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平成25年第2回定例会 会議録(第1号)

2013年10月4日

 

 平成25年 (2013年) 第2回 南風原町議会 定例会   

第1号

6月11日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名 
日程第2 会期の決定
日程第3 議長諸般の報告
日程第4 町長の町政一般報告 

総務部 ・ 民生部

経済建設部 ・ 教育部

日程第5 仮議長の選任を議長に委任する件
日程第6 議案第38号 南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案説明 ・ 質疑応答
日程第7 議案第39号 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例 議案説明 ・ 質疑応答
日程第8 議案第40号 南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 議案説明 
日程第9 議案第41号 台風17号によるランハウス破損事故に関する和解及び損害賠償について 議案説明 ・ 質疑応答
日程第10 議案第42号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第1号) 議案説明歳入歳出
日程第11 議案第43号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議案説明 ・ 質疑応答

 

 会議録

 

○副議長 玉城光雄君 おはようございます。議長が病気療養中のため、地方自治法第106条第1項の規定により、議長の職務を行います。議員各位のご協力をお願いいたします。

 ただいまから、平成25年第2回南風原町議会定例会を開会します。

 

○副議長 玉城光雄君 それでは、ただちに本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開会(午前1011分)

 

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○副議長 玉城光雄君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって8番 宮城清政議員、11番 大城 毅議員を指名します。

 

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日程第2.会期の決定

 

○副議長 玉城光雄君 日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月21日までの11日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 異議なしと認めます。したがって会期は、本日から6月21日までの11日間と決定いたしました。なお、会期中の会議予定については、配布いたしました会期日程表のとおりであります。

 

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日程第3.議長諸般の報告

 

○副議長 玉城光雄君 日程第3.議長諸般の報告を行います。平成25年3月定例会のあとから本日までの諸般の報告をお手元に配布していますとおり、日時、事業名、開催場所を日付順に記入してございます。議員各位でのちほど一読くださるようお願いいたします。

 次に、南部水道企業団議会の定例会、東部消防組合議会、南部広域市町村圏事務組合議会、東部清掃施設組合議会からそれぞれ臨時会の報告書が提出されております。

 次に、監査委員から別紙のとおり3月、4月、5月までの例月現金出納検査結果報告書が提出されております。

 次に、平成25年第1回定例会後に受理いたしました陳情第7号「B型肝炎・C型肝炎患者の救済に関する意見書」採択へのお願いから陳情第9号「30人以下学級早期完全実現」のための意見書を求める陳情まで3件については、6月7日に配布いたしました陳情書の写しのとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託しましたのでご報告いたします。これで諸般の報告を終わります。

 

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日程第4.町長の町政一般報告

 

○副議長 玉城光雄君 日程第4.町長の町政一般報告を行います。町長から町政一般報告の申出がありましたので、これを許します。副町長。

 

○副町長 国吉真章君 では、私から町政一般報告をさせていただきたいと思います。

はじめに、総務部総務課関係について申し上げます。3月22日、待ち望まれていた津嘉山保育園前信号機の点灯式が行われました。式は与那原署長、町長、町議会副議長、津嘉山区長、津嘉山保育園児のほか関係者の皆さんが参加して行われ、園児のアトラクションのあと、関係者と園児による渡り初めが行われました。4月1日「南風原町町制施行記念功労・善行・よいこと沖縄一・日本一賞」の式典及び祝賀会が多数の関係者の参列のもと開催され、31個人、11団体の皆さんが表彰されました。受賞者の皆様の今後ますますのご活躍を期待いたします。

 

 次に企画財政課関係について申し上げます。平成25年度南風原町予算説明書『ハイさいよ~さん』を5月24日に発刊し町ホームページにも公開しています。町民の皆さんにご覧いただき、町政に対する関心とご提案がいただければ幸いに存じます。また、議員各位には、前臨時会で配布しておりますのでご活用いただきたいと思います。

 

 次に、住民環境課関係について申し上げます。4月1日より沖縄県から旅券事務の移譲を受け、旅券の申請受付・交付事務を実施しています。4月の1カ月間の申請件数は51件で、町民の方々からも喜びの声をいただいています。今後とも広報活動を行い、町民サービスの向上に努めてまいります。9月ごろを目途に住民基本台帳カードを利用してコンビニエンスストアに設置される多機能端末機から各種証明書の交付開始が行われるため、関連する条例改正の議案を3件上程しておりますのでご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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 次に、民生部こども課関係について申し上げます。平成25年度認可保育園の4月入所につきましては、入所決定者数が1,356人、待機児童数が23人であります。

次に、安心子ども基金事業(保育所緊急整備事業)を活用しての「てぃだ保育園」の新園舎増改築工事は、現在旧園舎の解体工事を行っており、新園舎の完成は平成26年1月末を予定しております。新園舎の増改築工事を終えた、はえばる保育園、南風原はなぞの保育園、さんご保育園の落成式典及び祝賀会が4月21日、28日、5月26日にそれぞれの保育園の新園舎で行われました。どの保育園も乳幼児に配慮された施設となっており、先生方の思いが詰まった保育園であります。こどもの日を前に、こいのぼり掲揚式が4月30日にちむぐくる館駐車場で行われました。町内の認可外保育園8カ所の園児約170人が手作りのこいのぼり約150匹を揚げております。その後のアトラクションでは、たんぽぽ保育園とめだか保育園の園児が歌とダンスを元気一杯に披露しました。

 

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 次に、保健福祉課関係について申し上げます。まず、健康づくり班についてご報告申し上げます。母子保健事業では、母子保健推進員の約半数にあたる12名の方が任期満了に伴う改選があり、再任を快く引き受けてくださいました10名の方々に母子保健推進員依頼書の交付を行いました。また、4月1日付で県から未熟児養育医療給付事務の権限移譲がありました。乳幼児の健康管理の向上を目的として、乳児一般健診、1歳6カ月児健診、3歳児健診を本年度も4月より実施しております。また、妊婦健診についても健診回数を最大14回まで実施しております。

 子育て支援としては、マタニティ教室、赤ちゃんすこやか広場、もぐもぐごっくん教室を実施しております。予防接種については、BCGは集団接種で行い、不活化ポリオ、DT期、MR、DPT、日本脳炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん、4種混合は指定医療機関で個別接種を実施しております。また、首都圏を中心に風しんの患者数が急増し、沖縄県内でも風しんの流行の兆しがありますので緊急対策として風しん予防接種の費用の一部を助成する補正予算を本定例議会に提案しておりますのでご審議をよろしくお願いいたします。

 次に、高齢者福祉班についてご報告申し上げます。高齢者支援事業においては、一般高齢者介護予防通所事業、特定高齢者介護予防通所事業、操体教室、高齢者筋力トレーニング教室を通所型で各字公民館(集会所)、ちむぐくる館等で実施しております。また、食の自立支援サービス事業を訪問型で実施し、外出支援サービス事業、軽度生活援助事業、ふれあいコールサービス事業、緊急通報システム事業は在宅型で実施しております。

 町地域包括支援センターにおいては、高齢者が住みなれた地域で安心して生活を送れるように包括的な支援を実施しております。また、介護保険においては3月末で第1号被保険者が5,164名で、893名が要介護認定者となっております。また、5月24日には、町老連創立50周年記念事業と第50回町老人クラブ大会が同時に開催されました。今後さらなる組織の拡充強化に努められ一層のご活躍を祈念いたしております。

 次に、障がい者班についてご報告申し上げます。平成25年4月1日から障害者自立支援法が障害者総合支援法として改正され、さらなる福祉サービスの充実と障がい者が地域で安心して一緒に暮らせる社会づくりの実現を目指して障がい者の支援を実施しております。また、4月1日付で県から自立支援医療のうち育成医療事務の権限移譲がありました。

 

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 次に、国保年金課関係について申し上げます。生活習慣病に重点を置いた今年度の特定健康診査等の集団健診については、平成25年6月5日に字宮城をはじめとし平成26年2月9日までの日程で各字・自治会、ちむぐくる館で実施し、日曜日の健診、ナイト健診についても実施してまいります。また、指定された行政区や日曜日、ナイト健診などの集団健診で受診できなかった方には、各地域の健診受診協力員と町の特定健診受診向上対策指導員が、訪問等により医療機関での個別健診(平成25年4月11日~平成26年3月31日)の受診を勧め、多くの方が受診できるように努めてまいります。特定保健指導については、平成24年度の健診結果に基づく積極的支援と動機づけ支援の方々へ継続して実施してまいります。

 

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 次に、経済建設部まちづくり振興課関係について申し上げます。まず、平成24年度から緊急経済対策の一環として、町民が自己の居住する住宅の修繕、補修、耐震補強の住宅改修・リフォームを行う場合に支援している南風原町緊急経済対策住宅リフォーム支援事業については、5月1日から応募の開始を行っています。また、南風原町商工会主催による会員を対象にした南風原町公共事業執行計画等説明会が6月4日に南風原町立中央公民館において平成25年度における工事及び委託業務の発注予定時期と概要等の説明会を開催いたしました。計画関係については、国が進める南風原バイパスと県が進める宜野湾南風原線、南風原中央線については、各関係機関と事務協議を行い連携して事業を進めております。

 

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 次に、産業振興課関係について申し上げます。4月1日機構改革により経済建設部に産業振興課を新設し、商工班、農政班、農業委員会がまちづくり振興課より移行されております。まず、農政関係については、3月18日「第6回南風原町 人・農地プラン作成事業検討会」が開催され、今後の地域の中心となる経営体として7名の農家が決定されました。4月25日に第37回県さとうきび競作会表彰式が沖縄産業支援センターで開催され、南部地区選出の字喜屋武の大城優氏が奨励農家の表彰を受賞しました。5月1日に、ひまわり緑肥事業の一環で宮平土地改良区内の新垣真助氏(字宮平)の畑において、新垣氏、農業青年クラブの皆さんの協力のもと、南風原小学校3年生によるひまわりの種まきが行われ、開花した暁には景観や迷路で楽しむことができます。5月8日には農業青年クラブが主催してオープンしました宮平保育園のミニミニ菜園で、さつまいもやゴーヤーの植付けを園児と一緒に行いました。

 一括交付金を活用した南風原町地域農業活性化事業による強化型パイプハウスの設置については、5月14日JAおきなわ南風原支店による完了検査が終了しており、今後は気象条件等に左右されない安定したヘチマの生産が期待されます。

 商工関係については、4月1日に南風原町観光協会が発足し、同協会の看板掲示式が4月11日に行われました。また22日には協会発足を祝い、ちむぐくる館にて多数の来賓参加のもと盛大に祝賀会が開催されました。

 町のイメージキャラクター「はえるん」も4月1日から町制施行記念祝賀会を皮切りに活動を開始し、小学校入学式や交通安全教室等の行事に参加し子供たちにも大変喜ばれており、これから県内外に広く南風原町をPRしてまいります。第29代ミス琉球かすりの女王のユニフォームが完成し3月28日にお披露目され、南風原町の特産品のPRに花を添えております。5月17日には本町の商工業の総合的発展を図る南風原町商工会の第2回通常総代会が南風原町中央公民館の黄金ホールにおいて盛大に開催されました。

 

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 次に、都市整備課関係について申し上げます。まず、道路整備事業関係につきましては、町道47号線道路改良工事を6月上旬に請負契約を締結し、10月末完了に向けて工事を進めてまいります。また、平成24年度より新規事業として進めております町道10号線及び113号線道路改良事業については、地すべり調査等に期間を要し、繰越明許費として進めておりました実施設計委託業務を7月末完了に向けて取り組んでおります。街路事業の宮平学校線については、7月末完了に向けて取り組んでおります。

 街路事業の宮平学校線については、町道3号線側の物件補償の移転が進んでいることから、6月中旬の工事発注に向けて取り組んでおります。繰越明許費で進めております農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業の宮城地区農業用用排水施設のファームポンド工事を、6月末完了に向けて取り組んでおります。また、本年度も引き続き給水栓設置や排水路、暗渠排水の工事を進めてまいります。公園整備事業については、黄金森公園整備事業の繰越明許費で進めております地すべり対策工事の1工区及び2工区を5月24日に請負契約の締結を終え、工事着手に向け取り組んでおります。

 また黄金森公園陸上競技場の全天候舗装改修工事を8月末完了に向けて進めております。都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業は、繰越明許費で進めておりました神里ふれあい公園の園路工事が4月11日に完了、宮城公園のテニスコートや運動器具の整備工事が5月23日に完了してそれぞれ供用しております。

 

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 次に、区画下水道課関係について申し上げます。まず、津嘉山北土地区画整理事業については、繰越明許費で進めております6件の工事のうち3件が5月末に完了し、残りの工事についても7月末完了に向けて取り組んでおります。また、宅地造成工事と区画道路の舗装工事を5月9日と30日にそれぞれ請負契約の締結を終え、9月末完了に向けて取り組んでおります。支障物件等の移転についても、繰越明許費で進めております20件のうち4件が完了し、残りについても早期移転に向けて取り組んでおり、本年度予算執行につきましても5月末までに5件の補償契約を締結しております。

 公共下水道における未普及解消下水道事業については、繰越明許費に係る工事について5月末までに全て完了し、委託費においても9月末完了に向けて取り組んでおります。同じく浸水対策下水道事業につきましても繰越明許費で進めております工事については、5月末までに工事4カ所のうち3カ所が完了しており、残りの箇所につきましても6月末完了に向け取り組んでいます。

 また、本年度予算の下水道維持管理事業の工事については、国場川改修工事に伴う下水道管切り回し工事と津嘉山地内排水路工事を5月1日及び21日にそれぞれ請負契約の締結を行い8月末完了に向けて取り組んでおります。農業集落排水事業の神里地区汚水処理場太陽光パネル設置工事につきましては、パネルを設置するため屋根材の撤去、清掃等に着手し、9月末完了に向け取り組んでおります。

 

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 次に、教育部教育総務課関係について申し上げます。町体育協会関連では、4月9日に平成25年度の定期総会及び夏季大会の総則説明や総合開会式を終え、4月21日のサッカー・バドミントン大会を皮切りに13種目(採点種目11種目、非採点種目2種目)の夏季大会が始まり、熱戦が繰り広げられております。4月から5月にかけて与那原警察署交通安全課とタイアップした新1年生503名と幼稚園児340名を対象とした交通安全教室を4校4園で実施いたしました。5月1日より幼稚園給食が開始されました。各園、趣向をこらして初めての給食開始を楽しんでいました。

 町育英会では、5月13日に平成24年度の役員会並びに評議員会を開催し、育英会の予算等について審議いたしました。今年度の学資貸与者は、新規5名、継続5名となりました。5月30日に第21回高齢者スポーツ大会を開催し、グラウンドゴルフ競技に29チーム、ペタンク競技に9チーム、総勢210人余の参加がありました。

 

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 次に、学校教育課関係について申し上げます。4月8日に幼稚園、9日に小・中学校の入学式が行われました。今年度の新入学園児・児童生徒は、4幼稚園が12学級339名の入園(南風原76名、津嘉山122名、北丘97名、翔南44名)であります。小学校は19学級で500名、中学校が12学級で444名の入学でございます。なお、新入生は前年度に比べ幼稚園が5名減、小学校では56名の増、中学校が10名減となっております。今年度より4幼稚園に専任園長の配置を行い、就園時間を午後2時まで延長して幼稚園教育の充実に取り組んでおります。5月26日の学校公開日には、保護者をはじめ多くの地域の皆さんに学校を訪問していただきました。6月4日から6日の教育委員会学校訪問で各幼・小中学校の授業参観、施設参観を行い、学校との意見交換を行いました。

 

 次に、生涯学習文化課関係について申し上げます。各施設の4月の入館者・利用者状況を報告します。町立中央公民館は6,920人で町内5,270人、町外1,650人となっております。その比率は町内76.2パーセント町外23.8パーセント、1日平均231人となります。町立図書館の利用者数は3,985人、貸出冊数5,402冊で1日平均の利用者数173人、貸出冊数235冊となっております。

 文化センターは1,248人、町内386人、町外862人で、その比率は町内30.9パーセント町外69.1パーセント、一日平均48人となります。学校支援地域本部事業の地域コーディネーターを4人(6校サポート1人、両中学校に1人、南風原小・北丘小に1人、津嘉山小・翔南小に1人)を配置しました。第64回文化センター企画展では、「検証4.28「屈辱の日」」展を開催し、沖縄の戦後史を考えるをテーマに4月28日から5月26日までの展示会と「私と4.28」の座談会を開催いたしました。以上を申し上げ、平成25年第2回南風原町議会定例会の町政一般報告といたします。3月から5月までの公共工事等にかかる行政報告書も併せてお配りしていますのでお目とおしをお願いいたします。以上です。

 

○副議長 玉城光雄君 以上をもって町長の町政一般報告を終わります。

 

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日程第5.仮議長の選任を議長に委任する件

 

○副議長 玉城光雄君 日程第5.仮議長の選任を議長に委任する件を議題とします。本件は、中村議長が病気療養中のため本定例会中不在となることに伴い、必要な場合に仮議長を置くことについて議会運営委員会で協議をいたしました結果によるものです。

 お諮りいたします。地方自治法第106条第3項の規定により、この会期中における仮議長の選任を議長に一任したいと思います。ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 異議なしと認めます。したがって、この会期中における仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。さっそく、仮議長を指名いたします。仮議長に15番 大城真孝議員を指名しますのでご承認いただきたいと思います。よろしいですか。

(「異議なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 ご承認いただきました。これから議案の上程に入ります。

 

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日程第6.議案第38号 南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例

 

○副議長 玉城光雄君 日程第6.議案第38号 南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第38号 南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例。南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出するものであります。提案理由といたしまして、自動交付機の更新に伴い発行する証明書の種類変更及び新たに今年の9月を目途に開始する民間事業者が設置する多機能端末機からの交付に対応するため、本条例の一部を改正する必要があるので提案するものであります。その内容等においては、担当から説明させていただきます。

 

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副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議案第38号を説明する前に、今回上程しております議案第38号から40号までは新しい自動交付機の更新、それから9月を目途に行うコンビニエンスストアでの多機能端末からの更新に係わる条例改正となっておりますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、議案第38号 南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例についてでございます。この条例につきましては、先ほど町長からございましたように、自動交付機の更新に伴う証明書の種類の変更と9月を目途に行うコンビニエンスストアに設置する多機能端末機からの交付に対応するためのものとなっております。この手数料条例に関してですが、今回お手元に議案第38号の概要説明をお配りさせていただきました。これまでの条例では自動交付機という呼び方をしておりましたが、多機能端末機が加わりますので自動交付機等と名称がまとめられます。

 その自動交付機等から交付できる種類は、右側が旧で16の項目がございました。それから、今回は6つの項目ということで、発行する証明については減になりますが、旧5番と6番、課税証明書と児童手当・児童扶養手当用所得証明書は、新で言う4番の所得・課税証明書でこの用途は果たせることになっております。それから、旧7番以降につきましては、窓口交付がほとんどを占めておりまして、自動交付機からのこれまでの実績が非常に少ないということになっております。それに代えてと言いますか、新5番と6番の戸籍の事項証明、戸籍の附票の写しを新たに自動交付機等から交付できるようにするという条例の改正であります。特に固定資産、資産の証明等については、どうしてもお客様が税務課の担当窓口に来て、例えば金融機関に提出するもの、それぞれ他にも提出機関によって内容が多少違うことから担当と相談しながら交付していただいているのがほとんどであるということです。それから、新しい交付機にするときには、その証明の項目1つにつきおおむね200万円程度経費がかかることもあり費用対効果の面からも今回、新6つの項目で自動交付機から証明を発行させていただく改正でございます。

 

 この手数料の別表についてですが、これまでの自動交付機という名称を自動交付機等とし、窓口交付と自動交付機等からの手数料につきましては差がございますので、自動交付機を自動交付機等ということで集約させていただいたということになっております。

 それから、新たに交付する戸籍につきましては、窓口交付が450円、自動交付機等からの交付については400円ということで、自動交付機について割引をしているということになっております。施行年月日は、自動交付機の更新が4月2日から行うことで4月2日、それから多機能端末に係る部分についてはその多機能端末が設置されてからの施行としております。以上が議案第38号の概要説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 説明を聞き逃したのかと思ったのですが、200万云々の話がありましたけれども、経費が200万円かかるということなのかもう一度確かめたいと思います。

 それから、コンビニなどで行う多機能端末機を利用するときに、町からコンビニに対していくらか出費があるのでしょうか。その点がどうなるのだろうかということと、これまで庁舎内、それから隣町村にもあったのかそこから取るということもできたわけですけれども、そういう例えば役場の自動交付機は5時に閉まりますよね。コンビニは24時間開いているわけですから、この交付も24時間できるようになるのか。そのへんはどうなのでしょうか、時間制限があるのかどうか。もし時間制限がなくて24時間使えるのであれば、庁舎内のコンピュータは動きっ放しにならないといけないと思うのですけれども、そのへんはどうでしょうか。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。先ほど200万と申し上げたのは、この概要説明でありますが各番号が打たれております。例えば住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、この1項目を設定するのに概ね200万前後経費が必要であろうということです。初期投資となります。

 それからコンビニエンスストアの多機能端末というのは、それぞれのコンビニが設置するものでございまして、それについて1件あたりの証明書を発行したときに町からは120円の手数料を払います。ただし、この設備に関しては、初期投資もランニングコストも費用は発生しないことになっております。

 それから、現在の庁舎にある自動交付機の稼働時間が午前7時から午後10時で、コンビニエンスストアは午前6時半から午後11時でございまして、コンビニエンスストアは24時間営業ですが交付機に関してはそのようになってございます。以上です。

 

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○副議長 玉城光雄君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 ということは、時間的には庁舎が開いている時間以上にコンビニを利用できるとのことで町民にとっては便利なことですけれども、庁舎内のコンピュータはずっと対応しなければいけないその保守の管理などそれも対応するのですか。要するに、交付機でいつでも出せる状況だとすると、メインのマシンはここにあるわけですからそこから引き出すということになるのか。それともコンピュータのソフトを依頼している会社が対応するのか、もう少し詳しく説明してもらえませんでしょうか。

 それから、コンビニでは1件あたり120円のコストがかかるとおっしゃっているのですけれども、450円が400円だとか、これまでも300円が200円になるとか交付機ではいろいろ安くはなっていたのですが、今度の場合は1件あたり120円もかかるということであれば、それだけコストがかかるわけですよね。プラス発行料も減ることになると、これも一つのランニングコストだと思うのです。コンビニに付いているマシンの初期費用、ランニングコストはないとのことですけれども、それとは別に手数料を発行するごとに120円出るわけですから一つのランニングコストだと思うのです。そのお金というのは、将来どのように見ているのですか。どのぐらいかかるのでしょうか。要するに、住基ネットにして自動交付機にした最大の理由が役場の窓口の人件費、手間を省くことだったと思うのです。それがコンビニでやることによって多大なる出費が出てくるのであれば、またちょっと意味合いが違ってくるのかと思うのです。住民のサービスとしては、多くの時間帯で必要な書類が取り出せるのはとても良いことだと思います。けれども、そのへんのコストが多くかかるのではないか懸念があるのですがどうなのでしょうか。

 

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○副議長 玉城光雄君 休憩します。

 休憩(午前1052分)

 再開(午前1053分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。まず自動交付機、それからコンビニエンスストアでの交付についてのコンピュータ関係ですね。そのサーバーは、これまでもずっと稼動しております。情報処理関係についても稼動はしております。結局、本庁内のサーバー、他のサーバーについても夜中にバックアップ等を取っておりますので、完全に停止することはなく、これまでの負担となんら変わらないと考えております。

 それから、初期投資とランニングコスト、コンビニの120円の考え方なのですが、庁舎内に設置している自動交付機とそれぞれの県内コンビニがほぼ全体を占めると思うのですが、今のところ50パーセントずつの割合で手数料は考えております。

 それから、この120円というのが将来にわたって高いか安いかですが、町が自動交付機、多機能端末機を設置してランニングコストを払うのと1件あたり120円を払うことについて今のところ具体的な試算はしてございませんけれども、それだけの数、利便性の拡張とコンビニに1件あたり120円を払うのはどうしても1件あたり120円のほうが軽減されるのではないか、要するにサービスの向上ですね。それは先ほど議員からございましたように、役場窓口の簡素化と言いますか、職員の負担軽減もしくは職員数の減ということもあると思うのですけれども、一義的には住基カードを発行していただいてそれを役場にいらっしゃらなくても、申請書を書かなくても広くと言いますかコンビニもしくは自動交付機でさまざまな証明を交付して利便性の向上に努めるという両方の役割を担っていると考えています。職員の減だけでもなく、やはり町民の利便性の向上が大事ではないかと考えての取組となっております。

 

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副議長 玉城光雄君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 町民にとっての利便性はとても向上すると思います。朝の6時半から11時まで取れるわけですから、それは役場が開いていない早い時間に出勤して遅く帰宅する町民にとってはとても便利なことだと思うのです。ただ、コンビニで1件あたり120円、どれぐらいの利用度があるか分かりませんけれども、これまでの役場で発行されている件数を調べれば全てコンビニで発行されていたらいくらなのか、半分ぐらい発行されるならいくらなのか計算できると思うのです。120円というのが今、部長がおっしゃったように南風原町内にコンビニがどれくらいあるか数えてみて、そこに南風原町が機械を置くそのコストと比べたら安いのはもちろんそうなのですけれども、そこに初期投資はしなくても1件あたり120円出ていくことはべら棒な金だと、コンビニが多ければ多いほどそこが利用されるわけですからものすごく多くなると思うのです。そのへんの兼ね合いです。役場であれば450円で発行できたのがコンビニでやることによって120円プラス50円減らされる、それで引き合うのであれば役場で発行する手数料も減らしたらいいのではないかと思うのですけれども、その費用について手数料が大きいのではないかと感じます。あとは委員会でやってください。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑ありませんか。

〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 休憩します。

 休憩(午前1059分)

 再開(午前1101分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。他に質疑はありませんか。12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 今のコンビニでの発行の件ですけれども、他市町村では現在どこで実施されているか。また、他の都道府県での件数が分かれば。また、近況、入れているところでの利便性だとか費用対効果みたいなものが分かれば、それは厳しいかと思いますが現在の状況など県内ではどれぐらい実施されているのかお願いいたします。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。まず県内では、コンビニエンスストアの多機能端末機からの交付はまだございません。県外、全国的には48の自治体で行われております。先ほど少し交付機の種類についてお話しましたが、50パーセント以上の団体が住民票と印鑑証明です。それが1516の団体が戸籍と所得証明、課税証明ということで、本町のほうが発行の種類も多いということで取り組んでいこうと思っております。

 それから、費用対効果につきましては、これまでのところ具体的な調査はしておりません。以上です。

 

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○副議長 玉城光雄君 12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 費用対効果はまだ厳しいと思いますが、手数料に関しては調査なさいましたでしょうか。

〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 休憩します。

 休憩(午前1104分)

 再開(午前1104分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 コンビニ交付でコンビニへ支払う手数料ですね。それは、120円全国一律となっております。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 教えてくれますでしょうか。詳しいことは委員会で質問しますが2つだけお聞かせください。1つは、そういう改善の場合、町民への行政サービスの強化を目的としたものだと思っています。そうすると今度の改正については、旧が16項目あったものが今回は6項目とかなりサービスが減らされている気がします。サービスを強化する目的でやるならば、これも含めて全部がコンビニで取れるようにやって欲しかった。先に質問があったように、コンビニだと身近な所ですから時間など自分の都合でできるわけです。役場に時間を割いて来ることはなかなかできない。コンビニでしたら買物をしながらでも何とか利用できます。そういった面から言うと、コンビニ利用のほうが町民にとってははるかにサービスが受けられると思っています。そういったことで、なぜ今までやったものが全部できなかったのか。1件あたりのコストが200万円だとありましたが、コストはそれだけなのか。私からすると、せっかくやるのだからサービスの強化につながるよう削らないで全部やって欲しかったということです。なぜそれができなかったのかが1つです。

 もう1つは、コンビニに支払うのは1件あたり120円です。本人が支払う手数料というのは額が決まっていますね。そのなかから120円払うわけでしょう。そうすると、当然、町は歳入減になります。将来において、その手数料の分の120円を逆に証明手数料のなかに加算されるようなことは心配しないでいいですか。その2つだけ答えてくれますか。

 

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○副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。先ほどの答弁と関連いたします。自動交付機から発行の証明書の種類は、概要説明にございます旧5番目、6番目については新4番目の所得・課税証明で代用できるということですので減にはなりません。7番目以下なのですが、窓口交付に比べて発行件数が著しく少ないです。ほとんど1桁台のパーセントですね。用途でいろいろ種類があるものですから、だいたい窓口で相談しながらの発行になっています。そのことからやはり1件あたり設定費用と言いますか初期投資が200万ぐらい見込まれていますので、それだけの費用と住民の方が自動交付機等で交付を受けるものに著しく差がある考えでの今回の5種類の証明書発行とさせていただいたということです。そういうことがありまして、住基カードの件数の増などその需要に応じて将来はそういったものも考えていく必要もあるだろうとは思っています。

 それから、コンビニへ支払う手数料を住民の交付発行手数料に転嫁ということですね。それは現在のところは考えておりません。ただ、物価等、社会の大幅な状況によっては未来永劫そうかと言われれば断言はできないのですけれども、当面のところそれが手数料に直接転嫁される考えは持っておりません。以上です。

 

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○副議長 玉城光雄君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 先に申しましたように、総務民生常任委員会にこの条例が付託されます。答弁があった初期投資が200万かかるということですが、これは将来にずっとつなぐわけでしょう。このコンビニでの発行は、何年かに限ったものではなくずっとこれからもつないでいくものでしょう。それからすると、皆が将来においても利用できる、身近な所で利用できるということであれば、初期投資は決して高いとは言えないと思う。そういったことも考えてやって欲しかったと思います。近い年限でやるのではなく将来ずっとこれでやるならば、初期投資は必要だと思っています。そういう面も考えて行政サービスのことも考えて欲しかったと申し上げておきます。以上、終わります。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第38号 南風原町手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、総務民生常任委員会に付託します。暫時休憩します。

 休憩(午前1112分)

 再開(午前1114分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。

 

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日程第7.議案第39号 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例

 

○副議長 玉城光雄君 日程第7.議案第39号 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例を議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第39号 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり提出するものであります。提案理由としまして、本町の設置する自動交付機と民間事業者が設置する多機能端末機の明確及び多機能端末機からの交付に対応するため本条例の一部を改正する必要があるので提案するものであります。その内容等においても、担当から説明させていただきます。

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議案第39号 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例について補足して説明いたします。これにつきましても、先ほど町長から提案理由でございましたが、これまで本町が設置する自動交付機のみでありましたので特に民間事業者が設置する多機能端末機というものとの区分は必要ございませんでした。9月から先ほどの議案第38号でもご説明いたしましたとおり、コンビニが設置する多機能端末機からの交付にも対応するため、ここで言う住民基本台帳カードの利用条例のなかで本町で設置する自動交付機、それから民間事業者が設置する多機能端末機、両方の機械それぞれに定義を明確にするための条例改正。それから、その条項を挿入したことによる条項にずれ等が生じておりますので、それの修正による条例改正となっております。以上です。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 先ほど休憩で課長にもお聞きしたのですけれども、多機能端末機と町の電子計算機書式等を通信回線により接続するということなのですが、そのことで情報の漏洩などセキュリティの問題、要するにこれまでつないでいなかったものをつなぐことでより危険度が増す、リスクが大きくなると思うのです。セキュリティについては、もちろん万全を期しているとなるとは思うのですけれども、そのへんのリスクと言うか皆さん方はどうお考えですか。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。ネットワーク回線でございますのでセキュリティの問題ということでありますが、LASDECという総務省の外郭団体に一旦アクセスして、そこからの経由でコンビニとの通信になります。そういうことから、セキュリティに関しては最新鋭と言いますか先端のセキュリティが施されていると考えております。先ほども言いましたように、これまで他府県の自治体もコンビニとのネットワークが構築されておりますが、そういったトラブルは発生していないということで万全の体制が取られていると考えております。

 

○副議長 玉城光雄君 他にありませんか。

(「なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第39号 南風原町住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例については、総務民生常任委員会に付託します。

 

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日程第8.議案第40号 南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例

 

○副議長 玉城光雄君 日程第8.議案第40号 南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第40号 南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例。南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出するものであります。提案理由といたしまして、民間事業者が設置する多機能端末機から印鑑登録証明書発行への対応及び引用している条例改正に伴う条項の修正を行うため、本条例の一部を改正する必要があるので提案するものであります。その内容等においては、担当から説明させていただきます。

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議案第40号 南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例でございます。これにつきましても新たに今回コンビニが設置する多機能端末機からの印鑑登録証明の発行に対応するもので、これまでこの条項のなかの自動交付機というものを自動交付機等とし、コンビニが設置する多機能端末機もこれに包含する文言の修正。それから、他の条例改正もございますのでそれらに対応する条項の修正という内容になっております。よろしくご審議をお願いいたします。

 

○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第40号 南風原町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例は、総務民生常任委員会に付託します。

 

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日程第9.議案第41号 台風17号によるランハウス破損事故に関する和解及び損害賠償について

 

○副議長 玉城光雄君 日程第9.議案第41号 台風17号によるランハウス破損事故に関する和解及び損害賠償についてを議題といたします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第41号 台風17号によるランハウス破損事故に関する和解及び損害賠償について。平成24年9月28日、29日の台風17号によるランハウス破損事故に関する和解及び損害賠償について、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により次のとおり議会の議決を求めるものであります。事故名 台風17号によるランハウス破損事故。当事者 損害賠償請求者 南風原町字神里・・番地、氏名・・損害賠償支払者 南風原町字兼城686番地、南風原町長城間俊安。事故発生年月日は、平成24年9月28日から29日。事故発生場所 南風原町字神里番地・・。事故の概要は、別紙のとおりであります。和解賠償額12月定例675,000円。和解内容については、別紙のとおりであります。提案理由といたしまして、台風17号によるハウスネット破損事故については、双方和解している。損害賠償額を定めるためには、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決が必要であるので提案するものであります。その内容等、また和解内容等についても詳しく担当から説明させていただきます。

 

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副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

経済建設部長 真境名元彦君 議案第41号。私のほうから内容説明をさせていただきます。その前に、本案件につきましては、昨年の12月、平成24年第4回定例会におきましてマンゴハウスの損害賠償がありました内容とほぼ同様になっております。本来であれば、昨年12月定例におきまして議員各位の現場調査も入っておりますその際に本案件も一緒に調査説明をするべきところではございましたけれども、私ども担当所管の資料不足により議員各位へその時点での説明がなされてなく今回に至ったことにつきまして深くお詫びいたします。今後は内部の各職員の連携を図りまして本案件が今回まで長期に至った経緯も含めて平成24年度年内に処理すべきものだと感じております。今後は部内で連携を図りそのようなことがないように努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、内容につきまして3ページをお開き願います。場所でございます。先ほど議会事務局長から皆様にもご説明がありましたけれども、位置図のなかの被災箇所に南風原町字「神里」の字名が抜けておりますので挿入のほどお願いしたいと思います。位置図の下部に拡大図を付けてございます。昨年の第4回定例会で可決していただきましたマンゴハウスの後ろ側になります。位置的には、神里の汚水処理場の方から来ますとマンゴハウスの裏手です。こちらが本案件の被災箇所となっております。4ページに先ほどの位置図と同じ航空写真を付けてございます。5ページに台風後の汚水処理場の屋根の状況とランハウスの被害状況の写真が添付されております。中身につきましても、前方のマンゴハウスの被災状況とほぼ同じ内容になっておりまして、汚水処理場の屋根材が台風の強風に剥がされて飛散しそれがランハウスのネット及びビニールを突き破って落ちていたことがございまして、先方であります南風原町字神里・・番地の氏名・・さんより連絡がありまして現場を調査した結果、以下のような内容になっていたということであります。本案件が台風の時期よりも長期化した経緯につきましては、ランハウスはマンゴハウスと構造が異なっておりまして、それに対応できる業者さんが県内には少ないことがあり、台風17号により各地区でマンゴハウスの本体そのものがかなり被害が大きかったこともありネットやビニールの破れ等につきどうしても対応があとになることから今回の時期に至ったということになっております。この4月に入りまして・・さん及びその施工できる業者さんが一緒に町にお出でになりその内容を説明し、金額等見積等の協議を重ねて今回の提案となっております。

 それでは、和解内容を読み上げていきます。和解内容。甲 南風原町字神里・・番地、氏名・・。乙 南風原町字兼城686番地、南風原町長城間俊安。上記当事者間において、台風17号によるランハウス破損の事故につき次のとおり和解する。1.乙は、本件事故に係る神里地区汚水処理施設の管理に瑕疵があったことを認め、本件事故によってランハウス破損等による一切の損害に対する賠償金として、甲に対し総額675,000円を支払う。2.乙は、南風原町議会の議決があった日から30日以内に甲の口座に振込む。3.本件は、南風原町議会において和解及び損害賠償額の決定について議決を得たときに効力を生ずる。4.甲と乙は、本件事故に関し、以上に定めるほか何らかの債権債務のないことを確認する。(事故の概要)台風17号で神里地区汚水処理施設の屋根タイルが剥がれ、飛散により隣接するランハウスを破損させた補修費用として、損害賠償金を支払う。以上、説明とさせていただきます。ご審議のほどひとつよろしくお願いいたします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 1点だけお伺いいたします。今、提案の際にもありましたように、去年の9月に発生したことについての和解ができたということで今回の提案ですけれども、9月18日ですからあと3月もすれば1年になるということで、この間かなり時間が経過しているわけです。その間、そのランハウスの修繕はどのようになっていたのか。その間で中にある植物に影響は出なかったのかどうか。この675,000円は、一切の損害に対する賠償金となっていますけれども、施設だけのものなのか、そういった内容も含むのかお聞かせください。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。ハウスにつきましては、今現在も当時のままとなっております。その理由といたしましては、甲乙の金額等の調整によるものではなく、先方から私どもの協議の場に出す見積書の金額等の整理が、先ほどもご説明したとおりに業者のほうが台風17号による他のハウスの被害がかなり拡大していることから優先的には本物件につきましてはどうしてもあとになるご説明がありまして、私どもも本来であれば協議が進めば早めに見積書を準備して年度内に終了すべきところでしたけれども、先方が対応待ちになってしまったことから今回新たな年度に入ってしまったということになっております。本来ならば年度内に処理すべきところ、私どもの対応不足だったと思っております。今回の損害賠償額ですけれども、これは作物関係は含んでおらずあくまでも施設の修繕にかかる内容となっております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 誰しも失敗はありますので追及はしたくありません。1つだけ聞かせてくれますか。去年の9月28日の台風で被害を受けたとのことですから、農家の人からいつ役場にこの連絡があって、皆さん方はどういうふうに交渉をもったのか。たぶんその事実関係の把握は、台風が発生した時点で分かることはできたと思う。ハウスの皆さんとの交渉が遅れたのか。皆さんはどのような取組をしたのか。私から見ると、去年の9月ですから、ハウス農家の皆さんは損害賠償を早く受けて農業経営を早くやりたいというのが当然だと思う。結局は今回、この和解の議決をしてもらってからしか農家の皆さんは受け取ることができないわけでしょう。おそらく1年近く待たされることになるわけです。そういったのは早めにやって欲しかった。そういった遅れと言うのか、皆さんの農家の皆さんとの交渉の仕方はどのようになっていたのか、それだけ聞かせてくれますか。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本案件につきましては、台風17号が昨年の9月28日から29日にかけて襲来しております。ランハウスの被災報告がありましたのが10月1日です。1日から2日にかけて現場の確認をしております。それにつきまして、被災者の・・さんよりハウスの中に屋根材も落ちていることから間違いなく処理場からの飛散物による損害だと、調査を行いました職員がその報告を受けております。・・さんより修復にかかる費用等の確認は施工業者と取って後日連絡をするということでの調整で終わっておりましたけれども、・・さんから正式にネットハウス施工業者と被害を確認し金額的なものの対応について町へ申出がありましたのが本年度4月12日となっております。中身につきましては、先ほどもご説明しましたけれども施工業者が他の被災箇所の対応で多忙だったためにネットとビニールの被害箇所につきまして大幅に対応が遅れたという説明を受けております。それを受けて本議会への提案となっております。私どもも、もう少し被災者の・・さんと調整をして施工業者の方を急かすと言いましょうか、本来であれば早めに対応すべきだったと感じております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 話を聞いていますと農家待ちですか。4カ月も5カ月も放置しているのは良くないと思う。農家の皆さんは生産をして生活しているのだから、早めに修理しなければ困る。農家待ちをしているのではなくて、事実を確認したならば、農家に行ってどうなりましたかと、どうしましょうかと声をかけるのも役場の仕事でしょう。今回の件を反省して、部長は反省していると言いましたから、今後そういったことがないように職員と一緒にがんばっていただきたい。終わります。

 

○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第41号 台風17号によるランハウス破損事故に関する和解及び損害賠償については、経済教育常任委員会に付託します。

 

○副議長 玉城光雄君 休憩します。

 休憩(午前1154分)

 再開(午後0時59分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。

 

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日程第10.議案第42号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第1号)

 

○副議長 玉城光雄君 日程第10.議案第42号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第42号。平成25年度南風原町の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,4649,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1212,8121,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。(債務負担行為)第2条 地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。(地方債の補正)第3条 地方債の変更は、「第3表地方債補正」によるものであります。その内訳等においては、担当から説明させていただきます。

 

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副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 議案第42号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第1号)について、補足説明をいたします。2ページの第1表歳入歳出予算補正についてご説明いたします。今回の補正は、県の補助事業を活用した各種農業支援事業や国の内示に伴う道路事業における事業費の増等、新たな状況の変化への対応により補正の必要が生じましたので、歳入歳出それぞれ1億5,4649,000円増額し、補正後の一般会計予算額は1212,8121,000円となります。より詳細な説明が必要であれば、質疑のなかでそれぞれの担当部課長から説明をさせていただきます。補正増額の1億5,4649,000円の内容につきましては、8ページ以降の事項別明細から説明します。

 

 続きまして4ページをお願いいたします。第2表債務負担行為のご説明をいたします。県産豚の販路拡大事業委託料は、県の企業支援型地域雇用創造事業を活用するもので、町内在住である事業提案者の事業所に4名を雇用し、養豚の最適飼養管理優良モデルを構築して県産豚の販路拡大につなげる事業です。事業費は平成25年度1,4902,000円、26年度3913,000円の合計1,8815,000円となります。平成25年度分につきましては歳出20ページに計上していますので、平成26年度分を債務負担行為として限度額3913,000円の計上であります。

 続きまして5ページをお願いします。第3表地方債補正の説明をいたします。土木債の町道整備事業債は、限度額4,930万円に270万円を増額し、補正後の限度額は5,200万円となります。これは県からの補助金の内示を受け、町道113号線道路改良事業の事業費が1,500万円増になったことによるものです。なお、補正後の地方債合計の限度額は128,630万円となります。

 

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 続きまして、歳入についての説明です。8ページをお願いいたします。14款2項2目、民生費県補助金5202,000円の増は、施設開設準備経費助成特別対策事業補助金の計上で、民間事業者が県の補助事業を活用し照屋地内に建設予定の認知症高齢者グループホームの施設開設に必要な経費に対して補助金を交付する事業です。なお、補助率は100パーセントとなっており、同額を歳出の17ページで計上しています。4目、農林水産業費県補助金4,4074,000円の増は、青年就農給付金事業補助金1,050万円、新規就農一環支援事業補助金1,9966,000円、さとうきび等安定生産体制緊急確立事業推進費補助金1,3608,000円の計上によるものです。青年就農給付金事業補助金は、新規就農者で補助要件を満たす者を対象に経営が安定するまで最長5年間150万円が支払われる事業で当初8人分を予算計上していましたが、今回の補正は7人分の追加見込みによる計上です。新規就農一環支援事業補助金は、補助要件を満たす就農5年未満の者に対し、初期投資として必要な施設整備にかかる経費の上限1,000万円の範囲内で補助金を交付する新規事業の計上です。さとうきび等安定生産体制緊急確立事業推進費補助金は、JAが事業主体となり作業請負者が事業費の2割を負担する小型のハーベスターを導入する新規事業の計上です。なお、3事業とも補助率は100パーセントとなっており、同額を歳出の22ページで計上しています。5目、土木費県補助金1,200万円の増は、先ほど5ページの地方債補正で説明したとおり、町道113号線道路改良事業費が1,500万円増となったことによるものです。補助率は80パーセントとなっております。12目、企業支援型地域雇用創造事業補助金1,4902,000円の計上は、先ほど4ページの債務負担行為で説明したとおりで、補助率は100パーセントとなっており、歳出の20ページに同額を計上しております。

 

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 9ページ。16款1項1目、一般寄附金1999,000円の増は、5月20日に株式会社金城組様から寄附があったことによるものです。12目、ふるさと寄附金18万円の増は、3名の方から寄附があったことによるものです。なお、同額を歳出の15ページで計上しています。

 10ページ。17款1項1目、財政調整基金繰入金4988,000円の減は、1号補正予算の歳入歳出の調整により基金へ繰り戻しを行うことによるものです。

 11ページをお願いします。17款2項1目、特別会計繰入金899,000円の増は、農業集落排水事業特別会計の平成24年度決算見込による純繰越金を一般会計に繰り戻すことによるものです。

 12ページ。18款1項1目、繰越金7,000万円の増は、5月29日現在の平成24年度歳入歳出決算見込額の差額2億2,8047,000円から繰越明許費に係る財源繰越分1億3347,000円と更に当初予算計上額5,000万円を差引くと7,470万円となりますが、決算額が未確定で流動的であることから7,000万円の計上としております。

 13ページをお願いします。19款5項7目。雑入7681,000円の増は、平成25年度コミュニティ助成事業助成金の決定により、一般コミュニティ事業助成金が2499,000円の増、宜野湾南風原線整備事業に伴う南風原文化センター敷地内の物件補償費3982,000円の計上、町キャラクター「はえるん」を活用したPR用記念切手の売上収入120万円の計上によるものです。

 続きまして14ページ。20款1項5目、土木債。町道整備事業債270万円の増は、先ほど5ページで説明したとおりです。

 

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 引き続き、歳出についてご説明いたします。15ページです。2款1項5目、財政調整基金費5,000万円の増は、地方財政法第7条に基づき、12ページで説明しました前年度繰越金の2分の1を積み立てるための計上です。補正後の財政調整基金残高は、188,5656,000円となります。6目、目的基金費18万円の増は、ふるさと応援基金積立金で、歳入の9ページで説明したとおりです。11目、諸費2509,000円の増は、歳入の13ページで説明しました一般コミュニティ助成事業で、各字・自治会6カ所への助成を予定しています。

 16ページ。2款3項1目、戸籍住民基本台帳費976,000円の増は、住民環境課職員の産休・育休代替臨時職員賃金1名分の計上となっております。

 17ページをお願いします。3款1項2目、老人福祉費5335,000円の増は、介護者の事情で介護ができなくなった場合に、介護を受ける方を一時的に施設に入所させる生活管理指導短期宿泊事業で133,000円の増、歳入の8ページで説明しました施設開設準備経費助成特別対策事業補助金5202,000円の増によるものです。3目、心身障害者福祉費1611,000円の減は、機構改革に伴い臨時職員賃金を18ページの児童福祉総務費と19ページの保健衛生総務費の臨時職員賃金に組み替えたことによるものです。

 18ページ。3款2項1目、児童福祉総務費403,000円の増は、17ページで説明したとおりです。

 19ページをお願いします。4款1項1目、保健衛生総務費1208,000円の増も17ページで説明したとおりとなっております。2目、予防費120万円の増は、風しんワクチン接種料金助成金の計上で、県内で風しん患者が5月までに26名との報告があり、免疫を持っていない20代から40代の男性や20代の女性を中心に患者数が増えております。女性が妊娠初期に風しんに感染すると、白内障や先天性心疾患、難聴などの症状がある「先天性風疹症候群」の子供が生まれる可能性があります。今回、その緊急対策として風しん予防接種の費用の一部4,000円を助成するもので、300名分を見込んでおります。

 

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 20ページ。5款1項1目、失業対策費1,4902,000円の増は、先ほど4ページで説明したとおりです。

 21ページをお願いします。5款2項1目、労働諸費80万円の増は、これまでトレーニング室として活用していた共同福祉施設の2階にクーラーを設置し、多目的に活用するための南風原共同福祉施設改修工事の増によるものです。

 22ページ。6款1項3目、農業振興費4,4074,000円の増は、歳入の8ページで説明したとおりでございます。5目、農業費675,000円の増は、農業集落排水事業特別会計への繰出金で、農業集落排水事業特別委会計でご説明します。

 23ページをお願いします。7款1項2目、観光費132万円の増は、平成24年度に誕生した町イメージキャラクター「はえるん」を維持管理するための消耗品費12万円の計上と町を更にPRするための「はえるん」記念切手の印刷製本費120万円の計上によるものです。

 24ページ。8款2項2目、道路新設改良費1,501万円の増は、5ページの地方債で説明したとおりの事業費増で、実施設計委託料101万円、用地購入費1,000万円、物件補償費1,300万円の計上です。

 25ページをお願いします。8款4項2目、公園費212,000円の増は、新遊具の設置に伴い本部公園の駐車場が不足していることから、土地改良連合会側の本部公園駐車場を7月から拡張して借地するため土地賃借料の計上によるものです。

 26ページ。9款1項2目、災害対策費473,000円の増は、防災行政無線の整備に伴い、防災等に関する情報のメール配信を行うためのサーバー使用料の計上によるものです。このシステムは、暴風警報発令前などの警報が発令する前の注意報段階で同情報の配信を希望する登録者に対してメール配信を行うことにより、減災につなげることを目的としております。

 

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 27ページをお願いします。10款1項2目、事務局費130万円の増は、町内小中学校のクラス増等に伴う教師用コンピュータ10台を購入することによるものです。

 28ページ。10款2項1目、学校管理費37万円の増は、南風原小学校の通級指導教室設置や北丘小学校のクラス増に伴う教師用机・椅子等の管理備品購入費の計上によるものです。

 29ページ。10款3項1目、学校管理費1529,000円の増は、中学校図書館司書の産休・育休代替臨時職員賃金1名分の1266,000円の計上と南風原中学校の特別支援学級増により当初予定していなかったルームエアコン設置工事を流用して対応したことによる消耗品費の補てん分263,000円の計上です。2目、教育振興費56万円の増は、南風原中学校の第3理科室の教師用実験台の計上によるものです。

 30ページ。10款4項1目、幼稚園費337,000円の増は、北丘幼稚園の扇風機の取替工事を流用して対応したことによる補てん分30万円、北丘幼稚園の給食搬入車の通路整備を流用して対応したことによる補てん分3万7,000円の計上によるものです。

 31ページをお願いします。10款5項4目、文化センター費2887,000円の増は、文化センター空調設備吸気口改修で5万2,000円の増、歳入の13ページで説明しました宜野湾南風原線整備事業に伴う物件移設工事2835,000円の計上によるものです。

 以上が、議案第42号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第1号)の概要説明でございました。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第42号 平成25年度南風原町一般会計補正予算(第1号)につきましては、総務民生常任委員会に付託します。

 

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日程第11.議案第43号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 

○副議長 玉城光雄君 日程第11.議案第43号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 議案第43号 平成25年度南風原町の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。(歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1574,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,2774,000円とする。2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。その内容等においては、担当から説明させていただきます。

 

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副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 私のほうから、議案第43号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の概要についてご説明いたします。

 2ページから3ページにかけての第1表歳入歳出予算補正についてであります。農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1574,000円を追加し、2,2774,000円となっております。

 歳入についてであります。歳入については、6ページからとなります。繰入金は、議案第41号に伴う一般会計からの繰入金675,000円の増であります。

 続きまして7ページでございます。前年度純繰越金899,000円の増であります。平成24年度会計が出納閉鎖されたことに伴い実質収支を計算しましたところ、純繰越金見込みによる増であります。

 続きまして歳出は、8ページからとなります。22節補償、補填及び賠償金は、先ほどの議案第41号に伴う損害賠償金675,000円の予算であります。28節繰出金も歳入でご説明しましたとおり、平成24年度の繰越金見込みに伴う増であります。以上で、平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)にかかる概要説明でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 分からないのでお伺いするのですが、先ほどの41号でしたか賠償の議案があったときに聞くべきでしたが、台風によって町の保有する建物から損害を与えた場合これを補償するという中身ですよね。前回、去年もそういった議案があったわけですが、今回の場合は675,000円で、一般会計からこの会計に繰り入れて、それから出すかたちを取っているわけですが、町には例えばそういった場合に備えての保険などそういった歳入の手立てはないのか確認したいと思います。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。例えば、町のほうで保険がかけられているものには、例えば台風によって公共施設等に被害が出た場合には保険適用ということがございますけれども、このような台風によって第三者に及ぼしたものに対しての保険の適用については現在のところございません。

 

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副議長 玉城光雄君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 今回も前回も屋根材が飛んで他人の財産に損害を及ぼしたという事例ですけれども、例えば町道で擁壁が崩れてそこを通行中の車に損害があって、例えば人命が失われたといったことも同じようなケースになろうかと思います。そうした場合でも町が全部補償しなければならないことになっているのかどうか。先ほどの答弁からするとそうなるのですけれども、同じですか。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 今までに、議員が今おっしゃった例えば災害関係で第三者に被害を及ぼしたものにつきましては、今回のような物件の修繕・補修関係に伴う補償はございますけれども、例えば大きな土砂崩れ等がありましてそれによって第三者の方が被害を受けたといったものも台風及び水害関係と内容的なものは同じでございますので、特に災害関係に伴って第三者に補償する保険制度が今はございませんので、そういった事故、災害等が起きた場合においても今回同様、内容によって異なると思うのですが基本的なことは町からの補償となると考えられます。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 私の指摘したとおりの答弁だと受け止められるわけですけれども、確かに台風などの場合、今私が想定したような事例が起きた場合に通行止めの措置をしていなかったなどがあって町の管理の瑕疵だとなればそのようになって、いろいろな条件も勘案してとなるだろうけれども基本的にはそうだとなれば非常に大きな損害賠償が生じる可能性が常にあることになります。今のようなままの体制でいいのかどうか、検討は必要ないのか。私はそういったことも想定して備えるべきではないかと思うのですが、その点に関しては経済建設部長の範疇を超えているかもしれませんが役場全体としていろんな場合が想定されるわけですからどう考えるのかお聞かせいただきたいと思います。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 ご質問の施設、それから第三者へ被害を及ぼしたときの保険でございますが、先般の台風等で新しい図書館など被害を受けたときの自らの施設が被害を受けた場合の保険には加入しておりますが、議員ご質問の保険に関しては調査させていただきたいと思います。また、ご指摘のとおりいろんなケースが想定され、そういった備えも必要かと思いますので検討させていただきたいと思います。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑ありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第43号 平成25年度南風原町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、経済教育常任委員会に付託します。

 

○副議長 玉城光雄君 以上で、本日の日程は全部終了しましたので、本日はこれにて散会します。ご苦労様でした。

 

散会(午後1時29分)

 

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