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平成25年第6回臨時会 会議録

2014年2月3日

 

 平成25年 (2013年) 第6回 南風原町議会 臨時会   

第1号

7月23日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名   
日程第2 会期の決定  
日程第3 議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号) 説明(概要歳入歳出)・質疑採決
日程第4 議案第45号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約金額の変更について 詳細質疑採決

 

 会議録

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○議長 中村 勝君 ただいまから、平成25年第6回南風原町議会臨時会を開会します。

 

○議長 中村 勝君 それでは、ただちに本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開会(午前1001分)

 

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって7番 知念富信議員、9番 金城好春議員を指名します。

 

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日程第2.会期の決定

 

○議長 中村 勝君 日程第2.会期の決定の件を議題とします。お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認め、したがって会期は、本日1日間と決定しました。これから議案の上程に入ります。

 

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日程第3.議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号)

 

○議長 中村 勝君 日程第3.議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号)平成25年度南風原町の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,8127,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1244,6248,000円とする。2項 歳入歳出の予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。(地方債の補正)第2条 地方債の追加、変更は、「第2表地方債補正」による。その内容、内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

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議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 それでは、私のほうから議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号)について補足して説明申し上げます。まず2ページの「第2表歳入歳出予算補正」についてご説明いたします。今回の補正は、沖縄振興特別推進交付金事業で交付決定が得られた事業を早期に実施するため補正の必要が生じましたので、歳入歳出をそれぞれ3億1,8127,000円増額し、補正後の一般会計予算額は1244,6248,000円となります。より詳細な説明が必要であれば、質疑のなかでそれぞれの担当部課長から説明させていただきます。補正増額の3億1,8127,000円の内容につきましては、7ページ以降の事項別明細から説明いたします。

 続きまして、4ページの第2表地方債補正について説明をいたします。今回の地方債補正は、沖縄振興特別推進交付金事業のうち適債事業については、後年度に普通交付税で措置されるため、新たに発行するもので地方負担に対する地方債充当率100パーセントの計上となっております。農林土木債の農道整備事業債は、限度額600万円の計上でございます。これは、11ページの農業生産基盤整備工事の計上によるものであります。続きまして、商工債の商工施設整備事業債は、限度額1,000万円に960万円を追加し限度額1,960万円への増額変更であります。これは、12ページの観光駐車場整備事業にかかる工事、公有財産購入費等の計上によるものであります。教育債の中学校整備事業債は、限度額2,000万円に240万円を追加し限度額2,240万円の増額変更であります。これは、17ページの南風原中学校自立支援教室設置事業の計上によるものであります。なお、補正後の地方債限度額は13430万円となります。

 続いて、歳入について説明いたします。7ページ。14款2項1目、総務費県補助金2億3,2188,000円の増は、今回補正予算に計上している沖縄振興特別推進交付金を活用して実施予定の14事業の計上によるものです。補助率は事業費の80パーセントとなりますが、町の今年度の沖縄振興特別推進交付金配分額が6億円となっております。そのため、今回は差額分の計上となっています。なお、今回の補正予算計上分と当初予算計上分を合わせて合計54事業の計上となっております。

 続きまして8ページ。17款1項1目、財産調整基金繰入金6,7939,000円の増は、2号補正予算の歳入歳出の調整により、基金から取をして対応することによるものです。なお、補正後の財産調整基金残高は、181,7717,000円となります。

 続きまして9ページ。20款1項3目、農林土木債600万円、4目商工債960万円及び6目教育債240万円の増は、先ほど4ページで説明したとおりとなっております。

 

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 続いて歳出についてご説明いたします。10ページ。3款2項1目、児童福祉総務費190万円の増は、保育環境を整備する支援を受けることができない認可外保育園に対して事業費の上限額を200万円として事業費の95パーセントの補助を行うもので、認可外保育施設環境整備事業補助金190万円の計上によるものです。

 11ページ。6款1項5目、農地費3,002万円の増は、前年度に農業生産体制強化事業として同交付金を活用し、長堂川の河川管理道路のアスファルト舗装整備を行いましたが、ガードレール等が設置されていない箇所があり危険なため、転落防止柵の整備を行う事業で、資材価格調査委託料6万6,000円、農業生産基盤整備工事2,9954,000円の計上によるものです。なお、工事延長は1,085メートルを予定しております。

 12ページ。7款1項2目、観光費8,6405,000円の増は、観光PR促進事業として、はえるんを活用して町をもっとPRする事業で、はえるんをさまざまなイベント等へ参加させるための専属スタッフとして臨時職員賃金2493,000円、はえるんグッズを製作しアンケート等への粗品として配布するための印刷製本費1,4939,000円、前年度に製作した、はえるんの1体追加とイベントに参加するため町の特産品野菜をモチーフとした「はえるんの仲間たち」の着ぐるみ5体などを製作するための、はえるん衣装製作委託料9603,000円、本町に貯蔵庫を設置している泡盛瑞泉を活用して町のオリジナル酒を製作する南風原の酒製作プロジェクト委託料200万円、はえるんがイベント等に参加するための観光PR車購入費3039,000円、観光客の誘客を促進するため、1020日に開催予定のはえるんフェスティバルの実行委員会補助金595万円の計上と観光駐車場整備事業として本部公園と土地改良連合会との間にある土地を観光客用の駐車場として整備するために不動産鑑定手数料351,000円、実施設計委託料101万円、観光駐車場整備工事701万円、用地購入費4,001万円の計上によるものです。

 続いて13ページ。8款4項1目、都市計画費2,000万円の増は、クサティ森等保全事業として津嘉山のクサティ森周辺にある遺跡や御嶽、殿、拝所などの史跡を保全し観光振興につなげる事業で、クサティムイ等保全事業設計委託料2,000万円の計上によるものです。

 14ページ。9款1項2目、災害対策費6185,000円の増は、地域防災計画を修正する必要が生じたため、地域防災計画修正業務委託料6185,000円の計上によるものです。

 

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 15ページをお願いします。10款1項2目、事務局費4051,000円の増は、各種大会派遣助成事業として、これまで単独事業として実施してきた小中学校の県外で開催される各種大会に参加する際の航空運賃の2分の1を補助する事業で、各種大会派遣補助金1837,000円の計上と児童生徒県外交流事業として徳島県のサマーキャンプに小中学生を派遣し相互の交流を深め、今後の人材育成につなげるため派遣費用を補助する児童生徒県外交流補助金2214,000円の計上によるものです。

 16ページ。10款2項2目、教育振興費9,3315,000円の増は、当初予算で学校ICT推進事業として計上した電子黒板を普通教室全クラスに配置するための追加分(8台から73台へ増)、平成21年度に導入した電子黒板用のPCの取り替え分17台と電子黒板の安定した運用を図るためのネットワーク機器46台分を購入する教育振興備品費8,7852,000円と電子黒板を活用した授業のサポートを行うICT支援員委託料5463,000円の計上によるものです。

 続いて17ページ。10款3項2目、教育振興費3,9544,000円の増は、小学校と同様に当初予算で学校ICT推進事業として計上した電子黒板を普通教室全クラスに配置するための追加分(4台を31台への増)、平成21年度に導入した電子黒板用のPCの取り替え分6台と電子黒板の安定した運用を図るためのネットワーク機器16台分、デジタル教科書を購入する教育振興備品費3,6812,000円と電子黒板を活用した授業のサポートを行うICT支援員委託料2732,000円の計上によるものです。3目学校建設費1,200万円の増は、南風原中学校の自立支援教室設置事業として怠学や問題行動等の不登校生徒の支援策として職員室と運動場の間のスペースに自立支援教室を設置する事業で、自立支援教室設置監理委託料200万円と自立支援教室設置工事1,000万円の計上によるものです。

 18ページ。10款5項1目、社会教育総務費6376,000円の増は、魅力的な体験学習事業として町内の小学生の高学年を対象にテレビでもお馴染みのでんじろう先生のサイエンスショーを開催し、体験をとおして理科に興味をもってもらうことで今後の学力向上の基礎を築く事業で、消耗品費10万円とサイエンスショー開催委託料3297,000円の計上によるものと県外等派遣助成事業として、これまで育英会の事業として実施していた県外派遣事業を今回から引率する指導者(10名に対し1名で2名が限度も助成金の対象にする事業で、県外等派遣補助金2976,000円の計上によるものです。4目の文化センター費1,7642,000円の増は、文化センター利活用推進事業として文化センター内の図書を有効活用してもらうため図書室の書棚等の整備、文化センターと壕の施設をもっとアピールするためのオリジナル団扇の製作、文化センターの常設展示場で放映している平和学習や沖縄の文化歴史などの3本のDVDを聴覚障害者、外国人用に音声、字幕を入れたDVDを製作し文化センターを活用した観光客等の誘致を図る事業で、消耗品費7万7,000円、DVD製作委託料1,5855,000円、団扇製作委託料72万円、備品購入費99万円の計上によるものです。

 19ページ。10款6項2目、共同調理場運営費689,000円の増は、幼稚園保育充実支援員配置事業として幼稚園給食開始に伴い、配缶台車4台と水切運搬車1台を購入する事業で、調理用備品購入費689,000円の計上によるものです。

 それから、お手元に平成25年度予算計上の沖縄振興特別推進交付金事業一覧をお配りしております。今回は、新規が11事業、それから追加が3事業となっております。以上が、議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 説明資料の2ページで認可外保育園の環境整備費190万円とあります。これは何園分でどういう整備を行うのか、もう少し詳しく説明をお願いしたいと思います。

 それから、はえるんの関係なのですけれども、はえるんの仲間たちとして着ぐるみ5体を製作する、そして上に書いてあります専属スタッフというのは多分この着ぐるみの中に入る人のことかと勝手に考えているのですが、そういう人たち臨時職員5人分なのか説明をお願いしたいということです。要するに、この5体の中に入る人件費などどのように考えておられるのか。職員賃金2493,000円というのがそれなのかとも考えているのですが、そのへんの説明をお願いします。そしてPR車「はえるん号」購入の300万円ですが、普通の公用車は他にも利用したりしますね。けれども、このPR車は「はえるん号」ですからそれだけに使うのかと思うのですが、何回ほどそういう利用がされるのか。300万円をかけて購入する車両でどれぐらいの利用があるのかお聞きしたいと思います。

 それから、防災対策ですけれども、修正する必要が生じたとしか書いていないので、何をどう修正する必要が出てきたのか、もう少し詳しく説明をお願いします。

 それから、電子黒板の関係ですが、ICT支援員委託料が小学校で546万、中学校で273万円ということです。支援員を置かないとこの授業ができないのかどうかが1点目と、それからもう1つは小学校546万円で何名かは分からないのですが、全教室に置くとのことですのでどこかで利用されていることになるのだろうけれども、要するに常駐なのかどうかその点をもう少し説明してもらえませんか。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 それでは、お答えします。予算書の10ページになりますが、認可外保育園の施設は、町内に14カ所あります。そのうちの持家と言いますかそれが6カ所です。これは1年の事業ではなくて、次年度、その次、3年ぐらいでやろうということでやっていますが、今回は1カ所分です。上限が200万円で補助金が8割、2割を町がもって認可外保育園には5パーセント負担してもらうもので、今回については1カ所でございます。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 私のほうからは、12ページの7款1項2目についてご説明いたします。まず臨時職員賃金2493,000円につきまして、現在はえるんは産業振興課職員が対応している状況になっておりますが、職員につきましては他にも業務を抱えておりますのでこれからもずっとこの職員が対応するのは職務上たいへん厳しいことから臨時職員をあてて、はえるんのPR活動に従事してもらう予算となっております。今回「はえるんの仲間」ということで5体の着ぐるみを製作しますけれども、こちらにつきましてはボランティア及び産業振興課の職員を動員し運用していきたいと考えております。

 また、はえるん号の利用につきましては、車の仕様、塗装関係も専用の車両になりますので別の公務使用には難しいかと考えております。また、現在の利用についてですけれども、今の段階で見通しがつき難いところがございますが、実績としまして4月1日から7月21日まで、はえるんの出動状況については延べ31回とかなりの出動があります。それに伴いまして、はえるんそのものの動きにつきましては、まだ始めたばかりですのでこれから逆に出動回数は増えるものと考えておりまして、はえるん号についても有効活用ができるものと考えております。以上でございます。

 

○議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 14ページの9款1項2目、災害対策費6185,000円の補正増の関連でございます。今回、町の地域防災計画を修正ということでありますが、以前の計画は平成21年度に修正が行われました。今般、平成24年度に県の基本計画の変更がありました。そのなかでは津波の想定区域、それから土砂災害の区域の変更がありました。これから調査区など審議、審査に入って、それからの変更になると思うのですが、本町においては主に土砂災害区域の指定変更がございましたので、特にこの影響が大きいのではないかと今のところ考えております。以上です。

 

○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 電子黒板の配置に伴いICT支援員の件でご質問がございましたのでお答えいたします。ICT支援員は、2人を予定しております。小学校、中学校併せて2人の支援員を予定しております。中学校費、小学校費にその委託料が計上されております。普通学級に今年度で全クラス配置をするということでございますので、各授業にそれを活用していただきたいということに伴いまして小中学校併せて支援員を整備し、より充実した電子黒板の活用ということで先生方のサポートをしていくものでございます。

 それから、期間についてでございましたけれども、1日7時間勤務で算出してございます。9時から5時まで休憩を1時間はさんでの勤務で、常駐して支援にあたるということで、予算が認められて電子黒板が入ったあと、そのICT支援員を配置していくかたちで考えてございます。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 認可外保育園の件なのですけれども、今年度は1カ所分ということで申が1カ所しかなかったということなのですか。それとも予算の関係で1カ所なのか。先ほど認可外保育園が14あって、そのうち持家が6カ所とのことですが、要するに環境整備の必要性は6カ所ということなのかそのへんがよく分からないのですけれども、3年計画で今年度は1カ所だけとのことですのでそれは申の状況がそうなのか、それとも予算の関係で例えば申は3カ所あったけれども1カ所しかできませんよという感じなのかお尋ねしたいと思います。

 それから、12ページのはえるんの関係ですが、着ぐるみ5体を新たに製作ということで、確か新たなヒーロー5体どうこうと当初予算でしたか前にありましたよね。それとは別なのか、同じなのか。そこを教えてくれませんか。

 それから、14ページの災害対策とは平成24年度にいろいろ見直しがされて津波関係、土砂災害関係があったということで、それを要するにまとめるということなのか。私たちがもらっている防災計画書の中身を変えていくということなのか。委託料とあるので災害の見直しを新たにするのかと思ったのですけれども、これまでも出ている津波対策の「ここは何メートル」などや土砂災害対策などいろいろこれまで出てきたことをまとめる委託料なのですか。平成24年度でやったと先ほど答弁がありましたので新たに見直しをするのではないということですよね。質問の意味は分かりますよね。そのへんがどういうことなのか説明をお願いしたいと思います。

 それから電子黒板なのですが、中学校と小学校に1人ずつということで、そういった支援員がいないとその授業が進められないということなのですか。これまで各教室にないとき、テスト的にやっていたときには、各教室での授業を先生方が行っていましたよね。先生方のなかでも上手くできる人、できない人といるとは思うのですけれども、全教室に配置したら支援員が必要だということは、そういう先生方の技量の問題なのでしょうか、お伺いしたいと思います。

 

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議長 中村 勝君 金城宏伸民生部長。

 

○民生部長 金城宏伸君 寛諄議員の再質問にお答えします。認可外保育園の環境整備事業なのですが、町としては初めての事業になります。2、3カ月前から複数の認可外保育園にこういう事業を考えているからどうですかと確認するわけですね。上限200万円で率としては5パーセント負担ということで確認した結果、今のところ2カ所ぐらいは今年やっていただきたいと、しかしまだはっきり分からないという部分もありまして、今年1カ所やってみて次年度は2カ所か3カ所というように考えています。1度認められた事業については、今後も十分オッケーだろうと判断していますので、取り敢えず今年は1カ所で200万円が限度ですよということでやりまして、この事業を進めながら次年度は何カ所できるか調査しまして件数と予算計上をやっていきたいと思っています。

 

議長 中村 勝君 知念 功産業振興課長。

 

○産業振興課長 知念 功君 お答えいたします。今回計上の5体着ぐるみに関しましては、特産品の野菜をモチーフにしたものです。ナーベーラー、ゴーヤー、そういった野菜をモチーフにした、はえるんと一緒に保育園や小学校に行って子どもたちの食育に向けての取を兼ねた着ぐるみを予定しております。はえるんもカボチャを主体としていますので、子どもたちに例えばヘチマ嫌いの子がいたら、はえるんが間に立って野菜たちと一緒に野菜嫌いを克服させていくというような物語にして進めていきたいと思っています。以上です。

 

○議長 中村 勝君 知念政博総務課長。

 

○総務課長 知念政博君 私のほうから地域防災計画の委託内容等につきましてお答えいたします。先ほど部長からありましたけれども、平成24年度に県の防災計画の見直しがありました。県の防災計画と町の防災計画の整合性を取る必要があります。大きいのは津波の想定区域と土砂災害区域の見直しというのがありますけれども、それを受けまして町の防災計画の中身を検証していく必要が出てまいります。津波と土砂災害想定区域の調査検証、そして区長、住民等のヒアリング、避難施設の検証、そのへんを委託して調査を行っていく内容でございます。

 

議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 ご質問の電子黒板ICT支援員活用についてでございますが、現在、小学校で10台、中学校も10台前後入ってございます。現況は、英語であったり理科であったり社会であったり、また算数でも使える先生方が主に活用している現状でございますので全クラスに配置したいということでございます。不得意な先生、得意である先生が考えられますので、全先生が教室で使えるよう支援員としてサポートしていこうと考えております。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 それでは少し教えてくれますか。まず7ページ、沖縄振興特別推進交付金。本町に割り当てられた額が6億だそうですね。そして、当初予算で3億6,900万ですか、今度の補正で2億3,200万円、トータルで6億100万円ですか。本町に割り当てられた事業が計画されているようです。問題は執行ですよね。執行が非常に大事だと思うので、その執行状況が当初予算で計上されたもの、そして今回補正された2億3,000万円の執行をどう考えておられるか。執行された状況も併せて説明してくれますか。使い切れなかった、執行が遅れたということでこの額がまた国にそのまま取られたのでは意味がない、執行状況が非常に大事だと思うのでその状況を教えてくれますか。どういう計画を持っているのか。

 それから、12ページの13節委託料。はえるんの衣装製作委託料、それから南風原の地酒を造るそうでそのプロジェクトがこれから立ち上げられるようですが、どこにどういう根拠で委託をしていくのか。はえるんの衣装も委託します。どういう根拠でどこに委託をするのか。酒も瑞泉の麹を利用して南風原の酒を造るそうですが、もともと南風原の地酒は照屋でしたか、喜屋武でしたかあったようです。それも以前、南風原にあった酒をもう一度蘇らせようと動きがあったようで、それは続いていないですがそれとの関係。どういう地酒でどういうふうにその地酒を販売、活用していくのか教えてくれますか。

 それから、はえるんの活用方法。県内にはいろんなキャラクターがあります。実際にどういうかたちで活用しているのか。そのキャラクターで南風原をPRするための活用方法、どういうふうに活用したいという方法を皆さんは持っておられるのか教えてくれますか。私が見る限りでは、県内のキャラクターの活用方法は上手くいっていない気がしないでもない。観光PRも含めて町内のそういった商工品、いろんな観光PRは非常に大事だと思うのです。そういった意味で町の方針と言うのか考え方と言うのか、どのように活用していくか、どのようにしたいと思っているのか教えてくれますか。せっかく作るのだから、きちんと活用されて南風原がPRできるように、そして南風原を全国に知ってもらう、そういうことが非常に大事だと思います。ぜひ町の考え方を示してください。

 もう1つは、13ページです。委託料が1,000万円計上されています。実施計画クサティ森の保全について、これは実施計画にあるのか、財政計画にあるのかどうかそれを教えてくれますか。以上。

 

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議長 中村 勝君 新垣吉紀総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 それでは、沖縄振興特別推進交付金事業の発注状況、進捗状況でございますが、平成24年度からこの事業が導入されました。今回、当初で計上させていただいたものと今回のものと併せて54事業となっております。主に例えば学習支援員など人件費関係が多いということで、平成24年度からの継続ですので既にこういった人件費について内諾を得たものは事業が執行されているというものであります。当然、今回の補正につきましては、議決を得てから事業は進捗しますので、平成24年と比較しますと既に着手されている事業がほとんどであると考えています。特にソフト事業についてはそのようになっております。発注と委託、建築、製造については、当然これからというのもございますが、そういった意味から平成24年と比較しますと既に着手されているものが半数以上であります。

 それから、13ページの8款4項1目のクサティ森保全事業につきましては、ご質問の実施計画にのせてはありませんでした。ただし、そういった事業もやりたいというのはあったのですが、単費では着手が厳しかったということで実施計画にのせている事業ではありません。以上です。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 私からは12ページの南風原の酒製作委託の件ですけれども、観光客を誘致する際にお土産となる南風原独自の酒もあったほうがいいだろうということがありました。現在、南風原町には、残念ながら酒を直接製造販売している酒造所がございません。それでこちらで調べた結果、瑞泉さんがお酒の仕込みについては別でやっておりますが、瑞泉さんが販売されているお酒については宮平にあります貯蔵庫で全て貯蔵して、そこから工場で瓶詰めなどして出荷している状況があります。実質的に南風原で熟成、完成させて出すということで、南風原で造られた酒と言っても過言ではないかということから、瑞泉さんに協力いただいて南風原独自の酒製作ということで考えております。ただ、単純に南風原の酒を造って販売するだけではなくて、一つの付加価値を付けようということで、例えばお酒のテイスティング関係で有名な方に利き酒等をやってもらいまして、一般的に瑞泉さんが販売しているお酒ではなくて、南風原町独特のお酒としてオリジナルのブレンドをしたお酒を造ってもらおうというのがこの委託料となっております。

 はえるんの活用方法ですけれども、南風原町のゆるキャラとして観光誘致も当然目的としておりますが、また町内の各行事関係も活性化させようということで、学校関係、福祉関係、その他にも、はえるんの出動をしております。例えば実績としまして町制施行記念、またPRをするためにRBCラジオの出演、交通安全の街頭指導、新入学児童交通安全教室、児童のこいのぼり掲揚式、観光協会で催しをいたしました絣スタンプラリー、夕涼み会、七夕、あとは海外の台湾ホッケーチームが来た際の交流会への参加、郵便局の周年記念イベント関係の参加、参議院選挙の啓蒙活動関係、また郵便局が主催しております東京でのイベント関係にも直接こちらから、はえるんが出動しまして南風原町のPRをいたしております。

 13ページ、都市計画費の2,000万円は、クサティ森の保全事業としてですけれども、こちらは以前から実施設計にあったものではなくて、この一括交付金の活用ができるということで、前々から案としては考えておりました内容と区画整理事業の進捗にも絡んで計画・立案した事業となっております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 順を追って再質問します。一括交付金について先も言いましたように執行が非常に大事なので、取りこぼしがないようにしっかりとやって欲しいことを申し上げたい。せっかく町に割り振られた6億という金額を活用することは非常に大事なので、上手く活用して町のための仕事をして欲しい。それをお願いしておきます。

 はえるんの活用方法ですが、一つ提案があります。皆さんがやっておられる事業も非常に大事だと思いますしやるべきだと思っています。もう1つ、地域でのエイサーであるとか夏祭りであるとかいろんなことが各部落にあります。そこにもできるだけ、はえるんが行って盛り上げるのも一つのPRなのかと思います。町の行事だけではなくて地域における活用、それをやっても私は決しておかしくないと思う。いろんなかたちで、はえるんが出る機会を増やすことによって南風原のPRになり町民も知ることができる。地域から要請があった場合、それを派遣してもらう方法も一つのPRになるかと思うので検討して欲しい。それについては、できるかどうか答えて欲しいと思います。

 それから、13ページ。一括交付金の対象になったということで、私はやるなとは言いません。皆さんがいつも言われる事業実施計画、財政計画に基づいて、それから予算編成方針もそうなのでしょう。毎年、皆さんが出す予算編成方針においても事業計画、実施計画に認められたもの、財政計画に認められたものを予算編成のなかで予算計上できる。皆さんの方針もそのようにやっているので、私はこの事業もやるなとは言いません、いいことだと思いますのでどんどんやって欲しい。しかし、事業実施計画、財政計画にも意味がありますよね。自分たちでそのように出しているのに、指示しているのに、一方ではそういうものが全く見ないで予算措置をしていく、一方では事業計画にないからということで見送られる。これは非常に不公平です。そういうことがないように。必要なことはどんどんやって欲しいが、事業実施計画、財政計画は、総合計画に基づいているものでしょう。そういった面で、町の方針がぶれないようにやって欲しいと思っています。一つだけ、先の地域でのはえるんの活用方法についてお答えください。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 ご提案、大変ありがとうございます。私どもも、はえるんを地域に根ざしたゆるキャラを目指しておりますので、地域の要請がなくても逆にこちらから出向くよう今後進めてまいりたいと考えております。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 1、2点質問したいと思います。先ほど花城議員からもありましたが、酒の製作プロジェクト、この委託先を瑞泉にしたいと考えていらっしゃるのかどうか。南風原独特の酒、南風原に来れば南風原の酒が買えるというようなことで観光客誘致に一役買うのではないかというような説明だったかと思うのですが、200万円を町費から出してオリジナルのブランドを造ってもらうとのことで、その後のそれによる実際の商売上の利益はどうなっていくのか、そこもどう考えているのかお聞かせ願いたいと思います。

 それから、土地改良会館と本部公園との間の駐車場整備。今は借用している駐車場を、きちんと購入して整備するということなのか。それとも別個に考えているのか。要するにそこは駐車台数が増えるのか増えないのか、そのあたりも明確にお聞かせいただきたいと思います。以上2点、お聞かせください。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。南風原の酒製作プロジェクト委託につきましては、地元で唯一お酒を貯蔵しておられます瑞泉さんに委託を考えております。この委託の中身につきまして、南風原の酒を造る際には、やはり付加価値を付けるのと大きなPR目的がございまして、ただ酒を造って販売するだけではなくそのお酒を造る過程までをPRしていこうということでの委託になっております。これは一種のPR事業ということになります。その後の酒販売につきましては、瑞泉さんが製作しまして販売となることから、利益について私どもで今のところ検討はしていない状況でございます。

 もう1つ、本部公園横の駐車場整備につきましては、目的はこの字本部とか絣会館などに今後、観光客を誘致する際に専用の駐車場がございませんのでその駐車場整備を図る目的でございまして、現在、個人の方から借地しまして本部公園の駐車場として使用している箇所とその隣接地を新たに地主から用地取得を受けて整備する駐車場となっております。台数としては、本部公園入口側に新たに造りました駐車場の規模を予定しております。本来であればもう少し拡張したかったのですけれども、地形の状況からこれ以上大きくすることは困難だろうということから、だいたい35台程度の予定となっております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 分かりました。ちょっと聞き漏らしました購入する土地の単価もお聞かせいただきたいと思います。それから、粗品として配布するためのグッズは、無料でお配りするわけですから相当な数なのか相当な単価なのかよく分かりませんが印刷製本費という計上で約1,500万円となっています。もう少し具体的にイメージできるように、単価など説明していただけますか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 本部公園横の駐車場の用地単価につきましては、まだ現在こちらで定めておりませんで、今回の予算のなかにも用地の鑑定委託料を計上しております。予算成立後、まず専門の方に鑑定を依頼してその鑑定結果に基づいて単価設定を行っていきたいと考えております。

 グッズ等の詳細につきましては、担当課長からご説明させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1104分)

 再開(午前1104分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 説明不足のところがありましたので補足して説明させていただきます。今回、用地購入費で4,001万円を計上しておりますのは、本部公園の拡張工事に伴いまして現在の駐車場サイドの用地を購入したものを参考に仮に単価を設定しておりまして、実質的には鑑定を入れまして正式な単価が出た段階で単価設定をして用地購入をしていきたいと考えております。以上でございます。

 

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1104分)

 再開(午前1106分)

○議長 中村 勝君 再開します。知念 功産業振興課長。

 

○産業振興課長 知念 功君 私のほうで印刷製本費、はえるんグッズについてお答えします。この印刷製本費で作る分に関しては、文具類、鉛筆やボールペンが主で、あとはペンケースなど考えているのですが、はえるんのオリジナル絵本も作製します。それが約300万円で大きくを占めています。それから、はえるんの小さなぬいぐるみもおよそ1,000個作る計画であります。これはただ無料配布ではなくて、アンケートに答えた方への粗品、あるいは今後はえるん倶楽部というのを作っていきますのでそのなかで南風原に関係するクイズなどに答えた方への粗品ということで全部南風原に関連した、南風原を知っていただくための取などでどんどん活用していきたいと考えております。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1107分)

 再開(午前1116分)

○議長 中村 勝君 再開します。他に質疑ありませんか。2番 照屋仁士議員。

 

○2番 照屋仁士君 では、何点か質問したいと思います。12ページのはえるんフェスティバル実行委員会補助金。はえるんフェスティバルは、観光関連ですので実行委員会の主体、構成、今後は隔年なのか毎年開催なのか、今回が1回目だと思いますので次年度以降のことをどう考えているのか教えてください。

 先ほどの観光駐車場。これは非常に工夫していただいて今回予算化できたと思うのですけれども、観光駐車場ですので用地取得も含めて今後他のところでも活用できるのかどうかお答えください。

 次に、今の電子黒板です。休憩中にいろいろありましたが、導入のときに委員会での方向性としては電子黒板を導入することによって生徒たちの習熟度が非常にいいと、もう一方では先生方の授業準備などの負担軽減になると言っていたと思うのですけれども、同じように全教室配置となるとその分で先生方の授業の進行などに貢献すると思うのですが、そういうことで間違いないかどうかお伺いします。

 次に、18ページのサイエンスショーです。これは社会教育となっていますけれども、いつどういうかたちで実施するのか。これも単発なのか継続なのか。他のイベント、行事との絡みなどもあるのかどうかその点をお聞かせください。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 知念 功産業振興課長。

 

○産業振興課長 知念 功君 お答えします。はえるんフェスティバルについてですが、今年はえるんが誕生した年でございますのでそれも記念しましてフェスティバルを開催して町内外にPRしていきたいということです。これに関しまして、1回目について実行委員会事務局の主体は産業振興課で考えております。産業振興課を中心にして観光協会、商工会に呼びかけて取り組んでいきたいと考えています。他にゆるキャラがある自治体にも呼びかけて、南風原町で第1回目を開催してゆるキャラ同士PRしていくかたちで取り組んでいきたいと考えています。今後の開催計画についてですが、来年は隔年で開催されていますふるさと博覧会があります。その間間に入れていくか、そのような予定もあります。ただ、物産展等もありますし、観光協会、商工会と今後詰めて取り組んでいきたいと思っています。以上です。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

〔「休憩願います」の声あり〕

○議長 中村 勝君 休憩します。

 休憩(午前1120分)

 再開(午前1121分)

○議長 中村 勝君 再開します。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 観光用駐車場を別の箇所にも可能かとのご質問ですけれども、観光客の誘致、それなりの駐車場を利用するそういったことが可能であれば大丈夫だと考えております。ただ、今回は例えば本部公園の再整備を行って、途中で地権者から購入しないかという場所が偶然にもあったものですから駐車場整備が進行しましたことと、もう1つは本部がかすりの里ということで整備、PRを行っている区域とマッチしたということが大きな要因になっておりまして、他にもそういった状況が整えば駐車場整備について一括交付金での事業は可能だと考えております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 照屋議員ご質問の電子黒板の件です。これまで導入時には、利点として生徒たちの習熟ができるか、先生方の負担軽減になっているかという点でのご質問でございました。生徒たちの習熟度につきましては、限られた学科、英語だったり算数、数学だったり理科だったりが主に利用しているようでございます。従来の教科書と黒板と併用のかたちで電子黒板を利用していると聞いております。それでその習熟につきましては、先生方からもっと導入して欲しい視点での今回の導入になっておりますので、それは十分活用できているのではないかと感じております。

 それから、先生方の負担軽減につきましては、これは電子媒体でございますので今日授業した分に関しては明日復習するためその黒板に映し出すかたちで素早くできる視点からして活用できているだろうということです。

 それからデジタル教科書を活用しますと即座に添付された資料等が出てきますので、その教科について負担軽減になっているのではないかという視点でございます。そういったものを含めて今回の全学級導入の考え方でございます。

 それから、米村でんじろうサイエンスショーにつきましては、対象が小学校高学年でそこの事務所と調整しますと一日2回公演をしようということで進めておりましたので各小学校の高学年5年、6年の児童生徒対象で約1,000名ですね。それで今回、科学の実験をしたり、本当に学ぶことと併せて楽しくという視点で理科、科学に興味を持ってもらうものでございます。これもなかなか一般授業では難しいものですので、今回の一括交付金でお願いをして今回導入してございます。時期的には当初夏休みとしていましたが、動員的に少し難しいだろうということがございまして、焦点を絞って小学校高学年年、年生ですので、授業の日に学校と調整して行っていきたいと考えております。取り敢えずは今回、このショーを行って、子どもたちの状況を見て次回もやっていくか検討していきたいと思います。計画的には年度年度開催していく計画書を作成してございますけれども、今回初めての開催でございますので、またこれは全国的にも2,000円から3,000円の有料で開催している事業のようで、大変興味深い楽しいサイエンスショーだと考えておりますのでそういった視点で行ってまいりたいと考えております。

 時期につきましては、年度事業でございますので、また学校の単元との関係と学校行事等もございますので、それと調整をしていきたいと考えております。それから、今後も続けてまいりたいと考えております。

 

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議長 中村 勝君 2番 照屋仁士議員。

 

○2番 照屋仁士君 ありがとうございます。はえるんフェスティバルの事務局は、産業振興課でもたれるということで、実行委員会を組むということはいろんな町民や関係者を巻き込んでなされると思うので、ぜひ、ふるさと博覧会との絡み、物産フェア、町内には他のイベントもあると思いますので連携できるよう模索していっていただきたいと思います。1020日という時期も含めて、20日となると確かその前に平和の日があると思いますので、その時期が適切であるか周りのことも含めて調整を今後していっていただきたいと思います。

 次に観光駐車場の件は分かりました。ありがとうございます。

 電子黒板は、先ほど休憩中にもありましたけれども、答弁でもあったとおり習熟度の高まりと、やはり先生方の負担軽減が大きな導入目的だと思いますので、使いこなせないと負担軽減にはならないと思います。そのへん含めて進めていっていただきたいと思います。

 それからサイエンスショーですが、まだ少し時期とか検討の余地もあるということなので、せっかく300あまりの委託をして、メディアでも取り上げられるような方を呼ぶのであればより効果的に、生徒ももちろんですけれども町民の皆さんからも理解が得られるようなかたちで、授業のなかでとなると生徒たちという限られたなかでやると思いますが、その実施も含めて、最初のことですから効率的にできるよう展開していただけたらと思います。以上で終わります。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第44号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第44号については、委員会の負託を省略することに決定しました。これから議案第44号について討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第44号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第2号)についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。続けてまいります。

 

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(宮城清政議員 地方自治法第117条の規定により除斥)

 

日程第4.議案第45号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約金額の変更について

 

○議長 中村 勝君 日程第4.議案第45号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約金額の変更についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第45号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約金額の変更について。平成25年6月5日、第5回南風原町議会臨時会において議決されました上記工事において、契約金額の一部を変更したいので議会の議決を求めるものであります。記 契約の目的 黄金森公園整備工事(25-1)。契約金額 変更前1億2,1044,000円。増額金額8421,000円。変更後契約額1億2,9465,000円。契約の相手方 黄金森公園整備工事(25-1)建設工事共同企業体。

代表者 沖縄県那覇市首里末吉町3丁目16番地1、東興産業株式会社、代表取締役下地正宏。構成員 沖縄県島尻郡八重瀬町字志多伯37912、有限会社盛土建、代表取締役新垣幸清、同じく構成員 沖縄県島尻郡南風原町字兼城680番地の1、株式会社南建、代表取締役宮城裕太。その内容、内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

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議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 私のほうから4番の主な変更理由と5番の変更理由についてご説明いたします。添付しております平面図、詳細図をご覧いただきながらご説明させていただきたいと思います。まず主な変更内容です。屋内練習場のウレタン舗装表面洗浄とトップコート、レーンライン工及び階段部分のゴムチップ舗装、内圏縁石の塗装の追加となっております。理由としまして、屋内練習場ウレタン舗装部の一部に沈下による水溜りが見受けられることから補修を行うとともに、舗装面の劣化も確認できることからトップコートによる補修も行うこととしております。また、スタンド前階段部分の舗装が当初予定よりも劣化が著しいことから再整備を図ることになっております。お手元にある平面図で、上部に赤く塗られている部分が室内練習場になります。こちらの舗装の一部に沈下が見られることと、表面の劣化も確認をしておりますので、これを洗浄しまして、お化粧直しの格好となります。沈下については僅かな沈下でございますので、この表面処理の際に沈下部分も補正をかけていく内容になりまして、その後にラインを復元していくという手法をとっております。また、階段部分につきましてゴムの板をコンクリート下地に張り付けておりますけれども、現在はトラックと同様ウレタンのゴムチップ舗装が主流になっているとメーカーさんからの提案もございまして、同一の製品であれば同じ工法で修繕できるメリットもあることから、今回からは現在のゴム板を全て剥ぎ取ってウレタンのゴムチップ舗装、トップコート工に切替えて修繕することとしております。

 それとトラック内側の内圏縁石ということで、一部取り外しのできる鉄製の縁石のことですが、こちらの塗装が結構剥げたりしておりますので今回でお化粧直しということで再塗装をかけるという今回の変更の内容となっております。これは主な内容で、細かく工法的な僅かな数量の変更等もやっております。金額の大きなものについては、ただいまご説明した内容となっております。図面の2枚目は、ただいまご説明しました内容の詳細図となっております。図面上側の内圏縁石について、現在、一部固定式と取り外し式がございますけれども、鉄製の縁石の塗装を再度行うということですね。下のほうが今までゴム板が張り付けられていた階段が、現在、トラック舗装でもやっておりますウレタン舗装、トップコート工に工法を変えて再整備を行う内容となっております。ひとつご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 室内は凹んでいたということでそれは理解できるのだけれども、階段部分のゴムの舗装工事、トップコート工どうこうとあるのは、要するにこれまでの既成ウレタンを撤去してその部分を新たにやるということなのですが、これ全部取り替えなければいけないものなのですか。それとも部分的に、例えば剥がれている部分だけを替えるとかそういうことではなくて全部替えるということなのか。それとレーンもそうなのですけれども、これも全部取替えなければいけないという工事なのか。悪い所をちょっと直すということではできないものなのですか。全て取替えなければ駄目だと、全部破損しているということなのか、そのへんどういう状況なのですか。

 

議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 まず階段部分の状況からご報告いたします。階段部分は、目で見ても完全に剥離している箇所と剥離までには至っていないのですがゴムの劣化がかなり進んでいる箇所が直接見受けられるのですけれども、それだけでは判断がつかないということから当初発注ではその部分を控えて、現在その修繕関係で技術職の方が入ってきておりますがその方々と直接現場の調査をした結果、例えば見た目ではゴムの表面が劣化しているような状況なのですが、一部剥がして見ると中のコンクリートの内面的に剥離が生じていたとかそういったものが多々ございます。現在剥離した部分だけを取替えたとしても、ここ近年でまた別の箇所を修繕しなければならないことになってきますと、ウレタン関係の舗装については技術者、機材、材料関係全て本土から持ち込むことになりますので、今後また部分的に修繕を行うよりは今回の工事で全てやったほうが経済的にも、また全体的にお化粧直しもしますので今回で全て補修をかけたほうがいいという判断から全て行う予定になっております。内圏縁石の塗装につきましても同様でございます。既に10年を超えておりまして既に塗装が剥げている所と剥げてはないのですがやはり劣化が見られることから、やはり同じように部分的なものをここ数年で繰り返すよりは同年度での製品になっておりますので、やるときには一括して全てをやり替えたほうがいいという判断で今回全て行う予定となっております。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 少し教えてください。まず1つは、前に入札をするときに現場調査もして基本設計もして、そして実施設計、全て現場に行かれますよね。現場に行って調べて実施設計を書き上げて入札もしていく、その手続だと思う。それなのに、今出てきた補正、請負契約の変更というのは内圏縁石のどうこうという答弁があったがこれも当然前もって知っておられる。現場調査したときに知っておられる。なぜ最初の入札のときにこういったものを含めなかったのか。見抜けなかったのかどうか。それとも、私からすると教育委員会の建築委員会と比べると土木のほうは途中で請負契約の変更が多いような気がする。教育委員会の建築関係についてはそんなにないが、土木については請負契約の変更が当たり前のような感じがします。そういうことではなくて、当初入札の際に、あるいは実施設計を書く時にやらないといけないことがあったら当然その設計のなかに入れて入札すべきだと思う。それはやらないで今回、請負契約の変更をしましょうというのがどうも気になる。

 それともう1つは、請負契約の変更によって工事が遅れないのかどうか。陸上競技大会もあるわけでしょう。そうすると選手の皆さんは練習もしないといけない。そういった活用も出てくる。1回に入札しておけば、必要な工事をやっておけば工事はどんどんスムーズに進めることができる。それができなかった理由は何なのか。必要だけれども見抜けなかったというのが私には理解できない。なぜでしょう。答弁してください。

 

○議長 中村 勝君 真境名元彦経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。今回の変更箇所が主な内容で室内の練習場及び階段、それから内圏縁石の塗装になりますけれども、階段につきましては当初の請負契約の段階で技術者が現場投入された時に状況詳細は確認してということで確かご説明をさせていただいたと思います。ただ、室内練習場につきましては、当初の契約段階で議員から水溜りがあるというご指摘もありましてこの現場につきましては再度現場調査の段階で水を張るといった調査を入れまして、結果、やはり整備の必要性があるということになっております。内圏縁石の塗装につきましては、当初の段階から結構塗装が錆びて云々はあったのですが、そのものの性質上についてはということだったのですが予算面のこともありまして、今回は工事発注をして入札残等が出てきましたので現在工事を進めておりますけれどもそのなかで最終的にこの内圏縁石も塗装をして今回で修繕補修をかけるべきという経緯があったということですね。当初の段階では、発注に含める検討はしていなかったということです。階段につきまして当初入れなかったのは、設計の段階ではゴム板の劣化関係、現場の状況が目視では分かり難いところがございまして、現在で劣化が著しい部分だけをやるのかそれとも全部をやるのかの判断がつきかねたものですから、技術職が現場に入ったときに直接その方々と一緒に調査した結果で全体的にやるのか部分的にやるのか当初の段階からその計画で進めていたというのが実情でございます。以上でございます。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 当初段階で皆さんが設計に入れなかったのであれば、当初の段階でそれほど必要ないということなのでしょう。補修の必要はないと、十分もつのだという判断で設計のなかに入れなかったということではないですか。必要な箇所については、当初から入れるべきでしょう。工事発注するときに当初から入れるべきです。けれども、当初の段階では現場も皆さんは調査している、基本設計もしている、そして実際に工事発注をしたときに実施設計もしている。その段階によっていろんな情報も得られます。それを総合的に判断をして工事箇所はこういうふうにしなければいけないということが当然設計のなかに活かされて来なければならないと思う。けれども今回、あなたが言うように当初はそうだったということであれば、だったらそのときには必要なかったとしか判断できない。そういうことないように、私がいつも言うように、必要なものは最初から設計のなかに入れて工事発注すべきです。そうすることによって工事はスムーズにできて、先に質問しましたがもう8月でしょう。9月に陸上競技大会があるかな。もうすぐです。少なくとも8月までには完成しておかないと練習ができない。選手の皆さんが練習に困るはずです。そういったことが出てくるから、工事というのはやはり必要なものは最初で入れるべき。入れて工事を発注する。そこを皆さんが見逃したというのは良くないですね。今後注意して欲しいということを申し上げて質問を終わります。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第45号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第45号については、委員会の負託を省略することに決定しました。これから議案第45号について討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから議案第45号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約金額の変更についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

 

(宮城清政議員 入場)

 

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○議長 中村 勝君 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りします。本臨時会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定しました。

 

○議長 中村 勝君 以上で本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。

 

○議長 中村 勝君 これにて平成25年第6回南風原町議会臨時会を閉会いたします。ご苦労様でした。

 

閉会(午前1152分)

 

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