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平成25年第3回臨時会 会議録

2014年2月3日
 平成25年 (2013年) 第3回 南風原町議会 臨時会   

第1号

2月14日 

 

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日程 件名 備考
日程第1 会議録署名議員の指名   
日程第2 会期の決定  
日程第3 議案第4号 平成24年度南風原町小中学校電子黒板購入事業における売買契約金額の変更について 議案説明 ・ 質疑応答 ・ 採決

 

 会議録

 

○議長 中村 勝君 ただいまから、平成25年第3回南風原町議会臨時会を開会します。

 

○議長 中村 勝君 それでは、ただちに本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。

 

開会(午前1000分)

 

日程第1.会議録署名議員の指名

 

○議長 中村 勝君 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって1番 玉城光雄議員、2番 照屋仁士議員を指名します。

 

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日程第2.会期の決定

 

○議長 中村 勝君 日程第2.会期の決定の件を議題とします。お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。したがって会期は、本日1日間と決定しました。これから議案の上程に入ります。

 

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日程第3.議案第4号 平成24年度南風原町小中学校電子黒板購入事業の売買契約金額の変更について

 

○議長 中村 勝君 日程第3.議案第4号 平成24年度南風原町小中学校電子黒板購入事業の売買契約金額の変更についてを議題とします。まず、提出者からの提案理由の説明を求めます。城間俊安町長。

 

○町長 城間俊安君 おはようございます。議案第4号については、先だってと同じ内容でありますが、その契約残額においてこれをまた購入することが大事だということで即購入させてもらいました。では、議案第4号 平成24年度南風原町小中学校電子黒板購入事業の売買契約金額の変更について。平成25年1月31日、第2回南風原町議会臨時会において議決されました上記事業について、契約金額の一部を変更したいので議会の議決を求めるものであります。契約の目的 南風原町小中学校電子黒板購入事業。契約金額変更前は1,7839,500円でありましたが、増額金額として3963,750円。変更後契約金額が2,1803,250円。契約の相手方 沖縄県浦添市沢岻2丁目17番1号、株式会社オーシーシー、代表取締役 山根健次郎。電子黒板4台の追加購入であります。変更理由といたしまして、電子黒板を多くの授業で活用するため、入札による予算残にて電子黒板4台の追加購入を行う。追加購入した電子黒板は、小学校4校へ1台ずつ配置する予定であります。その内容等においては、担当から説明させていただきます。

 

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○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 議案第4号 電子黒板購入事業の契約変更ですが、先ほどの町長の説明に補足をさせていただきます。1月31日の第2回臨時会で18台の電子黒板契約についての議案を提出し可決していただきました。その予算は一括交付金関係になりますが、予定されている予算額の入札残等がございまして、今後も電子黒板を増やしていく方針に基づきましてその予算額に合う電子黒板4台の購入契約でございます。内容につきましては、先の18台購入のときにご説明していますように、2ページ目左側の投影型電子黒板アクティブボードと電子黒板用のパソコンで、型式と付属分につきましては前回の説明と同じ機種でございます。それを4台購入ということで契約の変更でございます。

 それから資料2の各学校の設置状況です。前の18台の議案説明のときに資料1として提示してございましたので、それに追加する意味で資料2として提案させていただいております。左のほうに6校の学校名を記してございます。それと右側2番目の枠です。追加購入分の4台分を学校としてどういう活用をするのかを示してございます。南風原小学校が英語教室、津嘉山小学校が理科教室、北丘小学校が英語教室、翔南小学校も英語教室に活用したいという追加でございます。以上、補足として説明しました。よろしくお願いします。

 

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○議長 中村 勝君 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 おはようございます。2点聞かせてください。町立の小学校が4校あります。それから、中学校が2校あります。その学校間でこの電子黒板の活用について、前回その違いが明らかになりました。今後も電子黒板の活用が学校に任せきりにするのかどうか。あるいは教育委員会として方針があって、こういうふうに活用したいというものがあるならばそれも聞かせてくださいますか。

 それから2点目ですが、今度の契約変更では学校から設置を要望されたものに対する何パーセントの設置になったのか。今回4台で各学校に1台のようですが何台になるのか。そして必要とする残りがあと何台で、そして金額的に教育委員会の考え方があるのであればそれも聞かせてくれますか。以上2点を聞かせてください。

 

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○議長 中村 勝君 赤嶺正之教育長。

 

○教育長 赤嶺正之君 それでは、1点目につきましては私のほうから答弁いたします。2点目に関しましては、数字に関連いたしますので担当の課長、部長が答弁いたします。ご質問の電子黒板の活用についてでございますが、基本的には教育委員会といたしまして将来的には全教室に配備したい目標がございますので特に教科は何に使ってくださいというようなことではございません。当然、全教室に配置されますと全教科で先生方が活用するものという認識でございます。ただ、現段階ではまだ40何台の整備でございますので特別教室あるいはまた電子黒板教室というような子どもたちが移動するかたちでの活用になっていますので教頭、校長会のなかで全国学力テストの結果あるいは県の到達度テストの結果を念頭に入れて電子黒板の活用をお願いしたいと、例えて言いますと算数の成績がちょっと伸び悩んでいるということであればその教科でもって活用してもらいたいと、具体的な言い方はしておりませんけれどもぜひ電子黒板の活用については学力テストの結果も参考にしてもらいたい内容のお話はしております。ですから、基本的に現段階では状況を見ますと算数と英語と理科が多いようでございます。それが各学校の学力テストの結果に基づいて活用していると私は認識しておりますけれども、当分の間はそういった状況になろうかと思っております。将来的には全教室に導入いたしまして全教科で活用させていただきたいと思っております。以上です。

 

○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 2点目のご質問です。今回やることによって何パーセントが未整備になるかということでございます。今後の状況についてパーセント的な詳細の数字を持っておりませんが、普通教室の捉え方で申し上げますと普通教室が6校合わせて121教室ございますので単純に45台の電子黒板が入っておりますからそれだけですると30パーセントです。特別教室の数値を持っておりませんので30パーセント弱というような数字にはなると思います。

 それから、金額が大きい備品でございますので今後5年か6年をかけて整備していきたいと、先ほど教育長からもございましたように随時予算の許す範囲整備をしていくということでございます。小学校など特に移動式のタイプで備えられておりますので移動したりするという少し作業が必要ですので、できましたら各クラスに置いてすぐ活用できると、移動等の時間を省いて活用できるような方針で臨んでまいりたいと思います。今回の電子黒板入札の単価が、1台たり約99万円になっておりますので、残りを77台としますと7,000万円あまりの金額だと試算してございます。

 

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○議長 中村 勝君 4番 花城清文議員。

 

○4番 花城清文君 教育長は、全教室にと答弁されました。非常に良いことですね。子どもたちの教育力を高めるに、そういった機材、教材は非常に大事なので、ぜひ全教室に配備して子どもたちの教育に活用してもらいたいと思います。

 それから、一括交付金は確か予定が10カ年ですか。それも期限があると思うので、5、6年かかるだろうとのことでしたし、7,000万の予算が必要だと試算しているようですからこれも非常に大きな課題でしょう。それもこの一括交付金が交付される年内に、ぜひ早めに取り組んで欲しいです。自分たちの予算でやるとしたらかなり厳しいと思うので、ぜひ一括交付金が交付される間でその教材を整備して欲しいと思います。

 今回の契約変更は、財源が沖縄振興特別推進交付金活用ですが、入札残を活用するということで非常に良いことです。皆さんの頑張りを評価します。町民の子どもたちのために使い切る方針でこの事業を進めたことは非常に良いことです。評価します。頑張ってください。今後もハード部分、公共工事についても国庫事業、補助事業がいくつかあると思う。そういう面でもお互いに知恵を出し合いながらできるだけ国庫補助を導入して使い切って、町民のための事業ができる方法も考える必要があるかと思います。ソフト部門だけではなくてハード部門にもやはり知恵を出して、そういうものがないのかどうか考える必要があろうかと思うのでぜひ今後知恵を出してください。国庫補助、県補助についても使い切るような方向で事業推進をしていただきたいということでお願いしておきます。教育委員会の皆さん、答弁をいただきましてありがとうございました。今後もしっかり頑張ってください。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑ありませんか。10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 今の説明でも、前回でもそうだったのですが全ての教室にやっていきたい方針を持っていることです。それから前回出ていたのですけれども他の市町村でこれが入っている所は少ないような答弁があったような気がしたのですが、そういう意味から言ってこれを入れてどういうふうに変わったのかぜひ検証をやって欲しい。全ての教室に入れるということを持っているだけにね。一括交付金があるからそれを入れる、それも子どもたちの教育のために有効であればやっていくべきだと思うのですが、そのへんはぜひ検証して欲しい。平成21年度から入れているわけですから、それは一つ要望です。

 入札残で4台購入というのは分かりますけれども、今しかこれを出せなかったのか。要するに、1月31日の臨時会の段階でも入札残は分かるわけですよね。入札残があるから18台ではなくて24台購入しようじゃないかという話がなんで出なかったのかお聞きしたい。そのへんは町長などとの詰めに時間がかかったのかという感じはするのですけれども、それがなぜ今日なのかをお聞きしたいと思います。

 

○議長 中村 勝君 新垣好彦教育部長。

 

○教育部長 新垣好彦君 1月31日に議会可決しまして契約に至っております。予算額と入札額との差が出ていますので、その時に花城議員からも一括交付金の残についてはどうするか質問もございまして、それで教育委員会としても増やす方針がございますから、では一括交付金の入札残であるのだけれども活用はできるのか県にも問合せをし県の判断を仰いで今日に至っています。その間、400万円以上の予算があまっておりますので、それで随契にしたほうがいいのか本来の入札で備品を購入したほうがいいのか内部判断の調整等もありまして、そして最終的には入札しておりますので値段的にも随契でいこうというような判断等で少し時間がかかって今日の提案になっております。

 

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○議長 中村 勝君 10番 宮城寛諄議員。

 

10番 宮城寛諄君 物理的に時間の関係で31日には無理だったということなのですか。入札がいつだったのか記憶にないのですが、要するに入札が終わった段階で次は議会にかけなければもちろんオーケーではないので、入札残が400万円近くあるということでその時に、あと4台安くできないかということも交渉できますでしょうしね。そこはまた随意契約にするかどうか悩んだと、それから残った分を県と調整うんぬんとの話ですけれども、一括交付金でできることは県からオーケーが出ているわけでしょう。なんで入札残が使えないということはないのではないですか。だからそのへんの時間が、どうしても1月31日に駄目だったと、このように2回に分けなければ駄目だったのか。臨時会を招集することも議員に日当も出ますし、皆さんもこのように時間を費やすわけですからね。なんで31日にできなかったのかが非常に疑問なのです。31日の議会で残った分はどうするのだと言われてはじめて、ああそうか、これを使おうかと考えたのか。それから、答弁のなかの全教室にやっていきたいと思いますというその方針はその時に出たのか。以前から持っているのであれば、31日の議会の段階で出てくるのが普通じゃないのかと私は思うのですけれどもね。ですから、31日にはどうしても駄目だったというのが、まだ私にはよく見えない。答弁をお願いします。

 

○議長 中村 勝君 赤嶺正之教育長。

 

○教育長 赤嶺正之君 お答えいたします。ただいまの寛諄議員のそういったご質問が出るのも当然かという気もいたしますけれども、ただ、1月31日の時点ではこの契約をまず議決いただいて効力を発生させなければいけない面もありますし、当然われわれはこれだけの残が出ることは分かっておりまして企画財政課ともいろいろ調整はしております。そのなかでできるだけ執行しようという方針は、企画財政課からいただいておりました。では、県の市町村課に一括交付金で一旦内諾をもらったものについて追加して執行することも可能なのかどうなのか担当が県へ問合せをしまして、また県も内閣府、国へ確認するわけですのでそのへんの時間も少々かかってはおります。ただ、基本的に大丈夫じゃないですかという内諾のような情報はいただいていたのですから、議員ご指摘のとおりもっと早めにやってできなかったことはないと思っております。ではその段階で議会事項にするかどうかもまたいろいろと議論をしまして、事務局からも指導を受けまして、そういった細かい点多々ございまして、最終的に臨時会をお願いしようと決定したのが遅れまして今日になったものでございます。議員ご指摘のように、もう一度臨時会を招集するのも申し訳ないと思っており、その点に関しましてはお詫び申し上げますが、われわれも県あるいは企画財政課、議会事務局といったところからいろいろ指導を受けましてやった結果である点はご理解をお願いしたいと思っております。以上です。

 

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○議長 中村 勝君 他に質疑はありませんか。

(「進行」の声あり)

○議長 中村 勝君 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。ただいま議題となっております議案第4号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。よって議案第4号については、委員会の付託を省略することに決定しました。これから議案第4号について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

 

○議長 中村 勝君 討論なしと認め、これで討論を終わります。これから、議案第4号 平成24年度南風原町小中学校電子黒板購入事業の売買契約金額の変更についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(起立全員)

○議長 中村 勝君 起立全員であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。

 

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○議長 中村 勝君 次に、議決事件の字句及び数字等の整理についてお諮りします。本臨時会において議案が議決されましたが、その字句、数字その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」の声あり)

○議長 中村 勝君 異議なしと認めます。したがって、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定しました。以上で本日の日程は全部終了しました。議会を閉じます。

 

○議長 中村 勝君 これにて平成25年第3回南風原町議会臨時会を閉会します。お疲れ様でした。

 

閉会(午前1026分)

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