喜屋武(きゃん)の舞方棒 (めーかたぼう)

2015年2月6日
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喜屋武の舞方棒
 
「四方向い」が残る舞方棒
喜屋武の舞方棒は、「大遊び」や「十五夜遊び」をつうじて伝承されたもので3つの型がありましたが、現在残っているのは「四方向い」だけです。
この「四方向い」という舞方棒は、打ち、受け、突きの基本技をもって四方へ進退し、ほとんど同じ動作を2回繰り返します。歌の後半のところで、左斜めに進行する変化技があって一つのみどころとなっています。これは「砂かち」と呼ばれる手で、舟を漕ぐ櫂を地面に垂直に立て、その下方を足で蹴って砂をかきあげ相手の目をつぶす、という技法です。
着付けは、白の長襦袢(じゅばん)に袴下(はかました)と棒縞脚絆(ぼうじまきゃはん)、紫の帯と襷(たすき)、白のはち巻き。樫(かし)の六尺棒を使います。

【特記】無形民俗文化財

アクセス

【開催場所】南風原町字喜屋武内
【開催時期】旧暦8月15日頃、地元の「十五夜遊び」
      隔年(西暦の奇数年)11月上旬頃、「南風原青年フェスタ」など
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