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平成26年第1回定例会 会議録(第5号-2)

2014年8月14日
 平成26年 (2014年) 第1回 南風原町議会 定例会   

第5号

3月19日 

 会議録

 

議長 中村 勝君 暫時休憩します。

 休憩(午後1時48分)

 再開(午後1時48分)

○議長 中村 勝君 再開します。通告書のとおり、順次発言を許します。7番 知念富信議員。

 

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〔知念富信議員 登壇〕

 

○7番 知念富信君 通告書にしたがいまして3点を質問いたします。まず1点目に、琉球かすり会館、商工会館に観光客誘致をということで質問いたします。琉球かすり会館は、一括交付金を活用して改修され、観光客が布織りを見学できてさらに体験もできるフロアもあり、絣の展示販売コーナーもリニューアルされて観光客増加が見込まれております。町の観光客増進にも貢献すると思われます。観光バスでかすり会館を訪れる人たちには、駐車場が整備されておらず旅行業者から敬遠されるところがあります。駐車場の問題を解決することが課題でありますので質問をいたします。(1)琉球かすり会館や商工会館前にある駐車場を立体駐車場に整備し、かすり会館前を大型バス兼用駐車場にできないか。(2)かすり会館入口は、道路幅が狭い。一括交付金を活用して拡張できないか。(3)かすり会館を改修したが、観光客誘致の取組や観光協会との連携はどのように活動するか。(4)商工会館に金城哲夫氏の資料館を開設できないか。

 

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 次に、2.津嘉山公園の計画を問う。国道507号の2号トンネルが開通間近となり、先ほどの答弁で3月末完成という話が出ていましたけれども、交通量の増大が予想されます。津嘉山公園は国道507号沿いにできる公園で、町内外の人たちが利用されると思います。公園の駐車場は駐車台数が少なく、完成後に駐車場を増やすことが多々あります。利用者を想定して確保して欲しいと思います。多目的公園でパークゴルフ場の要望があり、また憩いの場として活用されるようにして欲しいと思いまして質問をいたします。(1)つかざんトンネル横に計画している津嘉山公園の進捗状況はどうか。(2)公園の駐車台数は何台予定しているか。(3)地域からパークゴルフ場の要望があったが、計画に入っているか。(4)公園計画にワークショップを入れるなど地域の意見を取り入れているか。(5)多目的広場をサッカー場として活用できないか。

 

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 3.徳島県つるぎ町と友好交流を。徳島県のサマースクールで、平成25年8月の夏休み期間中に小中学生が3泊4日で参加し交流を深めたとのことで、子供たちには大変勉強になったと思います。徳島県からも中学生が修学旅行の一環で訪れ、南風原中学校と交流を深めたということで今後も相互交流を結ぶためにも行政がサポートして欲しいと思いますので質問をいたします。(1)徳島県のサマースクールへ小中学生を派遣したが、参加人数と目的は何か。(2)交流が発展するために町が訪問する予定はないか。また、徳島県からはどのような活動があったか。(3)本町に国内での友好交流や姉妹都市交流の実績はあるか。(4)サマーキャンプ参加をきっかけに、徳島県つるぎ町と友好都市協定を結び、今後も交流を深めてはどうか。以上、3問であります。よろしくお願いします。

 

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議長 中村 勝君 国吉真章副町長。

 

○副町長 国吉真章君 1点目の琉球かすり会館、商工会館に観光客誘致をについてお答えします。まず(1)ですが、かすり会館前の駐車場については、個人所有の土地であることから立体駐車場の整備については大変厳しいと思います。大型バスについては、町民広場駐車場をぜひ活用していただけたらと思います。

 (2)ですが、ご質問の道路は町道155号線となっており、道路改良事業の補助事業があるため一括交付金の活用は難しいと考えています。また、本路線は補助事業を導入して、かすりの道として整備をしており、インターロッキング舗装等がなされ大型バス等の通行に対応できる舗装構造になっていないことから、アスファルト舗装などに変更する必要と、モニュメントの柱などの取り壊しが必用となることから再整備については今後検討が必要ではないかと考えております。(3)についてであります。かすり会館は、改修したことによって反物ができる全ての工程が見学できるようになり、来館者にとって魅力的な施設となっております。また、体験プログラムを実施することで誘客にもつながっております。観光協会では、観光案内パンフレットの作成やかすりの道ツアー等でかすり会館を活用しています。また、町の観光ポータルサイト、観光協会ホームページ等で情報発信し誘客を図っております。(4)についてであります。観光協会や住民会議の皆さんを中心に取り組まれた金城哲夫生誕75周年祭は、大変素晴らしく、本町の偉人・金城哲夫氏の功績を広く町内外に発信することができました。現在、松風苑に資料館がありますが、同氏の功績を常設展示していくことは本町の観光振興にもつながります。共同福祉施設には現在、商工会と観光協会が入居しておりますのでそのようなスペースの確保が可能か協議し検討してまいりたいと思います。

 

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 2点目の津嘉山公園の計画を問うについてお答えします。まず(1)についてですが、平成25年度は国道507号バイパスの供用開始に併せ先行的に国道歩道沿いの擁壁工事を行いました。公園の本格的な整備は、平成27年度から行う予定としております。(2)についてです。津嘉山中央線沿いに24台、身障者用を2台計画しています。国道507号バイパス沿いに10台の合計で34台の整備を計画しております。(3)についてです。津嘉山公園については、実施設計が平成2412月に完了しており、地域の要望に沿って9ホールの2面方式で18ホールのパークゴルフ場を計画しています。(4)についてです。津嘉山公園の基本計画作成時に、地元の方々と意見交換会を計3回、実施設計時に津嘉山区と計4回の意見交換会を行い、地域の意見や要望等を反映させた設計になっております。(5)についてです。多目的広場の規模は、45メートル掛ける45メートルであることから、競技を行うサッカー場としては活用が難しいと考えております。

 

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 3点目の徳島県つるぎ町と友好関係を(1)と(2)は実際のサマースクールの実績にかかわる教育部の内容ですので、のちほど教育部からお答えさせたいと思います。(3)です。本町の国内他市町村との交流は、平成5年度から平成22年度まで愛媛県の八幡浜市と物産及び小学生の交流事業、平成16年度より宮崎県日向市と中学生の平和学習交流事業を実施してきました。国内で姉妹都市締結はありません。(4)についてです。徳島県つるぎ町とのサマーキャンプ交流は、平成26年度も継続して実施するため予算に計上しています。友好都市の締結は、今後の交流をとおして両町の機運が高まれば検討してまいりたいと思います。以上です。

 

○議長 中村 勝君 赤嶺正之教育長。

 

○教育長 赤嶺正之君 知念富信議員の3番のご質問、徳島県つるぎ町と友好交流をのご質問にお答えいたします。(1)でございますけれども、徳島県つるぎ町のサマースクールへの参加人数は、小学生が4小学校から各3名で12名、中学生が2中学校から各5名で10名、引率者(教員)3名で合計25名です。目的は、つるぎ町の半田中学校及び徳島市での自然学習や体験文化交流などでございます。

 (2)でございますが、南風原町として、つるぎ町を訪問する予定は現段階ではないと思います。徳島県つるぎ町からは、平成25年4月12日に、つるぎ町立半田中学校の年生30名が修学旅行で本町を訪れ、南風原町で交流会が行われております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 どうもありがとうございました。それでは、再質問を行いたいと思います。かすり会館の前の駐車場は、個人所有の土地であると回答いただきましたけれども、かすり会館、商工会の両会館前の駐車場の地主は何名でございますか。

 

議長 中村 勝君 知念政博総務課長。

 

○総務課長 知念政博君 私のほうでお答えしたいと思います。商工会の向かい、向かって左側1人、向かい側が1人、奥のほうが1人ということで、合計3人の地主がいると思っています。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 地主が3人いらっしゃると答弁をいただきましたけれども、かすり会館と商工会の前の駐車場に関しては町職員が借用していると思います。やはり今は時代も流れていますし、一括交付金もある状況であります。継続でずっと役場職員が借りていますが、かすり会館も商工会館も一つの公共施設でありますので町職員の駐車場はできるだけ別に1カ所に置いて、そこは空けて欲しいというのが私の要望であります。地主の方々からずっと借用でやっているかもしれませんけれども、立体駐車場を設ければ1つの空間が空くし、公共の駐車場として、またこのあいだ私が見たところではこの団地の前の道路を大型バスがバックして会館に入るのを見ました。そのように、観光バスもその施設の前に停めるぐらいでないといけないと思うのです。公共施設がありながらその前を役場職員が駐車場として借用していると、今までの流れとしてはそれでよかったかもしれませんけれども、やはりそこは空けて、一括交付金もありますのでそのあたりでできないかと思います。本部の公園の横にも観光事業としての駐車場を確保しましたけれどもなかなか遠すぎて、停められるスペースは作られるかもしれませんけれども、かすり会館へ行くには遠すぎて、どうしてもそこに確保して欲しいと思って質問しているところであります。もし公共的なところに立体駐車場として作るとすれば、地主に掛け合って借地でできるかどうか。そのあたり交渉は全然されていない状況ですよね。答弁をお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。かすり会館向かい側の駐車場につきましては、かすり会館、商工会の専用駐車場、大型バスが駐車できる駐車場整備計画そのものが今ございませんので、地権者の方にもそのような打診はしておりません。ただ、立体駐車場と言いますけれども、今現在は町職員の駐車場になっているから下のほうに大型バスを、2階のほうに職員の駐車場をというように思慮しますけれども、もし一括交付金を活用して駐車場を作るには、通常的に買上げて通常的な平面の駐車場、ここにまた例えば一括交付金を活用して取得した土地に職員駐車場の設置は難しかろうと考えております。これにつきましては、質問が前後しますけれども、次に出てきますその前の町道155号線の整備にも係わってきますので、併せて細かい内容につきましては次のご質問で併せて答弁したいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 大型バスに関しては、町民広場の駐車場を活用していきたいという答弁をいただいておりますけれども、役場の町民広場はほとんど個人乗用車を想定していると思いますが、そこにバスを停める場所は確保されているのですか。答弁をお願いします。

 

○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。町民広場の部分、それから県道に面している部分がございます。バスに関しましては、町民広場側と言いますか全体で町民広場の駐車場と表現させていただいていますが、今は下のほうにマイクロバス等は駐車してもらっています。そこからかすり会館等に歩いて行ってもらっているということで、ラインは引いていないのですが役場から見たら中央公民館寄りにマイクロバスは駐車していただいています。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 町民広場からかすり会館まではちょっと遠いような気がしますけれども、今のところはそこしかないということでそこに停めさせようという感じであると思いますが、私はかすり会館に入る道路の入口の所、保育園の建物ですね、これが奥のほうはインターロッキングも整備されていますが、その入口の右側建物が一つの支障をきたしているかと思います。そのあたり、ときの交渉としては何かあったのですか。立退き関係の交渉はされましたか。かすり会館に入っていく建物、保育園の後ろ側は道路整備されていますよね。その建物だけが残っているかたちでありますけれども、その整備する段階において立退きの補償とか交渉などはなされたのですか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。信号機のある交差点付近の1階に保育園があるアパートの後ろは道路が整備されて広くなっているとのことですけれども、後ろのほうは全面的な道路ではなくて、建物の幅分について町有地で駐車場になっておりまして、実質的な道路幅員については間口の幅員とそう大差がない状況になっていまして、またその駐車場を過ぎますと、かすり会館の所からはまた同一幅員になっています。その手前、中間については、道路敷から外れて駐車場のスペースになっておりますけれども、車の駐車が見られない場合においてはかなり広い道路に見えるのではないかと思っております。そのようなことから、町道155につきましては現在、拡張の計画がございませんので地権者にはその意向確認をしたことはございません。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 質問は2番にも入っていますけれども、この町道155号線の補助事業があるため一括交付金の活用は難しいとの答弁をいただいておりますが、この補助事業の対象外になるのは何年度ですか。答弁をお願いします。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。先ほど答弁した内容は、町道155号線となっていることから、既存の補助事業があるために一括交付金の導入ができないということでありまして、このかすりの道で整備した事業期間が過ぎていないからということではございません。既存の整備メニューがあるために一括交付金が使えないということでございます。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 そこは、かすりの道として整備されて、また町道ですから4メートルはクリアしていると思いますがどうも狭いように見えます。かすり会館の前でも商工会の前でも松の木が植えられていますけれども、交互にやろうとしたら結構厳しいような感じで、やはり公共施設の道路としては小さい感じがするのでもうちょっと広くしてもらいたいという気がします。この右側の保育園後ろ側、片側の駐車場には13台ぐらい車を停めていますけれども、それに関してもインターロッキングされているからバスに関してはできないと。そこもやはり空けることはできないわけですか。観光客に優先的に駐車してもらうとかそういう考えはありませんか。

 

議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 職員の駐車スペースとして確保して駐車させていただいておりますが、それにつきましてはあの部分を全部職員に使わせずにとなると、通勤とかそれぞれ周辺の駐車場との関連もございます。議員がおっしゃったように、時代もそのように流れてきているということで、ただし、費用的なことを申し上げれば、一般財源で借り上げはしますけれどもこの歳入については全て駐車台数で割って一人一人が全て負担しておりますので、公費は支出されていない考えではあります。それからもう1つ、やはり職員の通勤のこともありますので、これはまたおっしゃるように県道の整備とか周辺の空きスペースといったことも全て考慮に入れながら、時代の流れとともにと言いますかそれも含めて考える必要はあると思うですけれども、早急にとなりますといろんな課題もあろうかと考えています。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 かすり会館は改修してこれから観光客を誘客しようとやっておりますけれども、その会館へ向かって行った場合、両側には皆車が停まっている、駐車場もいっぱいしている。そこでこれも会館のものだったら分かるのですが、第三者的に、観光客から見たら公共施設の前は駐車場が確保されているものですよね。それを今のところ町の職員が借用しているということに関して、やはり何らかの手は打って欲しいと思うのです。すぐにはできないかもしれませんけれども、やはり年次的な計画で公共施設を活かすためには、観光客をこれから誘客するためにも、職員が借りている駐車場を何らかどこかに移してここの空間を空けて観光客に駐車してもらうという政策が必要だと思うのです。そのままの状況では、第三者から見ると、観光に力を入れると言いながら職員の駐車場かとなりますし、なんらか手は打てると思うのです。観光客を受け入れる気持ち、要素はあるのかと資質を問われると言いますか、そのぐらいに私は感じるのです。そのぐらいの気持ちをもってやって欲しいと思いますので一つよろしくお願いします。

 3番にいきたいと思います。かすり会館は改修しましたが、観光客誘致の取組や観光協会との連携はどのように活動するかということに対しまして、観光協会では観光案内のパンフレット作成やかすり道のツアーでかすり会館を活用していると、町としては観光ポータルサイト、観光協会のホームページ等で情報発信していますという回答をいただいておりますけれども、旅行業者や過去の体験学習等で本町を訪れた例えば陸軍病院20号壕の訪れた団体がいらっしゃると思いますけれども、そういうところにも案内はして欲しいと思うのですがそういう取組はされているか答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。先ほど答弁しましたポータルサイト、観光協会のホームページ等の情報発信はやっておりますけれども、旅行業界に直接呼びかけということはやってございません。今まで一括交付金を活用しまして、かすり会館の改修関係や担い手関係とかその中身の取組を行っているところでございましたので、今後、誘客に向けて例えば町内の旅行業界を通じましてそういった方面への呼びかけをやってまいりたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 これから民泊事業でも学校側等受入れをとやっていると思いますので、そういう学校にもぜひ、かすりの体験もありますよとかそれを発信して、できるだけ民泊事業も取り入れて欲しいと思いますのでよろしくお願いします。

 (4)にいきたいと思います。金城哲夫生誕75周年祭は、2月11日から15日の間ありまして、8,000人が来場されたと報告を受けています。最終日の15日には、5,000人あまりが来場されたということで金城哲夫氏をアピールして本当に良かったと思っています。そのなかで、商工会館の2階に空いたスペースがあって、そこにできないかと私は思うのですけれども、検討協議してまいりますと回答をいただいておりますがそこにできないかどうか答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。商工会の上、2階につきましては、ホールとして活用したいということでエアコン関係の空調設備の整備を進めているところでございます。このホールを別の、金城哲夫氏の常設展示整備していくことに関しましては、商工会の意向もございますし、金城哲夫氏の生家でございます松風苑の中にも資料館がございます。そちらの意向もございますので、今後、そういった方面とも調整しながら常設展示に向け整備が可能か検討してまいりたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 私も住民会議の一員としてこの間、携わってきましたけれども、やはり金城哲夫氏に関してはこれからも観光誘客のためにいろいろやろうという感じがありますので、1回は大成功でやりましたからこれを再度子供たちの学習の中にも入れて、いろいろとやれば貴重な資料になる面もたくさんあると思いますので、その一つの資料館みたいなものは今後必要かという感じはあります。松風苑にありますけれども、それは交渉してもらって、かすり会館と商工会の2階のスペースをもし借りられたらそこにセットすれば一つの観光誘客のルートができると思うのです。ただかすり会館を見て、次はどこへ行きましょうかとなって松風苑へ行くにしても、一つの場所に確保したほうが観光客の誘客にもつながるかと思います。ぜひそのあたりを検討してもらいたいと思いますので、一つよろしくお願いいたします。

 

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 では、2番目にいきたいと思います。津嘉山公園の計画を問うということで、進捗状況を伺いましたけれども、平成27年度から工事を行うと回答をいただきました。その津嘉山公園の総事業費と完成年度を答弁お願いいたします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。津嘉山公園の実績でございますけれども、総事業費としまして157,000万円。これは一応、概算でございます。事業年度としまして、平成20年度から平成29年度までの予定となっております。今現在は区画整理の用地舗装分ということで公共管理者負担金を拠出しているところでございます。今年度平成25年度に国道507号バイパスの整備と関連しまして歩道沿いの擁壁工事を一部行っておりまして、本格的な改修につきましては平成27年度から、今現在区画整理の土を盛っておりますのでこれの搬出が平成27年度から本格的に始まることになっております。平成28年、29年度で実質的な施設の整備という計画となっております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 ありがとうございました。平成27年度から始まるという答弁をいただきましたけれども、今、公園に仮置きしている土砂がありますよね。それに関してはこの公園の事業に入っていますか。それから、どのあたりまでが仮置きしている土なのですか。答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。現在仮置きしている土につきましては、ボリュームで14万立米程度だと想定しておりまして、公園の計画高さにつきましては国道507号バイパスから50センチ程度上がる高さとなっておりますので、ほぼ今現在持っている分つきましてはそのまま取り除く格好になります。議会のほうでも津嘉山公園の整備計画で答弁した内容では平成26年度からと申し上げておりますけれども、区画整理の進捗で一部、土の入る盛土の箇所が地権者の同意を取れておりませんので、そこへ土を持って行くことが困難な状況から、平成27年度から受け入れします那覇空港のほうへ土を運ぶために1年実施がずれて平成27年度からの本格的着工となっています。

 

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○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後2時29分)

 再開(午後2時29分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 答弁漏れがございましたので、再度答弁いたします。現在、津嘉山公園に盛られている土につきましては、公園事業ではなくて区画整理事業のなかで処理をする予定となっております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 どうもありがとうございました。第二団地から来ましたら、この交差点から公園用地に入りますよね。その公園の左側の幅的には少ない残地ではありますけれども、そこの計画はどのように入っていますか。今、駐車場が24台を予定しているとおっしゃっておりましたけれども、結構長い距離ではありますがこの残地は何か計画がありますか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。今、ご質問の箇所は、津嘉山中央線そばの幅員が狭くなっている箇所だと思いますけれども、こちらは山手側がその公園外となってかなり幅員が狭くて起伏が激しい箇所になっていることから、施設としては園路、斜面による緑地となっておりまして、少し離れた町道6号線に位置している所でポケットパーク的なものを造りますのでそこの連絡通路と言いますか園路整備となっております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 どうもありがとうございました。(2)にいきたいと思うのですけれども、公園は駐車場を何台予定しているかという問いに対しまして合計34台を予定していると答弁をいただいております。現在ある本部公園の駐車台数も結局計画よりも遊具施設ができたお陰かもしれませんけれども絶対数足りない状況でありますし、宮城公園も遊具施設が完成しております。宮城公園に関しては、高速道路からも見える状況でありまして、このあいだの日曜日は町内外の方々で殺到していまして駐車場は全然足りない状況で道路に停めていた状態で交通混雑になってパトカーも出動して交通整理がされたと話を聞いております。こういう感じで公園に関してはほとんど計画の駐車台数よりも多く車を停める可能性があるわけで、ほとんど余裕がない状況となっていまして、この34台でも足りるかなと感じております。パークゴルフをする方がいらっしゃる、多目的の広場があればそこに皆さん方が家族連れで来た場合、果たしてこの34台で足りるのかという気がします。例えば先に言った通り沿い、津嘉山中央線沿いにもう少し駐車場を広げるスペースだとかそういう余裕はありますか。それとも、ない状況でありますか。答弁をお願いします。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。駐車スペースにつきましては、津嘉山中央線沿いに24台、うち身障者用が2台、国道507号バイパス沿いに10台の合計34台の整備計画になっております。これは近隣公園としての位置付けになっているために、近隣公園はおおむね半径500メートル以内が基準の公園になっていることから、その規模に合わせた駐車台数ということがございまして、そのなかに大勢の方が来るだろうということで例えば駐車台数が70台、80台と実質的に増やせないことが今までの要因になっているのかと思っております。だいたいその500メートル近辺の方々は基本的に歩いて来るということなのですけれども、車で来られる方も多少いるだろうとそれなりの台数ということで設置しております。それと、残りのスペースに駐車台数の余力はないかとのことなのですけれども、設計のなかではできるだけ例えば道路側に余力のある所については駐車場として整備をしたのが34台です。その駐車台数を増やすことになりますと、今現在配置しております施設が若干潰れる可能性が出てくることになります。この台数につきましては、先ほど申し上げたとおりに基本計画から実施設計にかけまして地域の方々と施設の内容については検討してきまして現在の設計に落ち着いたということになっております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 近隣公園だから地域500メートル範囲を想定しての計画だとありますけれども、やはりその場所が国道507号沿いでもあるし、そういう面で町外の方々も公園としてはよく見ているし、またパークゴルフ場があれば結構利用されると思いますので34台ではどうかということがあって、最初から計画を見直しして駐車台数を増やしたほうがいいのではないかという質問であります。今の計画でそのままいって、あとでまたもうちょっと足せばよかったとなっても後悔の念は先に立ちませんので、ある程度柔軟に確保してもいいのではないかと思うのです。皆さんは、この34台で足りると思いますか。答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。この34台で足りるかとなりますと、例えばパークゴルフ場で大会など催す場合になりましては、やはり基本的に足りないのではないかと考えております。ただ、先ほどの説明のとおり、公園の規模に応じての駐車台数がございまして、それ以上に台数を増やすとなりますと、パークゴルフ場若しくは多目的広場を縮小せざるを得ないことがございまして、そういった駐車場が足りないと予想されます大会については、例えば近場の利用者は徒歩でというような呼びかけによって何とか工夫ができないものかと思っております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 分かりました。地域の方々に呼びかけて、できるだけパークゴルフがあるときには、近場の方は徒歩で、健康のためにも徒歩で参加して欲しいという感じでありますのでよろしくお願いいたします。

 (3)にいきたいと思います。パークゴルフ場を予定して2面18ホールを造ると答弁をいただきましたよね。本当に嬉しく思っております。ぜひ良いゴルフ場を造って欲しいと思いまして、パークゴルフ場といいますと各市町村ほとんどで造られておりまして、糸満市にもありますし、南城市の大里、与那原町にもあります。それぞれ評価はされているところでありまして、あそこはフラットでどう、ここはどうというように、プレイされている方々はすぐに分かるわけです。皆が楽しんでやるためにも素晴らしい施設を造って欲しいと思うのです。そうすると皆さんが利用しますし、また運営もできるかということもありますので、皆さん方の意見を入れて、その場所を見てもらって、長所短所を把握してそれに沿って造って欲しいと思いますのでそのあたりの抱負をお願いいたします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。パークゴルフにつきましては、近年、近場でもだんだん増えてきております。私どもも実質的にパークゴルフ場の整備着手につきましては、平成28年になるのではないかと考えておりますので、それまでに各パークゴルフ場を視察いたしまして、いろんな良い所を勉強しまして、今現在、パークゴルフ場は9ホールでティーグランドを2つ設けて18ホールという方式を取っておりますけれども、実質的な起伏に応じたパークゴルフ場の造り方というのは、どちらかと言いますと工事をしながら設計を組み立てて整備するというのが主になりますので、着手するまでに私どもも各所の勉強をしてまいりまして、また皆さんのお知恵もお借りして立派なパークゴルフ場ができるよう頑張っていきたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 つぎ、(4)にいきたいと思います。公園計画には、ワークショップを入れて地域の意見を聞いたかと質問しましたら、地元の方々と意見交換会が3回、津嘉山区と4回の意見交換会をやりましたと回答をいただきましたけれども、その意見交換会で指摘されたことはあったか、またその反映されたところはどういうところかありましたら答弁をお願いします。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午後2時42分)

 再開(午後2時43分)

○議長 中村 勝君 再開します。真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。かなりの意見がございまして、特に議員が今おっしゃった駐車場の台数も基本計画の段階では24台となっておりまして少ないのではないかという意見がございまして10台増やしております。あとは、トイレとか売店を設けて欲しいとか、スポーツ遊具関係の設置、ウォーキングコースとかそういったものを造って欲しいという要望的なものが主でございました。同じように、実質的に反映されておりますパークゴルフ場。あとは全体的に死角をなくした明るい公園とかそういった内容のものが主な意見として出ておりまして、これら要望、提案等につきましてほぼ取り入れた実施設計となっております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 どうもありがとうございました。地域の意見を汲んで、それが反映されているとのことでありますので良い施設になるのではないかと思います。その多目的広場は、45メートル・45メートルとありますけれども、芝なのか砂地なのか、それからバックネットなどその構造的なところの答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。現在の実施設計では、多目的広場は全面芝張りとなっておりまして、特にバックネットとかそういった構造物の設置は設計上考慮されておりません。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 狭い多目的広場でありますし、子供たちが自由に運動できる広場にして欲しいと思いますので芝が張られることは良かったと思います。

 3番にいきたいと思います。サマースクールの参加人数と目的をお伺いいたしました。合計で25名が参加したと、本年度も参加予定と答弁をいただきましたけれども、今年も同じ参加人数で行かれるのですか。答弁をお願いします。

 

○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 再質問にお答えいたします。人数につきましては、先ほど当初で答弁いたしました小学校から3名の4小学校で12名、中学校から2中学校で5名の10名、それから引率の先生方を3名。それからこれは交付金関係で、1人は事務局ということで職員が旅費で付いて、トータル的には26名となります。予算も平成26年度も同等予算を付けておりますので、同規模で参加をして研修、交流会を行いたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 ぜひ毎年交流を深めていただきたいと思います。(1)はこれで終わります。(2)です。交流発展するために町が訪問する予定はないかの質問に対しては、現段階ではないと答弁をいただいておりますけれども、その徳島県つるぎ町の半田中学校が昨年4月12日に本町を訪れて年生30名が南風原中学校と交流会が行われたと答弁をいただいております。本年度も徳島県から本町に来る予定は計画されているのですか。

 

議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 本年度も徳島県から修学旅行の年生が、4月に来町して中学校と交流をする計画がされております。約30名です。今度も南風原中学校での交流を予定してございます。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 去年も30名、今年も30名ということでありますけれども、修学旅行の一環とのことで、この中学校は全三学年で30名、その30名全員が来るということですか。もう一度お願いします。

 

○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 つるぎ町の半田中学校の年生は、30名でございます。徳島県からも平和学習で沖縄県の50校ほどでしたか参加がありまして随時来ていましたけれども、南風原町は他の壕とかそういったところで就学旅行の行程に入っていることが以前ございましたので、それを南風原町の平和学習の一環として中学生の交流をしてございます。

 

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議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 去年も今年も30名が見えていたとのことですので、ぜひ有意義な交流になって欲しいと思います。よろしくお願いします。

 (3)にいきたいと思います。本町に国内での友好交流や姉妹都市交流の実績はあるかと質問をいたしましたら、今まで2カ所あると答弁をいただいております。この交流事業が途絶えたのには理由があると思うのですけれども、どういった理由だったのか答弁をお願いします。

 

議長 中村 勝君 赤嶺正之教育長。

 

○教育長 赤嶺正之君 お答えいたします。徳島県つるぎ町との友好交流のご質問のなかの(3)でございますけれども、他府県との交流につきましては以前に八幡浜市との交流があったと副町長から答弁がございました。これに関しましては、教育委員会といたしましては関与しておりませんけれども、当時私は経済振興課に勤務しておりましたので、当時の状況をお話しますと基本的に商工会ベースで八幡浜市との交流が進められておりまして、商工会同士の交流、表現としては民間の交流が将来的には行政間の交流にもつながるといいですねというような内容で交流していたと記憶しております。その物産交流というのが結構経費や時間、マンパワー等々が必要でございまして、それがだんだん重荷になってきたようでございまして、商工会では対応でき難くなったという経緯がございました。それが徐々に交流が途絶えていった大きな原因ではないかと今になりますと思っております。当時は子供たちの交流もございましたけれども、これも商工会の青年部が音頭を取りまして引率して交流に連れて行っていたというに記憶しておりまして、そういったような一つの教訓的なものもございますので、教育委員会といたしましてはまずは教育委員会としての交流をしっかりと続けまして、それがゆくゆくは行政間の交流にも発展していけばいいなと考えております。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 どうもありがとうございました。(4)にいきたいと思います。今後の交流をとおして両町の機運が高まれば検討したいと回答はいただいておりますけれども、徳島県からは知事やいろんな役職の方々が来町しているとは聞いていますけれども、そこで交流の話はなかったのかということがありまして、ぜひこれから向こうから30名来ますし、またこちらからも行かすというように交互に交流をやっていますので教育長の答弁にもありました商工会じゃなくてやはり行政が主導して相手の町と話を持っていけば、進展してお互い姉妹都市の交流にもなるのではないかと思います。町長にそのあたり答弁をいただきます。お願いします。

 

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議長 中村 勝君 城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 八幡浜市のお話がありましたが、八幡浜市と南風原とが交流を深めたのは、当初、二宮忠八さん、南風原町においては飛び安里(安里周當さん)、最初に空を飛んだ(偉人のいる)地元同士交流をしようという発想からでした。しかしながら、商工会の皆さんはがんばっていらしたのですが行政においてはやはり経済的な視点から八幡浜市と友好都市を結んだらどうなのかについては機が熟していなかったという面。さらに徳島県つるぎ町においても町民が交流を図り、姉妹都市を結ぶことではどういったかたちで経済の発展につなげることができるのか、子供たちにはどう平和交流、文化交流ができるのかどうかも含めて、世論が高まってきた時点で進めていくことも大事ではないかと思っております。行政からやりますとなっても民が着いてこなければやはり友好都市としていかがなものか。その盛り上がり、機が熟した時点でまた考えていくべきでその時機を見ていきたいと思っております。

 

議長 中村 勝君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 ぜひ交流を深めて、お互い交互に連携を深めて、姉妹都市にまでいけるようお願いしまして質問を終わります。ありがとうございました。

 

議長 中村 勝君 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。 

 

散会(午後2時58分)

 

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