米軍基地の所在しない市町村連絡協議会
普天間飛行場へのオスプレイ配備計画に反対する声明

日時　：　平成24年　7月　23日（月曜日）
場所　：　南風原町役場

　平成２４年７月２３日（月）に南風原町を含む１市３町１村で構成される、米軍基地の所在しない市町村連絡協議会（会長 城間俊安 南風原町長）において、『普天間飛行場へのオスプレイ配備計画に反対する声明』が発表されました。

　米軍基地の所在しない市町村連絡協議会は、沖縄県内において米軍基地の所在しない市町村である南風原町、豊見城市、与那原町、西原町、中城村によって構成されています。
　発表された声明内容は、開発段階から事故が多発しているMV22オスプレイについては、想定される飛行ルートが米軍基地の所在しない市町村を含む中南部地域の上空も見込まれていることから、県民の命を危険にさらすものであり、断じて受け入れできるものではないとの内容となっています。また、普天間飛行場にMV22オスプレイが配備されることは、基地の機能強化及び固定化につながるものであると指摘しており、

（１）基地の機能強化及び固定化につながるMV22オスプレイの配備計画を撤回すること
（２）世界一危険な普天間飛行場を固定化せず、即時閉鎖・早期返還すること
（３）沖縄県の基地負担軽減を着実に実施すること

の３項目を声明として発表しました。

　記者発表の中で城間俊安南風原町長は、「今回のオスプレイ配備に関して、米軍基地の所在しない市町村連絡協議会においても反対する声明を発表したが、今後の状況次第では、要請行動など活動を活発化していくことも考えられる。反対する意志が途絶えることなく、継続的な活動が展開していけるよう構成市町村ならびに県民一体となって頑張っていきたい」と挨拶しました。

オスプレイ配備計画反対声明文(78.6KBytes)