沖縄県には猛毒をもつハブが生息し、年間100件前後の咬症被害が発生しています。
また、1年のうち9月~11月にかけて咬症被害が多く発生しています。
これまでのハブ対策の推進により、近年ハブ咬症による死亡者は見られていませんが、
未だに住宅敷地内でハブの目撃・咬症被害があります。
ハブ咬症被害は、私たちの日頃からの注意によって未然に防止することができます。
下記の点にご注意ください。
1.田畑や山野・草地等への出入りや夜間に歩行する際には十分に注意すること。
2.敷地内の草刈りや、ハブの餌となるネズミ駆除等環境整備を行い、ハブが生息・侵入しにくい環境をつくること。
~もしもハブに咬まれたら・・・~
(1) 激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
激しく動くと、毒の回りが早くなります。
(2) すぐに医療機関へ行きましょう。
病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイ等の帯状の布で、
咬まれた部位よりも心臓に近い部分を、血の流れを減らす程度にゆるく縛ってください。
詳しくはこちら↓
令和元年「ハブ咬症防止運動」実施要綱
「ハブに注意!」パンフレット(監修:沖縄県)
ハブ抗毒素常備医療機関(H31.4月時点)
はぶ抗毒素常備医療機関(平成31年4月現在).pdf(49.1KBytes)
沖縄県HP(ハブについて)
https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/seikatsueisei/yakumu/habu.html