給食費の改定について(令和7年4月)
日頃より、学校給食運営にご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
本町の学校給食費につきましては、令和2年度以降物価上昇もありましたが、献立の工夫や食材選定により、据え置きを維持してきました。
しかし、昨今の物価高騰により、学校給食費では栄養価の維持が困難となったため、令和7年度以降については、学校給食費だけでは、栄養価の維持が困難な状況になります。
つきましては、児童生徒の心身の健全な発達に必要となる栄養価の維持のため、令和7年4月分から学校給食費が改定となります。
今後も子どもたちへの安心安全で栄養バランスのとれた学校給食が維持できるよう、保護者の皆さまには、学校給食費の改定についてのご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
保護者の皆様へ、通知とのお知らせ
【令和7年4月~】学校給食費の改定について.pdf(91.2KBytes)
令和7年度給食費改定のお知らせ.pdf(320KBytes)
1ヶ月あたりの学校給食費
区分 | 現行月額(一食単価) | 改定月額(一食単価) | 差額 |
幼稚園 | 3,200円(220円) | 3,800円(262円) | 600円(42円) |
小学校 | 4,500円(248円) | 5,400円(297円) | 900円(49円) |
中学校 | 5,000円(275円) | 6,000円(330円) |
1,000円(55円) |
※注意
・幼稚園の年間の給食回数は160回
・小学校、中学校の年間の給食回数は200回
・1食単価は月額×11月÷200(160)食で算出した額の円未満を切り捨て表示
給食費は何に使われているのか?
食材費のみに充てられています。
(給食にかかる人件費、施設設備費、光熱水費等については、町が負担しています。)
給食費改定による効果は?
給食費の改定により、適正な栄養量の確保はもちろん、子どもたちにとって魅力ある献立内容の充実を図ることができるようになります。
・季節の果物やデザートなどの提供回数の増加
・旬の食材を使った献立の充実
・郷土食や行事食などの一層の充実
・地産地消の拡充
給食費の改定額は、誰が決めたのか?
南風原町学校給食共同調理場運営委員会で改定額を検討しました。最終的に、令和6年12月24日の教育委員会において決定しました。
給食の値上げがあると毎月の納付が厳しくなるのですが?
経済的な事情により給食費の納入が困難な場合は、給食費等を援助する支援制度(就学援助)がありますので、ご相談ください。