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平成25年第2回定例会 会議録(第2号-2)

2013年9月4日

 

 平成25年 (2013年) 第2回 南風原町議会 定例会   

第2号

6月17日 

 

 会議録

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副議長 玉城光雄君 休憩します。

 休憩(午前1155分)

 再開(午後1時00分)

副議長 玉城光雄君 再開します。通告書のとおり、順次発言を許します。7番 知念富信議員。

〔知念富信議員 登壇〕

 

7番 知念富信君 通告書にしたがいまして、3点質問をいたします。

 まず、県営第1・第2団地の改築をでございます。県営第1団地は、1977年に落成し11月1日に入居されています。第2団地は、翌年の19781026日に入居と、2つの県営団地が建ちました。県と那覇市に隣接していることもあり、需要は高く本町発展に貢献してきましたが、建物は築35年から36経ち、老朽化が進んでいます。ベランダにコンクリートの剥離が見られ、鉄筋のむき出しがあります。また天井からコンクリートの破片が落ちた所もあるとのことで建て替えの必要性が望まれております。耐震構造にも適用しているとは思われません。早めに県へ改築を要請し、防災耐震基準に適合した団地に改築してもらうために質問をいたします。

(1)県営団地は築35から36年になる。改築の検討はされているか。

(2)両団地は耐震構造に適合しているか。

(3)ベランダ等に剥離で鉄筋のむき出しがある。県は把握しているかでございます。

 

 2番目に、兼城十字路から役場向け県道の安全対策を問うということでよろしくお願いいたします。南風原中央線街路改築事業の役場前路線は、県事業で進められていますが、中央分離帯が設けられています。地域への説明会やワークショップ等で県の担当者へは既存の信号機は残して欲しいと要望していましたが、設計では中央分離帯が設けられていて横断できないようになっているとのことで地域から反発の声があります。県へ要望して欲しいと思いますので質問をいたします。

 (1)伊波金物店前の信号機はどうなるのか。1)中央分離帯により既存の横断歩道はなくなるのか。2)自治会への説明では、信号機はそのままで中央分離帯を開ける話ではなかったか。

 (2)翁長商店前は、信号機を設置する計画になっているかをお願いしたいと思います。

 

 3.町内の自治会に表示されている人口表示板の年次更新をということでございます。本町の人口が毎年増え続けています。新住民になる人々が多く、町や地域のことなど情報を発信しなければいけないと思います。各自治会に表示されている人口統計表も入居される人や町内外の人たちにも関心が高く見られています。しかし、現在表示されている表示板は平成17年の統計表であります。各自治会でも人口は増えていると思いますので、年次的に更新していただきますように質問をいたします。

 (1)平成17年標示の人口表示板になっている。更新しないのはなぜか。

 (2)人口表示板は随時更新すべきだと思うが、どう考えるか。

 (3)人口表示板に各自治会の名所などを併せて記載し、活用する考えはないか。

以上、3点でございます。よろしくお願いします。

 

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副議長 玉城光雄君 町長。

 

町長 城間俊安君 お答えします。知念富信議員がおっしゃる県営第1団地、第2団地の改築については以前から議員の皆さん方から老朽化に伴って剥離しているのではないか。こういう状況では入居している人たちの不安を解消することはできないと、県とも調整すべきではないかということもあります。正に35年、36経っていることに対して、部分的剥離等は私たちも見ていますし、これに対して調査しながら県は早急に改築すべきではないか、補強すべきではないかと申入れもしており、(1)、(2)、(3)について担当が問合せもやっておりますのでお答えさせていただきたいと思います。

 

 2点目の兼城十字路から役場向けの県道については、大きく拡張が年次的に進められています。町としてもここは顔だと、南風原・宜野湾線として公文書館前から兼城十字路を通り役場前を通るということは町の顔であるし、また今まで慢性的な渋滞地域であったということで解消に向けて要望したところです。その進んでくるなかにおいて弊害が出たのは中央分離帯があることで、この面では地元の理解を得ることが一番大事である思いでワークショップ、地域での話し合いも何回か進めるなかから私たちもやってまいりました。また地域の皆さん方の理解が得られるように兼城地域の住民とタイアップしながら県への要望もしてまいりたいと思います。この件についても担当からお答えさせてもらいたいと思います。

 

 また3点目の人口表示板においては、平成17年から人口調査等に基づいて毎年更新すべきものをそのまま放置されていることに以前から指摘されております。また、地域の自治会長からもどうにかしてもらいたいとあって、掲示板をそのまま置いたほうがいいのか、撤去して新たな視点で考えたほうがいいのか担当からは地域の自治会の皆さん方の理解を得て、今の状況であれば撤去のほうがいいのではないかということも聞いておりますが、詳しいことは担当からお答えさせてもらいたいと思います。

 

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副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 それでは、私のほうからは質問事項1と2について答弁いたします。まず質問事項1(1)でございます。昭和51年から52年度に建築されました県営南風原第1団地及び第2団地は、築後30年余が経過し、建物の老朽化が著しいことから、平成24年度に再生計画を策定し建て替えを検討しているようでございます。

 続きまして(2)でございます。沖縄県住宅課では、平成18年度から平成20年度にかけて県営第1・第2団地の耐震診断調査を実施しており、その結果、南風原第1団地においては全体の4割が非適合、南風原第2団地においては全体の8割が非適合と判定されているようでございます。

 続きまして(3)でございます。沖縄県では以前から現場調査等を含め把握はしており、状況が著しいこともあるので早急に建て替え事業に向けて検討を行い進めていきたいとのことでございました。

 続きまして質問事項2につきましては、関連いたしますので一括して答弁いたします。伊波金物店前の中央分離帯や信号機及び横断歩道と翁長商店前の信号機について、沖縄県南部土木事務所に確認いたしましたところ、沖縄県警との協議をまだ行っていないので決まっていないとの回答が得られております。私のほうからは以上でございます。

 

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副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

総務部長 新垣吉紀君 私のほうから質問事項の3、自治会に表示されている人口表示板の件でございます。(1)と(2)は関連しますのでまとめて答弁させていただきます。まず人口表示板は、町内の各字自治会の公民館や自治会集会所付近に38カ所設置され、おっしゃるとおり平成17年度までは年に1回更新を行っておりました。人口や世帯数については、現在、町のホームページや広報誌等で最新情報をお出ししており、表示板の更新はいたしておりません。

 (3)についてでございますが、同表示板については、老朽化がかなり進んでおり年度内に撤去する予定でおります。名所等の案内につきましては、沖縄振興特別推進交付金で現在整備を進めている観光・文化等サイン事業で対応していきたいと考えております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 ありがとうございました。順次再質問をしたいと思います。町長も県には申し入れていますとありましたけれども、担当部長からは平成24年度で建て替え検討をし始めていると回答をいただきました。検討しているとの回答ですが、年次的には県の計画のなかでいつごろを想定してやっているのかどうかをお伺いしたいと思います。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 私どもの持っている資料でいきますと、平成25年度、今年度が基本設計で平成26年に実施設計を予定していると、第1団地・第2団地の工事着手関係につきまして両自治会との調整の進行状況に応じてどちらが先になるかについてはこれからの検討事項だと県から話を聞いております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 平成25年度基本設計で平成26年に実施設計を予定していると。第1団地と第2団地は1年違いで施工されていて、第1団地は最初に入っています。前に地域住民、第1団地か第2団地のどちらか分かりませんが県からの調査依頼があったということで各世帯に調査票があったように話は聞いております。それは第1団地も第2団地どちらにも調査があったのでしょうか。そのあたりを把握していますか。回答をお願いします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。ただいまのご質問ですが、私どもでは両方入っているのか、片方だけの調査なのか今のところ申し訳ございませんが把握しておりません。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 基準からすれば第1団地が1年早く入居されて建物も36年になっていますので第1団地からの改築になるかと思いますけれども、耐震に関しては第2団地が8割も非適合となっています。それからすれば第2団地が先になるかという感じはします。第1団地も道路側から見たら本当にベランダが剥離している状況でありますので第1団地を早めにやるべきだという気がしますが、計画からはどちらが先にやるのかどうかも分からない状況である。ということは、改築するにあたっては一編に両方ともやる予定で県は動いているのでしょうか。そのあたり分かりますか。回答をお願いします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。両団地とも状況的に言えば建て替えの時期は過ぎているということになろうかと思うのですけれども、私どもから見ても第1団地のほうが状況的に悪いのかなという感じはします。ただ、耐震の調査からいきますと第2団地があとで造ったわりには非適合の割合が多いような感じがしますけれども、県としましては両方とも建て替える必要性はあるのですがまず自治会との協議でどちらが先に進むのかということを今検討しているようです。もちろん両方とも建て替える予定ではありますけれども、自治会との協議がどちらか一方の時間がかかるようであればその調整が先に行くほうを着手との考えではなかろうかと思っております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 分かりました。改築に関してはどちらかと言えば第1団地が先かという感じで伺いましたけれども、耐震基準に関しましては津嘉山小学校がそれに適合しているということで先に改築して、北丘小学校は耐震基準を満たしているということで改修に入っています。昭和50年から北丘小学校は昭和57年で、その間のところで耐震基準が変わっているわけですよね。そのなかに正に第1団地が昭和52年、第2団地が昭和53年というその建築基準の耐震基準に入っているのか入っていないということで改築となるのかそのあたりが設定されていると思うので、耐震の基準は何年が適用になっているのか分かりますか。答弁をお願いします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 基準法の施行例改正は、学校も一緒ですけれども昭和56年ですので、第1団地、第2団地ともそれ以前の基準で建てられた建物ということになっております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 昭和56年に耐震基準が適応されているとなりますと、第1団地も第2団地もその基準に満たない、設定されていない前の建物でありますので、やはり早めの改築は県に要請してもいいのではないかと思うのです。今のベランダも剥離している状況をそのままにしているのがおかしいと思いますので、やはり県へは強く、耐震の基準にも適応していない団地であるので早めの改築を要請すべきではないかと思いますけれども、再度答弁をお願いします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 両建物ともかなりコンクリートの剥離、鉄筋が見えている箇所も多々ありますので、そういった方面からも早めに建て替えをやるべきだとこちらも考えております。もし協議が両方早めに整うようであれば、1カ所ずつではなくてできるだけ両方一緒に再整備ができるようにこちらからも要望してまいりたいと思います。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 強く改築を要望いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。ベランダの剥離はそのままの状態で放置されていますけれども、これは改築するまでもまたあと何年かそのままの状態になると思いますので景観上も悪い状況です。やはり補修してもらわなければ困ると思いますが、そこを県へ要請しているかどうか答弁をお願いいたします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 私も何度か部分的には補修しているのを見かけたことはあります。ただ、全てを対応検討しているかにつきましては把握しておりませんけれども、実質的に工事着手までにはまだ数年かかろうかと思いますのでそういった補修の要望につきましてはこれからまた県へ働きかけていきたいと考えております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 安全プラス景観上もよくありませんので、ぜひ県へ強く要請をお願いしたいと思いまして1番は終わりたいと思います。

 2番にいきます。着々と県道の工事が進められております。この南風原中央線は平成26年度までに完了すると前にも一般質問をしましたけれども、兼城十字路あたりは平成25年度で完了するという話のなかで伊波金物店の所も現在は信号がありますが翁長商店の所においてはワークショップや地域説明会のなかでもあとあと信号機は付けるとありました。伊波金物店の所は、現在ある既存の信号機においても横断歩道上そのまま残すと以前の説明のなかでありましたけれども、これが県と与那原署なのか県警なのか分かりませんが県警でまだ確定していないということは、交番までは平成25年度で完了しますが、完了してもそのままの状態で放置できないと思うのです。津嘉山の国道507号バイパスの所でも信号機がなくて大変困っている状況で、向こうは別においてもこの役場前に関しては子どもたちの安全面、また車が十字路向けに行く右折に関しても大変厳しい状況がありますので、これをそのまま信号なしで何年間も放置するのは事故もいろいろと起きるし大変危惧されるわけです。また議会で要請するとか同じ手法でいろいろやるにしても大変憂慮されますので、そのあたりはなんとか道路完成とともに信号が付けられる要請は早めにできないのですか。答弁をお願いします。

 

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副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。伊波金物店前及び翁長商店前につきましては、舗装もほぼ終えてきて中央分離帯の設置準備も進んでいるようでありますので、おそらく県としても早めに関係機関との調整が始まるものと考えております。以前に信号機につきましても総務課から要望が出されていることもありますので、それも含めまして再度県へ早めに協議を行って地域の要望に沿った整備ができるようこちらからも要請してまいりたいと考えております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 どうもありがとうございました。伊波金物店の所は既存の信号機がありますので中央分離帯が開いてはいますけれども、それは設計上は閉められているのですか、それとも開いている状況なのですか。答弁をお願いいたします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。全体設計のなかでは閉まっている状態になっております。ただ、これは信号機の設置の内容如何によって分離帯は開けたり閉めたりということで実施の段階でかなり動いたりもいたします。ですから、全体設計については、仮に今、分離帯は閉めている格好にはなっておりますけれども、今後はまた県警との調整で信号機が設置できるようであればそこは横断歩道の設置がきますので分離帯は開けるような格好になるのではないかと考えております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 設計では閉められている形になっているという話なのだけれども、そこは地域説明会、ワークショップあたりでもぜひこの既存の信号機の所は横断歩道で開けてくださいと要請をしていますし、ある程度県は理解をされているとのことでありました。それが実際上、設計では閉められているのであれば、また工事完了した暁には設計で閉められているから地域の理解を得られていないのだけど理解をいただきたいと説明されても地域住民は納得しない状況です。再三開ける要請をしていますので、そのあたりは強く町からも県へ要請して、ぜひ開けてください、これが地域の声ですと要望をして欲しいと思います。再度答弁をお願いいたします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 そのように私どものほうも要請をしていきたいと考えております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 伊波商店の所は既存の信号機もありますので、そのまま開けてもらうように要請をお願いいたします。翁長商店の所でございますけれども、そこは道路の構造上か分かりませんけれども現状の道路幅でも結構過去に死亡事故が起きているところでありまして、そこにそのまま信号機を設置しないで何年間も放置しては、道路幅が130メートル道路になりますので信号機はなくてもそこを渡る人たちが多くいまして、またそこで死亡事故が起きないか一つ懸念されるのです。過去にそれだけの事例がある場所でありますので、そこは強く県警、南部土木事務所へ要請して、そこにも早く信号を設置して横断歩道もできるようにするようやってもらいたいと思います。当局の答弁をお願いいたします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 こちらの信号機につきましても、同様に地域の安全性向上のために強く要望していきたいと考えております。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 よろしくお願いいたします。2番はこれで終わりたいと思います。3番にいきます。地域内の表示板は毎年更新されていたと、それが17年度から現在までそのままの状況になっています。南風原町は年々人口が増えていまして、町内でもいろんな媒体で人口の表示はしていると思いますけれども、町内外から来る方でアパートなどに住んでいる人たちに関しては字の人口もどうか分からない人たちがたくさんいます。各自治会には2、3カ所表示板がありますのでそれがだいたいの目安になって良い形だと思っているのです。それはやはり残して欲しいと思いますし、いろんなメディアで発信しているから撤去してもいいと考えているようですがこれはぜひ残して欲しいと思います。毎年表示を更新するのはそんなに経費がかかることではないし、いろんな意味でプラスになると思うのですけれども、今どちらの考えを取ろうとしていますか。答弁をお願いします。

 

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副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。まずこの表示板が設置されたのが昭和62年となっています。ですからもう256年経過していることから、一見さほど老朽が進んでいないように見えるのですが、やはり部分によってはコンクリートで打設されていますので地面からの立上り部分が特に老朽化が進んでおります。なかには車に接触された時に倒れたり、強風・台風のときに倒れている事例もあります。その点がまず撤去を考えている1点です。もう1つは、どんどん時代は正確でスピーディーな情報が求められています。そうなりますと1年に1回の更新でも既にデータが古くなっていることもありまして、この2点の考え方から今年度でそれは撤去させていただいて、別の方法で迅速な正しい情報を提供していきたいとは考えております。それからこれは地域によって違うかと思うのですけれども、各地域から月に1回、町の広報誌のような字便りを出されている所もありまして、その地域のお知らせにも場所によっては字の人口も表示されているというのも一つのケースとしてはあるようでございます。以上です。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 部長から回答をいただきましたけれども、字内の人たちはいろいろと字内で工夫して人口統計とかやっている所もあると思いますが、部外者、町外の人たちからすればこの字はどのぐらいの人口か分からない状態もありますし、いろんな面でないよりはあったほうがいいと思うのです。この支柱が腐食していると言うのであれば、新たに一括交付金もあるのですから予算を組み立てて再度それはやるべきではないかと私は思います。字はどれくらいの人口になっていますよという、字内においての表示はやはり必要だという声があります。

ぜひともやって欲しいというのが私の考えでありまして、再度答弁をお願いしたいと思います。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。区長会などでもよくこの人口表示板について、更新ができないのだったら撤去してくれ、かなり古い、要するに危険性といった点から先ほど申し上げた撤去の方針となっているのですが、やはり迅速な情報というのも今非常に求められていますので、更新のやり方、それから表示の仕方、そういったのもこの現在ある表示板で続けるのは今のところは物理的に困難であると考えておりますので、別の方法も模索しながら、どういった方法で地域外の方にお知らせしていくのかこれも各区長・自治会長の皆さん方とも相談しながら考えてみたいと思います。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 その表示板の件ですけれども、やはり7年も8年も放置した状態で更新もせずに置かれたら、誰でも撤去したほうがいいと言いますよ。平成25年ですから8年になるのです。17年からずっと放置した状態で、ずっと前の人口表示がされて現在と全然合わない状態でありますのでそれは区長会でも今の状態であったら撤去したほうがいいと思います。あなた方が更新せずそのまま放っておいた状態で置いておいて、それを古くなったから撤去しましょうかと言う自体が私はおかしいと思います。更新をしていて区長会が撤去したほうがいいと言うのだったら分かります。8年間も放置しておいて、人口も全然合わない状況のままどうしますかと言っては、だったら撤去したほうがいいと言うに決まっているじゃないですか。それ自体が間違っていると私は思います。表示板はずっと前の表記ですから取壊してもいいと思いますけれども、一括交付金でもって新たに、人口の統計表ではなくて各自治会の名所など含めた総合的な各自治会の特徴ある看板にできないかと思います。ただパンフレットとか何とかというのはNPO法人などでいろんな各自治会の作成はされていますけれども、これは各公民館に置いている状況で、その関心のある人たちは分かると思いますが、町内外の別の方々から見れば名所の表示板があれば各字の特徴は見えると思いますのでぜひ設置をお願いしたいと思います。答弁をお願いします。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

総務部長 新垣吉紀君 この地域の名所等の案内については、先ほども答弁申し上げました。沖縄振興特別推進交付金で既に計画して予算も計上してございますので、具体的な本数など詳細についてはこれから詰めていくことになっており、実際にこれは予定されているとご理解いただきたいと思います。

 

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副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

7番 知念富信君 一括交付金で観光文化における何らかの対策を取りたいという感じはありましたけれども、そのあたり含めて区長会のなかでもある程度意見を吸い取って良いかたちでやって欲しいと思いますのでご検討をよろしくお願いしまして質問を終わります。ありがとうございました。

 

副議長 玉城光雄君 以上で、本日の日程は全部終了しました。本日は、これにて散会いたします。ご苦労様でございました。

 

散会(午後1時44分)

 

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