、審査を終結しました。討論なしであります。採決 挙手全員で原案のとおり認定すべきものと決定しました。以上です。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより、認定第5号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてを採決します。本件に対する委員長の報告は、認定であります。本件は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、認定することに決定しました。
日程第16.認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
○議長 宮城清政君 日程第16.認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。審査の経過。本件は、10月1日の本会議に上程され提案理由の説明を受け質疑を行った後、当委員会に審議を付託され、当委員会では10月20日に委員会を開き、民生部長、国保年金課長、担当職員の出席を求め質疑を行い、23日にまとめと採決を行いました。討論に入り討論はありませんでした。採決に入り採決の結果、挙手全員であり、全会一致により認定すべきものと決定いたしました。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより認定第6号 平成25年度南風原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決します。本件に対する委員長の報告は、認定であります。本件は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、認定することに決定しました。
日程第17.議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号)
○議長 宮城清政君 日程第17.議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号)を議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長 国吉真章君 議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号) 平成26年度南風原町の一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,780万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ137億5,009万2,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。内容等については、担当から説明させていただきます。
○議長 宮城清政君 総務部長。
○総務部長 新垣吉紀君 議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号)について、概要説明をいたします。まず、2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明いたします。今回の補正は、沖縄振興特別推進交付金事業で交付決定が得られた事業を早期に実施するために補正の必要が生じましたので、歳入歳出それぞれ2,780万円増額し、補正後の一般会計予算額は137億5,009万2,000円となります。より詳細な説明が必要であれば、質疑のなかでそれぞれの担当部課長から説明させていただきます。
それでは、補正増額2,780万円の内容について、歳入より説明します。6ページ。14款2項1目.総務費県補助金2,202万4,000円の増は、沖縄振興特別推進交付金事業において、既に交付決定を受けている観光PR促進事業及び黄金森公園スポーツ活性化事業の追加事業分が12月8日に交付決定されたことによる計上です。補正後の交付金は、5億2,998万3,000円となります。
続きまして7ページ。17款1項1目.財政調整基金繰入金577万6,000円の増は、9号補正歳入歳出の調整により、基金からの取り崩しを行うことによるものです。なお、補正後の同基金残高は、16億2,389万9,000円となります。
それでは、歳出について説明します。8ページをお願いいたします。7款1項2目.観光費265万円の増は、南風原物産展の開催を町民広場からイオン南風原店に変更するための追加経費で、南風原物産展実行委員会補助金の増額です。なお、南風原物産展は、2月14、15日の両日に開催を予定しています。
続きまして9ページ。10款6項1目.保健体育総務費2,515万円増は、サッカーJ1の名古屋グランパスエイトの沖縄春季2次キャンプを本町で実施するための関係経費で、需要費324万9,000円、委託料270万8,000円、使用料及び賃借料285万9,000円、工事請負費943万9,000円、備品購入費689万5,000円を計上するものです。需要費は、歓迎・案内用の看板や桃太郎旗、カラーコーン等の購入で消耗品費247万9,000円の計上、キャンプ期間中のスタッフ用弁当代として食糧費27万円、広報用チラシ・ポスター・パンフレット作成等で印刷製本費50万円の計上となっております。委託料は、キャンプ期間中の警備委託料やテント設営委託料、ごみ収集運搬委託料の計上です。使用料及び賃借料は、キャンプ期間中の仮設トイレ21万9,000円及び送迎バス使用料264万円の計上です。工事請負費は、黄金森公園陸上競技場の放送設備の機能強化を図るための放送防災機器設置工事の計上となっています。備品購入費は、キャンプ関連備品447万8,000円及びトレーニング室、これはウエイトトレーニングのマシン等の下に敷くマット241万7,000円を購入するための計上となっております。以上が、議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号)の概要となっております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。なお、資料としまして、平成26年度の沖縄振興特別推進交付金事業の一覧表を添付しています。
○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。13番 玉城 勇議員。
○13番 玉城 勇君 2点確認させてください。まず、概要説明にある8ページです。観光費の265万円の増でありますけれども、増になって合計でいくらになっているのか。それから、開催場所ですけれども、平成25年度は確かイオン南風原店でやったと思うのです。しかし、今回町民広場に変更されて、またイオン南風原店に戻るということになっていますけれども、当初の計画では町民広場に変更したという理由があると思うのです。それがなぜまたイオン南風原店に変更になっているのか。その説明をお願いします。
それから次に、9ページの保健体育総務費2,500万円ですけれども、このキャンプの期間は何日なのか。それから、何年ぐらいをめどにしているのか。それをまず教えていただきたいと思います。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。第6回南風原物産展につきましては、補正額を加えまして合計で648万円となります。これは、併せて答弁いたしますけれども、前回は今年の3月初旬に南風原物産展を開いております。初めての試みということでイオン南風原店で開催しております。ただ、今年度の予算を編成する時期には、まだイオン南風原店という場所の選定に至っておりませんでしたので、本年度予算につきましてはこの町民広場ということで予算化をした次第でございます。今年度も前回同様、場所が好評だったものですから引き続きイオン南風原店で開催することから、前回の予算を鑑みて今回補正となっております。
〔「休憩願います」の声あり〕
○議長 宮城清政君 休憩します。
休憩(午前11時32分)
再開(午前11時32分)
○議長 宮城清政君 再開します。教育部長。
○教育部長 新垣好彦君 それでは、補正予算の質疑にお答えいたします。キャンプの期間は、2月9日から2月17日の9日間を予定しております。それから、このキャンプを何年ぐらい続けるかとのご質問につきましては、長期のお話はまだしてございません。取り敢えず、平成27年度の最初のキャンプをとおしてその状況を見ての調整になると思います。できれば長くキャンプするというのがいいと思いますが、取り敢えず1年で考えています。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 先ほどの答弁で訂正をお願いしたい部分がございます。補正後の金額が648万円と申し上げましたけれども、648万1,000円で訂正をお願いします。
○議長 宮城清政君 13番 玉城 勇議員。
○13番 玉城 勇君 部長は平成25年度のイオン南風原店での開催が非常に評判が良かったと、それは終了後に分かったと思うのですけれども、分かっているのに町民広場で計画したということになるわけです。今、会場がそうなっていますよね。町民広場からイオン南風原店に変更したと、平成25年の時点で分かっているはずなのです。それを敢えて町民広場で計画をした理由は何なのか。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本年度の予算編成時点では、今年の3月に開きました南風原物産展の場所はまだ決まっておりませんでした。第16回の南風原物産展そのものが引き続きイオン南風原店で行われるのか、また元の場所に戻るのか結果が出ておりませんでしたので、今回で補正となっております。
○議長 宮城清政君 13番 玉城 勇議員。
○13番 玉城 勇君 まとめますけれども、予算が確か平成25年の予算より増額になっていると思うのですが、その理由があれば説明をお願いします。
それから、Jリーグのキャンプですけれども、これだけの経費をかけますのでぜひ継続してできるように。もちろん南風原町のPRにもなりますけれども、子どもたちにも夢を与える事業になると思います。ですから、ぜひ成功させるために継続していただきたい。いろんな負担があると思うのです。その負担も考えて、費用対効果も考えながら、南風原町にどれぐらいのメリットが将来出てくるのか、そのへんももし検討されているのであれば教えていただきたいと思います。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。前回と予算面で若干増額になっている理由としましては、まずガーデンテーブル関係をかなり増やしております。前回、各出店、飲食関係から買っても食べるスペースが少なかったということがありまして、今回、ふるさと博覧会でガーデンテーブル関係をかなり増やしまして対応しましたところ、会場内にいる時間帯が結構長くなったことでかなり効果があったことを確認したため、今回の物産展でも休憩施設関係、ガーデンテーブル関係の数字を増やしているのが主な内容です。それから、今回は2月のJリーグキャンプの日程に当てているために、以前よりも集客があるものと見込んで、ガードマン関係も前回よりは増えておりますのでそれによる増額となっております。
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○議長 宮城清政君 教育部長。
○教育部長 新垣好彦君 名古屋グランパスのキャンプにつきましては、今年度の沖縄県の芝人事業を黄金森陸上競技場に取り入れまして、そして芝の状況を改善していくというような視点で名古屋グランパス関係の皆さんの視察を得て、そこの会場が良いと誘致にこぎ着けているところでございます。せっかく町の課題でありました陸上競技場の芝の部分がきれいにできていますので、継続してぜひそこでキャンプをと。ただいかんせん南風原町としてもJリーグというプロのチームを誘致してのキャンプが初めてでございますので、そのチャンスを生かしてぜひ子どもたちの夢をかなえるような、そして一流の選手が南風原町に継続してキャンプができるように考えております。それにつきましては、芝の維持管理などそういった費用がかかってくると思いますが、チャンスと捉えて、取り敢えずは物産展と絡ませてキャンプにも動員をかけようと考えております。費用対効果につきましては、未知数でございますのでこれがキャンプを機に町としても産業の活性化等、そしてスポーツ振興に取り組んでまいりたいと考えております。
○議長 宮城清政君 休憩します。
休憩(午前11時41分)
再開(午前11時46分)
○議長 宮城清政君 再開します。11番 宮城寛諄議員。
○11番 宮城寛諄君 先ほど、土の入れ替えがどうこうとありました、それを確認したいのですが、今年はそのままですよね。それで、いろいろ不都合があれば、次から考えていくということですよね。
それからもう1つは、キャンプ関連備品ということで447万円、トレーニング室マット240何万円云々あるのですけれども、このトレーニングルームの機器の入れ替えがありましたが、普段使うにマットは関係ないということだったのか。それとも、グランパスの皆さんが来るということで、やはりマットも敷かなければいけないというように変わってきたのか。以前からそういうマットはやはり敷かなければいけないということになっていたのか。それからそのキャンプ関連備品とは何なのか。例えば、ここは以前にどなたか同僚議員から空調設備を入れたらどうかとあった時に、向こうには入れないのだという話がありました。グランパスの皆さんが練習するに、また2月ですから空調、クーラーみたいなものは要らないとは思いますけれども、この400何万円とはそういう空調設備なのかとも思ったのですが、やはりそういった空調設備なども整備していくのですか。要するに、普段町内で使うには差し支えないトレーニングルームなのだけれども、グランパスが来ることによってグレードアップしなければいけないという備品なのかどうなのか。以前から準備はしていたのかどうか、その点お伺いします。
○議長 宮城清政君 教育部長。
○教育部長 新垣好彦君 宮城議員の質疑にお答えいたします。陸上競技場の芝については、入れ替えもせずに現在の芝に補修をかけると言いますか、クッションを付けるような手法をしたり、肥料と水等で、冬芝であったり夏芝であったり対処しているところであります。先ほどのグラウンドの入れ替えにつきましては、陸上競技場ということもありますので、そのへんを考慮しながら、どの方法がいいのかは、今度のキャンプをしてみてどうなるかも検討してまいりたいということでございます。
それから、備品関係でマットの件は、議案第82号のトレーニング器具を入れた時に漏れていたというかたちでございます。その時は、トレーニング器具に注視してございましたので、下に敷くマットまで考え付かなかった点もございます。入れてから13年になりますのでだいぶ古くなっているということで、上のトレーニング器具も替えると同時に下のマットも替えようということでの予算の計上でございます。
それから空調については考えてございません。
それからキャンプ用品につきましては、おおまかに言ってサッカーのゴールですね。2つのゴールがございますが、キャンプの時には複数のゴールが必要だということで、それもサッカーキャンプの備品ということで考えてございます。以上です。
○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。8番 花城清文議員。
○8番 花城清文君 では、3点聞かせてください。今のやり取りを聞いていて、予算編成のとき、当然、物産展はどこでやると会場も決めて、費用も決めてやるのが通常かと思います。当初予算の時は、全く会場も白紙というのが私には考えられない。どこでやるということで予算要求をされると思うが、今度はイオン南風原店でやるそうですから、イオンでやる理由、メリットと言いますか、何が良いからイオンでやるというのがあれば聞かせてください。
それから、逆にイオンでやるとしたら、選挙の時も何名かから苦情を聞きましたが、駐車場がなくてぐるぐる回っても車が停められない。だから帰ってきたという話も聞かされました。企業からするとそこで行事をもつことは非常にメリットが大きい。でも駐車場の確保というのが全く不備だった。決められた所がなくて、選挙もそうでした。今回もおそらく普通に来られるお客さんも、その物産展に来られるお客さんも、駐車場は混雑するでしょう。逆に物産展に来られた皆さんに対しては迷惑がかかるかと思います。何でイオンが良いという、皆さん方がその場所を決定した理由は何でしたか。その理由を聞かせてください。
それともう1つは、南風原には大きなスーパーでは例えば津嘉山のサンエーもある、あるいは一日橋にも大きなスーパーがある。そういうスーパー関係からすると、催し物の会場にしてもらったほうが誘客できるからメリットが大きい。けれども、お客さんにとって、町民にとって本当にそれでいいのかという気がするので、これからあともイオンでやるのか。津嘉山のサンエーもあるが、イオンだけでやるのか。それとも交替で会場を回すのか。どういう計画を持っておられるのか聞かせてください。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。南風原物産展は、直接町のほうで実施するものではなく、商工会に事務局を置きまして物産展の実行委員会を立ち上げてそちらで場所の選定、期日等を決めて運営されております。そのなかで、従前は公民館やそういった所で催しをされておりましたけれども、実行委員会のなかで前回、大規模商業施設を使ってやってみたらという意見が出まして、その後、場所の選定等においてイオン南風原という一つの場所の候補が上がりまして、先方の了解も得られたことからイオン南風原店で前回は行われたということでございます。選定の一番の理由としましては、集客がより多いだろうということと、駐車場がご存知のようにイオン南風原店はかなりスペース等がございますので、そういった点で町民広場や公民館で行うよりは利便性が良いだろうというのが大きな理由でございました。場所の選定につきましては、縷々そこでやるかということではなくて、毎回実行委員会を立ち上げてそのなかで場所と期日等においては選定を行っておりますので、必ずしも場所が固定するとは決まっておりません。
○議長 宮城清政君 8番 花城清文議員。
○8番 花城清文君 おっしゃるように、確かに実行委員会でやるでしょう。けれども、町も実行委員会のメンバーでしょう。そのなかでそういう意見は出さなかったのか。それともう1点は、もし仮に今回、一括交付金212万円でしょうか、一括交付金がもらえなかったらどこでやったのですか。そのままイオンでやりましたか。一括交付金が国・県の交付金があって212万円の歳入があります。それがなかったら町民広場でやったのか、それともそのまま実行委員会はイオンでやったのかどうでしょう。お答えください。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。当初予算につきましても一括交付金を想定しておりましたので、今回、金額の増額補正につきましてもそれなりの理由ができるということから一括交付金を想定しておりましたけれども、もし万一、一括交付金が認められなければ町の単独予算として要求お願いしていたと思っております。
○議長 宮城清政君 8番 花城清文議員。
○8番 花城清文君 もちろん毎年、実行委員会で審議をしてどこでやるか決めてくると思いますが、先に言ったように、イオンでやるとしたらお客さんが駐車する場所がなくて、イオンはかなり集客があって駐車場が空くことはまず少ないと思います。選挙の時がそうでした。今回、物産展をやるとしたら、お客さんはかなりの時間駐車場のいることになるわけでしょう。選挙であったら短時間で帰れるかもしれないが、物産展になるとなお時間がかかります。それからするとかなり駐車場は混むと思う。そこは指摘しておきます。
もう1つは、イオンに対して会場使用料も出ますか。それから駐車場の警備関係はどうでしょうか。町民広場でやるとしたら、実行委員会で職員を出して車の整理をしているはずですが、今回はどうでしょうか。決められた場所で職員、あるいは実行委員会から出されたスタッフが駐車場の係りとしておられるのかどうか答えてください。
○議長 宮城清政君 経済建設部長。
○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。イオン南風原店で物産展を開く場合、その使用料等についてはございません。それと前回の物産展の時に特に駐車場が満杯で来客が制限されているということは、私は聞き及んでおりません。今回もイオン南風原店は、そこで物産展を開く分につきまして快く了解していただいております。前回は集客がそれなりにありまして、イオン南風原店周辺で混雑をしたことは聞き及んでおります。今回は前回のものを参考にできるだけ改善をしていきたいと考えております。また、その期間内につきましては、こちらからも物産展の警備についても予算は組まれておりますので、そういった方面では対応できるかと考えております。
○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。4番 大宜見洋文議員。
○4番 大宜見洋文君 確認なのですが、この14、15日、サッカーへ行くバスについては出るのでしょうか。お客さんを送迎するバスが出るのか。そのバスが出るとしたら、逆にこちら側から住民を乗せてイオンに行くことも可能なのか。そうすれば、駐車場が一杯になっても輸送ができるのではないかと思います。その確認だけお願いします。
○議長 宮城清政君 教育部長。
○教育部長 新垣好彦君 大宜見議員の質疑についてお答えいたします。予算書9ページの使用料のところに、バス使用料と計上してございます。その時は、イオン南風原と会場の黄金森公園へバスの運行をしようと考えております。イオンで駐車をしてもらって、そこで集客をしてキャンプ地に来てもらうというようなかたちでございます。内訳は、休日が2月11日と14日、15日とありますので、その時にたくさんのお客さんが見えるだろうという視点を持っております。その休日で5台を予定しています。平日は4台ぐらいのマイクロバスで対応しようかと、あまり支障がないようにといったことでバスの使用料として組んでございます。
物産展の時に双方のお客さんを運ぶという視点で考えております。黄金森陸上競技場からイオンへのお客さんがいればそこに来ていただく、イオンからキャンプ地に行くバスの往復をしますので、そのようにお客さんの流れができるものと考えております。
○議長 宮城清政君 他に質疑ありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第83号につきましては、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって議案第83号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これをもって討論を終わります。これから議案第83号 平成26年度南風原町一般会計補正予算(第9号)を採決します。本案について可決することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。よって本案は、可決されました。
日程第18.議案第84号 南風原町監査委員の選任について
○議長 宮城清政君 日程第18.議案第84号 南風原町監査委員の選任についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。
○町長 城間俊安君 議案第84号 南風原町監査委員の選任について。下記の者を監査委員に選任したいから、地方自治法第196条第1項の規定によって議会の同意を求めるものであります。記 氏名 稲福 清。住所、生年月日は、記載のとおりであります。提案理由といたしまして、現監査委員の稲福 清氏が平成26年12月31日をもって任期満了のため提案するものであります。履歴書等においては、記載されているとおりであります。私たち町としても、やはり税理士に継続してもらうこと、そしていろいろな角度からご提言いただき、またスムーズに監査もできたものだということで提案するものであります。皆様方のご理解をお願いしたいと思います。
○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。お諮りします。ただいま議題となっております議案第84号につきましては、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって議案第84号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これをもって討論を終わります。これから議案第84号 南風原町監査委員の選任についてを採決します。本案について、同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。よって本案は、同意することに決定しました。
日程第19.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第20.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
○議長 宮城清政君 日程第19.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、日程第20.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について2件を一括議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長 国吉真章君 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。下記の者を人権擁護委員の候補者に推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定によって、議会の意見を求めるものであります。記 氏名 上原弘子。住所、生年月日については、記載のとおりであります。提案理由としまして、現人権擁護委員が平成27年3月31日をもって任期満了のため提案するものであります。次のページに履歴書を添付していますのでお目とおしをお願いします。なお、上原弘子氏については、平成24年、平成25年度、両年において那覇人権擁護委員協議会の会長職も務めておりました。
引き続き、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。下記の者を人権擁護委員の候補者に推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定によって、議会の意見を求めるものであります。記 氏名 赤嶺和子。住所、生年月日については、記載のとおりであります。提案理由としまして、現人権擁護委員が平成27年3月31日をもって任期満了のため提案するものです。次のページに履歴書を添付していますのでお目とおしをお願いします。なお、赤嶺和子氏においては、平成25年度沖縄県人権擁護委員連合会会長表彰を受けられております。以上、ご審議をよろしくお願いします。
○議長 宮城清政君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております諮問第1号から第2号までの人権擁護委員の候補者推薦については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定しました。お諮りします。これから諮問第1号、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを適任とすることに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。よって適任とすることに決定しました。
日程第21.選挙第9号 南風原町選挙管理委員の選挙
○議長 宮城清政君 日程第21.選挙第9号 南風原町選挙管理委員の選挙を行います。お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。
〔「休憩願います」の声あり〕
○議長 宮城清政君 休憩します。
休憩(午後0時15分)
再開(午後0時15分)
○議長 宮城清政君 再開します。議長が指名することに決定しました。それでは、南風原町選挙管理委員には、字宮平の赤嶺松男氏、字神里の照屋照守氏、字照屋の大城康廣氏、字宮城の宮城政行氏、以上の方を指名します。
お諮りします。ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました赤嶺松男氏、照屋照守氏、大城康廣氏、宮城政行氏、以上の方が選挙管理委員に当選されました。
日程第22.選挙第10号 南風原町選挙管理委員補充員の選挙
○議長 宮城清政君 日程第22.選挙第10号 南風原町選挙管理委員補充員の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって議長が指名することに決定しました。それでは、南風原町選挙管理委員補充員には、字兼城の大城德明氏、字大名の仲里 博氏、字宮平の大城 辰氏、字与那覇の島袋義規氏、以上の方を指名します。
お諮りします。ただいま議長が指名しました方を選挙管理委員補充員の当選人と定め、補充員の順序につきましてもただいま申し上げた順序にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました大城德明氏、仲里 浩氏、大城 辰氏、島袋義規氏を選挙管理委員補充員に当選されました。
日程第23.陳情第25号 所得税法の寡婦控除規定の改正を求める意見書採択に関する陳情
○議長 宮城清政君 日程第23.陳情第25号 所得税法の寡婦控除規定の改正を求める意見書採択に関する陳情についてを議題とします。まず本案に関し、総務民生常任委員長の報告を求めます。浦崎みゆき総務民生常任委員長。
○総務民生常任委員長 浦崎みゆきさん 陳情第25号 所得税法の寡婦控除規定の改正を求める意見書採択に関する陳情 審査の経過 本件は、12月9日に当委員会に付託されたものであります。当委員会では、同月12日に委員会を開き審査を行い採決を行いました。討論はありませんでした。採決に入り、採決の結果、挙手全員でありました。採決の結果は、陳情の趣旨を妥当とみなし全会一致による採択であります。措置に関しましては、のちほど赤嶺奈津江議員より意見書を提出いたします。
○議長 宮城清政君 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより陳情第25号 所得税法の寡婦控除規定の改正を求める意見書採択に関する陳情についてを採決します。本件に対する委員長の報告は、採択であります。本件は、委員長の報告のとおり賛成する方は起立を求めます。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
日程第24.意見書第9号 所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書
○議長 宮城清政君 日程第24.意見書第9号 所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書についてを議題とします。まず、本件に関し、提出者から趣旨説明を求めます。6番 赤嶺奈津江議員。
○6番 赤嶺奈津江さん それでは、読み上げて提出させていただきます。意見書第9号 平成26年12月19日。南風原町議会議長 宮城清政殿。提出者 南風原町議会議員 赤嶺奈津江。賛成者 南風原町議会議員 浦崎みゆき、金城好春、新垣由雄、大城 勝、大宜見洋文、照屋仁士、大城 毅。所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書 上記の意見書を別紙のとおり南風原町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書 所得税法の寡婦控除は、配偶者と死別または離婚したあと再婚していない女性で、扶養する子のある人などに適用される制度であり、婚姻暦のない母子世帯の母は適用されていない。そのため、婚姻暦のない母子世帯の母は、寡婦控除が適用される婚姻暦のある母子世帯の母と比較して、所得税・住民税の算定基準となる課税所得が高くなるだけでなく、公営住宅の家賃、保育料等の算出の際に、大きな不利益を被る結果となっている。このようなことから、婚姻暦のない母子世帯に対して、独自に寡婦控除の「みなし適用」を行う自治体も増えてきているが、居住する自治体によって提供される行政サービスに相違が生じることは、昨年成立した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」の目的である「子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備する」ことにそぐわない状況にある。よって、国においては、非婚のひとり親家庭における生活の安定と福祉の向上のため、所得税法の寡婦(寡夫)控除制度を早急に改正し、婚姻暦の有無、男女の別にかかわらず、全てのひとり親に対して控除を適用するよう強く要請する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成26年12月19日 沖縄県島尻郡南風原町議会 あて先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、沖縄及び北方対策担当大臣。以上です。よろしくお願いします。
○議長 宮城清政君 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「進行」の声あり)
○議長 宮城清政君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。お諮りします。ただいま議題となっております意見書第9号につきましては、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって意見書第9号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 討論なしと認めます。これで討論を終わります。これより意見書第9号 所得税法の寡婦控除制度の改正を求める意見書についてを採決します。本件について可決することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
○議長 宮城清政君 起立全員であります。したがって、原案のとおり可決されました。
日程第25.陳情第23号 南風原町法人立保育園園長会からの陳情書
日程第26.陳情第24号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める陳情書
日程第27.総務民生常任委員会の閉会中の継続調査申出書
○議長 宮城清政君 日程第25.陳情第23号 南風原町法人立保育園園長会からの陳情書、日程第26.陳情第24号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関する意見書(決議)の採択を求める陳情書について閉会中の継続審査の申し出でございます。次に、日程第27.総務民生常任委員会の閉会中の継続調査申出についてを一括議題とします。総務民生常任委員長、経済教育常任委員長からそれぞれ委員会の審査及び調査について、お手元に配布しました申出書のとおり閉会中の継続審査及び継続調査の申出があります。
お諮りします。委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。よって申出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決定しました。
日程第28.決議第11号 閉会中の議員派遣について
○議長 宮城清政君 日程第28.決議第11号 閉会中の議員派遣についてを議題とします。
お諮りします。閉会中の議員派遣については、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、議員派遣については別紙のとおり派遣することに決定しました。
○議長 宮城清政君 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りいたします。本定例会において議案及び意見書等が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 宮城清政君 異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定しました。
○議長 宮城清政君 なお、本定例会に向けて準備していただいた町執行部の皆さん、ご苦労様でした。また、11日間、慎重審議してくださいました議員の皆さん、お疲れ様でした。今回、議案等においては、いくつかの訂正等がございました。まず第議案76号 南風原町職員の勤務時間、休暇等に関する条例、議案第77号 南風原町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例に一部訂正、差し替え等がございました。去る11月25日、第7回臨時会においても議案審議に必要な資料の提出が不十分であるとの声がありました。また、議案名称の訂正もございました。この際、執行部の皆さんに申し上げます。本会議において議案審議に必要な資料等の提供を求めます。議会は、町長から提供された情報を基に、論点・争点を明確にすることにつながり審議に努めることができます。十分な説明がなされなければ、曖昧になるおそれがあります。そのためにも審議を深められるよう分かりやすい説明資料の提供が必要になります。議員から資料提供を求められる前に、議案審議等に必要な資料の提出が必要になります。今後このようなことがないよう慎重の上にも慎重を期し、チェック機能も今以上に厳重に対応すべく業務を遂行していただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 宮城清政君 以上で、本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
○議長 宮城清政君 これにて、平成26年第4回南風原町議会定例会を閉会します。ご苦労様でした。
閉会(午後0時29分)