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南風原町さくらねこ活動支援について(報告)

2021年12月10日

 南風原町では、飼い主のいない猫(以下、野良猫)による生活環境被害(ふん尿、鳴き声、ごみあさり等)の緩和と、

殺処分の減少に寄与する活動として公益財団法人どうぶつ基金が手術費等を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」

に参加し、自治会主体さくらねこ活動の支援を実施しています。

 

  

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「野良猫をどうにかしたい!」という自治会長からの要望により、令和3年11月に自治会が主体となってTNR活動が

実施され、7頭のさくらねこが誕生しました。

ご参加いただいた自治会住民をはじめ、TNR活動にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

 

20211130.png

 

 さくらねこは、一代限りの命を全うするまで地域で衛生的に飼育管理され、地域住民の理解と協力のもと、猫トイレ

設置によるふん尿の始末や、適切な餌やり及び清掃、食べこぼしの片付けがされます。これを「地域ねこ」とも呼び

す。地域ねこには不妊・去勢手術が施されるため、これ以上の猫が増えることはありませんし、また、発情期のさかり

の鳴き声や出産がなく、尿のにおいも緩和されます。

 

 

  どうぶつ基金で検索.jpg

 どうぶつ基金が2005年から動物愛護事業の基軸として行っている「さくらねこ無料不妊手術事業」は「飼い主のいない猫」に対し

「さくらねこTNR(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらの

ようにV字カットする)」を実施することで,繁殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,「飼い

主のいない猫」に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。 
 どうぶつ基金では,従来型の地域猫活動では、話し合いをしている間に猫の頭数が倍増してしまい、当初の予算では実施できな

くなってしまうケースや、公園や大学など、いわゆる“地域”が無いケースが多くあることを考え、「TNR先行型地域猫活動 」の推

進を行い,広義の地域猫活動等の活動支援を行っています。

 

公益財団法人 どうぶつ基金のHPはこちら↓

http://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/

 

 

 

お問い合わせ

住民環境課
生活環境班
電話:098-889-1797