沖縄陸軍病院 南風原壕群20号
【令和5年5月1日更新】
沖縄陸軍病院南風原壕群20号および屋外戦跡案内は、5月8日(月)から見学方法に変更があります。
・20号壕内部は地質上、換気のできない密閉空間のため、壕内部の見学ではマスク着用へのご協力をお願いいたします。また、ガイドへの質疑応答は壕外でお願いいたします。
令和2年11月1日から、沖縄陸軍病院南風原壕群20号が位置する黄金森の屋外戦跡案内を始めました。
※平和ガイドによるご案内は、事前予約制となっております。
20号壕入口と壕内部、今も残る飯あげの道
見学には事前予約が必要です
※直接いらしても、壕の見学はできない場合がありますので、事前予約をお願いします。
20号壕のみどころ
見学時間 (16人以内)
午前…9:00~9:30、9:45~10:15、10:30~11:00、11:15~11:45
午後…13:00~13:30、13:45~14:15、14:30~15:00、15:15~15:45、16:00~16:30
※一度に見学できる人数は8人までです。
8人以上でご見学希望の場合は調整をいたします。
見学時間 (17名以上)
午前…9:00~12:00 午後…13:00~17:00
※休壕日:毎週水曜日および年末年始 (12月29日~1月3日)
見学方法
・一度に入る人数は8名以内です。
・全員必ずヘルメット着用、懐中電灯を使用します(現場無料貸出)。
・常駐ガイドが案内します。
・見学時間は1グループ30分程度です。団体見学の場合は調整になります。
申込方法
・個人および団体とも予約制です。
・見学人数および見学希望日時を南風原文化センターにご報告ください。
・見学予定日の1年前から受付可能です(ご希望に添えないこともありますのでご了承ください)。
・17人以上でのご見学の場合は申込用紙の提出が必要です。下記の申込用紙をダウンロードして、メールまたはFAXでご提出ください。
※申込用紙のご提出後、南風原文化センターから予約の可否についてご連絡いたします。
・個人見学(16人以内)の場合は、電話・メールで受付しています。メールの場合、氏名・日時・人数・電話番号を記載してください。
見学料
見学者
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個人
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団体(20名以上)
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南風原町内
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小中高生
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50円
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無料
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一般
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200円
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150円
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南風原町外
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小中学生
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100円
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50円
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高校生
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200円
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150円
|
一般
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300円
|
250円
|
申込先
南風原町立南風原文化センター(休館日:毎週水曜)
〒901-1113
沖縄県島尻郡南風原町字喜屋武257番地
電話 098-889-7399
ファックス098-889-0529
メールアドレス
H8897399@town.haebaru.okinawa.jp
沖縄陸軍病院
沖縄陸軍病院(球18803部隊)は、1944(昭和19)年5月に熊本で第32軍の陸軍病院として編成 されました。6月から那覇市内で活動を始めましたが、同年10月10日米軍空襲によって施設が焼却し、南風原国民学校校舎に移転しました。それ以来、第 32軍野戦築城部隊の指導のもとで、字喜屋武(黄金森)と字兼城(現在の役場北側の丘)に約30の横穴壕が作られました。
米軍の艦砲射撃が始まった1945(昭和20)年3月下旬、陸軍病院は各壕へと移りました。広池文吉病院長以下、軍医、看護婦、衛生兵ら約350人に加 え、3月24日には沖縄師範学校女子部・県立第一高等女学校の生徒(ひめゆり学徒)222人が教師18人に引率され、看護補助要員として動員されました。
4月1日に米軍上陸後、外傷患者の激増に対応するため、外科を第一外科、内科を第二外科、伝染病科を第三外科へと改めました。5月下旬、第32軍司令部 は摩文仁(糸満市)へ撤去を決定し、陸軍病院に撤去命令が出されました。その際、重症患者に青酸カリが配られ、自決の強制が行われました。
南風原町は1990(平成2)年、戦争の悲惨さを伝える証として、第一外科壕群・第二外科壕群を町の文化財に指定しました。
周辺図
南風原文化センター
南風原文化センターについては
[文化センターの紹介]のページをご覧ください。
お問合せ先はこちら。
南風原町立南風原文化センター 沖縄県島尻郡南風原町字喜屋武257番地
TEL:098-889-7399 FAX:098-889-0529
e-Mail:H8897399@town.haebaru.okinawa.jp