電話で行政機関の職員を名乗り、医療費や保険税・保険料の還付手続きのためATMに誘導する事例が多く寄せられています。
還付金受取りのためにATMへ誘導・操作をお願いすることは絶対にありません。
●詐欺手口の特徴
・役所(役場)、税務署、社会保険事務所の職員を名のって電話がある。
・実際には書類を送っていないのに、「以前書類を送ったが手続きがされていない」と言う。
・「還付金の手続きが今日までとなっている」と急がせる。
・銀行以外のスーパーやコンビニ等のATMに、携帯電話を持って手続きに行くよう指示がある。
●あやしいと思ったら
・相手の名前や所属、用件を確認しメモをとる。
・関係機関などに事実確認をする。
・事実でないと判明した場合は110番通報をする。
●被害にあわないために
・「非通知」電話の着信拒否設定をする。
・携帯電話をかけながらATMを操作している高齢者の方を見かけたら一声かけてあげましょう。