年金って何??
国民年金は、20歳から60歳までの日本に住所がある人が加入する制度です。
受け取るには、最低でも10年以上支払いが必要となります。
10年未満の支払いの場合、将来年金を受け取ることはできません。
※納める額は、毎月16,410円です(2019年時点)
どれくらい貰えるの??
現在20歳から60歳になるまでの40年間保険料をすべて納めると
満額の老齢基礎年金=年間780,100円 (月額65,008円)を受け取ることができます。
年間受給額(一年間でもらえる額)早見表
納付状況 | ||||
全額納付 | 半額納付(1/2免除) | ゼロ(全額免除) | ||
納付期間 | 10年 | ¥195,000 | ¥146,000 | ¥97,500 |
15年 | ¥292,500 | ¥219,000 | ¥146,250 | |
20年 | ¥390,000 | ¥292,000 | ¥195,000 | |
25年 | ¥487,500 | ¥365,000 | ¥243,750 | |
30年 | ¥585,000 | ¥438,000 | ¥292,500 | |
35年 | ¥682,500 | ¥511,000 | ¥341,250 | |
40年 | ¥780,000 | ¥584,000 | ¥390,000 |
払わない方がお得??
例えば、最短の10年、全額納付した場合は195,000円が死亡するまでの間、毎年受け取れます。
では、年金を納めずに16,410円を10年間貯蓄した場合はどうでしょう。
16,410円×12ヶ月×10年=1,969,200円が貯蓄合計額となります。
納める額と、貯蓄する額は同じですが、年金の場合、年間195,000円の受け取りが65歳から
死亡まで続きます。
一方、貯蓄の場合は、貯蓄した合計額しか使うことができません。
65歳より年金受給を開始した場合、10年(74歳時点)で元が取れます。
現在、平均寿命が80歳を超えている日本では、年金を払う方がお得といえるでしょう。
年金と貯蓄の比較
※90歳まで健在だった場合3,101,450円の差額が発生。 納めた人は安定した額を受け取り続けることができます。
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