飯上げの道
「命懸けで食料を運ぶ過酷な道」
大戦時、ひめゆり学徒隊が利用した飯炊き場から陸軍病院壕まで山道を「飯上げの道」と呼ばれている。
当時は大量の砲弾が降り注ぐ中、二人ひと組で足元のおぼつかないまま食料を担いで上がることは非常に困難であったことは容易に想像がつくであろう。多くの生徒が命を落としたこの道も整備され今では一部を残すのみとなっている。
【場所】〒901-1102沖縄県南風原町喜屋武