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平成25年第5回臨時会 会議録

2014年2月3日
 平成25年 (2013年) 第5回 南風原町議会 臨時会   

第1号

6月5日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名   
日程第2 会期の決定  
日程第3 議案第37号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約について 詳細質疑採決
日程第4 報告第2号 平成24年度南風原町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について 詳細質疑
日程第5 報告第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について  
日程第6 報告第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について  
日程第7

報告第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 

 

 会議録

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○副議長 玉城光雄君 議長が病気療養中のため、地方自治法第106条第1項の規定により議長の職務を行います。議員各位のご協力をお願いいたします。

 

○副議長 玉城光雄君 ただいまから、平成25年第5回南風原町議会臨時会を開会します。

 

○副議長 玉城光雄君 それでは、ただちに本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

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開会(午前1005分)

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○副議長 玉城光雄君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって9番 金城好春議員、10番 宮城寛諄議員を指名します。

 

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日程第2.会期の決定

 

○副議長 玉城光雄君 日程第2.会期の決定の件を議題とします。お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日間と決定しました。これから議案の上程に入ります。

(宮城清政議員 地方自治法第117条の規定により除斥)

 

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日程第3.議案第37号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約について

 

○副議長 玉城光雄君 日程第3.議案第37号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約についてを議題とします。まず、提出者から提案理由の説明を求めます。町長。

 

○町長 城間俊安君 おはようございます。議案第37号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約についてであります。黄金森公園整備工事(25-1)について、下記のとおり請負契約を締結するため議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。記 契約の目的 黄金森公園整備工事(25-1)。契約の方法 指名競争入札による契約。契約金額 1億2,1044,000円。契約の相手方 黄金森公園整備工事(25-1)建設共同企業体。代表者 沖縄県那覇市首里末吉町3丁目16番地1。東興産業株式会社 代表取締役 下地正宏。同じく、構成員 沖縄県島尻郡八重瀬町字志多伯379‐12、有限会社盛土建。代表取締役 新垣幸清。同じく、構成員 沖縄県島尻郡南風原町字兼城680番地の1、株式会社南建。代表取締役 宮城裕太であります。その内容等においては、担当から説明をさせていただきます。

 

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副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 それでは、私から詳細ご説明をさせていただきます。まず、2枚目の工事概要から先にご説明させていただきます。その前に、一部訂正をお願いしたいと思います。工事概要の主な施行内容のなかの5番目、沈下部改修ウレタンとありますが、これは逆に凸部改修ウレタンと訂正をお願いいたします。

 工事概要としまして工事名、黄金森公園整備工事(25-1)。場所が宮平地内、陸上競技場のなかになります。工期は予定としまして6月7日から8月30日までとなっております。

 9月の初旬に町の陸上競技大会が予定されていることから、それに間に合わせるということで、工期的にはかなりハードではありますけれどもその日程で進めていきたいと考えております。

 

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 主な施工内容は、まず既存のウレタン舗装を切削します。1ミリ切り取りまして、そこにまた3ミリのオーバーレイを行います。これがトラックです。あとは3番目にありますウレタンの不陸修正といいますのは、100メートルの決勝ラインの所が少し盛り上がっている状況が見受けられますので、沈下している分につきましては上から厚みを被せれば済みますが盛り上がっているために基礎部から部分的にやり替えをする箇所が出ております。

 ウレタン不陸修正がA、Bとありますけれども、こちらはメインスタンド前の走り幅跳び走路の一部が水溜りのできる程度沈下しておりますのでそこをまず不陸調整して全体的に状態を合わせ、それから修正をかけていく方法を取ります。6番目のウレタン洗浄トップコートとは、砂場関係やトラックの内側、縁石とインフィールド分で少し舗装が異なっている部分があります。それは一般的にトラックのウレタンとは違いますので洗浄し研磨をするかたちで吹き付けて化粧直しをする方法を取ります。

 あとはアウトフィールドと言いまして外側のウレタン舗装ですけれども、ゴムチップを敷き詰めてその上からコーティングをする方式の舗装でありまして、今回はゴムチップそのものが健全でありますので洗浄をかけてその上からさらにコーティングをしていく手法を取ります。

 主なウレタンの全天候舗装・改修はこのような内容で、舗装が終わりますと各レーンの線引き、各種目のステンレス製表示タイルを設置していくというこれが今回の主な施工内容になります。

 実質的にはメインスタンドの下にあります屋内練習場以外につきましては、屋外にある全天候全て改修を行っていく内容でございます。

 

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 本入札は、去った5月29日に行っております。今回は、3社の構成による共同企業体方式で入札を執り行っております。皆さんのお手元資料4枚目に、入札に参加しました各構成員の一覧表が添付されていますのでお目とおしをお願いしたいと思います。今回は、17JVで発注を行っておりまして、合計51社による応札となっております。入札の結果、予定価格を超えた業者が1社、最低制限価格を下回った業者が2社です。1社は印鑑が漏れているために失格となっております。今回の入札につきましては、2社が最低制限価格を下回ったために実質的には3番の金額が今回の落札となっております。落札金額は、税抜き1億1,528万円となっております。設計金額が1億3,100万円、予定価格が1億2,840万円。今回、最低制限価格が1億1,4276,000円で設定されております。予定価格は設計額の98パーセント、制限価格は予定価格の89パーセントで本工事につきまして設定されてます。

 

 資料2枚目以降には、本契約を行っております代表者の東興産業株式会社、構成員の有限会社盛土建、同じく構成員の株式会社南建の直近の工事実績表が添付されておりますのでお目とおしのほどお願いしたいと思います。

 資料の最後に付けられております図面につきましては、先ほど説明いたしました今回のウレタン改修の詳細図でございます。各構造物関係の詳細図につきましては、先ほどご説明しました100メートルの決勝ラインの所が凸部になっているために一旦基礎まで掘り起こすことから、近くにあります排水溝そのものも一旦取り除いて高さを修正していくことから、一部ではありますけれども構造物の工事も出てくることからその詳細図が添付されております。以上で、本黄金森整備工事(25-1)の詳細説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 暫時休憩します。

 休憩(午前1018分)

 再開(午前1022分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 質問をいたします。今回の施工に関しましては、陸上競技場が中心とされていますけれども、50メートルほどの室内練習場の男子トイレ前あたりにへこみがあるのです。全体的に1センチほどのへこみがあるので、走ってきたら腰に結構負担がくるのです。競技者には致命的な欠陥でありますので、そこも直して欲しいと思いますがどうですか。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。確かに室内練習場のなかに一部、雨が降った場合に水溜りができていることを確認はしております。今回この本工事に最初から含めていないのは、全体的にそのウレタンそのものの劣化が同じ経年でありますけれども屋内にあるのと、また使用頻度が屋外トラックと違いがあることから、調査の段階では健全な状況であるためです。ただ、この本工事を進めながら、メーカーさんとこの部分的な手当が可能かどうかについては今後詰めるということで考えております。この工事に含めてやりますと室内練習場につきましても既に改修済みとなり兼ねないものですからこの数字の中には今回含めていなくて、部分的な修繕ということで本工事に含めないかたちで可能かどうか模索している状況でございます。沈下して水溜りができている部分につきましては、手当を考えてはおります。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 7番 知念富信議員。

 

○7番 知念富信君 ぜひその部分だけでも直して欲しいと思います。施工の欠陥の一つだと思っておりまして、ランナーは走っていてへこみがすぐに分かるのです。それは腰に負担がきますので、アスリートが練習をやりたがらない所です。ただ軽い練習としてやっておりますけれども、欠陥のある屋内練習場自体が間違っておりますので、ぜひその部分の改修をお願いします。終わります。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。

〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 暫時休憩します。

 休憩(午前1025分)

 再開(午前1026分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 本入札に関し町内、町外につきましては、まず入札結果報告書にあります代表者の第1表ですけれども、17番の株式会社三星建設が町外になります。残りの16社につきましては、全て町内業者となっております。第2表の業者につきましては

〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 暫時休憩します。

 休憩(午前1028分)

 再開(午前1028分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 第1表で町外業者が1社、第2表で町外業者が1社、第3表で町外業者が1社となっております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑ありませんか。11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 補足で説明をしてもらったわけですが、ちょっと分からないので教えていただきたい。今回、落札された代表者の住所は那覇市首里になっておりますけれども、それが町内業者だと言うのはどういうことなのかご説明ください。第2表の盛土建さんも八重瀬町になっておりますね。第3表は南風原町になっておりますけれども、どうしてこれが町内業者なのかご説明ください。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本工事を落札しております東興産業株式会社は、本社が那覇市首里になっておりますけれども当南風原町に営業所が設立されておりまして町内業者となっております。また、本代表者につきましては、商工会にも加盟している事業所でございます。第2表の盛土建につきましては、先ほど申し上げた第2表のなかの町外業者となっております。第3表につきましては、本社、町内在住ということでそのまま町内業者となっております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 11番 大城 毅議員。

 

11番 大城 毅君 第1表代表者の本社は那覇市だけれども、町内に営業所があること、それから商工会に加盟しているからとの説明でした。参考に聞きますが、他の市町村でもそのような扱いで統一されているものでしょうかお聞かせください。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。近隣全ての市町村全てを調べたわけではございませんけれども、2、3、私で確認できている所につきましては、法人登録がなされている事業所につきましては町内扱いとなっております。今回のなかで本社が町内ではないお話ですけれども、ご参考までに、本南風原町で平成25年、平成26年度の入札請負業者のなかでまずランクAで本社が当南風原町にございますのは1社でございます。ランクA43社のうち1社のみが町内に本社、Bランク全21社のうち本町に本社在住が2社、Cランクで22社のうち本町に本社在住が9社。ランクDで全40社のうち町内に本社を有する者が20社となっておりまして、全126社のうちに本社在が32社という内容になっております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 少し教えていただきたいです。今回、最低制限が設定されています。その最低制限価格の率を公表できるのであれば教えてください。

 それからもう1つは、最低制限価格を定めるときの条件と言うのか、工事関係ですか、どういった工事の場合は最低制限価格を定めるというのがあれば内容をお聞かせください。以上です。

 

○副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 お答えいたします。本工事の最低制限価格につきましては、予定価格の約98パーセントで設定されておりまして、制限価格はその予定価格の89パーセントで今回は設定されております。最低制限価格の考え方につきましては、70パーセントから90パーセントの範囲と定められております。その範囲の設定の仕方につきましては、各金額に応じて予定価格の設定者がおりますけれども、基本的にはその工事の難易度、状況的なもの、また直接工事費に対する諸経費の割合関係、そういったものを考慮しましてその範囲内で予定価格者の設定者が定めているということになっております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 最低制限価格の条件が分かりました。入札するときにおいて、国庫補助事業と町単独事業での条件に違いがあるのですか。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 予定価格の設定につきましては、国庫補助及び町単独工事ということで特段分けて考えてはおりません。基本的には同じような考え方で現在設定をしております。

 

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副議長 玉城光雄君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 少し検討していったほうがいいでしょうか。例えば同じ公共事業をやっても他の部課が発注したときの最低制限価格をやるものとやらないもの、この場合は皆さんのところでは最低制限価格をやるが教育委員会の場合はやらない、あるいは民生部の場合はやらないとか過去の工事入札においてそういうことがありました。町長から入札をするのだから同じ条件で、こういうときには最低制限価格を設けよう、条件を設けよう、こういうときにはいいのではないか、そういった工事発注をするときの町全体の条件を持っておいたほうがいいのではないか。それぞれ違う方式でやろうとしたら困るのではないかと思う。そういったものを検討して欲しい。意味が分かりますか。同じ町長が発注、入札するのだから、土木部においては最低条件があった、教育部においては最低条件がなかった、あるいは民生部においてはその採用がされていなかったということでは業者も納得し難いのではないか。こういうときは最低条件を設けた入札をしましょう、こういうときはやめましょうというものを持っておいたら公正公平に入札ができる。そういったものを少し考えてみてはどうかと提案して質問を終わります。以上です。

 

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〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 休憩します。

 休憩(午前1039分)

 再開(午前1041分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。他に質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 今の最低制限価格について、2,500万円以上は全て付けると休憩中におっしゃっていましたけれども、その前での答弁では工事の難易度と言ったのかな、工事の中身によって最低制限価格を決めるのだとか言っていました。金額から言うと確かにこれはそのようになるのかと思ったのだけれども、冒頭工事の内容によって云々あったものだから、陸上競技場のこの工事は最低制限価格を設けないと駄目なものなのか質問しようと思ったのですが、設計価格のみで最低制限価格を決めるわけですか。その点をお聞きしたいと思います。

 それからもう1つは、工事の内容ですけれども、この図面のなかで施工前と施工後とあります。施工前で1ミリ分を削るのだと、そして施工後は3ミリを加えるということでその一番上にスプレーエンボス仕上げとあるのですが、ということは今の陸上競技場のトラックの面と今後は変わるのか。この図面からすると変わるのですよね。要するに仕上がりと言いますか、この図面から見るとそのように受けるのですけれどもそうなのでしょうか。もしそうであれば、なぜそういうふうなものに変えるのかということ、その2点をお伺いします。

 

副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 まず1番目のご質問ですけれども、先ほど私の説明不足だったと思いますが、工事の難易度によって設定するというのは予定価格と最低制限の率の設定でありまして、最低制限価格は設計金額で2,500万円以上ということで全て設定されております。

 2番目につきましては、改修するウレタン舗装部の内容につきましては従前の舗装構成と全く一緒でございます。2ミリをまずオーバーレイかけまして、その上にウレタンのトッピングをするかたちで、さらにその上からコーティングをする手法がこの黄金森公園の全天候舗装についてはなされておりまして、近隣でしたら糸満の西崎、嘉手納の陸上競技場と仕様は一緒でございます。従来の舗装と何ら変わりはないということですね。従前の舗装でいくことになっております。以上でございます。

 

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副議長 玉城光雄君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 この図面から見ると施工前と施工後の画が違うものですから、違うのかと感じたのですが、ということは、また同じように何年後かには取り替えなければいけないことになるのか。今はできてから何年たっているのか。技術の進歩でもっと良いもの、長持ちするとかそういうものがないのかと思うのですけれども、従前と同じようにということはまた何年後かにそういうことをやらなければいけないとなるのですか。それとも今は建物でも延命と言いますか長くもたせようと皆さん努力をいろいろなさっているみたいですけれども、陸上競技場ももっと長くもたせようと、同じような工事だけれどもこういうふうにすれば長くもたせられるのだというお考えもあるのでしょうか。その点をお伺いします。

 

○副議長 玉城光雄君 経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 黄金森公園陸上競技場につきましては、施設を平成13年3月30日に供用しております。既に12カ年の年数が経過しております。一般的にウレタン舗装につきましては10年周期だと言われております。ただ、使用頻度とまた各メーカーの製品の内容にも若干の違いは出てくるとは思うのですけれども、ウレタンにつきましては一般的に10年です。黄金森公園につきましては、使用頻度が結構激しくて特に1、2コースがかなり劣化が激しいことから今回改修となっておりまして、近年技術は進歩しているのですけれどもウレタンの材質そのものについては特に仕様の変更はまだございませんので今回は改修いたしますけれども、10年、12年後にはその状況に応じて改修の必要性が出てくるものと考えております。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。13番 玉城 勇議員。

 

13番 玉城 勇君 2点、確認をしたいと思います。まず1点目です。場所は第1コーナーですか。側溝の切下げがあります。約2センチ、18メートル切下げするとあり、それで勾配がつくわけですけれども、それ以外の箇所についてはそのような所はないのか。それから、なぜそこだけ2センチ切下げる必要が出てきたのか、その原因は何なのかそれが1つです。

 それから以前にも質問しておりますトラックの南側、土の部分ですがそこが非常に窪んでいます。そこは水溜りができているということで質問したことがありますけれども、今回、そこまで不陸の整地があるのかどうか。主な工事内容と載っていますが、それ以外にもそのような箇所の修繕が含まれているのかどうかお聞きしたいと思います。

 

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副議長 玉城光雄君 都市整備課長。

 

○都市整備課長 仲里 淳君 ただいま2点ほどご質問がございました。お答えいたします。側溝の修正部分につきましては、図面で確認できますとおり凸部の改修部分、100メートルの決勝ラインの部分ということで、側溝部分も影響が出ているということでございます。その部分の改修に併せて側溝も同様に高さ調整等が必要になるということで今回一緒に手直しをするということでございます。

 それから水溜りというのは、たぶんトラック内の芝部分ということでよろしいでしょうか。この部分については、芝のメンテナンスと言いましょうかそれも必要だろうということで考えてはいますので、併せて修理ができればと考えております。以上でございます。

〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 暫時休憩します。

 休憩(午前1051分)

 再開(午前1052分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。

 

○都市整備課長 仲里 淳君 今回、この側溝の撤去復旧につきましては、トラック全体のなかでこの部分が凸部の改修が必要だと、一部盛り上がっていますそこだけと今確認をしております。周辺について別の影響があるということではございませんので、こちらだけ影響があってこの分だけの改修でございます。影響につきましては、やはり背後の山手からの土圧の影響ではないかと思われますが、今回は部分的な凸部、盛り上がりがあるこちらの部分ということでございます。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第37号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 異議なしと認めます。よって議案第37号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから議案第37号について討論に入ります。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 討論なしと認め、これをもって討論を終わります。これから議案第37号 黄金森公園整備工事(25-1)の請負契約についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○副議長 玉城光雄君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。暫時休憩します。

 休憩(午前1053分)

 再開(午前1104分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。

(宮城清政議員 入場)

 

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日程第4.報告第2号 平成24年度南風原町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 

○副議長 玉城光雄君 日程第4.報告第2号 平成24年度南風原町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。まず、提出者から説明を求めます。総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 それでは、報告第2号 平成24年度南風原町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明いたします。

  1ページをお開きください。平成24年度における一般会計繰越明許費は、1款.議会費から10款.教育費まで27件の事業があり、今回繰越手続を取った各事業の限度額の合計122,5907,000円のうち9億6,5856,518円が平成25年度へ繰り越した額となっております。また、財源内訳につきましては、既収入特定財源が合計で348,367円。未収入特定財源のうち国・県支出金が6億5,511400円、町債が2億740万円、一般財源が1億2997,751円となっております。それでは、各事業ごとのご説明をいたします。

 

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 1款.議会費は、1件の繰越事業であります。1項.議会費の議会映像インターネット配信事業1,7258,000円は、当初沖縄振興特別推進交付金を活用して整備する予定でしたが、11月時点で内閣府からの内諾が得られなかったことから単独事業に切替えて実施することになり、公募型プロポーザル方式での契約を行うまでの調整に時間を要したことによるもので、5月31日に完成しております。

 

2款.総務費は1件の繰がございます。1項.総務管理費の電子自治体推進事業の証明書自動交付機及びコンビニ交付システム構築委託料2,1903,000円は、既存の自動交付機から新交付機へ移行するにあたり、データ変換等の調整に時間を要したことによるものです。現在、コンビニ交付に向けて作業を進めており、9月末完了を予定しております。

 

 3款.民生費は2件の繰り越しがございます。1項.社会福祉費の介護基盤緊急整備等特別対策事業6,000万円は、民間事業者への介護基盤緊急整備等特別対策事業補助金(施設建設補助)が、1事業者3,000万円の2事業者分となっております。2事業者分のうち津嘉山地内に建設予定の事業主体ケアネットはえばるは、設計等に時間を要したことによるもので、現在建設工事を行っており、8月末完了を予定しております。また、照屋地内に建設予定の事業主体伸芽福祉会は、調査設計委託等の調整に時間を要したことによるもので、7月中の工事発注予定で11月末完了を予定しております。2項.児童福祉費の安心こども基金事業1億2,3244,000円は、てぃだ保育園の園舎建替え事業で、県からの交付決定が平成241122日となったことから、建築申請許可等に時間を要したことによるものです。現在の進捗状況は、仮設園舎が5月22日に完成し、5月27日から仮設園舎での保育を開始しており、6月中に旧園舎の解体工事を終了させ、本体工事の着手予定となっております。なお、新園舎の完成は来年の1月末を予定していますが、仮設園舎の解体を含めた事業完了は来年の3月末を予定しております。

 

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 4款.衛生費は1件の繰り越しがございます。2項.清掃費のごみ処理対策事業7761,000円は、那覇市・南風原町環境施設組合負担金で、沖縄振興特別推進交付金を活用して大災害時における電力供給及び避難拠点の整備を目的に施設の照明をLED照明への取替及びエコカーを導入する事業で、導入機器選定に時間を要したことによるものです。LED照明器具取替工事は6月上旬に完了を予定しており、エコカー購入については、5月末に契約を締結し、6月末完了を予定しております。

 

 6款.農林水産業費は3件の繰り越しがあります。1項.農業費の南風原町地域農業活性化事業2,1484,000円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、ヘチマ農家へ強化型パイプハウス設置に対し補助金を交付する事業ですが、農用地の利用権設定において地権者との調整に日数を要したことや県内において同様の事業発注が集中し、資材の入手等に時間がかかったことによるものです。現在の進捗状況は、5月14日に事業主体である農協の検査が完了し、町への実績報告に基づき6月上旬の完了を予定しております。農業施設維持管理事業1,2432,000円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し神里地区汚水処理場に太陽光パネルを設置する事業で、詳しくは農業集落排水事業特別会計でご説明いたします。宮城地区畑地かんがい排水等整備事業4,1219,150円は、ファームポンドの施行箇所の変更に伴う用地交渉に時間を要したこと等によるものです。進捗状況は、ファームポンドの本体工事は完了し、現在外構工事を行っており、6月末完了を予定しております。

 

 7款.商工費は1件の繰り越し事業があります。1項.商工費の復活!かぼっちゃマンプロジェクト706万円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、当初かぼっちゃマンを復活させる目的でスタートしておりましたが、町民劇場に参加した若者たちで新体制を作り、新たに町内に伝わる民話や伝説を基にした新しいキャラクターを作ることになり、それら調整に時間を要したことによるものです。現在、新キャラクターの衣装製作の仕様書を作成し、6月上旬に契約予定で、9月末完了を予定しております。

 

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 8款.土木費は14件の繰り越しがございます。2項.道路橋梁費の道路維持事業578,000円は、与那原バイパスと那覇空港自動車道の交差点設置に伴い町道へ右折禁止等の標識板の設置をする事業で、国の工事が遅れていることによるものです。国の工事の進捗を考慮し10月末完成を予定しております。道路ストック点検事業250万円は、国の補正予算を受けて3月補正予算で計上しました町道の舗装、法面・盛土・擁壁等の点検を行う事業で、執行期間が短かったことによるものです。現在、県が6月末を目途に道路点検ストック要領を取りまとめており、要領ができ次第委託契約を締結し、12月末完了を予定しております。町道47号線道路改良事業4,1286,060円は、建物等の移転・撤去に時間を要していることによるものです。

 進捗状況は、建物及び工作物の移転完了が7月末を予定していることから、6月中旬に工事着手し、10月末完了を予定しております。町道10号線道路改良事業2,0777,000円、町道113号線道路改良事業8954,900円は、当該地区が地滑り危険箇所となっており地滑り調査を夏から秋の台風到来時期に行う予定でしたが、雨量が少なく必要なデータが得られなかったため、梅雨時期まで調査期間を延長する必要が生じたことによるものです。両事業とも7月末完了を予定しております。

 

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 4項.都市計画費の高圧線鉄塔嵩上げ事業2,775万円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、高圧線の鉄塔嵩上げを行う事業で、電力会社との補償交渉に時間を要したことによるものです。進捗状況は、6月に工事着手予定で、仮設の鉄塔を建設し、仮移設したあとで本体の建設を行うことになっており、平成26年2月末完了を予定しております。

 観光・文化等サイン整備事業4,901万円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し観光・文化施設等の案内板を整備する事業で、サイン情報板の位置選定等設計調整に時間を要し、工事の発注が遅れたことによるものです。進捗状況は、工事を2本に分けて実施しており、うち1本については、現在工事中で8月上旬の完了を予定しております。また、もう1本の工事については、8月下旬頃発注予定となっており、11月末完了を予定しております。

 都市公園管理事業5146,700円は、南部国道事務所が実施しています那覇空港自動車道高架橋耐震補強工事に伴う花・水・緑の大回廊公園整備工事(単独分)で、国の工事の遅れにより町の工事が着手できないことによるものです。国の工事完了後、町の工事を発注し12月末完了を予定しております。

 

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 黄金森公園整備事業1億5,5174,110円は、地滑り対策工事のために行っていた地滑り調査が、気象の影響により調査期間が延びたことと本工事箇所の既設構造物の機能喪失による財産処分の調整に時間を要したことによるものです。現在工事発注に向けて準備しており、平成26年1月末完了を予定しております。津嘉山公園整備事業2,2984,308円及び津嘉山2号公園整備事業2,6474,000円、津嘉山3号公園整備事業3,3549,000円については、土地区画整理事業特別会計でご説明いたします。都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業4,6945,000円は、宮城公園、神里ふれあい公園において、設計調整に時間を要したことにより工事発注が遅れたことによるものです。12月末完了を予定しております。

 宮平学校線街路事業7,8533,290円は、物件補償対象事業所の移転先の建設等に時間を要したことによるものです。現在の進捗状況は、物件の移転が6月末完了を予定しており、完了後工事を発注し11月末完了を予定しております。

 

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 9款.消防費は1件の繰り越しです。1項.防災体制強化事業8,190万円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し町内へ防災無線を整備する事業で、防災無線の機種選定に時間を要したことによるものです。現在設置箇所にコンクリート柱を設置しており6月末完了を予定しています。10款.教育費は3件の繰り越し事業となっております。2項.翔南小学校エレベータ等設置事業2,6365,500円は、エレベータ及びトイレを増築する箇所が建物の狭隘な部分に位置しており、比較案を検討し調整するために日数を要し工事の発注が遅れたこと等によるもので、5月10日に完了しております。3項.自立支援教室設置事業6478,500円は、実施設計で設置箇所について学校側との調整に日数を要したことによるもので、3月25日に工事を発注しており7月中旬完了を予定しております。4項.北丘幼稚園園舎増築事業1,9089,000円は、実施設計において整備面積が変更になり、その調整に時間を要し工事の着手が遅れたことによるものです。現在建設中で6月末完了を予定しております。

 

以上が報告第2号 平成24年度南風原町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての説明です。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 1点だけ教えて欲しいです。議会費でしたが沖縄振興特別推進交付金を活用して事業を予定していたが11月に認められなかったとありました。その一括交付金が認められないのがまだあるのかどうか。そして、確か一括交付金が町に割り当てられたのは6億4,000万円ほどだったでしょうか。金額が定かでないですが、その額を下回ることがないのかどうか。事業は8億を超えていて、その80パーセントを一括交付金が交付されると前に説明を聞いた覚えがあるが、その6億を下回る交付金にならないかどうか答えてくれますか。

 

副議長 玉城光雄君 総務部長。

 

○総務部長 新垣吉紀君 お答えいたします。まず平成24年度の沖縄振興特別推進交付金事業、申請はしたものの内諾が得られなかった事業は今おっしゃった議会のインターネット配信事業です。それから、信号機の設置、小学年生の血液検査等を行って幼少期から成人病の予防に努めるという3点の事業になっております。平成24年度の沖縄振興特別推進交付金事業のなかで入札残等によって4,890万円、約5,000万円の交付金ベースで言う不用額が出ております。これは前回の3月定例会でもご説明と言いますか考え方をお話申し上げましたが、内諾が得られた事業につきましては繰り越しも含めてですが全て行って、南風原町にとっての効果は得られていると考えております。この不用額については、開始時期、内諾を得られた時期の関係、それと入札残によるものということでございます。

 

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副議長 玉城光雄君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 よく分かりましたが、部長が説明していた3件が一括交付金を活用して展開しようという計画を持っていたが残念ながら内閣府では認めてくれなかったということです。先に言った南風原町に割り当てられた6億6,000万円、その額にどう影響するのか。当時予定していた6億6,000万円の額が減るのか。入札残と話をしていましたが、未執行が3件があったのだからそれも含めて南風原町で予定されていた金額6億6,000万円の額が減るのかどうかそれを答えてください。

 

副議長 玉城光雄君 町長。

 

○町長 城間俊安君 花城清文議員から一括交付金の平成24年度割り当てられた額に、こういう使い切れなかった残の影響はないのかであります。そうではなくて、沖縄県においても国から一括交付金は303億円が前年と同じような額が割り当てされました。変わったのは一市町村で大きな事業ができない部分が生じる可能性があるから沖縄県全体のなかで30億の特別枠を設けて、30億を差引いたものを市町村に前年で割り振りされた額を配分するということで、6億6,000万円がくる予定が平成25年度は6億と決定しています。沖縄県全体で10パーセントを引いて特別枠の30億を設け、この特別枠を1単独市町村ではできないもの、南風原であれば6億を割当するが、10億の事業は単独でできない、そこでこの特別枠を活用する方法も取るべきではないかということです。6,000万円が減ったのはその特別枠を設けたということです。トータルでは一緒であることをご理解お願いしたいと思います。

 

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副議長 玉城光雄君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 6億6,000万円とは、南風原町に割り振られた金額ではなかったか。特別枠とは別枠であって、その6億6,000万円というのは、南風原町に一括交付金として財源が割り振りされた額で特別枠とは違うと思うがどうか。沖縄県全体のこともあります。ではもともとの6億6,000万円の根拠は何だったのですか。それを答えてください。

 

○副議長 玉城光雄君 町長。

 

○町長 城間俊安君 お答えします。6億6,000万円の根拠は、人口配分、財政、過疎地域、離島振興などそういうものも全部トータルして均等割5,000万円で配分はされた額であります。沖縄県全体で市町村に割り当てられたのが303億であります。その303億円を去年同様に使ったほうがいいのかと言えば、やはり小さい町村から特別枠を設けてもらいたいという町村からの要望でありました。市においては額が元々大きいですから単独でもいいのですが、小さい町村においては2億、3億の配分額では事業ができない。10年間この特別枠303億の10パーセントを置いておけばそれを活用できるのではないか、素案として1つ出ているのが南部として南部市町村会館、南部福祉センターがありますが老朽化して厳しい状況になっておりますので南部市町村会館を市町村からの持ち出しをせずこの特別枠を活用する方法はないのか。また、与那原町においても7億7,000万円でありますがそこに特別枠を活用して防災複合施設みたいなものを造っていこうと、そのようにむしろ小さい町村からぜひ特別枠を設けてもらいたい要望に応えて市町村会の皆さんも理解を示した現状であったとご理解をお願いしたいと思います。

 

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〔「休憩願います」の声あり〕

○副議長 玉城光雄君 暫時休憩します。

 休憩(午前1129分)

 再開(午前1135分)

○副議長 玉城光雄君 再開します。他に質疑はありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 2点お伺いします。1つは農業費でヘチマ農家へのパイプハウスの件なのです。説明書は2ページです。何農家かあって、中身はこのパイプハウスを入れるということで畑を空けて準備しているのにいつになるのかと言う方もいらっしゃったようなのです。そういうことで畑の利用権の問題で、親子なのか兄弟なのかいろいろあって、やるとかやらないとかでできなくなった方もいるようなのですけれども、いろいろな理由があって遅れるのは分かるのですが、申し込んでオッケーになった人でも畑を空けて待っているのになかなかやらない方もいたようで、これは一編に申し込んだ方にパイプハウスを設置するのですか。それとも許可を得てオッケーになったところをどんどん事業を進めていくようにしたのか。そのへんをお聞きしたい。これを見るとなにか一編にやったような感じもするのですけれども、そうすると農家の皆さん方に迷惑がかかるわけですね。他の作物もやろうと思えばできるわけなのに、申し込んだためにと言ってはおかしいですが、これを利用するということで畑を空けるということがあった。こういうことを皆さん方は承知していますか。どういうやり方をしたのか説明をしてもらいたいと思います。

 それともう1つは、かぼっちゃマンの件なのですけれども、一括交付金で復活ということでやったはずなのです。ところが、中身は他の新しいキャラクターを作ることで遅れたとのことで、そうなるとちょっと趣旨が違うのではないかと思えてくるのです。そのへんはどのような考えなのですか。かぼっちゃマンの復活ではなく別のキャラクターを作るとなればちょっと違ってくるのではないかと思うのですけれども、どうなのでしょうか。

 

○副議長 玉城光雄君 まちづくり振興課長。

 

○まちづくり振興課長 金城敬宝君 お答えいたします。ヘチマ農家へのパイプハウス設置に対する補助金でございますけれども、確かに利用権設定で時間がかかった農家もあります。ただ、今回の事業につきましては、JAおきなわが主体となってやって業者と契約をしていますので、話によりますと特にパイプハウスの入手に時間がかかったと、こういった事業が各市町村から出ており調達で非常に時間がかかったと聞いております。

 

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副議長 玉城光雄君 教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 ただいま質問がございました一括交付金の復活!かぼっちゃマンプロジェクトということで、当初かぼっちゃマンの復活ではなかったのかとのご質問でございます。そして、それが難しい状況になりましたので新しいキャラクターをというかたちで繰越事業で検討しているところでございます。一括交付金平成24年度計画の当初、これまで10年間かぼっちゃマンが活躍しまして復活させてはどうかとの声があり、それではそういった事業を計画してみようとありました。しかし、そのかぼっちゃマンを生み出したメンバーと話をしていくうちに、これまでのかたちをそのまま残しておきたいということと、それを継続していくのであれば違うかたちになるだろうということがありまして、かぼっちゃマンは復活せずニューヒーローで検討していこうとプロジェクトチームを作って新たに提案してもらい、今回、6体のニューヒーローの衣装を作るかたちでの事業を進めているところであります。その衣装製作も5月3日に入札を終えまして、これから製作活動につなげていき、かぼっちゃマンはそのままかぼっちゃマンとして置いておく考え方にして、新しいヒーローを誕生させて活躍させていきたいと考える事業になっております。

 

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副議長 玉城光雄君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 パイプハウスの件は、材料の調達に時間がかかったとのことなのですけれども、時間がかかればかかるほど農家の皆さんに迷惑がかかるところもあるわけですからそのへんはよく調整して欲しい。パイプの調達が遅れるのだったら遅れるで半年遅れるのであれば1作物はできるわけでそのようにやって欲しい。6月には終わる予定のようですからお願いします。

 かぼっちゃマンのことは、ニューヒーローを作ることについてはそれはそれで大変結構なことだと思いますけれども、それで一括交付金の許可は大丈夫なのですか。かぼっちゃマンでもらったのではないですか。かぼっちゃマンも含めてニューヒーローを作るということで許可を得たのか、そのへん変わってきませんか。大丈夫ですか。

 

○副議長 玉城光雄君 教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 事業計画については、経過等も含めて報告をしながら新しいヒーローにもっていきますので、これについては事業計画を変更、内容変更で進行していますので大丈夫だと確認しています。

 

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○副議長 玉城光雄君 他に質疑ありませんか。12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 それでは5ページの自立支援教室の件ですけれども、確認も含めまして場所と何名入室できるのか、希望する人数に対して対応ができているのか。以上、お願いします。

 

○副議長 玉城光雄君 教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 自立支援教室設置事業につきましては、南星中学校に設置するところです。現在は適応指導教室としてございます。心因性の生徒にそこを活用してもらっています。現況、昨日学校訪問がありまして、5名の生徒が授業を受けているところです。それから今度建設を予定しています自立支援教室は、遊び型の不登校、怠学的で教室に入れない生徒に授業を行って教育をしていくものです。数字的には覚えていませんが、約5名の対象生徒がいます。普通の教室には入れませんので外からのドアがあったり、そういったかたちを取っていて、授業を受ける機会、学校に来てもらう自立支援学級のかたちで今回の設置になります。以上でございます。

 

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○副議長 玉城光雄君 12番 浦崎みゆき議員。

 

12番 浦崎みゆき君 それでは確認しますけれども、適応教室と自立支援教室の2つあるということですか。そして、自立支援は遊び型と言うかそういったことですけれども、その遊び型に対する先生の配置、それから授業の認定と言いますか普通の授業に足すことができるのかそのへんをお願いします。

 

副議長 玉城光雄君 教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 ただいま心因性と自立性関係と分けた背景には、心因性と怠け型を同じ部屋で教育するのは難しいと、要するに怠学的な生徒は意思が強いと言いますか心因性の子たちが引いてしまうことがありまして、こういったかたちの設定をしてございます。

 指導者につきましては、自立支援指導員ということで、これも一括交付金を活用して配置していくようにしてございます。しかし、南星中学校では今年まだ非常勤の先生が配置されていない状況にありますので、そこでこの間、学校の先生方が対応しております。先生方とタイアップしております。授業については科目によって違うと思いますので、即実数として反映するとかそこは確認をしておりませんから今お答えできません。あとで確認したいと思います。そういったかたちで自立支援教室を活用していって、生徒に学校へ来てもらう施策の一環でございます。よろしくお願いします。

 

○副議長 玉城光雄君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 これをもって質疑を終わります。報告第2号 平成24年度南風原町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告については、これをもって終了します。

 

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日程第5.報告第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 

○副議長 玉城光雄君 日程第5.報告第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。まず、提出者から説明を求めます。経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 報告第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての概要説明をいたします。

 

 平成24年度における下水道事業特別会計繰越明許費は、1款.土木費の未普及解消下水道事業、浸水対策下水道事業、地震対策下水道事業の3事業についての繰り越しとなっております。事業費総額4億2万円のうち1億4,4893,360円が平成25年度へ繰り越した額となっております。

 内訳といたしまして、未普及解消下水道事業が5,3761,160円で、委託費8418,900円(3件)、工事請負費3,6458,100円(4件)がそれぞれ契約を終えておりますが、津嘉山土地区画整理事業及び県の道路事業等の調整に時間を要したことによるもので、6月末完了を予定しております。未執行額の8884,160円についても、平成25年度予算と併せて6月末までに発注を行い9月末完了を予定しております。

 浸水対策下水道事業が7,898200円で、委託費5953,100円(2件)、工事請負費3,3049,365円(4件)がそれぞれ契約を終えておりますが、津嘉山土地区画整理事業との調整に時間を要したことによるもので、6月末完了を予定しております。また、未執行額の3,9977,735円については、7月末に発注を予定しており10月末完了を予定しております。

 地震対策下水道事業が1,2152,000円で、委託費2件についても契約を終えておりますが、調査箇所の選定及び調整等に時間を要したことによるもので、7月末完了を予定しております。

 

以上が、報告第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。報告第3号 平成24年度南風原町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、これをもって終了します。

日程第6.報告第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 

○副議長 玉城光雄君 日程第6.報告第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。まず、提出者から説明を求めます。経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 報告第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての概要説明をいたします。

 平成24年度における繰越明許費は、4億2,2107,528円で、工事費1億9,5104,528円のうち契約繰越額が9,4339,535円(6件)、未契約繰越額の1,0764,993円については、7月末までに発注し、12月末完了を予定しております。補償費については、2億2,7003,000円で全て契約繰越20件となっており、5月末までに4件が完了し、残りにつきましては平成26年2月末完了を予定しております。

 

以上が、報告第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての概要となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。報告第4号 平成24年度南風原町土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、これをもって終了します。

日程第7.報告第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 

○副議長 玉城光雄君 日程第7.報告第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題とします。まず、提出者から説明を求めます。経済建設部長。

 

○経済建設部長 真境名元彦君 報告第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての概要説明をいたします。

 

 平成24年度における繰越明許費は、1,2432,000円で、沖縄振興特別推進交付金事業を活用し神里地区農業集落排水汚水処理施設の太陽光パネル設置工事となっております。進捗状況としまして、太陽光パネル等製品が全国的な太陽光発電の需要が多く納品が遅れておりますが、現在、設置箇所の屋根材の撤去、清掃を行っており、7月中旬より機器設置を行い9月末完了を予定しております。

 

以上が、報告第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての概要となっております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

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○副議長 玉城光雄君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。報告第5号 平成24年度南風原町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、これをもって終了します。

 

○副議長 玉城光雄君 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りします。本臨時会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○副議長 玉城光雄君 異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に一任することに決定しました。以上で本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。

 

○副議長 玉城光雄君 これにて平成25年第5回南風原町議会臨時会を閉会します。たいへんご苦労様でした。

 

閉会(午前1159分)

 

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議会事務局
沖縄県島尻郡南風原町字兼城686番地
電話:098-889-3097
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