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犬猫マイクロチップ義務化

2022年6月17日

令和4年6月1日に「改正動物愛護管理法」が施行され、犬猫へのマイクロチップ装着・登録が販売業者に対して義務化されました。

 

一般の方が愛犬、愛猫へマイクロチップの装着・登録は努力義務となりますが、

 

マイクロチップが装着・登録された犬猫を家族に迎え入れた飼い主の皆様は登録変更が義務付けされています。

 

 

 

   変更届けが必要な場合は

 

  1. 飼育者が代わった場合
  2. 飼育者の住所・連絡先が変わった場合
  3. 動物が死亡した場合

        となります。

 

 

 登録内容に変更があった場合は「日本獣医師会マイクロチップ登録申請システム」にてオンライン手続きを利用するか、

窓口である日本獣医師会へ郵送、FAX にて手続きが可能です。
犬猫の譲渡があった場合は、以前の飼い主さんから日本獣医師会へ連絡を入れた上で、変更の手続きを進める形となります
 
 

 

 

 

  登録料の支払いと登録手続き

   

装着後、クレジットカード払いかコンビニエンスストア支払いでデータ登録料1,080円を支払います。

飼い主が飼育者(登録申請者)欄に連絡先を記入、獣医師が犬猫の名前や生年月日、

動物の種類などを記入した動物個体識別記号(マイクロチップ・動物ID)登録申込書を動物病院でもらった封筒を使って日本獣医師会に郵送します。

このとき複写の控えを保管しておきましょう。


また、インターネットを使用した「公益財団法人日本獣医師会:マイクロチップ登録申請システム」ではオンラインでのWEB登録が可能です。

(※登録申請書の画像データなどが必要です。)

※現在の登録料と変更登録料は郵送申請・WEB申請ともに1,080円となっておりますが、2022年6月1日の改正法の施行に伴い、

施行後は指定登録機関となる日本獣医師会へオンライン申請による登録・変更登録を行った場合の登録料は300円、

書類申請を行った場合は1,000円となることが環境省から発表されています。

 

 

登録申請後、申請内容に不備がなければ2週間程度で日本獣医師会からマイクロチップデータ登録完了通知書のハガキが届き、登録が完了となります。

 

 

     登録はこちらから↓

        移行登録受付サイト 

     

 

  詳細についてはPDF 普及啓発リーフレット(PDF)をご参照ください。

 

 

   

 

 

  マイクロチップを装着するメリット

 

犬猫の体にマイクロチップを装着するメリットは「個体識別」を行う際に役立ちます。

もし、愛犬猫が脱走したり迷子になった際、あるいは、地震などによる災害が発生した際に、愛護センターや保護施設などに引き取られていたとしても、

マイクロチップに記録されたID番号を読み取り、日本獣医師会に照会することで、飼い主の情報(名前、住所、連絡先など)を確認できるため、

正式なルートで自宅へ返還されることが期待できます。

迷子や災害、事故、盗難などで飼い主や家族とはぐれてしまったとしても、愛犬猫のマイクロチップ番号が確認でき身元が分かれば、

早期に再会できる可能性が高まることでしょう。犬猫と暮らす方の防災の観点からもとても大切なことです。

また、マイクロチップの番号から飼い主が特定されることから、愛護センターへの収容や飼い主不明の犬猫の殺処分を減らすことにもつながりますし、

動物を遺棄する飼い主の抑止力にもなるといわれています。

ただし、マイクロチップリーダーがなければ、ID番号の確認を行なうことができません。

また、ID番号をオンラインや電話・ファックスでデータベースへの紹介を行なうため、それらがダウンしてしまうような、大災害のような状況には、

時間がかかることが想定されます。従来の迷子札との併用が必要です。

 

 

 

 

  マイクロチップを装着するデメリット

 

犬猫の体にマイクロチップを装着することは動物の命に関する多くのメリットがあります。しかし、デメリットが全くないというわけではありません。


マイクロチップを装着するデメリットとしては、体内(皮下)に注入する際に通常の注射程度の痛みがあること、

もし犬猫が保護されたとしても、読み取るためのマイクロチップリーダーがなければ、ID番号の確認の照会を行うことができません。

 

 

 

  

  マイクロチップの安全性

 

犬猫のマイクロチップ装着による副反応については、マイクロチップは生体適合素材が使用されているため、

アレルギー反応が起こることは稀であると考えられています。

これまでにマイクロチップを装着したことで大きな問題となった事例は見つかっておらず、外部からの衝撃による破損の報告もないそうです。

また、レントゲンやCT、MRIなどの検査も行うことができますが、MRIの場合はマイクロチップのある場所で画像が乱れるなどの影響が出る場合があります。

その他に稀なケースとしては、犬猫の体内でマイクロチップが移動する事例が報告されていますが、

皮下組織内での移動に留まり、筋肉組織に入り込むわけではなく、読み取りができなくなる可能性は考えにくいといわれてます。

皮下に注入したマイクロチップの箇所を触るとわかることがありますが、摘んだり触って刺激を与えると場所が移動してしまう可能性があるので触らないようにしましょう。

 

 

     詳細ついては「犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A(環境省)別ウィンドウで開く」をご参照ください。

 

お問い合わせ

住民環境課
電話:098-889-1797