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平和の尊さを再確認 南風原町民平和の日

2013年10月12日

 南風原町は今年、10月12日を「南風原町民平和の日」と定めました。12日当日、戦跡などを歩くピースウォーキングや平和コンサート、慰霊祭が催されました。城間町長は開式で「毎年『町民平和の日』を中心に悲惨な沖縄戦を後生に伝え、ここ南風原の地から平和の尊さ、大切さを広めていきましょう」とあいさつしました。


 ピースウォーキングには、町内外から約40人が参加しました。町内の戦跡などを南風原平和ガイドの会の案内で歩いたのち、終戦後に南風原村役所が設置された大見武収容所(現在は沖縄電力与那原変電所)の跡地から町役場までの約3㎞を歩きました。変電所前では、新垣源吉郎さん(字与那覇)と與座章健さん(字津嘉山)を証言者に招き、当時の収容所生活を語っていただきました。


 慰霊祭は慰霊祈和之塔で行われ、遺族や町内の小・中学生、町関係者ら約80人が参列しました。黙とうや読経、焼香などを行い、戦没者の冥福を祈りました。町遺族会の玉那覇有賢会長は弔辞で「戦争の惨禍が再び繰り返されることがないよう、お互いに努力していくことを固く誓います」と恒久平和の誓いを新たにしました。 

 

 

ピースウォーキング

ピースウォーキング 南風原村役所跡を後にする参加者

 

証言者

収容所生活を証言する新垣源吉郎さん(左)と與座章健さん(右) 

 

平和コンサート 

平和コンサートの様子

 

慰霊祭

慰霊祭の様子