第32軍司令部壕展示会 in 南風原文化センター
沖縄県庁に引き続き、「南風原文化センター」で展示を開催中です。
2022年1月8日(土)~2月7日(月)午前中まで
9:00~18:00 水曜日休館
■南風原文化センター
〒901-1113南風原町喜屋武257
tel 098-889-7399
首里城一帯の地形模型(1/500)のほか、壕全体がわかる長さ5mの立体模型(1/100),
司令部情報中枢部(未調査部)の模型(1/20),壕の原寸写真,その他資料など、
首里城地下の司令部壕の実態がわかります。
この司令部壕の中で、何をやっていたのか? 是非ご覧ください。
【第32軍司令部壕とは?】---------------------------
沖縄戦当時、アメリカ軍が上陸する4か月前の昭和19年12月から首里城の地下に突貫工事で作られた、
全長は1キロ余りの人工壕で、首里城の地下約30メートルを南北に縦断するように掘られています。
この場所が司令部に選ばれたのは2つの理由があるといわれています。
1.アメリカ軍の1トン爆弾や艦砲射撃に耐えられる、琉球石灰岩の固い地層を備えていたこと。
2.高台に位置し周囲の戦況を把握できるその展望のよさ。
入り口はわかっているだけで5か所で、正面に当たる北側には3か所が設けられたようです。
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■第32軍司令部壕を保存・公開を求める会
■連絡先080−6492−6594 前城